守る会の活動履歴


Spot News

『 第2次再審請求に対する事実調べ 』の第3回目が行われました! ( 2003.12.16 )

『 第2次再審請求に対する事実調べ 』の追加日程が決まりました!

 平成15年12月1日に追加実施が決まった証人尋問は、検察側が請求していた三澤章吾東京都監察医務院院長に対するもので、平成16年2月19日(木)に主尋問、3月11日(木)に弁護側の反対尋問が行われる予定です。

『 佐藤光政コンサート 』が千葉県松戸市で開催されました! ( 2003.11.21 )

『 第2次再審請求に対する事実調べ 』の第2回目が行われました! ( 2003.10.21 )

『 第2次再審請求に対する事実調べ 』の追加日程が決まりました!

 今回追加が決まった証人尋問は、ガラス戸実験の鑑定を行った国交省国土技術政策総合研究所の河合直人構造基準研究室長に対するもので、12月16日(火)に主尋問、来年1月27日(火)に検察側の反対尋問が行われる予定です。

 前回の第1次再審請求では1人しか証人尋問が認められなかったので、今回追加決定したことは、今後の進展に大いに期待が持てます!

『 第2次再審請求に対する事実調べ 』が行われました! ( 2003.09.24 )

『 布川事件・第13回全国現地調査 』が無事終了しました! ( 2003.08.31 )

 8月29日のプレ現調を含めると、3日間続いた『 第13回全国現地調査 』も最終日の総括会議を以て、全日程を全て終了しました。今年の参加者は、全国17都道府県から169名の方にご参加戴きました。暑い中、本当に有り難うございました!

 なお、今年の現地調査では、被害者の玉村さんの頸には、<白木綿パンツ>だけではなく、なんとその下にさらに<布様物>が巻き付けられていたという、驚くべき新発見の報告が弁護団からありました!

 この点については、<自白調書>は勿論のこと、<検証調書>にも一切記載されていません。これは一体何を意味しているのか、ということを含めまして、詳細は後日お知らせ出来るかと思います。

『 2003救援美術100人展inつちうら 』が開催されました!

『 茨城の会 第7回総会 』が開催され、<活動方針>が決定しました!

 2003年6月29日(日)に桜井昌司さんと杉山卓男さんの参加を得て、『 布川事件・茨城の会の第7回総会 』が水戸市・県民文化センター分館で開催されました。この日、弁護団の塚越豊先生から裁判の現状と桜井昌司さんの『 獄中日記 』の内容についての講演があり、このような日記は到底殺人事件の犯人では書けない、とのお話にふたりの<無実>を再度確信しました。

『 2003年 佐藤光政・壁のうたコンサート in 利根町 』が開催されました!

日  時 : 2003年5月25日(日) 午後1時開場・午後1時30分開演

会  場 : 茨城県・利根町公民館

同時開催 : 『 田口孝夫・絵手紙展 』

『壁のうた』コンサート 左の写真クリック拡大!

2003年2月28日(金)『 えすぷり座・茨城公演 』が大盛況の内に閉幕しました。

Justice (じゅすてぃす) 〜 明日に向かって

えすぶり座・茨城公演

※ Justice とは、フランス語で正義・公正・公平、正当性・正しさ、そして裁判という意味です。

「布川事件を知り、興味を持ったり、考えたりするきっかけにしてほしい」「若い世代への応援メッセージを送りたい」との思いで制作されました。

 この演劇は、えすぷり座が布川事件関連の出版物や桜井さんの獄中日記に基づいて構成、脚色したものです。もちろん演劇ですからノンフィクションではありません。

 けれども、事件の核心や桜井さん杉山さんたちの心の動きを通して、真実を叫び続ける勇気や誇り、支援の力、家族の愛、あきらめずに希望を持って生きる喜びなどを、明るくわかりやすく訴える3幕・約2時間の構成で作られています。

< 茨城公演の模様 >  写真は、桜井恵子さんの提供です!

えすぷり座・茨城公演

えすぷり座・茨城公演

えすぷり座・茨城公演

えすぷり座・茨城公演

企画・製作 : えすぷり座

主   催 : Justice 茨城公演実行委員会

布川事件・桜井昌司さん 杉山卓男さんを守る茨城の会

『 学習会・ミニ現地調査 』が、利根町で開催されました。 (2002年12月15日)

現地学習会

 布川事件第2次再審請求申立から今月で1周年となるのを記念して、12月14日(土)午後1時から利根町布川地区コミニティセンターで学習会が開かれました。

 講師は、弁護士の佐藤米生先生秋元理匡先生。学習会終了後、ミニ現地調査が行われ、そのまま我孫子市布佐の松島事務所で望年会となりました。

『 えすぷり座・茨城公演 』実行委員会が結成されました。 (2002年12月11日)

 来春2月28日(金)にひたちなか市文化会館で『 えすぷり座 』が全国初公演するのに先だって、12月11日ひたちなか市文化会館で実行委員会が結成されました。

『 水戸地裁土浦支部への要請行動 』が次のとおり行われました。 (2002年8月26日)

 第12回全国現地調査の実施された翌26日には、守る会代表13名が桜井ご夫妻とともに、現調参加者の直筆の要請書 105通、個人署名 7,569筆、団体署名29筆を水戸地裁土浦支部に提出し、早期の再審開始と証拠の全面開示、審理の公開と請求人を立ち会わせること等の要請を行いました。

布川事件第12回全国現地調査が次のとおり実施されました。 (2002年 8月25日)

<日  程>

第1日目 2002年8月24日(土) 会場:土浦京成ホテル

午後1時 〜 5時  事前学習会 ( 事件学習、弁護団報告 )

午後6時半 〜 8時半  夕食交流会

午後9時 〜  夜間実験 ( ホテル近辺で )

第2日目 2002年8月25日(日) 朝食後、バスで布佐駅へ

午前9時 〜 11時  2班に分かれて現地調査

午前11時 〜 12時  総括会議 ( 利根町役場多目的ホール )

午後1時半 〜 4時  全国活動者会議 (    〃    )

第3日目 2002年8月26日(月) 水戸地裁土浦支部へ要請行動

午前8時半 〜 9時半  土浦駅西口で宣伝

午前10時 〜 11時  裁判所要請

 <茨城守る会>では、桜井さんの『獄中日記』(全17冊中のうち16冊)の活字化を進めています。(2002年7月25日)

 この入力作業について<茨城守る会ニュース>を通じて呼びかけたところ、多くの方から申し出があり、現在14人の方にご協力いただいて作業が進められています。作業が進むに連れて「日記の内容に感動している」「これなら絶対勝てる」などの感想が寄せられています。8月末までにはコンピューター入力を完了(第1次締切)したいと思っていますが、まだ人手が足りません。ご協力頂ける方がいらっしゃいましたら、<茨城守る会事務局>までご連絡下さい。

事務局 TEL:029-231-4555 , FAX:029-232-0532

 掲示板『 みんなの広場を新設し、2002年7月15日から運用を開始しました。是非ご利用下さい。

土浦・つくば守る会 』が結成されました。(2002年8月11日)

 『 土浦・つくば守る会の結成総会が2002年8月11日(日)に神立コミュニティセンターで開かれ、ついに裁判所のある土浦市にも茨城守る会の地域支部が結成されました。これにより土浦市近辺を中心に県南から幅広く会員が増えることが期待され、何よりも「裁判所への要請行動」の拠点が出来たという意義は非常に大きいものと言えます。( 事務局/ 土浦市中央1−14−2 船津寛様方 )

檻の中の詩出版記念公演壁うたコンサート 』が次のとおり開催されました。

 布川事件の<真相>を一般の方に知ってもらうことと<第2次再審開始>のアピールのために、佐野洋さんの公演会と佐藤光政さんのコンサートが去る2002年5月12日(日)に土浦市県南生涯学習センターで開かれ、300人余の方の参加を得られました。

  ノンフィクション・布川事件
檻の中の詩/増補版 』( 佐野洋著 )が平成14(2002)年3月12日に発売されました。

檻の中の詩

 昭和42年茨城県で起きた強盗殺人事件(布川事件)は物的証拠が全くなく、目撃証言も極めてあやふやであるにも拘わらず、無期懲役が確定した。

二人の青年が獄中で書いた詩や手記をもとに彼らの人間性を浮かび上がらせ、事件の冤罪性を鮮やかに描いた旧版に、仮釈放及び新証拠の発見から第二次再審請求に至る経緯を加筆。

( 双葉文庫 680円 )

 <布川事件田口孝夫さんの 絵手紙講座 が、平成14(2002)年3月3日に多数の受講者を得て土浦亀城プラザで開催され、盛況の内に終了しました。

 平成13(2001)年12月6日、水戸地裁土浦支部に第2次再審請求申立が行われ、布川事件も新しい局面を迎えました。今後、<弁護団>は裁判所に対して<再審開始決定>を強く働きかけていく予定です。

水戸地裁土浦支部

記者会見

 当日は、午前中降っていた雨も午後には上がり、絶好の再審請求日和(?)。午後1時45分、幟を掲げた2人の女性と小松丑松弁護団長を先頭に亀城プラザを出発した請求人及び弁護団と守る会有志の一行は、裁判所までの10分足らずの道のりを粛々と行進し、何の混乱もなく水戸地裁土浦支部に到着。裁判所前では、多数の報道陣と裁判所職員に出迎えられました。

 この日弁護団は、再審請求書及び新証拠13点を提出。さらに布川事件茨城の会は、個人署名38,603名、団体署名446団体分を添えて「布川事件の再審開始を求める要請書」を提出しました。

 <当日の行動>

 12:00 〜 土浦駅西口集合( 昼の署名・宣伝行動 )

 12:30 〜 亀城プラザへ移動しながらの宣伝行動

 13:00 〜 弁護団・要請団集合( 亀城プラザ4F会議室 )

 13:45 〜 水戸地裁土浦支部へ出発

 13:55 〜 水戸地裁土浦支部に到着

 14:00 〜 水戸地裁土浦支部に
再審請求書提出と要請署名の提出

 14:45 〜 亀城プラザへ移動

 15:00 〜 
記者会見・終了後拡大世話人会( 亀城プラザ )

 16:30 〜 裁判所周辺へのチラシ配布

 17:00 〜 土浦駅西口宣伝行動

 18:30 〜 報告集会( 土浦駅前イトーヨーカ堂5F )

 <参考資料>

『 布川事件/第2次再審申立について 』

『 第2次再審申立にあたっての弁護団声明 』

『 布川事件の再審開始を求める要請書 』

『 佐藤光政/壁のうたコンサート in利根町が、次の通り実施されました。

  平成13(2001)年 10月 28日 (日) 於 利根町公民館

  開場 : 午後1時半、 開演 : 午後2時

  同時開催 :
田口孝夫絵手紙展( 展示ホール 午後12時〜午後4時 )

佐藤光政コンサート

  無実の二十九年・魂の記録
『 獄中詩集/壁のうた( 桜井昌司著 ) が平成13(2001)年9月上旬に発売されました。

 高 文 研 / 四六版・上製・224ページ 別丁4ページ/ 本体1,500円(税別)

獄中詩集

 1967年、茨城県利根町布川で起こった強盗殺人事件(布川事件)の容疑で別件逮捕、自白だけを唯一の証拠に投獄されて29年、無実を叫び続けながら獄中で自由への憧れや愛する人への思いを歌った詩集。

作家・森村誠一氏が序文を寄せ、小田中聰樹・東北大学名誉教授が『えん罪を生みだす構造』について解説。

この詩集は、読者の人生に新たな座標軸を作るであろう。 ― 森村誠一氏 の序文より

『 獄中詩集/壁のうたは、インターネットでも購入できます!

   http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30878279

 この情報は、茨城町の川澄敏雄さんからお寄せ頂きました。ありがとうございました。

『 地元応援団 』が結成されました。

 平成12(2000)年12月23日に布川事件守る会の<地元応援団>が結成されました。結成会は、桜井さんと杉山さんの出席のもと、我孫子市布佐の『福仙』で盛大に行われました。この結成会には、利根町、我孫子市、印西市の3市町から22名の参加者があり、現在に至るまでの経過報告と今後の運営方法についての提案、そして世話人等を選出し、今後守る会と共に再審請求に向けて頑張って行くことを確認して散会しました。
( 事務局/ 印西市大森 4450-149 伊藤 弘, TEL:0476-42-4841 )


<2003年>

12月16日 『第3回証人尋問(主尋問)』 水戸地裁土浦支部 3:00 pm 〜

12月7日 『映画会・真昼の暗黒』 県民文化センター小ホール 2:00 pm 〜

11月21日 『佐藤光政コンサート』 松戸市民劇場ホール 6:30 pm 〜

11月15日 『佐藤光政コンサート』 立川市民会館小ホール 6:30 pm 〜

10月21日 『第2回証人尋問(反対尋問)』 水戸地裁土浦支部 3:00 pm 〜

9月24日 『第1回証人尋問(主尋問)』 水戸地裁土浦支部 3:00 pm 〜

9月20日 『アリバイ現地調査』 JR高田馬場駅 4:00 pm 〜

8月30日〜31日 『第13回全国現地調査』 土浦市・利根町布川

7月15日 『第3回・三者進行協議』 水戸地裁土浦支部 3:00 pm 〜

7月11日〜13日 『救援美術100人展inつちうら』 土浦市・亀城プラザ

6月29日 『第7回茨城守る会・総会』 県民文化センター分館 1:30 pm 〜

5月25日 『佐藤光政・壁のうたコンサート』 利根町公民館 1:00 pm 〜

5月24日〜25日 『田口孝夫・絵手紙展』 利根町公民館 11:00 am 〜

2月28日 『えすぷり座・茨城公演』 ひたちなか市文化会館

<2002年>

12月21日 『茨城キャラバン学習会』 水戸市平須町

12月20日 『裁判所要請と宣伝行動』 水戸地裁土浦支部

12月20日 『茨城守る会事務局会議』 水戸翔合同法律事務所

12月14日 『学習会・現地調査・忘年会』 利根町布川

12月11日 『えすぷり座公演・実行委員会結成』 ひたちなか市

11月9日 『茨城キャラバン学習会』 古河市役所職員組合事務所

11月6日 『茨城キャラバン学習会』 笠間市さかえ寿司

10月24日 『茨城キャラバン学習会』 茨城県十王町

8月24日〜25日 布川事件第12回全国現地調査 利根町布川

5月12日 『檻の中の詩出版記念公演・壁うたコンサート』 土浦市

<2001年>

12月6日 布川事件第2次再審申立 水戸地裁土浦支部

10月28日 『佐藤光政コンサート・絵手紙展』 利根町公民館

10月10日 『詩集出版記念パーティ』 エディカス東京

8月25日〜26日 布川事件第11回全国現地調査 利根町布川

4月14日 『布川事件/第24回守る会総会』 出版労連会議室

1月23日 『便所裏照明実験』 我孫子市布佐

<2000年>

12月23日 『地元応援団結成会』 我孫子市布佐「福仙」

8月26日〜27日 布川事件第10回全国現地調査 利根町布川

8月22日〜23日 『全国キャラバン(6)』 福島県 

8月3日〜4日 『全国キャラバン(5)』 新見市・岡山市

7月27日〜28日 『全国キャラバン(4)』 岡山県内

7月25日〜26日 『全国キャラバン(4)』 兵庫県内

7月12日〜14日 『全国キャラバン(3)』 三重県内

5月19日〜24日 『全国キャラバン(2)』 名古屋・浜松・静岡市

5月9日〜13日 『全国キャラバン(1)』 長崎・北九州・福岡市

4月6日 『事件現場の便所脱出実験』 大映スタジオ

2月21日〜24日 『刑事訴訟法集中講義』 水戸市/茨城大学人文学部

2月20日 『佐藤光政コンサート』 水戸市/常陽芸文センターホール

2月7日 指紋発汗実験 名古屋市/愛知医科大学生理学部

1月14日 指紋発汗実験 名古屋市/愛知医科大学生理学部

<1999年>

8月28日〜29日 布川事件第9回全国現地調査 利根町布川

 猛暑の続いたこの夏の現地調査には、1都9県から135人が参加、
 そして夜の交流会と翌日の学習会には70人が参加しました。
 今回の現地調査は、例年とは逆のコースを辿り、布佐駅で散会。

7月4日 桜井昌司さんと磯崎恵子さんの結婚を祝う会 サンレイク水戸

  多くの方々の祝福を受け、すばらしい結婚式が執り行われました。
 この日、桜井さんの<記念日>に幸せな記念日が追加されました。

<1998年>

9月11日〜12日 『犯行現場再現による行動科学実験

 事件現場の状況と二人の自白調書の内容にある矛盾点を解明するための
 実験が調布の<大映スタジオ>で行なわれ、その模様をビデオに撮影。

8月22日〜23日 布川事件第8回全国現地調査

 実際にJR成田線の布佐駅から利根川堤防、栄橋バス停を経由して被害
 者宅跡までのコ−スを歩き、事件の真実を自分の目と足で確認。22日の
 夜間現地調査には50人、23日の昼間現地調査には80人の延べ130人が参加。

5月3日 深夜12時25分 〜
仮出獄・布川事件の30年 (ドキュメント98)

 日本テレビで放映。
<布川事件>と現在の二人の生活を紹介。

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