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4.ローカーボ(糖質制限)食を行うことの生理学的利点
1.食後高血糖を予防する
2.平均血糖変動幅を小さくする(血糖の上下=グルコーススパイクを予防する
3.低インスリンとなる。(高インスリンは肥満、発がん、老化などに関係する
5.カロリー制限とローカーボ(糖質制限)の比較
カロリー制限も糖質制限も糖尿病の治療食として発達してきた。
カロリー制限は抗加齢医学の研究でも用いられる手法で、あらゆる動物の寿命を
延ばすとされる。(霊長類や人では証明されていない)
糖尿病の食事療法としては、従来「カロリー制限」が行われてきた。
しかし、カロリー制限食の欠点としては、
1.タンパク質と脂質も含めて全体的に量を減らすために、満足できずに挫折する人もいる。また、カロリー計算が煩雑である。
2.食後高血糖を防ぐことができない。
3.血糖の変動幅を小さくすることができない。
4.カロリー制限を行いながら薬剤を用いて血糖のコントロールを良くしようとすると、低血糖を起こす危険性が高まる。その結果死亡率が増えたという研究がある。
5.
糖質を摂りながらインスリンの働きを良くする薬剤を使うと、肥満が増えてくる。
6.人間の場合に、カロリー制限が本当に長寿につながるか分からない。
などがある。
これに対して、ローカーボ(糖質制限)では、血糖を上昇させる糖質のみを制限するので、以下のような利点がある。
1.基本的に、タンパク質や脂質は食べたいだけ食べてもよい。カロリー計算の煩雑さが無い。
2.食後高血糖を防ぐことができる。
3.血糖の変動幅は小さくなる。
4.使用薬剤は最小量になるために、低血糖は起こりにくい。
5.低インスリンとなるために、肥満は解消される。
6.中性脂肪が低下して、HDLが上昇する。
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