MBCミニシリーズ

 

ラブレター

 

Story  

 

(企画意図 MBC公式HPより)

数年前、「茨の鳥」というシリーズがあった。企画意図を書くとき、そのドラマが思い浮かぶ。神父の愛のような素材を扱っているだけではない。茨の鳥は人生にたった一度だけ死ぬ直前に歌を歌う。死ぬ前大きな鋭い枝で自分の胸を自ら刺しながら歌を歌う茨の鳥。死の苦痛を超越しながら、その鳥は誰も真似できない美しい歌を歌うという。世の中において素晴らしいことは、苦痛を超えてこそはじめて受けられる。自分だけではなく、他人までも救おうとする”善良な魂”は苦痛を超えてこそ可能なことだ。アンドレアを通じてひとりの人間の魂が、医者として、神父として、人間として、苦痛を超えて成熟して、ついに他の人々の魂まで美しく変えていくようになる姿を見せたい。

愛も苦痛があってこそ、もっと美しく、しっかりしてゆくものだ。苦痛の中にあっても希望と救援を抱く美しい人々の話を、このドラマを通じて見せたい。

 

 

 

 

 (あらすじ by じーにょ)

 イウジン(チョヒョンジェ)は、幼くして両親を亡くし、父の妹夫婦にひきとられた。生活に苦しい叔母は、ウジンを働かせ、まともな食事もあたえなかった。そこに亡くなった母の弟であるペドロ神父(ソンヒョンジュ)がやってくる。ウジンがいじめにあっていることを悟った神父は、ウジンに「一緒に来ないか」と声をかける。

 ウジンはペドロ神父のいる修道院で清い心を持つ青年に成長する。そこに両親を亡くしたウナ(スエ)がひきとられてくる。裕福で幸せな暮らしから、いっきに谷底に落とされて心がすさみかけていたウナは、何かと自分を気にかけるウジンに対し反抗するが、その優しさに触れるうちに心を開くようになる。まるで兄妹のように親しくなるふたり。しかし、ウナの心の中にはウジンに対する恋心が芽生えていた。ウジンとウナはそろって同じ医大合格するが、高校の卒業式でウジン「神父になる」と告白をしたため、ウナはショックを受ける。ウジンは、ウナに洗礼名のアンドレアと呼んで欲しいと言うが、ウナはそう呼ぶことができない。大学でアンドレアは、自分と同じ名前のチョンウジン(チジニ)と親しくなる。チョンウジンは、自分が一目ぼれした少女ウナがアンドレアと親しいとわかると、ふたりの間に割り込もうとする。ウジンはウナの気持ちを察して、アンドレアに告げると、アンドレアは戸惑い、ウナに対してよそよそしくなる。

ようやく自分のウナに対する愛情に気がついたアンドレアは、イタリア留学に旅立つ前にウナに手紙を残すが、チョンウジンがそれに気がつきウナを愛するあまりにその手紙を隠してしまう。

 

  

 

 

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