MBCミニシリーズ

 

 MBC미니시리즈

新貴公子

신귀공자

 


circle29_blue.gifストーリー紹介(1話~8話)

 

「貴公子」といえば、昔から財産に恵まれ身分が高い貴族やルックスが優れて気高い男を思い浮かぶ。しかし身分や階層構造が民主化された現代では、「貴公子」とはどんなものなのか?
社会的に身分の差があり、成長過程と物事を見る視点が全く違う男女ヨンナムとスジンが、お互いに理解しあい、純粋な愛を成就させる過程をコメディタッチで描いたドラマ。
「シンデレラ」、「思い出」などを手がけたイチャンスンプロデューサーが、そのふたつのドラマに主演したキムスンウを男性主人公に再び起用した。

 

 1~8話

ミネラルウォーター会社で配達をしているキムヨンナム(キムスンウ)は明るく誠実な性格で仕事にも一生懸命だ。その誠実な仕事ぶりで配達員として良い実績を残し周囲の人からの信頼も厚い。ヨンナムは配達途中オートバイで競争してケンカをしているふたりの配達員クァンス(ホンギョンイン)とボンシク(キムドンヨン)を目撃し厳しくしかる。ヨンナムに反抗するふたりだったが、次第にヨンナムの男らしい態度に心を許し配達員としての結束を固めていく。
チャンスジン(チェジウ)は父のチャン会長(イスンジェ)が危篤だと聞いて留学先のイギリスから帰国する。しかしそれは父の策略であり、本当は一人娘であるスジンの結婚を急がせる為に嘘をついて帰国させたのだ。父に反発するスジンだったが、既に数人のお見合い相手が決められており、流されるようにお見合い時に着る服の試着をさせられる。
お見合いの為にセッティングされた船上パーティーでスジンは3人の男性と会うが、どの相手もスジンの心をとらえる男性ではなかった。娘の意見も尊重しつつも、どうしても結婚相手を早く見つけたいチャン会長は次なる候補を模索する。

どうしても結婚したくないスジンは、つい父にイギリスに恋人がいると嘘をついてしまう。喜んだチャン会長から「直接会ってみないと信用できない。早くイギリスから恋人を呼び寄せろ」と言われて困ったスジンはなんとかその場をとりつくろう。
後にひけなくなってしまったスジンは秘書のエジャ(チェラン)の提案でニセの恋人を作ることにする。エジャは昔の恋人ミョン監督(ミョンゲナム)を呼び出し、巨額の手付金を提示した上で、適任者を探してくれと頼み込む。ミョン監督はお金が手に入れば映画が作れると、その提案を受け入れるが、なかなか適任者を見つけることが出来ない。困り果てた監督は、そこに偶然現れた甥のヨンナムを写真館に連れて行き正装させて撮影する。ニセ恋人の話を聞いたヨンナムは嫌がるが、ケンカをして示談金を払わなければ警察から出られないクァンスとボンシクの為にお金が必要なことからしぶしぶ恋人役を引き受ける。 

ヨンナムと対面したスジンだが、あまりに食事作法を知らないヨンナムに驚く。ヨンナムの正体を知ったスジンはまともに父に会わせることが出来ないと失望する。その様子を見たヨンナムは腹を立て「別の人を探せ」と帰ってしまう。
「恋人に早く会わせろ。一緒にとった写真は無いのか?」と催促する父の攻撃に、スジンはまたその場しのぎの嘘をついてしまい、仕方なく再度ヨンナムにニセ恋人役を頼むことにする。ふたりは写真館でぎこちなく写真を撮り、ヨンナムは短期間で必要な基本教育を受けることになる。
青年実業家のカンソンイル(キムビョンセ)は、ジェソングループの娘が帰国していることを知ると野心に燃え、なんとか娘と結婚しグループの後継者になろうと策略を練る。ソンイルはスジンの恩師の教授に意図的に近づき、そこに現れたスジンと知り合うことに成功。またチャン会長にも近づき、自分の誠実な事業家ぶりをさりげなくアピールする。

早くヨンナムと会いたいというチャン会長の催促を断れずに、スジンとエジャはヨンナムを教育してエリート青年に仕立てようとする。しぶしぶその提案を受け入れたヨンナムは必死にマナーや自分が扮する人物についてなど、チャン会長に会うのに必要な知識の教育を受ける。また、エジャはヨンナムとスジンのよそよそしい態度にも問題があるとスジンに直接ヨンナムの教育をさせようとする。室内にふたりきりにされた緊迫したムードから逃れたいヨンナムはスジンを連れ出し外に出る。スジンはそこで自分が今まで体験したことのない自由な雰囲気を感じ、またさわやかなヨンナムに少し好感を抱くようになる。ヨンナムもまた素直に喜ぶスジンを見て心が温まるのを感じる。いよいよヨンナムとチャン会長の対面の日。ヨンナムの働く会社の社長がスジンの叔父であったというアクシデントがあったものの、叔父はヨンナムの顔を覚えておらず何とかその場を切り抜ける。チャン会長もヨンナムを気に入りご機嫌になる。対面が成功しほっとしたふたりはスチョルが貸してくれた車で約束の会食場所へ向かおうとするが、スジンが地図を見間違えて田舎道に入り込んでしまう。農道のくぼみに車輪をとられ、身動きがとれなくなったうえ夕立にあい途方にくれたふたりだが、そのアクシデントで自然に心を通わせるようになる。一方スジンを追跡するソンイルの秘書チョは、スジンに婚約者がいるとソンイルに報告する。

チョがソンイルの命令でヨンナムを追跡していると配送トラックで出てくるヨンナムを見かける。ソンイルはその話を聞くと何か裏があると直感し、ヨンナムと行動を共にしている男ふたりを拉致させる。拉致されたミョン監督達はヨンナムとの関係を追及されるが、拉致している者の正体がチャン会長の手下だと思う監督は口を割らず、命からがら逃亡するチャン会長にヨンナムがニセ恋人であるとばれたと思った監督はヨンナムにそのことを話すと、ヨンナムは自分のことよりもスジンに危害があるのではないかと心配する。それを聞いたスジンも心配するが、逆に父からヨンナムをとても気に入ったと言われて安堵する。
拉致された相手や理由が摑めず不安な監督は、ニセ恋人作戦から降りたいと言い出すが、スジンを気遣うヨンナムは「ここまできたら最後までやってみよう」と最後に残った行事である食事会に出るという意志を見せる。最後の食事会も無事に終わり、ヨンナムとスジンはこれで全てのことが終ったと安堵する気持ちと、それに反して何もかも終れば会えなくなってしまうのだという事実を感じ複雑な思いに辛くなるのだった。
ヨンナムがニセ恋人であることをほぼ確信したソンイルは、チャン会長へさらに接近し気に入られるようになる。チャン会長を食事に誘ったソンイルはそこでヨンナムの正体をみせつけてやろうと計画を立てる。

空港でチャン会長と最後の挨拶を交わしたヨンナム。その後エジャから「十分な金額でお礼をする」と言われ心が痛むヨンナムはスジンに対して事務的な挨拶をして去ってゆく。スジンはそんなヨンナムの後姿を寂しく見送ることしか出来ない。
チャン会長と会食の約束をしたソンイルは、ヨンナムの会社にミネラルウォーターの宅配を依頼するニセ電話をかけ、その場にヨンナムが配達に来るように仕組む。ソンイルの計画どおり配達に現れたヨンナムの姿を見てしまったチャン会長は怒り狂う。結局全てのことが知られることになったスジンとヨンナムは会長室に呼び出されてしまう。

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