二八そば作りに必要な基本的な物(なるべく家庭にある物を利用する。)
1.そば粉 400g 
  打ち粉少々(無ければそば粉を使う)
2.つなぎ粉 100g
  強力粉(色々種類があるので気をつける)
3.水(軟水がお薦め)全体で500gですので
  夏は37〜40%    185g〜200gの間
  冬は40〜45%    200g〜225gの間
但し、環境(暖房、冷房)、粉質などで著しく異なる場合があります。
4.麺棒  1mぐらいのもの、出来れば2本
5.木鉢もしくはボール
食器を洗う時のもの・衛生的な直径40cmくらい
6.包丁
ご家庭にあるもので、菜切包丁でいかが
7.そば打ち台
約1m四方を確保出来るテーブル(平らな事が条件))
3、角出し
 それでは、テーブルの上に打ち粉を薄くまいて延ばしましょう。
半分のみ打ち粉を振っておりまた、半分打ち粉を振っての 繰り返しです。
水をはかりで200g(容器の重さを差し引いて)計り粉全体に水がしみわたるように水廻しをします。(季節によって変化しますので注意が必要。)
1、水回し

中心部分が薄くなってきたら外側の肉厚の部分を均等に分ける。
4、本のし
延ばし終わったら、包丁の刃の長さに合わせて折ります。この時打ち粉を十分に振ると麺がくっつきません。
5、 たたみ
そばを茹でる時に注意するのは、たっぷりのお湯で少なめの麺。あまり、かき混ぜない。多少硬めに茹でる。
すぐに団子状態にせず、水分が蒸発しないようにして、20分くらい置くと自然と全体がなじんできます。
画像をクリックすると注意点が現れます
手のひらで押して薄くします。次に麺棒で延ばしある程度延びたら、麺棒で巻き取りながら延ばします。

鉢もしくはボールを用意して練りましょう。
2、練り・くくり練り 



中心部分が薄く、持ち上がるようになったら、肉厚の部分(外周)を少しづつ伸ばす。
出来れば麺棒に巻き取り90°づつ回転させて。
最初は、8割の水を入れて下さい後は
様子を見ながら(夏は全量で200gまでが目安です)しっとりして大粒状態になるのが目安です。
以上の物を用意できたらはじめますよ。ボールを乾いた布でよく拭きます。次に、用意したそば粉とつなぎ粉を入れてよく混ぜます。つなぎ粉2割ですので全体的に混ざるようよく攪拌して下さい。
薄く細く切るには熟練が必要ですが、 茹で上がりも、味も変わりますので、何度かトライして下さい。
この時注意する事は、すぐに丸くまとめるのではなく。器のアールを利用して、粘りがでるようにしっかり練り込む事です。全体が艶やかになってきたら出来上がりです。

6、切り
 左下の写真は刃の上下幅を変えるだけで麺の幅が変えられる商品です。