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Vmaker
ABC Graphics Suite
LightWave 3D Ver5.5



Vmaker
ASCIIが発売元で、開発元がユニオンブロス産業株式会社となっています。価格は買い値が¥27,600で定価は¥39,000でした。ちょっと怪しげなソフトですが要は、BMP/PCX/TIFのビットマップデータをベクトル化して、メタファイル(WMF)やEPS/DXF/CANDYのベクトルデータに変換してくれるものです。



ABC Graphics Suite
MICROGRAFX社の有名なドローとピクチャーのパッケージソフトで、定価¥58,000キャンペーン価格¥48,000ですが実売は¥38,000位で手に入るようです。私は、MICROGRAFX PowerPack からのバージョンアップで¥23,690(税込み)でした。
Windows95 に対応する為のバージョンアップですが、ただのバージョンアップではなく MS Office との連携を強化したものです。中身は盛り沢山で、ドローが Designer 6.0 ペイントが Picture Publisher 6.0 グラフとスケジューリングが ABC FlowCharter 6.0/ABC SnapGraphics 2.0J クリップアート管理が ABC Media Manager そして3Dグラフィックスに Instant 3D おまけにフォントが欧文を280書体と和文20書体をくっ付け、あげくに30000以上のクリップアートやピクチャーを収めたCD3枚組みという超大作です。パッケージソフトの神髄を感じさせる、久々に血を沸かせるソフトです。ただし難点がありまして、マニュアルが無いに等しいいのです。ヘルプを読めば大体の事は書いてあるのですが、それにしても使い難く、すべての機能を把握することは難しい事です。



LightWave 3D Ver5.5
一年ぶりのバージョンアップです。今回のバージョンアップ料も高いですが、商品版はなんと¥288,000(日本語版)と超お高くなってますが、バージョンアップとして考えると¥69,090はちょっと高いという気がします。でも、製品と同じパッケージですので、この値段で買えたと思えば安いのかな?(と言って自分を納得させるしかない)。ちなみに私のは日本語バージョンです。
 さて前評判の高い今回のバージョンアップで何処が変わったのでしょうか。インストールして立ち上げて最初に感動したのが、メニューが日本語になっている(日本語バージョンだから当たり前ってか、でも今までも日本語バージョンであったが英語のメニューだった)。だけど、メインのメニューだけでサブメニューは英語のままであった(ガクッ!)。もちろん、日本語版とはいえ、メニューを英語で表示するインストールも可能で、好みで使い分けることもできる所は嬉しい。ガクッとしたけど、デザインが私好みで少し嬉しい。今までモノトーンのメニューであったが、今回からカラー化されて見やすくなった気がするし、色使いが私好みのハーフトーンで上品に仕上がっている。これは今回からサポートされた、ワークステーション版の発売に伴いX-Windows 風のデザインを意識したことが、原因ではないでしょうか?
 それから気になったのが、ライセンスキーで最初にインストールすると、2週間のライセンスキーでのみ使用できるだけで、恒久的に使用するには、登録はがきで永久ライセンスキーを入手しなくてはならない。毎回立ち上げる度に、「あなたのライセンスキーは後XX日有効です。正式なキーを得るためには...」なるダイアログボックスが開いて、ライセンスキーを取得するように促される。ちなみに現時点で、正式なライセンスキーはまだ届いていない。裏世界では LightWave3D のコピーがはびこっているので、セキュリティーブロックだけではコピーを防げないのではないかと、邪推してしまうのであった。でも、これはイタチの追いかけっこでいつかは破られてしまうものである。正式ユーザーだけ、割の合わない複雑なコピー防止システムに翻弄されてしまうのである。人気ソフトはそれが運命なのであろうか? でも、それが商品の価格に反映するとなると腹立たしい。
 5.0から5.5への変更は、数字だけ見るとマイナーチェンジのようでありますが、上の方に述べたように、メニュー画面の大幅な変更があり、マイナーとは侮れない内容になってます。幾つか気になる点を以下に掲げてみます。