MBC水木ドラマ

 

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四姉妹物語

네자매이야기

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clover_blue.gif ストーリー

2001年現在MBCは、力を注いで送り出したドラマ「ホングギョン」、「ホテリアー」などが思ったような良い結果を得ることができず、一時はドラマ王国と言われたMBCの面目が保てず、長期的な衰退まで囁かれている。それを払拭すべく2000年に大ヒットしたドラマ「イブのすべて」で呼吸を合わせた演出家のイジンソク氏と脚本作家のオスヨン氏が、チェリムとハンジェソクという「イブ」メンバーをメインキャストに強力なメンバーをそろえて再びドラマを作った。イジンソク氏は「星に願いを」、「愛するあなた」、「エアホース」、映画「チェンジ」など人気作品を手がけた有名演出家。チェリムとは「愛するあなた」、「エアホース」、「イブのすべて」に続き4作目の共作で息もぴったり。またオスヨン氏は2000年に話題を独占したドラマ「秋の童話」を書いた名門梨花女子大出身の女流作家である。
「四姉妹物語」は一見「若草物語」に設定が似ており家族愛を描いたドラマのようだが、それだけではなく人間の間の憎悪と葛藤、事件をとりまくスピーディーな展開で緊張感をもたせている。美しい四姉妹のそれぞれに違ったキャラクターと愛のかたちが見所である。

 

古い歴史を持つボイム病院の医師チョン博士(イチョンギル)は、伝統ある病院を誇りに思い名声よりも患者と家族の幸せを考える誠実な医師。チョン家の娘四人もそんな父を尊敬し幸せな毎日を過ごしていた。しかし表向きは幸せそのものの家族であったが、実は四姉妹のうち長女のへジョンは下の三人の姉妹とは腹違で、継母であるヨジン(キムヨンラン)から愛情を注がれていないという複雑な環境でもあった。
ボイム病院で働くヨンフンの母スンヨンは、夫に先だたれ路頭に迷っているところをチョン博士の厚意でボイム病院の別館に住み込むことになるが妻のヨジンはそれを不満に思っていた。

 

賢く誠実なヨンフンは四姉妹にもとけこみ、特にヘジョンとは同じような環境で育ったということから友達のように親しくなる。密かにヨンフンに好意を抱いていた次女ユジンはそれに嫉妬し、ついヘジョンに対し、正妻の子でないのにチョン家に入り込んだと責めてしまう。ヨンフンがそんなヘジョンをかばい自分をののしったことで、ますますユジンの心は傷つく。

 

ある日、ヨンフンの母スンヨンが急病で手術を受けることになる。チョン博士はヨンフンに自分が必ず母を助けると約束して手術に臨むが、同時刻に運ばれてきた大物政治家の執刀を友人であるミン院長(キムヨンゴン)に頼まれる。人の命は平等だと断るチョン博士に対し、ミンは自分では大手術をする自信がないと懇願し、代わりにスンヨンの手術をすると言う。政治家の手術は成功したが、ミンが執刀しスンヨンの手術は失敗。彼女は植物人間になってしまう。それが発覚することを恐れたミンは、スンヨンを隠しチョンには手術後失踪してしまったと報告する。その事実はミンとその周囲の人物だけが知り、チョン博士にも知らされることはなかった。ヨンフンはそのままチョン家で育てられ尊敬するチョン博士と同じ医師になる。

 

数年後、四姉妹は皆美しい娘に成長する。海外留学を終え帰国したヨンフン(ハンジェソク)ユジン(チェリム)は自分の気持ちをうちあけてプロポーズする。しかし、ヨンフンはそれをはっきりと拒絶する。ヨンフンが愛しているのはヘジョン(ファンスジョン)だと考えるユジンは傷つき、父が薦めるお見合いをすることにする。一方へジョンもヨンフンを愛していたが、友達のように自然な関係をこわすことが恐くて告白できないでいた。ユジンのお見合い相手は偶然にも病院で数回であったことのあったジュナ(キムチャヌ)であった。ユジンに運命的なものを感じたジュナはユジンと交際をはじめる。しかしユジンはどうしてもヨンフンを断ち切れない。そしてヨンフンもまた、心の底ではユジンを愛していた。ユジンと結婚することは恩のあるチョン家への裏切りであると思っている彼はその気持ちを隠していたのだ。ヨンフンはとうとうその気持ちをユジンに告白し、ふたりは結婚を約束する。チョン博士はそんなふたりを祝福するが、母ヨジンは絶対に結婚に承諾しようとせずヨンフンをののしる。

 

ヨジンはボランティアで訪れた施設でヨンフンの母スンヨンが植物人間になっている姿を見てしまう。夫が手術に失敗して隠したのだと思い込んだヨジンは、ますますヨンフンとユジンの結婚に反対する。ヨンフンは偶然自分の母のそんな姿をとうとう見つけてしまう。母が目覚めないような薬まで与えられていたことに衝撃を受けたヨンフンは、チョン博士が自分をだましていたと思い憎しみを抱く。自分に愛情を注いでくれた博士への尊敬の念とユジンへの愛情はヨンフンを苦しめ、その日から憎しみと愛情の入り混じった複雑な感情が彼を支配するようになる。

 

ヨンフンはチョン博士が人道主義医者賞を受賞するというニュースを聞き、報道陣の前でその資格はないと事件を暴露する。チョン博士は世論に追い詰められ窮地に負い込まれる。ヨンフンは博士に事件の事実について問い詰めるが、手術を替わったことがすでにヨンフンへの裏切りだと考えるチョン博士はただ「すまない」と答えるだけだった。ユジンはヨンフンに父を許して欲しいと頼むが、ヨンフンは拒絶する。博士を許しユジンと愛し合うことは母に対してすまないと思うからだ。チョン博士はミンのもとヘ行き検察で事実をすべて話すと宣言する。しかしもともと心臓が弱っていた博士は精神的な過労も重なり心臓発作を起こし他界してしまう。ユジンはヨンフンが父を追い詰めたのだと思い「父を信じてあげなかった自分と父をこんなにした人を絶対許さない」と言い放つ。

 

6ヶ月後、ヘジョンとユジンはすっかり評判を落とし患者が減って傾きかけた病院をたてなおす為に奔走していた。ユジンはヨンフンを恨むことで自分をふるいたたせていた。一方ヨンフンはミンの部下となり新院長となってユジン達の前に現れる。また自分達が育った家を買い取ったのもヨンフンだと知り、まるで復讐するかのようなヨンフンの態度にヘジョンとユジンはショックを隠せない。そんな時四女のユソン(パクイェジン)の様態が悪くなる。危険な手術に成功しなければ生きられないというユソンに姉妹は心を痛める。ユジンへの未練から四姉妹を見守るジュナは、ヨンフンにユソンの病気のことを話す。とりみだすヨンフンの姿を見てジュナはヨンフンがまだチョン家の人々を思っておりユジンを変わらず愛してると確信する。ヨンフンはユジンにユソンの手術は危険だからやめるように説得するが、ユジンはそうすれば妹は死を待つだけになると手術をすることを宣言する。

 

ユソンの手術は失敗する危険性が高いことから誰もひきうける医師がいない。力不足と知りながらユジンは自らが行うしかないと考える。ユソンはヨンフンの元へ行き「私を助けてくれるのはヨンフン兄しかいない。助けて」と頼む。手術当日、メスを手にしたまま震えがとまらないユジンの元へヨンフンが現れる。

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