6次産業  (2018.5.4)
□ 同じ「道の駅」なのに、なぜ売上格差が生まれるのか   ITmedia ビジネスONLiNE - 2018年5月2日   土肥: 自治体、運営者、地元住民――この3者の関係がうまくいけば、店頭にいいモノが並ぶようになる。     そうすると、人が集まってくるので、売り上げが伸びる。いい循環が生まれるわけですね。   守屋: 地元の魅力をどう打ち出せばいいのか。どうすればいいモノを集めることができるのか。     リーダーシップをきちんと発揮している人がいるところは、好調な駅が多い。ただ、そうした人がいなくなると、     急に売り上げが落ちるところもありました。というわけで、人による部分が大きい。   土肥: うまくいっている道の駅を教えてください。   守屋: たくさんあるのですが、そのなかで栃木県茂木町にある「道の駅もてぎ」を紹介します。     茂木町の特産品は「ゆず」で、それをうまく使っている。いま「6次産業」が注目されていますよね。   土肥: 社会の授業で習いました。1次産業は農林漁業者のこと。農家や漁師などがここにあたりますよね。     2次産業は1次で生産した原材料を加工する産業のこと。3次産業は1次や2次でつくられたモノを販売したり使用したりする産業のこと。     1次産業者が2次、3次にも取り組み、自分たちで売っていこうとすることを「6次産業」と呼んでいますよね。    全文  [6次産業とは]  ソース:農林水産省キッズサイト   農林漁業者(1次産業)が、農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高め、   それにより、農林漁業者の所得(収入)を向上していくことです。   生産物の価値を上げるため、農林漁業者が、農畜産物・水産物の生産だけでなく、   食品加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)にも取り組み、それによって農林水産業を活性化させ、   農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものです。 「6次産業」という言葉の6は、農林漁業本来の1次産業だけでなく、   2次産業(工業・製造業)・3次産業(販売業・サービス業)を取り込むことから、   1次産業の1×2次産業の2×3次産業の3のかけ算の6を意味しています。   言葉の由来は、東京大学名誉教授の今村 奈良臣(いまむら ならおみ)先生が提唱した造語と言われています。
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