今日のひとくち英会話(2019.3.2)
□ 今日の表現     「くしゃみをしたとき」   花粉が飛びはじめ、外出すると、目が痒くなります。   また、くしゃみをする人が目立ち始めました。   そこで、問題です。 □ 問題 「くしゃみ」は英語では、何というのでしょう?   a)cough b) sneeze c) allergy d) snore   注釈   ・cough は、[コーフ、または、コフ]と発音し、意味は「咳(をする)」です。   ・sneezeは、「スニーズ」と発音し、意味は「くしゃみ(をする)」です。  ・allergyは[アラジー]と発音し、意味は「アレルギー」です。   ・snoreは、[スノァ]と発音し、「いびき(をかく)」です。   したがって、問1の正解は、b)sneeze です。 □ Sneezeを使った例文   彼はくしゃみをした。 He sneezed.   彼はくしゃみをする。 He sneezes.   私はくしゃみをした。 I sneezed.   よくくしゃみが出ます。I sneeze a lot.   くしゃみが出そうだ。 here comes my sneeze" (直訳:”私のくしゃみが今やってくる” )   くしゃみが止まらない I can't stop my sneeze" □ くしゃみをするときのマナー   くしゃみが出そうになると、私達日本人は、手を口に当てくしゃみをしますが、   欧米では、自分の腕で鼻や口をおさえる。   理由は、よく握手をする文化だから、手に唾などがつかないようにする配慮から。 □ くしゃみをした人に対して、「Bless you」と言ってあげる。   アメリカでは、くしゃみする度、誰かが必ず “(God)Bless you" と言ってくれます。   私の娘が高校1年の時、市の政策で、国際交流の一環として、アメリカのコロラド州で   お子さんのいるご家庭にホームステイをし、友達と二人でお世話になりました。   その期間中に、くしゃみをしてしまったら、   お母さんが“Bless you!” と言ってくれて、何だかわからないでいると、   その理由を話してくれたそうです。   くしゃみをするとその人の体から魂が抜けだして、その隙に悪魔が   体に入り込むという迷信があり、それを防ぐために、   "God bless you!"(あなたに神様の祝福がありますように)と声を掛け合う習慣が生まれたとのこと。 □ 余談ですが・・・   帰国した娘からその話を聞き、よく英語での説明が理解できたなと不思議に思い、   尋ねると、辞書を引きながら、何とか分かったそうです。   でも、今もって、不思議に思っています。 □ 余談2   アメリカファーストを掲げるトランプ大統領が、スピーチの最後に、   "God bless America." (アメリカに神のご加護を!)と、多用していますね。    □ 余談3   ハクションの音を英語で何という?   アメリカではくしゃみの音、ハクションのことを”アチュー”と言います。   スペルは achoo、atchoo または ahchoo です。   イギリスでは “アティシュー”または“カチュー”といいます。   スペルは atishoo または kerchoo です。 □ 最後にくしゃみをしたときの会話   Aさん:“Achoo!”   Bさん:“Bless you!”   Aさん:“Thank you."  では、また。 (^_^)/~
 前回の会話                          いきいき自己実現