KBSミニシリーズ

 

KBS미니시리즈

止まらぬ愛

거침없는사랑

 


ミニ情報

オヨンス、オールドミス役を自ら志願
「止まらぬ愛」にいち早くキャスティグされたオヨンスは、当初はソンソンミが演じるウォニ役にと提案を受けていた。しかし、彼女は自分の結婚後、既婚者の役ばかり依頼が来るのを嫌い自らギョンジュ役を選んだ。1999年長男を出産後、「味見します」、「結婚の法則」に続いて3作目のドラマ。「子供を産んでから微妙な感情が感じられるようになりました。」と言いながら、結婚と出産という貴重な体験を終えた彼女は演技に対する自信を見せた。オヨンスが演じるギョンジュは、友人に好きな人を奪われ恋の被害者になり、その後は妻子持ちの男性に恋をする加害者にもなる同情と非難の矢を同時に受ける役。「自分がすればロマンス、他人がすれば不倫ではないでしょうか。ギョンジュは不倫に陥りますが、彼女の愛は”ためらう愛”です。実はMBCの「危機の男」のヨンジ役(実際にはペジョンオクが演じた)役のお誘いもあったのですが、ピンとこなくて丁重にお断りしたんです。不倫が皆同じで形ではないでしょう?」
彼女が堂々と演技できる背景には、頼もしい夫ソンジチャンの助けがある。ふたり目の子供を作ろうという約束を破り、夫が出演したMBC「贈り物」の撮影が終ると同時にドラマ出演を決めた。彼女は家族に迷惑をかける分良い演技でお返しをしようという考えだ。

一方ソンソンミはウォニ役を志願
スーパーモデル出身らしくすらっとした身体に華麗な美貌を持つソンソンミは、その華やかさが固定観念を生んでしまうからかキャスティグの度に派手な女性の役がまわってくる。「止まらぬ愛」でもそうであった。元々彼女にはユヘジョンが演じたジョンファンの妻チェオク役の依頼がきていた。製作陣はチェオクがヨーロッパのファッション業界に認められる新鋭デザイナーで他人の目を気にせずにやりたいことを貫く女性ということでソンソンミの華やかな外見とピッタリだと判断していたが、ソンソンミが「今度は派手な人物より、生に対する意志が強い人物の演技がしたい。」とウォニ役を志願した。製作陣は新しいイメージが作りたいという彼女の意志が確固なものだと実感し、ウォニ役にキャスティングした。

「友よ~チング」のソテファ、ドラマに挑戦・・・しかし途中降板
「友よ~チング」で優等生役を演じて一躍有名になり、またその優等生のイメージから脱却する為にパロディ映画「おもしろい映画」に出演して、すっかり映画俳優として知名度をあげたソテファがTV界に進出するということで「止まらぬ愛」はとても注目された。2001年夏、映画監督達がメガホンをとったドラマKBS特別企画ドラマ「都市階段」に少し特別出演したことがあるものの、本格的なドラマ出演は初めて。演出家のイガンヒョンPDは「製作当初からソテファとミヌのイメージがぴったりと合っていたので出演を熱望した。映画の中で見せてくれた演技力を今度はブラウン管で見せてくれることを期待する。」と語った。それに対しソテファは、周辺でよく見る平凡な30代男性という配役が気に入り、またじっとしていることを嫌い果てしなく変化を求める性格の彼は全く前回と違う役柄に挑戦するということにひかれてミヌ役を承諾した。10日あまりの撮影を終えて、彼は「映画とドラマは少しシステムが違います。あらかじめシナリオが全部できてるのではないので。でも、演技をするということ自体は違いがないですし、演技するのが楽しいです。」と語った。

しかし、ドラマ中盤、突然ソテファの途中降板が決まった。映画のスケジュール調整の難しさを理由にソテファ側が降板を申し出た。しかし、もうひとつの理由に企画当初よりソテファの役の比重が小さくなったことに対する不満があったと言われている。最初ソテファはオヨンス、ソンソンミ、パクシウンと3人の女性の間に微妙な葛藤をもたらす比重のある役だったが、ドラマが進行するにつれてオヨンスとチョミンギの関係ばかりにフォーカスがあたり始め、事態が変わってしまったのだ。実は、最初の脚本ではミヌはパクシウン演じるナニョンと不倫関係に陥り妊娠までさせる役であったのだが、第12話を最後に降板が決まったため急遽ナニョンはコンユ演じるギョンチョルと結ばれ、ミヌは離婚してアフリカに旅立つことで脚本を修正した。ソテファは「最後まできちんとやりたかったのでとても悔しい。急に主人を失ったパートナー・ソンソンミさんと制作陣に申し訳ない。」と語った。

パクシウン、今度の恋は実る?
”片思い専門女優”と呼んでも良い程、出演ドラマの都度見つめてばかりいる切ない愛を演じてきたパクシウン。「ワンルンの大地」ではソジソプに、「母よ姉よ」ではコスに、「贈り物」ではパクチョンチョルに片思いした。いつも彼女が放った愛の矢は的を外れて終ってしまう。「止まらぬ愛」ではどうなるか?当初、ソテファ演じるミヌと不倫関係を演じ、またもや実らぬ愛なのかと思ったが、ソテファの降板で急遽シナリオが変わった。今回はコンユ演じるギョンチョルとのハッピーエンドに終わり、ハプニングから”片思い専門女優”から脱することになった。

ソンイルグク、インラインスケートで怪我
「止まらぬ愛」の無口でクールなヨンジェ役で人気急上昇中のソンイルグク。彼はインラインスケートが特技で大会で上位に入賞するほどの実力の持ち主。そのため、ドラマの中にインラインスケートでギョンジュとデートするシーンを盛り込んだ。しかし彼はヨイド島の公園でこのシーンのリハーサル中に転倒してひどいスリ傷を負ってしまった。たまたまワールドカップ関連行事の為に公園で待機中だった119救急隊に応急手当を受けたのは幸いであったのだが。半ズボンにヘルメット姿でなれた足裁きと素晴らしい筋肉を見たスタッフは彼のインラインスケートの腕前が素晴らしいことを実感したが、撮影直前に降り始めた雨によりアスファルトが滑り、普通の靴でも滑る状態であったのだ。転倒後、ソンイルグクは用心深く撮影場所まで移動したが、撮影に入ると音楽に身を任せるようにスピードを楽しみという演技の為にしばらく地面が滑るのを忘れたようにしていた。周囲のスタッフの心配にも何でもないという平気な顔をして見せたソンイルグク。しかし「最近インラインスケートをする人が急速に増えたが、雨の日は僕のように事故にあいやすいから遠慮してください」と痛い体験から出てくる忠告を忘れなかった。

日本語・英語に堪能なユウジ役のトモってどんな人?
ユウジ役のトモは名前で見当がつくように日本人の父と韓国人の母の間に生まれた。そのお陰で韓国語と日本語に堪能だが、高校時代は米国留学し英語まで母国語のように操る。言語だけでなく3カ国の文化全般に対しても知識が深く、まさに21世紀に要求される”グローバル芸能人”といえる。1999年KBSドラマ「学校」やKBSシュチュエーションコメディ「ステキな友達」への出演で注目を浴びたが、デビューが突然だった為に心の準備が不十分だった。「少し味わった演技の世界は本当に楽しかったが、何の準備もない状態で簡単に始めたくはなかったので、休みながら演技の練習や旅行などを通して内面を固めたかったんです。」という言葉の通り、トモは1年間演技者としての準備をして「止まらぬ愛」の撮影にのぞんだ。

オヨンス、迫力あるアクション演技
「女は一人でお酒を飲むことができないの!」8話のギョンジュが雨に打たれて一人で居酒屋に入り3人の男にからかわれたことによりケンカになるシーンの撮影でオヨンスは熱演を見せた。アクション演技の経験があまりないオヨンスはこのシーンの撮影に少なからず緊張していたようだったが、テーブルをひっくり返すシーン、ビール瓶を割るシーン、相手の男にビンタをするシーンなどをNGなしでこなした。一緒に撮影にのぞんだチョミンギからは「手と足の動きが尋常でなかった。」「夫婦ケンカはなるべく避けないといけないな」とからかわれた程の熱演だった。オヨンスは撮影後「撮影前は緊張したが、実際に撮影を終らせるたら爽やかな感じがします。」と語った。

雨の中の過酷な撮影
6月6日深夜ヨイド島アンカラ公園で行われた8話のギョンジュとジョンファンが雨に打たれるシーンには大変な苦労があった。連日ぎちぎちのスケジュールの中、少しの休息の後強行された撮影だった。散水車が動員され照明がともると静かで寂しい暗闇の中に眠っていたアンカラ公園は急に雨が降る夕方の光景になった。初めは涼しく感じた雨脚だったが、30分を過ぎると夜明けの空気と一緒に寒気に変わった。薄い夏服のふたりに疲れと寒さが襲い掛かる。スタッフが風邪をひくことを心配してタオルやドライヤーなどを用意して随時服と頭を乾かしたが、結局はまた雨に降られなければならない。撮影は非常に過酷なものだった。しかし、当事者のオヨンスとチョミンギに感想を聞くとブルブル震えながらも「散水車の水がどこから持ってきた水かわからないな~。」などと冗談を言って余裕の表情を見せた。この日の撮影場所のアンカラ公園八角亭にはホームレス30名ほどが眠っていたが、「止まらぬ愛」製作陣の要請に素直に撮影場所から移動した。スタッフは撮影場所提供とホームレスの人々の名前をエンドロールに入れると冗談をとばした。

チームワークも最高
続く強行撮影で疲れているセット現場につかの間、かぼちゃ・豆などの栄養素材のたっぷり盛られた鏡餅パーティが開かれた。トモが苦労する製作陣の為に持ってきたのだという。しかし、餅パーティはこれが初めてではない。初めはソテファが用意をし、次にはチョミンギが餅と
蓼鶏湯を持ち込み「止まらぬ愛」チームに力と元気を与えたという前例がある。ハードスケジュールが続いているが、お互いに思いやりを忘れない撮影現場だ。

ソンソンミ、怪我を押して撮影スタート
ソンソンミは日韓合作映画「ラウンド1」の日本での撮影中、階段から落ちて怪我を負った。頭に大きなこぶができて、直ちに横浜中央病院に運ばれCTとMRI撮影を受けた。幸い脳には異常がないという診断を受けて帰国したが、顔に残る血豆をなくすために漢方治療を受けた。映画、ドラマのスケジュールがぎっしり詰まって休むことが許されない為、まず「ラウンド1」の日本分の撮影を終らせる為に再び出国しなければならなかった。
 

不倫ドラマ大流行の理由
不倫の男女の間はいつも苦痛が伴う。極端な場合は家庭崩壊までに至るという点で当事者ばかりの問題ではなく社会問題にまでなっている。最近になってそんな不倫をテーマにしたドラマが視聴者達の興味をひいている。各放送局も先を争って不倫ドラマを編成している。では不倫ドラマが人気を集めている原因は?
「奪うか奪われるか」
不倫の初まりは、大体が男性側だ、「危機の男」ではキムヨンチョル、「止まらぬ愛」ではチョミンギ。しかし選択権は女性の手にいく傾向がある。ファンシネは夫の浮気をきっかけにシンソンウとの新しい恋に走る。ペジョンオクはファンシネから夫を奪う”奪う女”でファンシネは”奪われる女”であるが、その”奪われた女”のファンシネもシンソンウを”奪う女”になる。「止まらぬ愛」では初恋の相手をソンソンミに”奪われた女”オヨンスが、ユヘジョンからチョミンギを”奪う女”になる。不倫ドラマが30代の既婚女性たちから支持を得る理由は”私も奪うことができるし奪われるかも」というある種の共感を得たからではないか?
「もっとオシャレでもっとリアルに」
ユドングンとファンシネの「愛人」以後、不倫の陰湿なイメージがなくなりつつある。「嫉妬」で始まったトレンディドラマ世代達が、30代になってトレンディ路線で作られた不倫ドラマにはまっている。一方、その表現方法はますます過激になっている。過去のドラマでは肉体関係が暗示程度で終ったり、精神的な不倫を強調する傾向があったが最近は不倫関係の男女がベットをともにする場面がよくみかけられるようになった。(注意:「止まらぬ愛」に関してはベットシーンはありません)このような現象に対して、「不倫を助長する傾向があり家庭の価値をもっと強調しなければならない」という意見と「自由になった結婚観と恋愛感から、向上した女性の地位を反映しているだけ」という相対した意見が交わされている。論争の中で不倫ドラマのブームは当分止まりそうにない。

「止まらぬ愛」は全国民がサッカー一色のワールドカップ期間中に、女性と中年層の為に企画したドラマであったが、「また不倫か」という指摘もあった。演出のイガンヒョンPDは「男女の間の愛は結婚で完成するのではなく、結婚期間終始花を育てるように作っていくものだということを見せたかった」と語っている。

熱狂的なマニアが生まれた「止まらぬ愛」
7月6日、KBSスウォンセンター演技者控え室に10人あまりの「止まらぬ愛」ドラマ同好会会員が集結し、ドラマの作品性、俳優の演技、今後の方向、視聴率向上の意見をたたかわせた。最近のドラママニア達は、ただ単純にドラマを見て楽しむ次元を超えて好きなドラマにのめりこみ自分で何かしようと考える。もちろん以前から人気ドラマには熱狂的ファンが存在したが、放送局にドラマの内容修正の依頼電話をかけるくらいだった。しかしインターネットによる双方向性の実現などでドラマファン達は視聴率とは関係なく自分が好むドラマに対して主張し受動的な視聴者ではなく、能動的なファンに変化してきている。ドラマ同好会を結成しお互いの意見を取り交わしてドラマ終了後も交流をはかっているのだ。
「止まらぬ愛」の場合、ワールドカップ期間とかさなった為、視聴率は10%程度であったがインターネットでの熱気度はすごいものがある。KBSのホームページには再放送要求など1日1000件あまりの意見があがっている。視聴者の感想掲示板の内容が他のドラマと違う点は熱狂的なマニアが書く文章が多いことだ。ドラマをただ見るだけでは満足せず、視聴率を高めるように働きかけたり、TV局に再放送要請の電話をかけたりと自分が好きなドラマを皆に知らせようとする動きも活発だ。このようなマニアの熱気を出演者達も無視できない。チョミンギやオヨンスも直接掲示板に文章を残しマニア達を感動させた。
「止まらぬ愛」製作陣はこれらのマニア層の声援に報いるために2度にかけてKBS水源ドラマセンター撮影現場で同好会のファン達との時間を持った。
 

 

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