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9話~16話
怒り狂うチャン会長はスジンに詰め寄るが、スジンは泣きじゃくることしか出来ない。ヨンナムはそんなスジンをかばうように自分がお金が必要だったことを説明して弁明する。チャン会長はヨンナムにスジンに二度と近づかないように忠告してお金を渡す。 この日を境に会長はスジンの行動を全て監視するように部下に命じ、エジャを解雇する。 スジンは部下に許可をとってウンスク(ナムニ)がボランティアをしている孤児院を訪れるとそこにはヨンナムがいた。スジンは自分のためにひどい目にあったヨンナムを心配し、ヨンナムもまたかごの鳥になっているスジンの身を心配する。しかし、ふたりはどうすることも出来ないままお互い心を残したまま別れるしかない。 チャン会長にすっかり気に入られたソンイルはスジンも同席する食事に誘われるが、スジンはソンイルと話していても心ここにあらずの状態だ。スジンは監視される生活にうんざりして、とうとう部下の目を盗んで逃げ出し、身軽なファッションに着替えてヨンナムの元に走ってゆく。ヨンナムは驚くがつかの間、ふたりだけの楽しい時間を過ごし、またお互いが強く惹かれあっていることを実感するだった。
一方、自分達を拉致した犯人がカンソンイルではないかと気づきはじめたミョン監督とエジャ達は証拠をつかむためにソンイルの事務所や自宅に盗聴装置を設置する。
スジンはあいかわらず厳しい監視の中で息苦しい生活を送るが、どうしてもヨンナムに会いたくなり家を飛び出してしまう。不慣れな車の運転をしてまで家を出たスジンにヨンナムは驚きつつも、その純粋な想いに胸を打たれる。家に帰れと忠告するヨンナムにスジンは「愛しているから後悔はしない自信がある」と答える。 スジンがヨンナムと一緒にいることを知った会長は激怒してミョン監督の家を監視させるが、ヨンナムが戻る気配はない。 ヨンナムとスジンは配送トラックに乗って国道を走り、夜を明かすためにモーテルにとまる。スジンを部屋に入れて、自分はトラックで寝ようとするヨンナムにスジンは部屋を出てトラックで眠ると言う。 ふたりの消息がないことでチャン会長はいよいよ警察にヨンナムの車の捜索を依頼する。地方警察に警察に拘束されたふたりだったが、スジンが以前助けてもらったことのある気のいい男のはからいで拘束を解いてもらう。追ってきたチャン会長の部下達の手から間一髪逃れることに成功した二人は、スジンの希望で海を見に出かける。 海辺でつかの間の楽しい時間を過ごしたふたり。その幸せそうな姿をソンイルの部下であるチョ室長が盗撮する。
ヨンナムは心を痛めながらも、このままスジンといることは出来ないと決心して会長にスジンを迎えに来て欲しいと電話をする。そんなことは知る由もないスジンはつかの間の幸せな時間を満喫している。夕食後、ヨンナムはスジンに幸せになって欲しいと告げる。別れの言葉のように聞こえるスジンは不思議がるが、その背後には自分を迎えに来たスチョル達がいた。スジンはヨンナムが知らせたことを悟り激しいショックとともにヨンナムに裏切られたという想いで失望し涙をながす。
その日から心を失い抜け殻のようになったスジンは父の望むような従順な娘になろうと努力し、父の薦めのままソンイルとの婚約の話にも身をゆだねる。 ミョン監督達は盗聴によりスジンとソンイルが婚約寸前まできているという事を知る。スジンを心配するエジャと自分達を拉致したソンイルを許せないミョン監督は、このままソンイルに良い思いはさせられないと、ソンイルの恋人ユジョンに会うことにする。ユジョンはソンイルがスジンとの政略結婚のために自分を捨てたのだと知ると復讐のためにミョン監督達の提案を受け入れる。 ユジョンはソンイルに「海外に出るから最後に一夜を過ごしたい」と提案し、ソンイルは指定されたホテルに向かう。エジャはスジンの幸せのために協力して欲しいとスチョルに連絡をして、スチョルは会長を連れてそのホテルに向かう。スチョルと会長がホテルの一室に向かうと、そこにはバスローブ姿のソンイルとユジョンがいた。驚いた会長は全てを悟りショックを受ける。 ソンイルにだまされていたことを知った会長は自信を失い、ジェソングループの一線から退いてスジンの結婚話も白紙に戻すことを宣言する。 一方ソンイルは陥れられたことにだまってはいられないと、スジンとヨンナムが一夜を過ごしたことをスキャンダルとして発表するとジェソングループを脅迫する。ジェソングループの株を一部渡せという条件をつきつけるソンイルに会長はその提案を拒否する。怒ったソンイルは雑誌社にスキャンダルを売り込もうと段取りを組む。
ソンイルのたくらみを知ったヨンナムは連絡をとりソンイルを呼び出す。ソンイルはそこでヨンナムや監督への報復をしようとするが、逆にヨンナムの子分であるクァンス達に囲まれてしまう。ヨンナムはスジンを脅迫する為のテープや写真を渡すというソンイルの言葉を信じて解放するが、ソンイルはそんな気持ちはなく雑誌社に情報を流そうとする。 盗聴によりそのことを知った監督達はソンイルの事務所に潜入し、証拠写真とじテープを盗みヨンナムへ渡す。ヨンナムはそのテープをスチョルに渡す。チャン会長は何も見返りを期待せずスジンの名誉を守ろうとしたヨンナムの誠実な人柄を改めて実感するのだった。
写真やテープが無くなったことで身の危険を感じたソンイルは海外に逃亡しようとするが、結局間一髪のところで警察に拉致の容疑で逮捕されてしまう。
スジンは結局英国に戻ることを決心するが、最後のヨンナムに対する思いを手紙に書きとめる。その手紙をスチョルから受け心を決めたヨンナムはスジンを追いかけて空港へ向かうが、スジンはもう出国手続きを終えた後であった。ヨンナムは空港放送室へ向かい、館内放送でスジンに向かい「愛してる。行かないでくれ」と叫ぶ。それを聞いたスジンはヨンナムの元へ向かう。
・・・・・数ヵ月後、ミョン監督はヨンナムとスジンの物語をテーマにした映画を完成させる。
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