第四話「教会の深遠


レミリア サモナー/トレジャーハンター リーダーにしてシナリオ進行係
ギギナ ウォリアー/ナイト もう一人のシナリオ進行役。でもNPCへの優しさ0
シェルス ホーリーオーダー/ホーリーオーダー 悪の心と善(?)の心に分かれた存在。次はドラゴンボール作成だ。
ジュリオ モンク/モンク 大事なツッコミ要因にして戦闘要員。
マルボロ ドラゴンパピー レミリアの召還モンスターその1。戦闘要員
シルフ シルフ レミリアの召還モンスターその2。今回は休養中。
サーベルタイガー レミリアの召喚モンスターその3。肉食獣につき常時召喚不可。






ジュリオ:そろそろいい時間ですし

GM:うっし、はじめますか〜

レミリア:ういー

GM:では、研究所を探索した一行は、2日ほど宿屋「聖なる十字亭」でまったりしておりますと、ドアが開く。

パリエス:
ギギナああああ〜〜〜ん

ジュリオ:おもいっきりドアを閉める

パリエス:グシャ!?は、はさんでる!?はさんでるううう!!!

レミリア:カウンターに避難

パリエス:こ、これが家族愛をはばむ悪の障害なのか!?だがパパは負けない。愛する息子のために!!
聖エルドよ、パパにち〜か〜ら〜を〜〜〜〜

シェルス:…そんなことに力を貸されても困ります(ボソリ

ギギナ:「おっさん、いい歳して騒ぐな」と全力パンチ

パリエス:グファ!!

シェルス:お茶を持って別のテーブルへ。

レミリア:なにしにきたんだろう

親父:迷惑だ。よそでやれ。

GM:パリエスは扉から「ポンッ」と抜けると何事もなく、君達の座る席に着く。

パリエス:「ギギナ。そろそろ十分だろう。な、神官騎士団に入ろう。今ならパパの力で何とかなる。なんなら、パパの補佐官としてず〜っと一緒にいてもいいんだぞ。」

ギギナ:「そういう予定は未来永劫に無い」と突き放す

パリエス:「パパの一生のお願い。ず〜っと一緒にいて〜」

レミリア:野菜スティック齧りながら、目の前の三文芝居眺めてよう

パリエス:「パパの一生のお願いだから。ね、ね」

ギギナ:「シェルス、ここでこのおっさんを始末したら司祭の席がひとつ空くぞ」

レミリア:悪魔の誘惑がシェルスに(笑)

シェルス:(それを聴いて悩んだ末に)や。神官騎士団なるくらいなら、聖杯騎士団はいります。

シェルス:
(神官騎士団=変人の集まりとパパを見て判断)



※サザンの神官騎士団は真面目な騎士団です。(重要)



ギギナ:とりあえず、おっさんは一体何しに来たんだ。まさか、そのつまらない世迷い事を聞かせるつもりだとか言うなよ

パリエス:「ちぇ。ダメか…実はお前達に仕事を頼みに着たんだ。」

レミリア:まぁ、仕事っていうなら聞きますよ

パリエス:ヴェナード(=宿屋の主人=パリエスの弟=ギギナの叔父)。個室を借りるぞ。



GM:というと、君達を秘密の会話用の個室に案内します

レミリア:んじゃ、お仕事の話を

GM:では、君達は個室に連れて行かれます。窓一つなく丸テーブルと椅子だけの簡素な部屋です。その一つにパリエスは座ると君達が座るのを待つ。

ギギナ:(・・・また、厄介事なんだろうな)と内心で思っている

パリエス:すまない、ほかに会話が漏れる事はなんとしても避けねばならない話なのだ。単刀直入に話そう…

一同:…

パリエス:
神官騎士団に入ってくれ

ギギナ:
無言で蹴る

シェルス:
…カップを投げつける

パリエス:NO!NOoooo!!違うのぉぉ!!話を聞いてぇ

レミリア:どうどう…

ジュリオ:どうしてくれようか、これ

パリエス:実は3日前に教皇庁である殺人事件があった。その調査を依頼したい。

シェルス:そ、それは私たちの出る幕ではないのでは?

ギギナ:普通そういうのは、監査官というか審問官とか教皇庁の調査機関が調らべるんじゃないのか。

パリエス:うむ、通常なら。教団内の監査官で話は済むのだが…

ジュリオ:知り合いが殺されたって状況か!?

シェルス:
ミスティが殺されました。

ギギナ:
その場合は、俺達の手で迷宮入りにしよう。いや恩賞を出すか…

パリエス:問題は別にあるのだ。今教皇庁のなかは緊張状態にある。現教皇陛下は高齢で、いつ崩御なされてもおかしくない状態だ。現在その後継者争いで枢機卿同士さまざまな陰謀をめぐらせている。

ジュリオ:権力争いは醜いねぇ

パリエス:私としては、この事件を陰謀劇に巻き込んで、おかしな事にするのは好ましくないのだ。それで、信用がおけてどこの枢機卿の息のかかっていない君達にお願いしたい。

ギギナ:まぁ、ぶっちゃけここら辺でいっそ教団崩壊とかってのも楽しそうだな

パリエス:私としての依頼は犯人を探す事と、犯人の捕縛だ。

レミリア:ふむ

パリエス:報酬は口止め料コミで一人5000。また、教皇庁内の調査の為、君達には神官騎士団に入団してもらう。もちろん、(仮)でだ。

シェルス:…ところで。もしその相手が我々の手に余るような化け物だったらどうすればいいのですか?

パリエス:証拠があれば、神官騎士団&パパがついていって、サクッと終らせられる。あまりにも強大な敵なら、私に行ってくれれば。神官騎士団の出動を要請しよう。

ギギナ:組織のバックアップはあるのか

レミリア:犯人の顔とかみてるの?

パリエス:いや、当事者は全て死亡だ。どうも個室で会議中に襲われたらしい。つまり内通者の可能性が高い。生存者0。死体は人外の力でバラバラにされリザレクションもできないくらい破壊されてしまっていた。

レミリア:死体の状況を聞く限りだと、相手は人間ではないよね

ギギナ:いつぞやのデーモン関連かなぁ

パリエス:おそらくな、召喚術である可能性が高い。

ギギナ:で、どうする?リーダー。依頼受けるの?

レミリア:受けるよ。召喚術だったら、相手も気になるし。なにより報酬5000は魅力的だし(内部にコネは作っておいて悪くないよねぇ…)

シェルス:内部派閥について知っておけば、後で取り入るとき楽そうですし(ボソリ

レミリア:もしかして、神殿内で召喚したら、やっぱりマズイよねぇ

シェルス:神殿と大学院って仲悪いんじゃ?

GM:よくはないね。まあ状況によりけり。理由があれば問題ないよ。サモナー/ホーリーオーダーだっているし。

レミリア:理由もなく呼ばなければいいのか

GM:でも魔属性は禁止。ちなみに、君達は魔属性の髑髏の魔術師(頭部パーツ)持ってるからね(笑)

レミリア:ポケットにはいってるなー

シェルス:
それが、一番の問題じゃないですか。最上級のアンデットですよ(笑)

GM:でわ、気をつけるように。





レミリア:いつから神殿に入ればいい?

パリエス:出来るなら今日これから。長くて1週間だろう。

GM:君達はパリエスが直接の上司になります。

レミリア:バリエス直轄扱いか

ギギナ:このおっさんも、どこかの派閥の一員ではあるんだろうな

パリエス:さてと…

GM:というと、袋から何か取り出す。エルド教団のローブやマント、サーコートだ。

パリエス:これをつけてくれ。神官騎士団の一員としてエルド教団の紋章をつけねばな。

レミリア:ういうい

ギギナ:二度と身につけることは無いと思ってたんだがな

パリエス:
くう、天国の母さん。見ているかい。オマエのギギナはこんな立派な神官騎士に…(号泣)そうだ、これから画家の所へ行かない?3日くらいかけて肖像画を…

レミリア:さて、準備して神殿いこうか(バリエスは無視

ギギナ:ぎ〜、バタン(扉を閉める音

パリエス:無視された!?





GM:さて、教皇庁につきます。

レミリア:ういうい。担当者に話を聞きにいこう

GM:パリエスの要請で神官が君達の寮へ案内してくれる。一応、魔法使い系と戦士系とで別れているよ。

レミリア:うちと、シェルスは魔法使い系の建物に入る事になるのかな。

GM:君達にあてがわれた個室は4畳程度の小部屋です。布団と机程度の調度品しかありません。

レミリア:では、早速捜査を開始しますか。

GM:いや、その前に。君達が部屋からでて、合流するのだが。事件があります。

レミリア:ん?

GM:どうも数名の神官が、血相を変えて走り回っています。

神官A:「なぜ見張っておかなかった!!」

神官B:「鍵をかえてありますので…」

神官A:「そんなものが役に立つか!!」

レミリア:なにかあったんですか?

GM:神官は君を見ると

神官A:「君達には関係ない。」

GM:と言い放つ。で、シェリスを見つけると

シェルス:?

神官A:「あ、こんな所に」

GM:と捕まえようとします。

シェルス:は?「何をするんです。」と下がります。

ジュリオ:
(モザイクと裏声で)いつか、絶対何かやると思ってました。

GM:
ヒデエ(笑)

神官A:「…?違う?」

シェルス:…いきなり腕を掴むとは何事ですか?

神官C:「なにをしている。よく見ろ。違うではないか。」

神官A:「しかし…」

ジュリオ:
(モザイクと裏声で)月齢ごとに黒くなったり白くなったりするんですよね……

GM:と、再度神官Aが手を伸ばしかけた時

神官B:「見つけました。こっちです。」

GM:という声と共に、神官Bがシスター服の女性を捕まえている。といっても、その女性は暴れるでもなく。引きずられます。

ジュリオ:…GM?そのシスター見たことない?

GM:近づくとわかるのですが、その女性シェルスそっくり

シェルス:…。

GM:ただ、髪の毛と瞳が真っ黒なのが明らかに違う。

ギギナ:黒い成分だけ抜け落ちたのか

GM:その女性は3人の神官に連れて行かれます。その女性も近づいたシェルスに気がつきますが。なにもいわず、ただ「ニヤリ」と笑って連れて行かれます。





GM:そんな所に皆さんは集合します。合流したときに、この事件です。神官は君たちとは別の扉から奥へ行ってしまう。向かう先は居住棟ではないようだ。

シェルス:「だから待ちなさい。そこの二人!!」と追いかけまる。

神官A:「うるさい、神官騎士団には関係ない。管轄外の事に口を出すな。」

GM:と、神官Aに止められます。
そのあいだに、女性は連れて行かれましたとさ。めでたしめでたし…

レミリア:(黒シェルスっと…めもめも)

ギギナ:神官騎士団には関係無いっていいてたけど、その神官の所属ってどこなの?

GM:<博学>でどぞ。ギギナとシェルスは+1ボーナスで<どこの部署

シェルス(ダイス機能):4D6 = (6+6+5+3) = 20。C判定。

レミリア(ダイス機能):15-3D6 = 15-(4+3+4) = 4。C判定

ギギナ(ダイス機能):10-xD6 = 10-4D6 = 10-(2+5+6+6) = -9。C評価

GM:Cならわかる。教育部だね。教育、社会、研究を受け持つ部署だ。

シェルス:教育部の人間がこの程度では、ろくな人間が育たないのも納得ですね。

ギギナ:最近の教育学部の連中は迷子の保護も仕事のうちなのかねぇ



※なにを隠そうそのとおりです。教皇庁管轄の孤児院などはこの管轄になります。



シェルス:
おぼえてろよ。あとで正義の鉄槌(具体的に言えばIQ18のジャスティス)が飛んでくるからな。

GM:すっかり俗世間に染まって(ホロリ)

ジュリオ:
むしろ素が出ただけなんじゃないかと。まじめなだけじゃ生きていけないと悟りました。

GM:
ひでえ悟りだ。(笑)



レミリア:はいはい…話を聞きにいって現場検証するよー

GM:あいあい。現場です。

ギギナ:調査しないとな

GM:扉には立ち入り禁止看板が立っています。

シェルス:何階ですか?

GM:4階

シェルス:ドラゴン説は抹消。トロールもほぼない・・・かな・・・。

レミリア:入れるかな

GM:中は窓一つない部屋です。場所は会議室が並んでいる一角で、壁が厚いため。外に音がほとんど漏れません。空気はよどんでいます。

シェルス:・・・血なまぐさい。

GM:事件後かたずけたので、アレですが。血なまぐさいにおいはまだ残っています。部屋の大きさは高さは5〜10mくらい。それほど大きくない部屋ですね。リミット4くらい。

ギギナ:LはオッケイLLは無理って事か…

シェルス:Lサイズでも人間をミンチにできるのがゴロゴロいますからね。

レミリア:状況から、召喚されたモンスターを絞れる?

GM:痕跡はないね。足跡がどこかに点々と続いていあるならともかく、状況的に血の海だったので。

レミリア:凶器が何かもわからない?

GM:武器であると言うことだけだね。武器を使うモンスターは一杯いるから。ただ、強い筋力を持つモンスターだということはわかる。

シェルス:魔の化け物を呼ぶより天使や、戦乙女の可能性が高そうですね。戦乙女は巨大な鎌を用いるものが少なくないですし。

レミリア:まだ無理か。飛んでるかも判んないしな。気になることが一つあるんだけど。術者と離れた場所に召喚って出来るものなの?

GM:できないよ。でも、召喚してから移動はできる。感覚共有できるから

ギギナ:送還は?

GM:送還は術者の好きなときに出来るよ。

シェルス:
つまり、犯人はミスティだ!

ミスティ:
おや、勇者様こんな所で何してるんです?

GM:呼ばれて飛び出て、書類を抱えたシスター姿のミスティ登場。(笑)

レミリア:
名前呼ぶから来たじゃないか

シェルス:
さあ、自首しなさい。

ミスティ:
うい?なにがっすか!?ハッ。そういえばココで殺人事件があったと聞きましたが…犯人は勇者様!?犯人は現場に帰ってくるという話は本当でした。

レミリア:
(無言でしばきたおす)

ミスティ:キュウ…。

シェルス:巨大な刃物=ワルキュリア。そして現場に戻ってきたのはあなたでしょう!!

ジュリオ:しかし研究生といえど、こんなのにやられるっていうのはありえないでしょー

ミスティ:私はバーン司祭に言われて届け物をした帰りですよ。ところで、皆さん神官騎士になったのですね。これは好都合。早速、邪悪退治に出かけましょう。
ああ、私が持っていく魂が神官騎士だなんて、皆さんの魂評価が上がりますよ。グッジョブ!!

シェルス:
(モンコレカードのワルキュリアを見て再認識中)やっぱかっこいいな〜ワルキュリア(笑)

ミスティ:
そういわれるとテレますな〜。

ギギナ:
戦乙女の風下の端っこの方に辛うじて引っかかっている気がしなくも無いような感じの羽根つきが何を照れてるのやら

ミスティ:なんか、酷い言われようですが、油売ってられないんで、私はバーン司祭の所に行ってきます。





レミリア:あとは、聞き込みとかしないとな

ジュリオ:どこで聞き込みしますかね?

レミリア:まずは事件担当者から、あとは、派閥関係知ってそうな人とか

GM:あいあい。と呼ばれて貧相な男が出てくる。
「美味しんぼ」の富○副部長みたいな顔してる。

ジュリオ:
まだ何も話してないのに、こいつが犯人なら大金星。(笑)

担当官:「あ、ど〜も。パリエス殿から話はきいいていますよ。いや〜。お父上に目元がソックリですな〜」

レミリア:今回の事件の担当をしますレミリアです。発見した状況を聞かせてください。

担当官:「次の会議室を使おうとしたら、中がまだ使用中で覗いたらあの有様でした。」

レミリア:様子みる為に覗いたの?

ギギナ:そのとき、扉は閉まっていた?

担当官:「使用時間を30分ほどオーバーしてるので、様子を見る為に覗いたら惨殺現場だったそうで」

レミリア:事件がおきたのって、夜?昼?

GM:夕方16時から会議始まって2時間くらいで事件発見までの間。

レミリア:殺された4人の被害者は判明してる?

担当官:部屋中肉片だらけで、机の上に4人の頭が並べておかれていました。もう楽しんだとしか思えません。何とかわかるパーツは4人以下なんで。まあ、最低4人は死んでいるなと
あの会議室はその4人が使用する事になってましたから。その辺の書類は提出されてます。教育部の研究チームですな。管轄はマローラム助祭です。

レミリア:会議の内容っていうのは?

担当官:書類上は会議としかなくて、その辺は管轄の人に聞いていただくしかないです。

レミリア:定番な質問として、その研究者は誰かに恨まれてるとか?

担当官:個人的な恨みはないと思いますがね。

レミリア:個人情報は各部署か

GM:いや、被害者の名前は担当官知ってるよ。アレックス。ブリーデン。クエス。デルフの4人ですね

レミリア:名前は聞いてメモしておくね…ABCDか

GM:なぜわかった!?(笑)

レミリア:自分も使う手だから(笑)

ギギナ:管轄のマローラム助祭の人となりについて聞いておきたい。人物像も分からないと調査対象とした時にとるべき対応も決めれない

GM:中年のオヤジだよ。金髪碧眼でヒゲ。独身。元々神官騎士だったけど、そっちの才能を認められて、教育部に移動したらしい。あまり権力には固執してなさそうよ。パリエスと同年代だね。

ギギナ:この担当官が裏で何かを画策してるって感じではなさそうだな

レミリア:にしても、現段階の本命に的中かなー

ギギナ:そういえば、さっきの連中が本当に教育部の連中なのかもこれからハッキリする訳だな





GM:さて、きみ達はマローラム助祭の執務室に来ます。君たちがノックして入ると、マローラムは最初驚くね。

マローラム:(シェルスを見て)!?ジュエ…いや…誰かねきみたちは?

シェルス:じゅえ?(小首かしげ)

レミリア:今回発生した、殺人事件の調査をしている者です。マローラム助祭。今回の事件について、2〜3お聞きしたい事がありまして

マローラム:そうか。この部署は機密も多い。できる範囲でお答えしよう

レミリア:今回被害にあった、研究者達の事を聞きたいのですが、彼らが殺された状況はご存知ですか?

マローラム:私も報告を受けている。凄惨な状況と聞いている。

レミリア:会議室の管理はマローラム助祭が行われてますよね?

マローラム:いかにも、責任者ゆえに私の名で使用している。が、その会議には私は出席していない。

レミリア:被害にあった研究者たちの会議内容はどういった内容で?

マローラム:古文書の解読だ。申し訳ないがどのようなという問いには答えられない

ギギナ:研究の対象としていた古文書の書籍名はお聞かせ願えませんか?

マローラム:それは機密だ。お答えできない。ただ、図書室に彼等が解読に使用した参考文献の貸し出し記録があるはずだ。そこから類推するのは、私の感知する所ではない。

GM:一応、貸し出し記録見る程度の権限はパリエス(ギギナパパ)からもらっています。

レミリア:そういえば、関係ない話ですが…さきほど教育部のほうで騒ぎがあったようですが?

マローラム:これだけ人が多いと、毎日何がしかがあるようだ。

ギギナ:そういえば、シェルスをだれかと間違えていたようですね

マローラム:…シェルスというな名のか。

ギギナ:質問しているのはこちらですが、お答えして頂けないのですか

マローラム:いや、個人的なことだ特に話すような事ではない。

ギギナ:先ほど、その「だれ」かに間違われて騒動に巻き込まれかけたのですよ。なので、無関係と切り捨てられる話題でもないのです

マローラム:君達個人のトラブルに関して答えるつもりはない。

レミリア:わかりました

マローラム:ところでシェルス君。君はシェルス…なんというのかね?

ギギナ:その話は関連が無かったのでは。

マローラム:私の個人的な質問だよ。

シェルス:アシュリー、ですが?

マローラム:アシュリー…そうですか。エルドの加護がありますように。アシュリーさん

GM:マローラム助祭は何か別の仕事を始めたようだ

レミリア:んじゃ、外にでようか

GM:どぞ〜





レミリア:シェルスの家族構成とかもきになってきたぞ。生き別れた双子とか三つ子とか12つ子とかいないの?

GM:おそ松君かい。家族構成とかはシェルス本人に聞いてくれ(笑)

シェルス:特に、一人っ子だったとおもいますけど…

ギギナ:そういえば、シェルスの肉親関係で生存している人っているの?

GM:知らん?シェルスに聞いてくれ

シェルス:普通に家族は生きてますが…





ギギナ:次は「図書館」と「マローラムの今後の動向」と「教育部の神官」。その3つのどれかを調べるべきかな。

レミリア:マローラムの動向は、監視をおかないとわかんなんだろうし、図書館で貸し出し履歴を調べてくるわ

GM:では図書室です。

ギギナ:ABCDがそれぞれ貸し出し申請した本を探しましょうか

GM:いくつもの本が並び、200mくらい向こうに奥のかべが見える。アカデミアとならび称される蔵書の量です

レミリア:200m…奥が見えなさそう

GM:薄暗いからね。大学の図書館くらいある。(笑)

レミリア:この中から、探すのか…

シェルス:司書の人に聞いてみればいいでしょう。

神官A:え?研究リームABCDの貸し出し記録ですか?そりゃありますけど。まいったなぁ…

レミリア:どうかしたました?>神官

神官A:こっちで保管してるのが日付別でしかないので、近い順から教える事は可能ですけど…

レミリア:出来る限りで結構ですので

神官A:えっと、まず…六王国時代後期時の辞書ですね

シェルス:六王国時代後期って…。

神官A:二階の奥のL4と書かれた棚ですよ。聖エルドにゆかりのある人とかエルドの伝記とかの置いてある棚だよ。


ギギナ:本のタイトルは?

神官A:「聖エルドの一生」とか「聖エルドと旅の仲間」とか「六王国の終焉」。一応20冊ほどピックアップしたよ。

レミリア:あとは、「読める!私にも読める六王国語!」とか

神官A:おいおい、それは発禁処分になっただろ(笑)

ギギナ:ABCDはここで読んだだけ?それともある程度の期間借りていったの?

神官A:いや、すべて借りて行ったね。実はこのピックアップしたの、先日返しに来たものばかりだよ。

ギギナ:よし、その20冊ばかりを借りてABCDの家捜しをしよう。なにか研究中のメモが残ってるかもしれないな。

神官A:探している間に、こっちで他に貸し出した書物を調べておくよ。あ、わかってると思うけど、本を乱暴に扱わないでください。中にはもう手に入らない本もあるので。

レミリア:了解です。でも20冊って重いようしかも、多分無駄に大きかったりするんだー

GM:この時代の本って…
コミケカタログに表紙を鋲打ちしたような…

レミリア:
それを20冊は持ち歩けない。リストだけ貰っておこう

GM:ういうい、ではL4と書かれた本棚に着きます。奥行き30mの5段。一番上ははしごが必要です。調べるなら<探索>で判定してください。

レミリア:ういうい

GM:隠された物を探すって…かくされてないけど隠てる(笑)

レミリア:数が多すぎる。15-3D6 = 15-(5+4+2) = 4。C評価だ

ギギナ:<探索>に失敗したら散らかす事になるんだろうか(笑)

GM:1時間近くかけて1冊見つかった。

シェルス:他の人は無理?

GM:技能ナシでやってもいいよ

ギギナ:ウム、やったら失敗する気が満々だ

GM:IQ勝負(笑)

ジュリオ:無理無理(笑)

レミリア:聖エルドの旅とかそんな本かな

GM:そんな感じだね(笑)

レミリア:基本値10で判定できるよ<IQ

ジュリオ:じゃあやってみますか。10-3D6 = 10-(1+6+5) = -2 E評価

シェルス:一応やってみますー。3D6 = (2+3+5) = 10。C評価

GM:Eだと見つからないね。Cだと1冊発見(笑)

レミリア:1時間で2冊みつけれた

GM:では、皆さん<鋭敏感覚>で判定してください。探索した人は目標値B。してない人はCで

レミリア:鋭敏感覚〜?技能無しか

シェルス(ダイス機能):3D6 = (1+3+1) = 5。Bです。

レミリア(ダイス機能):15-3D6 = 15-(3+6+3) = 3。D評価

ジュリオ(ダイス機能):10-3D6 = 10-(4+5+6) = -5。E評価

ギギナ(ダイス機能):10-xD6 = 10-3D6 = 10-(5+4+4) = -3。Eだ

GM:んじゃ、シェルスは気がついた。どうも、後ろの本棚が倒れてくるようだ。

シェルス:
は・・・????ちょ!?え!?本棚が倒れてきます・・・。(ぽかーん

ギギナ:退避する

GM:運動神経で判定。鋭敏感覚成功はC、ダメな人はBで

レミリア:シェルス〜!倒したなー!

シェルス:流石にこれは死ぬ<オーロラカーテン>!!

GM:運良くというか、おり悪くというか、本棚は君達の調べるL4本棚に突っかかって止まるけど、中の本がバラバラと・・・・

ジュリオ(ダイス機能):13-3D6 = 13-(6+5+5) = -3。ふぁんぼー

ギギナ:妨害工作か。10-xD6 = 10-3D6 = 10-(5+3+4) = -2。Bなんてでねぇよ

レミリア(ダイス機能):13-3D6 = 13-(3+3+1) = 6。C評価だ

GM:しかし、落下する本によるダメージはシェルスの魔法によってすべてはかれた。

シェルス:オーロラカーテンはりま…魔法の無駄遣い。これ1回うつと今日は何もできなくなる素敵使用。聖3枠消費。聖枠残り2個です…

GM:ま〜だおわらない。続いて馬鹿デカイ剣が傾いた本棚を粉砕する。

シェルス:<オーロラカーテン>の持続時間は1R!!

GM:うむ、そうかそうか、ではオーロラカーテンの効果時間(1ターン)なので、ダメージはないけど、破片が当たりに飛び散る。

GM:で、そのむこうにはLサイズモンスター!!

ギギナ:問答無用でぶった切りたいが

レミリア:ちょっとー!ここの管理はどうなってるのさー!!

GM:<モンスター判定>して〜

ギギナ(ダイス機能):10-xD6 = 10-3D6 = 10-(3+2+6) = -1。D評価

レミリア(ダイス機能):15-3D6 = 15-(2+5+2) = 6。S評価

シェルス(ダイス機能):15-3D6 = 15-(6+4+2) = 3。C評価

ジュリオ(ダイス機能):10-3D6 = 10-(1+3+5) = 1。D評価

GM:「レッサーデーモン」だ(笑)

レミリア:神殿の中にレッサーデーモンって

ジュリオ:誰が呼んだんだろ

GM:あたり〜、その後ろにシェルスそっくりの黒髪のシスターがいる。


という訳で教皇庁内でのデーモン戦。
とはいえ、シナリオ上黒髪シスターとの顔見せなので、そうそうにスケルトンを召喚してリミットを生めて逃走します。
シェルスのスペル枠を使い切る当たり地味に効いていたりする。
4-1「Vsレッサーデモン」


GM:そこらじゅうに本が散らばっています。ガヤガヤと他の人たちも見に来る

ギギナ:ドロップを漁れ〜(笑)

ジュリオ:まずはデーモン剣の回収だー

GM(ダイス機能):1D6 = 3 = 3。デーモンの剣の耐久は2だね

レミリア:そういえば、この騒ぎで神官も来る?

GM:司書の人とかでてくるけど

神官A:おい、あんた等大丈夫か?

レミリア:なんとか…

神官A:うわ、ひでえ

GM:なお、壊れたスケルトンはチリに帰りますしレッサーデーモンも送還されます。とはいえ、これだけ証人もいるので冤罪を向けられる可能性はないでしょう。

レミリア:サモナー・ネクロマンサーか、それとも別々か…聞いてみるか、集まってきた人達に、(シェルスの顔をつかんで)こんな顔の黒髪の女を見ませんでしたか?

神官A:え?ああ、騒ぎがあって何人か神殿ではいりしたから、その中にいたかもしれない。

レミリア:逃げられたか…

ギギナ:あとで貸し出し許可の書類を持ってくるのでそのときに交換で引き渡してもらいたい

神官A:え?この中から…(惨劇を見て)

ジュリオ:探すの大変だなー…

ギギナ:すまないが事件の調査協力ということで、協力をお願いする

神官A:まあ、できる限りは手を尽くすよ…

ギギナ:よろしく頼みます

神官A:
ところでそこのシスター(シェルス)さん。何であんた、シャンプーハットかぶってるんだ

レミリア:
趣味だからな

神官A:
…そうか、趣味か。

ジュリオ:
きわめて特殊な趣味の人ですから

“シャンプーハット”シェルス:趣味じゃないです。

ギギナ:その被り物をとれ、シェルス。冷静に見て恥ずかしいぞ

GM:役に立っているのに…(ホロリ)

シェルス:・・・あの・・・前回これで命を救われた方たちもいるんですよ?(ゴゴゴゴ

ギギナ:それはそれ

レミリア:これはこれ

ジュリオ:
最終的に全員になにかの二つ名がつきそうで怖いなー

ギギナ:
こんな二つ名なら要らんがな

GM:
シャンプーハットとその仲間達(笑)





レミリア:とりあえず、次の目的地は教育学部だな

GM:あいあい。教育部のどこ行くの?今わかってるのは、マローラムの部屋と、被害者の部屋くらいだよ

ギギナ:マローラムの所

GM:どぞ

レミリア:しつれいします。少々お聞きしたい事がー

ギギナ:ノックして同時に入る

GM:マローラムは武装している。

マローラム:何かようかね?

ギギナ:武装を解除しろ

GM:マローラムは一瞬面食らったようだが、素直に武器を机に置きます。

マローラム:何のマネかね?

シェルス:教会でふんぞり返っているようなたかだか助祭ごときが、よくもこの私のそっくりさんなどを・・・ゴゴゴゴゴ

ギギナ:もう一度質問することがあったから伺わせていただきました

マローラム:私が武器を置く理由がよくわからんが、何の用かな?

ジュリオ:私たちにはあなたが武装している理由のほうがわかりませんがね

マローラム:教皇庁内に悪魔が出たと聞いてね。不肖私も神官騎士だったものだ。手を貸そうとしていたのだよ

ギギナ:先ほど、シェルスと間違った人物について聞かせてもらいましょう。先ほど、その人物と思われるものに襲われましたので。

マローラム:ほう、それで?

レミリア:レッサーデーモンとスケルトンを召還して襲ってきました。彼女に合わせてもらいます。

マローラム:そのような女性知りませんな。合わせろといっても私にはどうしようもない。

ギギナ:先ほど、教育部の人間がその人物を連行していきましたので

マローラム:では、その人に確認をとってくれ。

レミリア:では、調査の為に教育部の立ち入り調査をさせて頂きます

マローラム:君達の権限内であればご自由に。私はなにも許可するつもりはない。

ジュリオ:こうお考えください、教育部の人間やこの件の関係者が襲われる、そのため貴方への護衛を事件調査判から出す、と

マローラム:君の言う調査班の者が私についてくるのは自由だが、神官騎士程度では入れない場所に私は入る事がある。その時は自分達の権限で頑張ってくれ。

ギギナ:そういう場所にいく場合は事前にご連絡ください

マローラム:断る。君達の許可は必要とされていない。

GM:入り口が開いて数人の神官騎士が入ってくる。

神官騎士:マローラム助祭。

マローラム:わかっているすぐ行く。

ギギナ:ちなみに今からどちらへ

マローラム:機密事項だ

GM:マローラム助祭は置いておいた武器を持って部屋を出て行くよ。



ジュリオ:(ダメだ。証拠を集めよう。)

ギギナ:(ボソボソ)シルフ貼り付けておいて。

GM:ちなみに即時召喚は持続10分。通常召喚は召喚するまでに10分かかるよ

レミリア:いま呼ぶとばれる

ギギナ:退出した後でいい

レミリア:うい

ギギナ:取りあえず、こっちも退出しよう



ギギナ:パエリスのところへいって部下数名をマローラムに貼り付けて置くように言っておこう

レミリア:シルフ召還する?一番小さくして、天井すれすれの影に隠れながらだったらいけるかも。見つかったら逃がすよ

ジュリオ:まさに志村後ろ状態。

GM:最小30cmだからね。

レミリア:こういうとき、シャドウストーカーが居れば便利なんだけどな。通常召喚

レミリア(ダイス機能):15-3D6+1 = 15-(
5+5+5)+1 = 1

GM:
ファンボ〜(笑)

レミリア:でダイスが555で、
居留守を使われました

ギギナ:ファンボーならまぁ、仕方ない

GM:なお、失敗しても召喚ポイントは消費します

ギギナ:あとはパエリスの部下が頑張る事を期待しよう



シェルス:(言った後壁にへたり込んで)すみません。私は自室にもどってすこしやすませてもらいます。この後に何があるともわからないので、使い尽くしてしまった魔力を少しでも回復しておかないと。

シェルス:実はスペル枠もうありません・・・。

レミリア:シェルスは休んでおいて

ギギナ:一人にするのも危険な気がするんだよな

レミリア:念のために、バリエスの部下を護衛につけておこう

シェルス:すみません、お願いします。

ジュリオ:うーん、誰かがシェルスについてるとかいいかもしれない(しょーみ黒幕いるならそいつのために枠は回復しておきたい)

ジュリオ:俺が残りましょうか?探索だとぜんぜん役に立たんので



GM:スペル枠回復させるアイテムがあったような・・・

レミリア:あれ高いんだよー

GM:1Kか…<値段



※ こうして、シェルスが戦線離脱。スペル枠の使用は計画的に。(無茶言うな)



ギギナ:しかし、教育部の連中は午前中に連行した人間にもう逃げられたのか?

ジュリオ:連行と言っても、自分らが使うために引っ張っただけかもしれないよ。んで、その後の交渉で利害が一致して協力体制になったとか。だから、逃げたというよりもあのおっさんが一枚かんでると考えるほうがいいんじゃない?

ギギナ:あのおっさんも無関係とは思わないけど、聞き込みした直後に襲わせたりしないだろう?だから、関係はあってもあの黒シェルスの暴走だと思うんだが

GM:(内心:なにを隠そうその通りである。)



レミリア:んじゃ、移動しよう

ギギナ:取りあえず、教育部だな。

GM:あいあい、古文書読解チームのチーム名は知っているので、君達の役職を話せば教えてくれるよ。教育棟の中、は君達のほかにも武装した神官騎士がちらほら見えるね

レミリア:物々しい雰囲気だね

GM:なにせ、「デーモンが教皇庁内で大暴れ」だからね。とはいえ、神官騎士では立ち入り禁止の場所も多くて廊下を巡回しているような感じだ

レミリア:立場弱いのかな。とりあえず、研究室にいこう

GM:どぞ、普通に通されます。3日前の事件以降、せいぜい手をつけられた物は、図書室の本の返却くらいで、ほかには何も触られてません。本とかメモとか散らばっている

レミリア:メモとか目を通して見るけど

GM:歴史関係の記述とかが目立つね。詳しく漁るなら<探索>でどうぞ。1時間毎にチェックだよん(笑)

ギギナ:調べるのは俺には無駄そうだから。入り口から外を警戒してるか

レミリア:ほい。15-3D6 = 15-(6+5+6) = -2。ファンブル…

GM:戸棚を倒して元に戻すのに1時間かかった…



レミリア:ごそごそとジーチャンを取り出して<ラック>かけてもらおう…

ガイ:シーン

レミリア:いないっけ?

GM:(ようやく出番か)持っては着てるけど無反応

レミリア:あぁ、そういえば魔属性だったなー周り神官騎士ばっかだし

シェルス:地下にもっていけばきっと大丈夫です

レミリア:しゃべらなくてもイイから、ラックかけてもらえる?

GM:反応はないね

レミリア:うい

GM:けして、今まで会話参加させるのを忘れたわけではありません…(笑)

ジュリオ:お客様の話しかけられたアンデッドは、電波の届かないところにあるか、電源が入っていないためお繋ぎできません

ギギナ:もしかして、なんかの封印機構でもあるのか?この建物だか部屋には

レミリア:ファンブルしたらから、ここでの探索は今日は無理そうだな

GM:もともと、サザンは聖の力が強い場所とされているのだよ(公式)。いや、1時間後に再挑戦どうぞ(笑)


レミリア:うい。15-3D6 = 15-(3+4+1) = 7。1時間後の再探索でA評価

GM:ふむ。では、残された書物が皆同年代の本である事がわかった。おもに、エルド教が出来る前の時代。しかも、これらの本は図書館の本ではないようだ。一般人から寄贈された本のようだ。

レミリア:個人で持つにしては、ずいぶんとレアな本なのかな

GM:たしかに、どれもレアな本だけど、おかしいのは、同時期の本を大量に持っているという事が変かな。誰かが研究資料として代々集め続けないかぎり、これほどの蔵書が集まるのは不自然だ。

ギギナ:たしかさ、図書館から借りた本って一定の時期に関わるものだけじゃなかった?

レミリア:六王国時代がメインだったね

ギギナ:そこらへんに関わる情報の資料ってある?

GM:図書館行けばあると思うけど・・・整理がすんでいれば

レミリア:無理だな



GM:と、君たちがいっていると

GM:ドーン!!!

レミリア:爆発?

GM:という音と共に、建物が揺れる。建物の上のほうが騒がしくなる。

ギギナ:・・・後手に回ってるな と溜息をつく

GM:遠くで声が聞こえる

神官騎士:でたぞ!!悪魔だ!!

レミリア:走って上に向かうよ

ギギナ:まった。先にシェルスたちと合流しよう。狙われてるのが白(かもしれない)シェルスだし。合流しておきたい。…もっとも別な場所と人を狙ってるかもしれないが

ジュリオ:見た目は白いけど中身は黒いからマーブルとか灰とかを学名につけちゃどーですかね

シェルス:(狙われているかもしれない、じゃなく白かもしれない・・・・(笑)

GM:あいあい、ではシェルスの所に行くのね

レミリア:うい



GM:では、シェルスの私室につきます。

ギギナ:
そこは血の池のような光景だった

レミリア:
遅かったか…

GM:
シェルスがジュリオの頭をコリコリコリ…

ジュリオ:
わたしのぼうけんは ここでおわってしまった



GM:んな事はないんだけどね(笑)

ジュリオ:まあ、お茶でも飲んで一服しなせぇ

神官騎士A:いや〜ジュリオ殿は料理がうまいですな

ギギナ:じゃあ、さっきの爆音のこともあるから周囲の警戒を促す

神官騎士B:こんどココの食堂で腕を振るわれては?

ジュリオ:それも悪くありませんねぇ、はっはっは

神官騎士B:おや皆さん、先ほどの騒ぎはなんだったのですか?。

神官騎士A:我々は好奇心で任務を放棄したりはしないので、状況がわからなくて(そわそわ)

神官戦士B:
しかし、ご安心ください。エルド教の神官騎士はそこらの騎士とは違いますぞ(笑)

ギギナ:ウム

GM:
キクタケ風の精鋭部隊並です(笑)

レミリア:
ダメじゃないか…その精鋭部隊(爆笑)

ギギナ:自分たちのテリトリー内であっさり襲撃事件を許す騎士団だものな(笑)

レミリア:警戒するに越した事は無いから

ジュリオ:悪魔相手だとしたら今からでも行くほうがいいよなぁ。しかし、それが陽動だったら本命がこっちにきそうで怖いってのもあるな

ギギナ:正直なところ敵の標的が絞り込めない

ミスティ:
そんなときこそ私の出番!!ババーーーン!!

ジュリオ:
(ドアを閉める)(そして何事もなかったように)だよなぁ、それが一番ネックなんだよな

ギギナ:(そして何事もなかったように)白シェルス、パリエス、その他の幹部。どれを狙ってもおかしくは無いと思うが…

ミスティ:
カリカリカリ…開けてくださいよう…

バーン司祭:おや?ミスティどうしたんじゃ?

ミスティ:あかないんですよう…

GM:コンコン(ノック)

ギギナ:このジジイも灰色っぽいし、白と言えるヤツが少なすぎる

ジュリオ:入ってます。怪しい通信販売なら間に合ってますのでー。お引取りください

バーン司祭:せっかく暇だから見舞いにきたんジャがのう・・・

ギギナ:いや、話が進まないから入れてやれ。個人的には入れたくないが

ジュリオ:
だって、室内でいきなり「バブゥ!」とか言われたり。「寝てる隙に!」とか言われたら

GM:
「シェルスの代わりにミスティががんばります」とか(笑)

ジュリオ:
よけー面倒じゃない

レミリア:ドアはあけるよ

GM:では、バーン司祭とミスティが入ってきます

バーン司祭:いやはや、難儀じゃのう。誰か半殺しになったとか聞いたが?

シェルス:Zzzzzzおなか・・・いっぱい・・・。

レミリア:えぇ…まぁ…

バーン司祭:しかし、おぬし等が神官騎士になったと聞いた時は驚いたがの。どうじゃ?伝道部の仕事をせんか?

ギギナ:伝道部ってのは伝令係かなにか?それとも広報部?

GM:地方に行ってエルド教を広める重要な部署です(笑)

ギギナ:あぁ布教要員な

レミリア:ザビエルな仕事か

バーン司祭:審問が終わって逆恨みがどうとかいわれ、ワシも犯人扱いされて困っておるのでな。おぬし等が力になってくれれば心強い。ま、ガンバって犯人をあげてくれ

レミリア:そういえば、バーン司祭は、こっちに帰ってきて、なんか気づいた事ありました?

バーン司祭:いんや。まったく。ワシは始末書と書類整理じゃったからのう。しかも、出そうとした所がこの殺人事件じゃろ。

ミスティ:あれは地獄のような3日間でした・・・

ジュリオ:それにほら、戻ってきた直後ってまだ不具合が残ってたし……おじーちゃん気づかなくてもしょうがないよ(ぼそぼそ)

レミリア:そういえば、バーン司祭は古文書解読チームの研究は知ってました?

バーン司祭:おや?いってなかったか?ほれ、例のワシが発掘していた遺跡な。あそこ調べてくれっていってきたのは古文書解読チームでな。だもんで、関係者と疑われて困ったのよ。不始末の隠蔽だなんだと…そんな事する位なら、サザンに戻る前にするわい!!

レミリア:それは、初耳だな

ギギナ:なんで部署が違うところに調査依頼が?しかも依頼先が伝道部なんだ?

レミリア:世界各地に散らばるからとか?

バーン司祭:まあ、伝道部はフィールドワークがメインだからのう。研究部だと予算がかかりすぎる。とか色々あるんじゃよ。
基本的に、研究部で発掘する時は教皇庁で人員などを重要度にあわせてお膳立てします。伝道部は外部とのつながりがあるので、現地で冒険者雇ったりするの。つまり、アウトソーシングなわけじゃよ。予算が足りない半端仕事を安く上げる為に伝道部へ〜というのが昔からの慣習。

バーン司祭:あの遺跡からは書物は発見できなかったのう…まあ、おかげで襲撃くらって発掘品奪われたんじゃがな。はっはっは

レミリア:発掘したものって剣だけでしたっけ?

バーン司祭:そうじゃ。黄金の剣のみじゃ。他の関係ない副葬品は冒険者に分配したわい。

レミリア:もしかして、古文書解読チームって、創世記にも関係あったのかなぁ

GM:(内心:ビンゴ。よし、必要な情報は出したな。)

バーン司祭:さて、特に死人がいるわけでもないようじゃし、ワシも仕事に戻るかのう。おっと、見舞いの品じゃ。

GM:と「魔力の薬」を置いていってくれる。

ジュリオ:…死人がいたらどうするつもりだったんだろう

ミスティ:勇者様、なにかお手伝いできる事とかありませんか?

ジュリオ:
おまえはいい、なにもするな。(笑)

GM:んじゃ、バーン司祭とミスティは戻るよん

レミリア:うい

ギギナ:上の爆音も気になったけど、バーンと話してたから今から行っても無駄かな

GM:もう、騒動は終ったようだね。静かなもんだよ。まあ、見に行ったりなにがあったか聞きに行くのはありか



GM:とかいっていると、今度はパリエスが入ってくる

パリエス:神官戦士A,Bちょっと手を…おお、ギギナここにいたか

レミリア:ちょうどいい所に

パリエス:全員いるか、来てもらえるか。見てもらいたいものがある

ジュリオ:あ、そうだ

パリエス:さっきの騒動関連だ。さっき、教育部棟でレッサーデーモンが出た。図書室の時と何か関連があるかとおもってな

レミリア:そんな話声が聞こえてきましたね

パリエス:…死者1名だ。教育部の神官が一人悪魔の餌食となった

ギギナ:フム…黒シェルスがホシだとして、今日一日で3度目?4度目の召喚か

GM:今日一日ではまだ2度目だね

ジュリオ:ずいぶんとさくさく呼べるもんだ

ギギナ:さっきの爆音は別な魔法かもしれんが

パリエス:いや、レッサーデーモンが大剣を振り回してそこらじゅうを破壊した音だ。レッサーデーモンは神官騎士の活躍で退治されたが、その死体は送還されている。これは召還師の仕業だ

ギギナ:レッサーデーモンが暴れたのは教育棟の中なのか?

GM:そうです。現場に案内されるのですが、部屋の中はぐちゃぐちゃです。部屋のすみに白いシーツがかけられており、。シーツの端は血をすって真っ赤にそまっている。

ギギナ:死亡者は誰だ?

パリエス:彼がレッサーデーモンに襲われた。君たちと同じような状況だ。

ギギナ:死体の布をずらしてみるが見覚えはあるか?

GM:黒シスターを連れて行った一人だ。真っ二つになっている。

レミリア:被害者の身元確認は?

パリエス:教育部のフレンツ侍祭だ。

GM:シェルスは見覚えありますが、フランツ侍祭は、黒シスターを連れて行った一人です。

ギギナ:この侍祭とマローラムって派閥が違うとか敵対してたとかって事はないのか?

パリエス:いや、彼もマローラム助祭の部下のはずだが…

ギギナ:口封じか

パリエス:それと、このチームにはもう一人、ビリット侍祭がいたのだが、現在行方不明だ。

ギギナ:いつから?

パリエス:事件当時からだ。騒動の中避難するビリット侍祭を見たものがいる。現在捜索中だが私室にもいない。

ギギナ:フレンツ侍祭はどういう人?

パリエス:誠実な人だったそうだ。所属は教育部。彼の所属するチームの内容については、閲覧許可が下りなかった。

ギギナ:本来なら監査部が強権発動して調べるケースだろうに

パリエス:枢機卿からストップがかかったんだ。最重要機密らしい。

ギギナ:教皇って生きてるの?

GM:まだ教皇は健在だけど76歳。平均寿命をブッチギリオーバーしてる。

ジュリオ:教皇はそろそろ死にそうなじっちゃま

GM:いつくたばってもおかしくない状況なので、後継者争いしてるの(笑)

ジュリオ:
12人かー、多分蟹と魚はロクデナシだな

GM:カニはノリピー語を話すよ (笑)

ジュリオ:そーかー



ジュリオ:さてどうしようか

レミリア:現場の探索はした?

パリエス:現場の捜索はしているが、研究内容から判断が出来ない。今は、いなくなったビリットの発見をメインにおくしかない。

レミリア:ビリットの行きそうな場所に心当たりは?

パリエス:友好関係を洗ってはいるが。研究部は没交渉でな

ジュリオ:付き合いがあったっぽい人間はそこで真っ二つ、ですか

パリエス:うむ。ビリットはおそらく現場にいたと思われる。何かを見たかあるいは犯人か…。教皇庁の敷地内からは出ていないはずだ。

レミリア:探し出すには時間が掛かりそうだね

パリエス:もし、隠れるなら彼しか知らないような場所となるのだが…ただ、重要地域には入れないはずだ。通達が行っているし、犯人である可能性がある以上、危険地域に近づかせるやつはまずいまい

ジュリオ:自分で隠れたのならともかく、連れ去られたとすればもっと捜索は難航しますよね

パリエス:それはどうしようもないな。

シェルス:実は隠し通路を使ってとっくに逃走。とかなってもかなり厳しいですよね。

パリエス:そうなる前に発見したいものだ。

レミリア:どこから手を付けたものやら

GM:そういう時は、情報を整理してみるのもありじゃないかな?



※ここでしばし休憩&情報整理タイム発動。この手法はシティシナリオなどでは、GMが補足したり誘導したりできるので、迅速な問題解決手段になります。ぶっちゃけプレイヤーの認識している事に、GMが「そうだね」というだけで、それが疑惑→確信になるので、なにげに有効。



一同:ワイワイガヤガヤ(以下略)
まあ、色々情報を整理した結果、ビリット侍祭を見つけるしかないという事がわかりました。
他にも、複線を消化したり何やかやとしましたが、そのへんはシナリオ裏事情で確認してください。



ギギナ:ビリットの履歴をおしえてくれ。

GM:パリエスはまだ洗い出し途中よ。

パリエス:今わかってるのは彼の経歴くらいだ。友好関係は洗っているが、薄い関係だけのようだね。彼はサザンの墓守の一人息子だ。教育で上位の成績を収め。教育部へ配属。すでに、両親とも他界している。後の管理はいない。彼の両親が他界してから、統合されたようだ。

レミリア:墓守か

ギギナ:カタコンペに隠れるなんて子供みたいな真似は幾らなんでもしないだろう。

レミリア:殺されそうになったら、そうも言ってられないっしょ。

パリエス:ふむ。カタコンペか…ありえる話ではあるな。こちらから人数を裂いて見に行かせるか・・・

GM:
彼の部下の「きくたけ並」の精鋭部隊が出てきます(笑)

シェルス:
うあーだめだー(笑)

レミリア:念のために、うちらもカタコンペに行ったほうがいいかもしれないね





レミリア:そうだGM。ガイジーチャンとは話せる?

GM:いや、無反応。

ギギナ:カタコンペ行けば大丈夫じゃない?

GM:アンテナ立ってないね。目に「圏外」とか出てる(笑)

ギギナ:なんとなく負のっていうか不のオーラでてそうだし

レミリア:しゃーない電源切っておくか

ギギナ:
そういや、骨って結構Lv高いモンスターの部品だったんだよな?

レミリア:結構どころか激しく高Lv

GM:
パ−フェクトガイ爺ちゃん=髑髏の魔術師=リッチだよ

シェルス:何度倒してもよみがえる。スペルは万能。相手の手札破壊。そんなユニットでした…。

レミリア:体なんて飾りなんです!偉い人にはわからんのです!

ギギナ:デーモン程度でも普通に動いてたのに、なんで骨はダメなんだろう?パーツになったせいでLvダウン中?

GM:純粋にその辺は召還されたか否かの基準ですわ

レミリア:ガイジーチャンは召還されたわけじゃないしね



※そんなルールはありませんが、『召喚士マリア』のフレイムがそんな感じの事を言っていたのでそこから拝借。流石に教皇庁はサザンよりも聖の力が強いでしょう。(というGMの独断と偏見)



レミリア:では、カタコンベに向かおう

GM:では、カタコンペにつきました。教皇庁のハズレの隅のさらに端っこにあります

ギギナ:わざわざ、袋小路に逃げ込んでるらしいアホを確保しに行くか

GM:一般向けではなく、歴代の教皇とか偉い人とか聖者の遺体が安置される場所です

レミリア:ガイジーチャンのアンテナ立ってる?

ガイ:圏外

レミリア:
「お使いになったガイは現在、電波の届かない場所にあるか電源が入ってないため使用できません」

ギギナ:
羽根つきといい骨といい、役に立たんな

ジュリオ:電波のブースターとか売ってないかねー

GM:さて、皆さん<鋭敏感覚>の判定して

ジュリオ(ダイス機能):10-3D6 = 10-(4+1+6) = -1。E評価

レミリア(ダイス機能):15-3D6 = 15-(6+3+1) = 5。C評価

ギギナ(ダイス機能):10-xD6 = 10-3D6 = 10-(3+3+5) = -1。D評価

GM(ダイス機能):15-3D6 = 15-(3+5+2) = 5

GM:(気がつきませんでしたっと…)では、カタコンベのなかに入ります

レミリア:うい

GM:ビリット侍祭を見つけられるかは<探索>判定!!

ギギナ:しかし、感知とか盗賊系に弱いよな。このPT。

レミリア(ダイス機能):15-3D6 = 15-(6+4+3) = 2。
C評価

ギギナ(ダイス機能):10-xD6 = 10-3D6 = 10-(6+1+5) = -2。
Eだな

ジュリオ(ダイス機能):10-3D6 = 10-(2+4+5) = -1。
E

GM(ダイス機能):ではビリット司祭の<隠れる>判定。12-3D6 = 12-(
6+6+6) = -6

レミリア:666とは

ギギナ:獣の数字

GM:
では、君たちは棺の陰に隠れている、バリバリ見えているビリット侍祭を発見しました。

ギギナ:おいおい。いまの探索でみつかるってなんやねん

GM:ファンブルはしらないよ。「お尻が見えてる」って感じ(笑)

ジュリオ:
熊の子見ていたかくれんぼ。お尻を出した子食い殺す

GM:
ころすなよ

ギギナ:ビリット死際・・じゃなくて司祭、少々お話をお聞かせ願えますか

ジュリオ:ああ、なるほど

ビリット侍祭:ヒイイイ!!ちがう!!私は何も知らない!!よるな!!よるなあ!!!ジュエル。た、たのむ。殺さないでくれ

レミリア:侍祭落ち着いてください!(パン!パン!)

ビリット侍祭:ゲッバッブッ!!

レミリア:サニティが欲しいな


ギギナ:あ、GM。よくあるパターンがきそうなんで、入り口の方を注意しておく他の方角は他のメンバで注意しておいてね。

GM:(内心:いい勘してるぞ。でもまあ、それも想定内)オッケイ。


ビリット侍祭:…ちがう。ジュエルではない? お、お前たちは…
神官騎士?

レミリア:私達はあなたに「危害」を加えるものではありません。「安心」してください

ビリット侍祭:た、助けてくれ!!何でも話す。お、お願いだから・・・(ガシッ)

レミリア:えぇ…もちろんお助けしますよ。なにせ私達はあなたの「味方」ですから(優しく語り掛ける)

ギギナ:
やべぇ、教祖がいる(ボソボソ)

ジュリオ:
(明らかに怪しい勧誘だよなー(ボソボソ

レミリア:なにがあったのか、話してくれますか?あなたを「助けたい」んです。

ビリット侍祭:なにを聞きたい?私の知っていることは何でも話そう

シェルス:まってください。いろいろ待ってください。ジュエルってなんですか!!(一応言っておかないと(笑)

レミリア:まず、なぜ「シェルス」を「ジュエル」と間違えたんですか?

ビリット侍祭:シェルス?そのシスターの事か?彼女がジュエルとあまりにも似ているからだ…そうか、シェルス・アシュリーか。

レミリア:シェルスをご存知なのですか?

ビリット侍祭:ああ…いや、シェルス・アシュリーについては記録で残っている。忌巫女(いみご)の片割れ…里子に出されたと聞いたが。

ギギナ:忌巫女・・・ねぇ

ビリット侍祭:彼女はジュエルは…教皇庁の秘密兵器だよ。

レミリア:秘密兵器とは?

ビリット侍祭:そうだ、彼女が使用されたのは過去に一度しかいない10年前…聖伐の時だ

レミリア:聖なる討伐?

ビリット侍祭:10年前に暗兵討伐令というのが出され、教皇庁から殴殺令が発令。風魔と呼ばれる暗兵組織(忍者組織みたいなもの)は地図上から抹消された。

シェルス:はなしがおおきくなってきた(笑)

シェルス:ネルガルつぶしですか(笑)

ビリット侍祭:君たちも神官騎士なら聞いた事があるはずだ。上級悪魔すら借り出しての討伐だ。

レミリア:(暗兵ってあれか?漫画版モンコレのコルボとかそのへんの事?)

GM:そうです。

シェルス:そろそろ、漫画の事件がおこるころですか?

GM:5年前に漫画の事件は完了してる。

シェルス:なるほど。ああ、そんな感じですね(笑)了解です。



※漫画「魔獣使いの少女」は角川書店より絶賛販売中です。でも、普通の書店には並んでいないので中古屋かネット書店で探してください。



ビリット侍祭:君たちは疑問に思わなかったか?なぜ、教皇庁が上位悪魔を使役できるのか?

シェルス:腕利きの召喚術を大学院から3人ほどかりてくれば普通は十分だとおもいますが…?

ビリット侍祭:大学院は教皇庁の独断の征伐の非難・反対派の筆頭だ。手を貸すわけがない。

レミリア:毒を持って毒を制すって考え方かな

ビリット侍祭:ジュエルはその手段なのだよ。神聖なる集団がなぜ悪魔を使役できるのか。それが彼女さ。忌巫女。聖女計画の末路。教皇庁の暗部…元来聖属性の使役する教皇庁が、魔属性の勢力減衰を狙って作り出した闇の巫女だ。

レミリア:それがジュエルという少女なわけですか

ギギナ:ありきたりな、計画だな

ビリット侍祭:そうだ。胎児の段階で双子に分離。その片方より聖なる要素を排除させ、純粋に魔属性に染め上げる・・・

レミリア:それで、シェルスの属性が聖/聖なのか…の割には最近シェルスが黒くなってきてる気がするけど…

ギギナ:あれは元からの素質なのでは

ジュリオ:ほら、属性は引っこ抜いたけどそのせいで性格にゆがみがきたんだよ。

レミリア:なるほど。(笑)

シェルス:いや、ぬかれてませんてばシェルスの属性は聖/魔ですってば(笑)

ギギナ:しかし、みんな言いたい放題だな(笑)

ビリット侍祭:その計画も完全ではなかったのだ。聖女計画で聖属性のみを一人に与える事ができなかったように、属性分離は完全ではなかった。



※ちなみに、元ネタはメタルギアソリッドの「恐るべき子供たち計画」のスーパーベイビー法です。



レミリア:んじゃあ、ビリット侍祭はその秘密を知っているから命を狙われた?

ビリット侍祭:違う。ジュエルの真相は機密ではあるが、教皇庁に認められた計画だ。マローラムだ。…彼女の力はせいぜいレッサーデーモンを召還できる程度だ。だが、彼女の真の力は召喚能力ではない。支配力だ。支配力だけでいえば、上位悪魔を支配できる力を持っている。

シェルス:いやまあ、レッサーデーモン召喚できるだけですごいんですけどね(笑)

レミリア:それでも、うちよりLv高いわな

ビリット侍祭:そして、ここには彼女達用の武器がある。

ギギナ:武器?専用武装とか?

ビリット侍祭:
教皇庁にある「贖罪の塔」。エルド教の歴史の中で捕縛し、幽閉した悪魔を封じている場所だ。

レミリア:
ちょ…(笑)

シェルス:
まてぃ(笑)

レミリア:今彼女「達」っていったよね?他にもあんなのが居るわけ?

ビリット侍祭:ジュエル以外は見た事がない。が、いるはずだ。聖伐時に動員された悪魔の数は一人の召還師でまかなえる量ではない…はずだ。が、その存在は教皇庁の中枢でもない限りわからないだろう

シェルス:(そんな話ききたくないー(笑)ぜったい、生きてでられないー

GM:当然、超機密も機密です。どこかの国で核兵器作ってるくらい機密です。(笑)

レミリア:とりあえず、ジュエルについてはわかったわ。ただ、マローラムがジュエルを使ってなにを企んでいるの?

ビリット侍祭:マローラムが私の命を狙っているのは、贖罪の塔の鍵だ。あの時、やつらは鍵を求めて現れた。渡せる訳がない。

レミリア:幽閉されてる悪魔達を外に出そうって?

シェルス:いえ、違うでしょう。

ギギナ:教団内の地位がどうこうって目的ではなさそうだな

ビリット侍祭:先輩が教皇庁の命令でなければならないというと、ジュエルが悪魔を召還して…私はフリッツ先輩が悪魔の気を引いている隙に、鍵を持って逃げたんだ。

シェルス:莫大な数の悪魔をあやつれば、ガイの言っていたあの「剣」についての事柄を一人で動くより迅速に進められるからではないでしょうか?

ギギナ:最悪、マローラムってジュエルの傀儡になってるかも知れんな

レミリア:4人の研究者が殺された事に付いては?

ビリット侍祭:ジュエルの仕業かもしれん。マローラムの命令かはわからないが、レッサーデーモンを呼べば、あれくらいの事は出来る。でも確証はない。もしそんな事がばれれば、計画は凍結。私らだってどんな処分を…

レミリア:彼らはなにを研究していたか知ってました?

ビリット侍祭:そこまではわからない。だが、ジュエルとあの研究チームとの接点はその管理をマローラムが行っていたということだけだ。マローラムの考えなのだろう。

レミリア:とりあえず、マローラムは真っ黒ってのは確定したね

ギギナ:あれってジュエルの暴走じゃないのか?とてもじゃないが制御が利いてると思えないんだが

ビリット侍祭:ジュエルは暴走しない。そもそも意志すら希薄なんだ。ジュエルには召還術と呪文詠唱以外の言語すらない。自分の意志などないのだ。

レミリア:誰かに命令されなければ動けない…と

ビリット侍祭:むろん、完全にロボットというわけではない。だが、召還術や魔術は命令がない限り使う事はできない…はずだ…

ギギナ:図書館で襲われたときは自我があるように見えたが

ビリット侍祭:そうだ、ここ最近ジュエルの様子がおかしかった。3日前からだ。予定にない行動をし、今日は部屋を抜け出すなんて事は今まで…そうか、シェルスか…シンパシー。

レミリア:魂でも呼び合ったのかね?双子だし。

シェルス:ふむ・・・。

レミリア:バーン司祭の所から持ち去られた「剣」については?

ビリット侍祭:剣?しらない。なんだそれは?

レミリア:バーン司祭が発掘した遺跡から出土した「剣」が一本。

ギギナ:あいつらには非常に危険な魔力を持った剣を強奪した嫌疑がかかっている

ビリット侍祭:しらない。初めて聞く話だ。

レミリア:レッサーデーモンに持ち去られたんです

ビリット侍祭:…1月近く前に。マロラームがジュエルをつれて出て行った事がある。教皇庁に報告する言っていた。どこにいったかはわからないが…

ギギナ:時期的にちょうどその頃でいいのか?

GM:だよん

レミリア:しかし、マローラムの狙いがハッキリしないな

ギギナ:フム、教団にいる必要性が消えたから派手に動いているのか
な?でも、それなら剣を奪った時点で姿を消しているはずだし。やはり、武器が必要ということか

ビリット侍祭:しかし、贖罪の塔の全悪魔を動員しても、教皇庁の神官騎士団に対抗することは無理だ。

シェルス:でしょうね。悪魔を何体呼び出したところで、聖なる3天使を呼び出せば相手にすらなりませんから。

ビリット侍祭:一大勢力にはなるが、制圧されるのは時間の問題だ。

ジュリオ:じゃあ、神官騎士に対抗できるだけの力を手に入れたってことだなー。単純に、ここ一ヶ月の間で

レミリア:となると理由はやっぱり「創世記」なのかな

ギギナ:剣が使えるようになったのならば神殿なんて物の数でもないだろう

ジュリオ:おおっぴらに動きはじめたってことは、剣の力をある程度使えるようになったって考えてもいいんじゃないかな

シェルス:もしくは、それこそ魔王級を手にしたのかもしれませんよ。

ギギナ:ん〜、まだキーが足りてないな。マローラムの背景を読むには

レミリア:でも、かなり有力な情報だよ。マローラムを追い詰めれる

ギギナ:だが、剣の奪還と連中の抹殺はしておいた方が良さそうだな

シェルス:んー。塔の中の最上位魔族が知りたい気がする・・・。

ビリット侍祭:詳しくは知らない。そんな事を知ってるのは枢機卿くらいだろう。いるとすればおそらく、グレーターデーモン級だと思われる。

シェルス:魔王とか堕天使はいないなら、騎士団いれば。対処できるわけですね

GM:さすがに、そんなものいたら困るわ。アスモデウス一体でここは地獄絵図だ。全員に666の体内ダメージ〜。

レミリア:(爆笑)

シェルス:一体で大逆転ですよ。軍隊でも勝てない(笑)

GM:だねぇ。エルド教にそんな怪物対抗するすべはありません。

レミリア:マローラムの現在の居場所とか。

ビリット侍祭:わからない

ギギナ:鍵のありか

ビリット侍祭:ああ、鍵はここではない。最悪の事があっても、鍵は別の棺に隠してある。贖罪の塔は封印されている。鍵がかねれば開けられないし、よしんば開ければ、教皇庁ないすべてにその事を知らせるようなものだ。

レミリア:流石に教皇庁をまだ敵に回したくはないだろうし、とりあえず、ビリット侍祭はバリエスに預けるよ

ビリット侍祭:鍵はこっちだ

GM:と、案内するよ

レミリア:着いて行く

GM:ではカタコンペの通路を進み、別の棺の前に到着する

ビリット侍祭:この中だ

GM:と蓋をどかす。

レミリア:
そこには、さっきまで隣にいたはずのビリットの姿が!!

GM:
JOJO!?(笑)

ジュリオ:
そして、一ヵ月後、そこには元気に走り回るビリット司祭の姿が!

GM:
それにしてもこの司祭ノリノリである。

シェルス:
ま・る・み・え(爆笑)

GM:ビリット司祭はその棺の中をゴソゴソし始める。

ビリット侍祭:この棺は何故か二重底になっていてね。子供の頃に見つけていたんだ

GM:と、横にあいた穴の中に手を伸して鍵を取り出す。とまあ、ここで全員<鋭敏感覚>判定。

ギギナ:敵が現れると。警戒してたはずだけどボーナスは?

GM:ないよん(笑)

レミリア(ダイス機能):15-3D6 = 15-(1+1+2) = 11。クリティカルってやつですか?

シェルス(ダイス機能):15-3D6 = 15-(6+5+3) = 1

ジュリオ(ダイス機能):10-3D6 = 10-(4+2+1) = 3

シェルス:くりてぃかるだ(爆笑)

GM:クリティカルかよ!!

ギギナ:クリティカルいるからいいや

GM:では、突如、ビリット侍祭の影が不自然な動きをすると鍵を奪い取ろうとしている。

レミリア:これにはビリットもビックリ仰天

GM:いや、一応。全員鋭敏感覚して

レミリア:じつはこれ…ビリット以外全員仕掛け人。M知識ね。15-3D6 = 15-(4+5+5) = 1。B判定

ジュリオ:は!?鍵が……消えた?

GM:B判定ではわからないね。”アレ”ですが(笑)

GM:では、気がついた人だけ1R目に行動ができます

ギギナ:うーむ、折角警戒してても意味がなかったな


鍵奪取に尾行していたシャドウストーカーですが、不意打ち→逃走ではじめて役に立つモンスターも不意打ちの段階でばれてはどうしようもありません。
4−2「Vs シャドウストーカー」



ギギナ:鍵を回収する

GM:なんかゴテゴテついた金色の鍵です<鍵

ジュリオ:なんか俺、久しぶりに輝いた気がする!(満足げ

ギギナ:つか、やりすぎ

GM:Sサイズの1LVサモナーでも召還できるモンスターを…ひどい人だ(笑)

ギギナ:鍵は俺が持っててもいいか?ビリット侍祭に持たせておくと、殺されそう

GM:はいはい。では皆さん<魔力感知>をお願いします。

レミリア:ギギナならちょっとやそっとじゃ、壊れないだろうし

GM:目標値はDで

ジュリオ:ま た I Q か !

レミリア:魔力感知は1Lvと

ギギナ:魔力感知なぞ無い

シェルス(ダイス機能):15-3D6 = 15-(6+6+3) = 0。C…

レミリア(ダイス機能):15-3D6 = 15-(5+3+6) = 1。C評価。

ギギナ(ダイス機能):10-xD6 = 10-3D6 = 10-(3+3+4) = 0。E

ジュリオ(ダイス機能):10-3D6 = 10-(2+4+3) = 1。お、Dだ。

GM:Cで成功した人は、背筋がぞくっと寒くなります

ビリット侍祭:!?これは…まさか。贖罪の塔の封印を解いたやつがいる!!

ギギナ:鍵は要らんのかよ。

シェルス:…鍵ここにあるのに。

ビリット侍祭:ばかな。あそこの封印は簡単に解けるものじゃないぞ!!いそげ、あそこがあいたら・・・

GM:と、ビリット走り出すよ。

ギギナ:罠っぽいんだがなぁ

ジュリオ:(ビリットに聞こえないように)そりゃ創世記使えたら、こんな鍵なんてなくても封印とけるわな……(ボソボソ

レミリア:でも、証人やられる訳には行かないでしょ。





GM:では、教皇庁の一角に到着します。広いホールですが、すでに数十人の神官騎士集まっています

シェルス:数十人!

GM:そして、扉の前に数人の神官騎士の死体があり、
血にぬれた剣を持つパリエス氏がいます。

ジュリオ:
……ぎぎぱぱー!?

GM:パリエスはかがみこんで死体を検分しているようです

パリエス:…そういうことか。10年前の亡霊め。

ジュリオ:ああ、そっちか。パパが殺ったのかと

パリエス:ギギナか。手を貸せ緊急事態だ

ギギナ:こっちも緊急事態だ。ビリットがこちらに来たはずだが、今死なれると証人が消えることになるぞ

ビリット侍祭:パリエス殿…

パリエス:わかった、ビリット侍祭…誰か、彼を連れて安全な所へ

GM:と、ビリット侍祭は連れて行かれる



レミリア:なにがあったんです?>バリエス

パリエス:封印が破られて駆けつけたら。彼らに攻撃された

ギギナ:フム

レミリア:神官騎士に襲われたの??全員マローラムの部下?

ギギナ:死体は教育部か

GM:いや、神官騎士の服装もいれば、一般の司祭の服だったりもする

一同:???なんでだ?

パリエス:噂はあったのだ。暗兵組織は情報収集も得意だ。其れは当然組織が強大になればなるほどな。

ギギナ:
スパイか。

シェルス:じゃあ、ネルガル?

パリエス:しかしなぜ今頃?

レミリア:ビリットから聞いた話を簡潔に説明するよ

パリエス:…なんだと。じゃあ、マローラムがこの中に。

ジュリオ:やっぱり対抗できる力をもっちゃったか

ギギナ:剣の力も随分と使えるようになったと見えるな

レミリア:早い所、マローラムとジュエルを止めないと取り返し着かない事になりかねないと思う

GM:と、贖罪の塔への扉が内側からゆっくりと開き始めます。

パリエス:!
!・・・総員抜刀!!一匹たりとも外へ出すな!!

ギギナ:やはり、マローラムとジュエルは始末した方が良さそうだな。武器を構える

パリエス:やつは、この奥だ!!でなければスパイがここを守るはずがない!!

レミリア:うちらは、大元にいったほうが良くない?

ギギナ:突破するしかないんじゃない。他に入り口あるとも思えないし

GM:と、開いた扉の向こうから、無数の悪魔が群がってきます

レミリア:ここはバリエス達に任せたいなーと思ったり

GM:数は圧倒的に神官騎士のほうが多いから可能かもしれないが、まずは目の前の奴をなんとかしよう。


GM:<モンスター知識>してね

シェルス(ダイス機能):15-3D6 = 15-(6+4+5) = 0。今日はダメだ・・・C。。

レミリア(ダイス機能):15-3D6 = 15-(4+2+5) = 4。B評価。1たりない。

ギギナ(ダイス機能):10-xD6 = 10-3D6 = 10-(4+2+1) = 3。C

ジュリオ(ダイス機能):10-3D6 = 10-(5+2+4) = -1。E

GM:Bならわかる。ガーゴイルだ。

ギギナ:強いの?

GM:防御力がちと硬い程度

シェルス:明らかに弱い(笑)

GM:防御回数2回の3Lvモンスター。石化攻撃に耐性がある。前に誰かいないと前に出てきちゃうよ


防御主体のガーゴイルを出したのですが、同時攻撃を連発でガチンコ対決によりそっこう終了。
ほんとうにありがとうございました。
4-3「Vsガーゴイル戦」


レミリア:2Rで終わった

シェルス:はやかった(笑)

ギギナ:降りる前に、パリエスに鍵を渡していっておく。
「俺たちが潜って戻らないようならそのまま封印しろ」

パリエス:
そんな・・・パパにそんはことはできん!!

ギギナ:
しらん、敵に聞け。死ぬ気は無くとも死ぬときには死ぬ

パリエス:
わかった。じゃあ、最後に…パパって呼んで(はぁと)

ギギナ:パリエスを踏み越えていくか

パリエス:ぎええええ!!

神官騎士A:
パリエス殿が負傷した衛生兵!!



GM:さて、先に進みましょう。君達は贖罪の塔を降ります。塔と言うのに、何故か地下に降ります。

レミリア:さてさて…なにが出るやら

GM:では、君達は塔を降りていきます途中には、いくつもの扉があり、まるで切れ味のよい剣で切られたようにナナメに傷が入って壊れている。

レミリア:マルボロを読んでおこう。15-3D6 = 15-(3+5+4) = 3。B成功

マルボロ:デバン…キタ…

GM:さて、階段を下りるたびにガイジーちゃんの脈動はどんどん大きくなる。

ガイ:ドックン ドックン

ギギナ:ハイパージーチャンになりそうだな

レミリア:じーちゃん取り出して

ギギナ:脈打ってて気持ち悪そうだが

GM:さて、下へ行くと切り開かれた扉も少なくなります。そして、一番下へ

レミリア:うい

ギギナ:最後の扉っぽいところに付いたら教えてくれ

GM:そこには、マローラムとジュエルがいます。

ギギナ:強靭の薬を飲む

レミリア:マローラム…ここまでですよ

マローラム:チッ。もう追いついてきたか。もう一、二匹開放すれば…?

GM:と、マローラムのもつ金色の剣が激しく点滅します。と、呼応するようにガイ爺ちゃんの鼓動も激しくなります

マローラム:…そうか、そんなところにあったのか

ギギナ:御託は聞かない、問答無用で切りかかる

GM:攻撃するのね。いきなり戦闘はいるよ

ギギナ:敵に召喚させるわけにはいかん

GM:マローラムが前衛でその後ろにジュエルがいる



※正直な告白、この段階でラスボスのマローラムの能力値は出来ていませんでした。イベントシーンで、置き土産に悪魔でも召喚して逃げる予定だったので。最悪、戦闘になったら「グレーターデーモン」をMサイズにして+ナイトの特殊能力もたせて出せばいいや。と考えていましたが。(多分かなり強いはず)本当に必要になろうとは…



レミリア:何を企んでいるのか知らないけど…好き勝手出来ると思ったら大間違い!

シェルス:同時攻撃連打が熱そうですよ(笑)

ジュリオ:できるならそれが熱いだろうが(笑)

シェルス:おそらく弓は持っていないはず。さっきの奇跡をもう一度(笑)

GM(ダイス機能):1D6 = 1 =
1

レミリア(ダイス機能):1d6 = 1 =
1

GM:Σ!?

シェルス:
神がいる(爆笑)

ギギナ:何この展開

レミリア:ここで同時攻撃か

シェルス:最高ですよ(笑)

ギギナ:召喚は封じたけどさ(笑)

ジュリオ(ダイス機能):14-3D6 = 14-(5+3+3) = 3。12+3D6 = 12+(4+4+6) = 26

ジュリオ(ダイス機能):14-3D6 = 14-(5+3+2) = 4。12+3D6 = 12+(4+1+5) = 22

ジュリオ:二回あわせて48

ギギナ(ダイス機能):15-xD6 = 15-3D6 = 15-(3+5+5) = 2。(xD6-1)+9 = (8D6-1)+9 = ((6+3+4+2+6+5+3+1)-1)+9 = 38点。低いなぁ

レミリア(ダイス機能):13-3D6 = 13-(4+5+5) = -1。5d6+4 = (3+2+1+2+1)+4 = 13

マルボロ(ダイス機能):15-3D6 = 15-(1+6+4) = 4。4d6+4 = (2+6+1+3)+4 = 16

GM(ダイス機能):15-3D6 = 15-(2+1+5) = 7

GM(ダイス機能):11D6+5 = (2+3+4+3+6+4+2+1+3+4+1)+5 = 38

ギギナ:11D?

GM:S評価なので11D
。でも低いわ(笑)

ジュリオ:115だね、こっち

ギギナ:次も同時を期待してるぞ>レミリア(笑)

GM:一人58か。さすがに後ろは死ぬな。ジュエルの分を<とおせんぼ>で受け止めます。

レミリア:GMの余裕が気になる

GM:(内心:全然そんなことはないんだけどね)

シェルス:こっちは一人、8点かな・・・。

ギギナ:こっちは一人何点?

ジュリオ:酒飲んでるからなんともないぜ!これぞ酔拳(ドーピングです

ギギナ:通らない

レミリア:次のラウンド



GM:んじゃ、第2ラウンド〜

GM(ダイス機能):1D6 = 1 = 1。また1かよ

レミリア(ダイス機能):1d6 = 6 = 6

ジュリオ:GM大変だ(笑)じゃあ、最初やっていい?

GM:いいよ。



※冗談抜きで、「ここはこのキャラ逃して、この時のダメージに耐えられるキャラを作ってラスボス戦で誤魔化そう」と思ってました。(作戦名は『ばれなきゃいいや』)



シェルス:どうぞー

レミリア:うい

ギギナ:残念、このターン敵の召喚があるかな

ジュリオ:通し+フェイント攻撃

ジュリオ(ダイス機能):14-5D6 = 14-(4+3+3+2+5) = -3

GM:では、それに対抗


レミリア:ガリュンバーの瞳か。

GM:そうそう

ギギナ:なにそれ?

GM:相手を一瞬金縛りにする消耗品です。
15-5D6 = 15-(6+6+2+4+1) = -4。で発動。

ジュリオ:了解。じゃあ2はつめいくよー…ってキャンセルって2回目の攻撃もなし?

GM:対象は行動完了するからジュリオは行動終了。

ギギナ:でも、このターンのマローラムも対抗行動したから、もう行動済みってことか?

GM:だよん(笑)

シェルス:じゃあ、祝福の光を。これは「◎」なので、行動済みにはなりませんし。

ジュリオ:ギギナの攻撃だぜー

ギギナ:そんな効果だったのか、じゃあ、マローラムに強打。15-xD6 = 15-3D6 = 15-(4+5+3) = 3。(xD6-1)+9+15 = (8D6-1)+9+15 = ((4+4+2+6+2+3+5+6)-1)+9+15 = 55点ダメージ。低いなぁ

GM:あいよ。マローラムは<鉄壁>

レミリア:向こうもスキルを使ってくるとは…生意気な

GM(ダイス機能):15-3D6 = 15-(1+6+5) = 3

GM(ダイス機能):8D6+12 = (6+2+3+5+3+3+6+3)+12 = 43点止める。さすがに、抜けてきたな。

シェルス:そして<プラズマインパクト>。+1カード使って、特殊能力無効をにしてダメージを与えます。15-4D6 = 15-(5+4+5+6) = -5。Bです

GM:では、ジュエルが対抗で<バックファイア>。15-3D6 = 15-(4+6+1) = 4。Aで、魔法抵抗して>シェルス

シェルス(ダイス機能):15-3D6 = 15-(5+6+6) = -2。ファンブル(笑)

ジュリオ:あっはっは

ギギナ:ステキな事してるな

GM:ではシェルスのプラズマインパクトを打ち消してダメージ与えて、さらにポケットの中破壊

シェルス:あい

GM:死ぬなよ。10D6 = (6+4+4+1+1+6+1+2+2+1) = 28

シェルス:死にました(笑)

ジュリオ:シェルスぅぅううううううう!!

GM(ダイス機能):1D6 = 4 = 4。ポケットの中4個破壊

シェルス:ポッケは三つしかないですけどね。

ギギナ:回復役が倒れたな

シェルス:死にました。気絶じゃなくて(笑)

レミリア:何点マイナス?

シェルス:現在HP9で、−19になります

GM:一桁かよ!!ああ、同時攻撃でダメージ受けていたのか。

シェルス:です。

ギギナ:回復薬使ってなかったか?

レミリア:GM対抗はまだ間に合う?

GM:ダイス振っちゃったからね。魔法対抗はダメージダイス振る前じゃないと

レミリア:気絶だったら、何点あればいいんだっけ?

シェルス:−10点でセーフでしたが

GM:ああ、回復材か。それはできるわ<対抗



※治癒薬はタイミングが「普通」なので対抗に使用することはできません。でも公式でも大功でつかっていたような…、



レミリア:対抗で9点以上回復できればいいのか

ギギナ:まぁ、敵も両方行動済みになったし。これで生き残れればよししとしよう

レミリア:やるだけやってみるか。治癒薬をシェルスに対抗で投げる

レミリア(ダイス機能):13-3D6 = 13-(4+4+2) = 3

GM:大治癒じゃないの?

レミリア:大治癒もってないのよ

ギギナ:Σ

レミリア:激しく分の悪いかけた

GM:ど〜ぞ

レミリア(ダイス機能):2D6 = (5+5) =
10点回復

ギギナ:
でたな

シェルス:ぁ。たすかった。ありがとうございます!

GM:まじか!!!

レミリア:ぶぃ

ギギナ:あんた光ってるぜ(笑)

レミリア:こわかったー

GM:では、行動は終了?ではこっちだね

シェルス:そっちも行動済みじゃないの

マローラム:やれやれ、せっかく劇的に出してやろうと思ったのに

GM:と、ジュエルの後ろのドアがガガガガガと開くと、一匹の怪物が姿を現す

ジュリオ:(現実逃避)いまこそぼくらのぐれーたーでーもん

ギギナ:そのマイナー行動は反則ではないかねGM

GM:すでに支配済みだからね(笑)召還モンスター扱い

ギギナ:きたねぇ。何もする暇を与えないために問答無用で切りかかったのに

GM:モンスター判定はいらないよん。ガイじーちゃんがイベント発言してくれるから。

ガイ:
…イビルアイズ

シェルス:魔王どころのはなしじゃなぁぁぁぁぁぁい!!!!


※TCG経験者にとっては最凶最悪のモンスターらしい。


GM:リミット6
―――――――――――――
|   |   |ジュエ|E後
―――――――――――――
|   怪物   |マロー|E前
=============
|マルボ|ジュリ|ギギナ|P前
―――――――――――――
|レミリ|シェル|   |P後
―――――――――――――

シェルス:むりむりむりむり、鬼畜スグル


マローラム:
そういうことだ髑髏の魔術師。

ギギナ:骨が教えてくれるならそれでもいいが

ガイ:
そういう事か…

シェルス:(モンコレ禁止カードきたー・・・)

マローラム:お前だけが世界最強の存在ではないぞ。髑髏の魔術師よ。

ギギナ:この骨はただのアイテムだ。すくなくとも、現在はまともに機能してないからな

シェルス:外見確認ですが。目玉いっぱいの塊ですか?

GM:そうです。イニシアティブといきますか

GM(ダイス機能):1D6 = 2 = 2

レミリア(ダイス機能):1d6 = 1 = 1

ギギナ:まずいな

シェルス:これはやばい。

GM:リミット6
―――――――――――――
|   |   |ジュエ|E後
―――――――――――――
|イビルアイズ|マロー|E前
=============
|マルボ|ジュリ|ギギナ|P前
―――――――――――――
|レミリ|シェル|   |P後
―――――――――――――

レミリア:この重要な時にぃ!

ギギナ:押し切られるかもしれんな

レミリア:この邪気眼使いのくせに

マローラム:さすがにノスフェラトウの軟膏で戦うのはキツイな。



※少しでもラスボス戦ステータスを減らそうとGMも適当な事言っています。ま、持ってても不思議ではないからいいんですけどね。



シェルス:ちょ。なんという極稀軍団・・・(笑)

マローラム:必要なものは手に入れた。もう用はない

GM:と、1本のワンドを取り出す

マローラム:貴様ならどこに行くかわかるはずだ。髑髏の魔術師。しかし間に合うかな?

GM:と、ワンドの特殊能力発動。3人の姿が消えます。

シェルス:3人……イビルアイズもか(笑)

レミリア:麻呂、宝石、邪眼の3体でしょ

ギギナ:どうやってきえたの?

GM:
テレポート!儀式魔法だぜい(笑)

シェルス:儀式魔法かー。うざいー(笑)

ギギナ:儀式魔法ってそんなに簡単に済むのか?

GM:
いや、めちゃめちゃめんどくさい手続きが必要

シェルス:賢者の石を使えば楽よ。

GM:いや、儀式魔法を使えるのはウォーロックだけだよ。

ギギナ:それじゃ、誰の行動?ジュエルがウォーロックなの?

GM:ちょっと思い出してもらおう。



骸骨:が、安心しろ。この部屋には我輩の秘蔵マジックアイテムが隠されておる。岩盤すらもバターのように切り裂く魔法の剣や、すべての魔力を封じ込めた指輪。
儀式魔法の封じ込められた魔法の杖などだ。それを使えば…(第一話参照


GM:
主に3つ目に注目だな(笑)

ジュリオ:
死んでしまえと(笑)

シェルス:
あっはははは(笑)

ジュリオ:さて、紙やすり紙やすり

ギギナ:くそ骸骨

GM:伏線だぞ

ジュリオ:ゾリゾリけずってやろーかこのやろう。

シェルス:斬鉄剣と虹の詰まった指輪も、相手が装備していると考えるのが妥当ですね(笑)

ジュリオ:全身にこんにゃくはっつけていくか

GM:ウヒヒヒ。

レミリア:おぼえてろー!マローラム!!

GM:と、後ろからガヤガヤと神官騎士が降りてくる

ギギナ:撤収するぞ

シェルス:(真面目な話・・・イビルアイズってかてるのかなぁ・・・(爆笑)

レミリア:ここまでコケにされて只で済むと思ったら大間違いだからなー!!!


GM:グレーターデーモン程度の強さだよ(笑)

シェルス:特殊能力がもんだいですって(爆笑)

パリエス:マローラムは!?

レミリア:逃げられました

パリエス:なんだと・・・追跡隊を組織しろ

GM:と、ばたばたし始めます。

ギギナ:封印の札でも用意せなアカンのかな

GM:では、君達は贖罪の塔を出ます。教皇庁はかなりあわただしくなりました。というところで、今回のシナリオはおしまいと。では、経験地枠2点を挙げよう


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