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 ■--エンソロのgone with the wind ver.
 >>>hidew   -- 2002/01/04-16:46..No.[961]
    エンソロのgone with the wind ver.、いろいろ話題になってるようですが、ポイントは3つあります。

1.CMJKによるアレンジ
2.サビの前の「この手を〜」の音高
3.最後の歌詞の変更

これ3つとも、あゆによる意図的な変更だと感じます。

1.アレンジの変更があゆからのオーダーかどうかはわかりませんが、original mixに比べると決定的な悲壮感を避けるかのような軽めのアレンジに変更されている。
2.のサビの前の音ですが、「この手を〜」のあとの「Ah〜」が省かれていて、アドリブ的な音の変更(ライブでは良くあることですね)というよりも、続くサビの悲壮感を決定的なものにしないために、意図的に省略および変更されたのではないか。
そして、3.最後の歌詞、

「君にもし、翼が、残されてなくても
 僕にまだ、翼が、一つだけ残って〜
   ^^      ^^
 いるから、、いっしょに、、いっしょに、、、」
   ^^
これはoriginal mixの時のような「『いっしょに、、』って生きるか死ぬのかどっちやねん!!」とツッコム必要もない、肯定的な意味であることは間違いないと思います。

(ちなみにoriginal mixの歌詞は、
「僕にもし、翼が、一つでも残って〜
 いるなら、、いっしょに、、いっしょに、、、」)

ほんのわずかな歌詞の変更で、この歌は大きく生まれ変わったと言えるでしょう。それを支えるためのアレンジの変更、アレンジと矛盾を来さないための「Ah〜」の省略、それに伴う直前の音高の変更なのでは?(だからこの曲は別versionであってremixではない?)

さりげなくではあるけれど、あゆはファンに向かって宣言しているのではないでしょうか?翼のない我々ファンのために、残った自分の翼でできるだけ飛んでみる、と。original mixを作った頃と比べそれだけの心境の変化があったと想像します。

このさりげない感覚は、a song is bornの「私にはこんな場所から この歌を歌うことでしか 伝えられないけど」や、no more wordsの「今はこれ以上話すのはやめとくよ 言葉はそうあまりにも 時に無力だから」のような、言葉だけを見ると否定的に捉えられそうな内容をとても優しい響きに包んでいる感覚と共通のものを感じます。

なんというか、とても気持ちの澄みわたったあゆの心、のような。
この感覚、とても好きです。

そう言えば、CDLの最後はこのgone with the wind ver.だったそうですが、あゆは歌う前なにかこのver.について語ったのでしょうか?






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