「砂時計」はスタープラスで放送時された時には日本語字幕がありましたが、KNTVでは字幕がありませんでした。KNTVでの放送は今回(2001年夏現在)3度目です。今回の放送で〔韓国ドラマ史上最高の秀作〕とも言われているこのドラマを見ようとしている方は多いものの、字幕がついていないというのは非常に残念だということで「砂時計」マニアのヌグンガチョロンさん、韓国語に長けていらっしゃる猿彦さんが解説を書くださり、そのストーリー紹介にほぼそのまま利用させていただきました。またおふたりの解説になかった回の分はよんじゃさんがビデオを見てメールで解説を送ってくださいました。ドラマを見てストーリーを文章にするのは時間がとてもかかるにもかかわらず、お忙しい時間をぬって解説を寄せてくださった3名の方々に感謝いたします。                      

 

1話

2話

3話

4話

5話

6話

7話

8話

9話

10話

11話

12話

13話

14話

15話

16話

17話

18話

19話

20話

21話

22話

23話

 24話


1話(よんじゃさん解説)

976年春。テスはやくざになっていた。
(回想)1973年秋、テスとウソクの出会い。高校1年生転校生のパクテスがやって来てウソクの横の席にすわる。
転校してきたその日、ケンカがはじまる。もちろん、テスが勝つ。周りで見ている中にオジョンドが居る。(同級生だ。後にテスと一緒にやくざになる)
ある日、通学中にバスの中で上級生とケンカになる。テスも他のバスに乗っていたが、降りてケンカに加わる。それが原因でテスは停学処分になる。オモニが学校に来て「なぜ、訳も聞かず停学ですか?友達が殴られている時に見て見ぬ振りをして助けなくてもいいと学校では教えているのですか?!」とオモニはくってかかる。(オモニは キセンチップ(芸者酒場)を 経営している。)そんな母の愛情に心を動かされたテスは、真面目に勉強をしようとウソクに「勉強を教えてくれ!その代わりに 周りで嫌な事があれば俺がかたずけてあげる」(廊下で)と言う。教室に戻った時ウソクが「二つは出来ない。勉強かケンカどっちか一つにしろ。」と言い、テスは勉強を選ぶ。そしてウソクに「もうケンカはしない」と約束をする。先輩たちに 呼び出されても、テスはケンカをせず一歩的に殴られてウソクとの約束を守る。二人は親友となって行く。
1975年4月パクチョンヒ大統領が出た大学と同じ大学を目指す 。しかしテスは、(故)父親の過去に問題ありで大学は受けられない。。オモニに その訳を聞くと、テスのアボジはパルチサン(共産主義者でペルゲンイと呼ばれていた)であったと聞かされる。オモニはテスのアボジが眠るチリサンにお参りにいくが、その帰りに事故で亡くなられる。その後テスは学校を中退
してやくざの道へ進む。

2話(よんじゃさん解説)

1976年春ウソク大学1年。ヘリンとウソクが出会う 。食堂でみんなが飲んでいる所で酔ったある男がヘリンの友達に「女がタバコか!!」といちゃもんを付ける。ヘリンは男女差別を嫌っているため「何がいけない!」と言い返す。ウソクはそんな気の強いヘリンを初めて見てちょっとビックリした表情をする。その後図書館で会ってだんだんと仲良くなって行く。
大学の食堂でラーメンを食べているウソクの所に来てヘリンは「それ半分は残すでしょ?!」と言ってウソクからラーメンをもらう。それを食べ終えてへリンはウソクに「私、後でウソク氏みたいな人にお嫁さんに行くわ!と言って立ち去る。ウソクはちょっと ニヤケる。
(ウソクの幼少時代1968年秋の回想)
ウソクにのアボジは百姓で土地の立ち退きを迫られていたがアボジは拒絶し続けた。ある日、農協に出かけお金を出して
買ったにもかかわらず泥棒扱いをされ警察に連れて行かれる。そして、村を出ていく事になってしまった。その時アボジがウソクに「お前は大きくなったら法大へ行け。そして悔しい思いをしている人達を助けてあげなさい」と言う。(以上回想)

テスが怪我をして病院に。ウソクはテスを連れ出してお前ならもう一度やり直せると言うがテスはそのままヤクザの世界に残ると言う。そのころから、学生デモ活動が 始まっていた。

3話(よんじゃさん解説)

1972年秋ヘリンがへリンの父の対抗勢力によって誘拐される。その時ヘリンはアボジに電話口で「アボジはヘリンを助けてあげられないかも知れないと」言われすごくショックを受ける。アボジは誘拐相手にも「娘は早かれ遅かれ嫁に行くものだ。ちょっと早く留学にでも出したようなものだ」と助ける意思が無い事を告げる。
ヘリンをさらった者の中のある男がヘリンを救ってくれた。この事件の後、その男ジヒはへリンのボディーガードになることになる。この頃へリンのオモニが亡くなられる。ヘリンはウソクと大学であることがきっかけで学生運動の組織に入る。そしてへリンは家を出てウソクの下宿先に身を寄せる。

4話(よんじゃさん解説)

ウソクは部屋でテスと2人で焼肉をしていた。そこにへリンが入ってくる。
ヘリンは「わー!肉だ肉!お前を見るのは久しぶり!」と言いながらパクパクと食べる。その姿にテスは目が点状態だ。
へリンがウソクに「男は、女はと区別して話すな」というのを見てさらにテスは目が点状態になる。
ある日、3人で楽しい時間を過ごして組に帰ったテスにオジョンドは、「カジノを襲撃する計画がある」と言ってテスを誘う。オジョンドが仕組んだ事と知りつつも(私にはそう見えた)テスはその計画にのった。しかし実際オジョンドは上の者にはテスの計画だと嘘を言ってカジノに殴り込みに行く。後でテスは親分に怒られる。でも、オジョンドの事は一言も言わない。(なんて男らしいの…)
テスがウソクの部屋に遊びに来る。ウソクは検察官試験最後の日で先に家を出るが怪しいヤツらがテスを探しにくる。それをさっしたウソクは 部屋に戻りテスに早く逃げろと言う。それから慌てて試験会場に行くがもう試験は始まっていて受けられなかった。その夜テスはウソクを玄関で待つ。

5話(ヌグンガチョロさん解説)

ウーソクは検察官の試験に落ちたので、軍隊に行く事に決めたのですが、ヘリンにお兄さんとイ・ジョンジェが来た事を告げ「貧乏だと言ってたのに、実は金持ちのお嬢さんだったんだね」みたいなことを言ったんですよ。そしたらヘリンが逆切れして「そのどこがいけないの」と。確かウーソクが「僕の書いたシナリオでは、そうはならなかった」というようなことを
言ったとき、彼女が「そんな田舎芝居のシナリオどおりにはいかないもんよ」みたいな爆弾発言をしたんですね。そこでウーソクが彼女を抱きしめ「実は誰にも言ってないんだけど、試験落ちたんだ。大学も今、やめてきた。故郷に帰って軍隊に入るつもり。もう検察官にはならない」と告白するわけです。で、彼女がとりあえず悲しむと。軍隊に入るのは兵役だけでなく、たぶん一生涯、軍にいるつもりだったんでしょう。故郷でテスと話すシーンがあったと思うんですが、テスは卒業後、軍隊の試験(兵役ではないと思う)で死んだおやじが共産党だったことで、落ちてしまうので、ふたりの会話にはテスの「おまえ軍隊に入っちゃうのか。(俺が落ちたところへ行くなんて)つくづく嫌なやつだな」と冗談をかます場面があります。最後の新兵の驚愕のシーンはなんでしょう。たぶん、すごいしごきがあるから? あと、大学出身とか大学在学中の新兵はあの当時、まだまだいじめられていたので、これからウーソクもって感じです。もうすぐ光州事件ですね。その場面、見逃さないように。なぜかは秘密!

6話(よんじゃさん解説)

ウソクの所属する部隊は光州に出動する。学生集会の場にテス(やくざ)たち200人が乱入する。その中にヘリンも居る。
テスはへリンを見つけ助ける。テスの子分のデブちゃんがやくざから足を洗い光州にあるオモニのお店を手伝うと言って去ってゆく。
1980年5月警察が大学に踏み込んで来た。多くの学生達が捕まり警察の輸送車に放り込まれる。その中にヘリンもいた。しかしボディーガードさんが輸送車ごとへリン達を助ける。でも、へリンはありがたくない。「いつも自分だけ助かるのは惨めで嫌だ」と言って、バスに乗って旅に出ていった。
テスがデブちゃんの所に遊びに行く。
1980年5月18日、テスとデブちゃんは喫茶店でお茶を飲む。そこで働いているウエイトレスをデブちゃんが好きみたいでテスに「まだ1回も話した事ないけど、自分のお嫁さんにする」と言う。

7話(よんじゃさん解説)

ヘリンはある港に着く。ヘリンはある港に着く。
その頃、光州では軍隊が来て次々と強制連行が始まった。チンスのオモニの店にも逃げ込んで裏口へ抜けて行った人達を 追って兵士がやって来てオモニに暴力を振って行った。オモニは頭から血を流し軽い怪我をした。チンスはオモニをこんな目にあわせたやつを自分の手で捕まえると言ってデモに賛同した。テスがソウルに戻ろうと言ってもチンスは聞かない。
1980年5月20日 民衆と軍隊との戦いになってきた。
街が 戦争状態になってきた中にウエイトレスの女の子を見つけチンスが助ける。テスは怪我している人を病院へ運んだ。その頃、チンスと女の子も病院へ来ていた。テスとチンスと女の子が帰る途中女の子が知っているオンニの所に行くと別れた直後に彼女は軍隊の銃に打たれて命を落す。
彼女の死にショックを受けたチンスは民衆と共に戦おうとたち上がり、それを見てテスも一緒に加わった。

8話(ヌグンガチョロンさん解説)

8話といえば前半、光州事件のクライマックスですね。
あれほどの大事件がまったく報道されていないことで、軍隊の包囲網を突破し、知らせにいこうという市民たちが立ち上がって、そこにテスとデブが志願していって軍と衝突したわけです。ウーソクと撃たれた同僚の会話は
同僚「本当に市民の中にスパイがいるのだろうか。おれは銃撃戦になったら、顔をマスクで隠すよ。知り合いがいそうだもん。銃撃戦になったら嫌だなー・・・・・。よりによって、こんなときに入隊しちまうなんて・・・・・」
ウーソク「静かに寝ろ」
同僚が不幸にも撃たれて死ぬときには、ウーソクに「なにがあったの? 撃たれたの? お母さん!」と言って死んでいきました。そこでウーソクがやけになって・・・・
そして、でぶちゃんも・・・。テスと(でぶの)お母さんの会話は「光州の男衆が決起して市民会館に立てこもってるの。弟も行ってるんだけど一目会いたい」と。そこで(でぶの)弟の友達を見つけて「なぜ、あなたまでここにいるの? お母さんは知ってるの?」
友達「はい、光州のために戦うと言ったら、行かせてくれたんです。(弟を)呼んできましょうか?」
母「うーん、いいの。あなたを見てると息子たちを思い出すわ。あなたを見られたからもういいの。がんばってね」と。そこで、決起に加わろうとするテスに
母「あなたはダメ。あなたにだけは生き延びてもらいたい。生き延びて、この惨状を伝えて欲しいの。光州の人間の言う事は聞かないかもしれないけど、よそ者のあんたの言う事だったら信じてくれるはずだから。だからお願い、何があっても生き延びてほしい」・・・・・
警察当局から逃れて東海に逃げてきたヘリンは、海辺でおばさんと知り合い、泊めてもらいます。そこの娘は労働組合に参加していた理由で警察に手ひどい目に合い、廃人同様の生活を送ってるわけですが、自殺を助けたヘリンが心を許してしまい(?)、自分も逃れてきた身だということをしゃべってしまったわけです。で、翌日、警察に尋問された娘は「私をひどい目に合わせないで。それより家に大学生が隠れているわ。悪いのは大学生だから捕まえて」とチクるという
話です。で、警察に連行されたヘリンに「メンバーの名前を全部書け!」と。「警察をあまく見るな」というわけで、手痛いリンチが待ちうけている・・・・・。

9話(ヌグンガチョロンさん解説)

今日の9話は、ちょっとチェックしてないのですが、確かヘリンがずたずたにされて家にたどりつき、廃人状態になってしまうという。で、テスをたずねてきたウーソクが、べろんべろんになるくらい飲んで、川原で一夜を明かすのですが、そこでの会話は
テス「ウーソクはどこに配属されたんだ?」
ウーソク「・・・・・・」
テス「?」
ウーソク「済州島・・・・・・」
テス「そうか、じゃあ知らないんだ。俺、光州に行ってたんだ。すごかった、光州は・・・」
ウーソク「・・・・・(泣)」
という場面しか覚えてません。すみません!

9話なんですが、ももさんやISAさん、みなさん、本当に見る前に解説しちゃっていいの?
警察の拷問に耐えきれずにヘリンは仲間の名前を言ってしまいます。そこに委員長が連行されて「こいつを知ってるな?」と。そこで「はい」と答えてしまうわけです。お兄ちゃんは妹を助けるために,謝礼金を積んでまでやばい奴(名前忘れちゃったけど、悪徳政治家の秘書)に頼むのですが、当初は「ユン会長(へりん)の頼みじゃないですね。やり方が違いすぎる。もっとお父さんのやり方を見習った方がいい」と、剣もほろろにいわれてしまいます。が、ユン会長から援助してもらいたいため、会長には「ヘリンの居所がわかっているので、私が助けましょう」みたいに恩を売るわけです。
で、季節は春から夏へ。休暇を取ってテスに会いに来たウーソクはもう軍曹にまでなっています。汽車の中で軍の見まわりがウーソクにだけは敬礼だけで終わり、休暇届をチェックしないシーンで偉くなったことがわかります。そして飲み屋からのシーンは
テス「軍隊って、いいところらしいな。酒、つよくなった?」
ウーソク「おまえが飲まないなら、俺が飲んでやる」とかなんとか、よもやま話・・・・。
川原の場面。
テス「何かあったのか?」
ウーソク「イライラする。酔えないんだ」
テス「もう夏だな・・・・・・・・・・・・・どこに配属されていたんだ?」
ウーソク「・・・・・・・非武装地帯・・・・・」
テス「そうか、今度、訪ねていくよ」
ウーソク「やめとけ」
テス「そうだな。春に光州にいたんだ。光州のこと、知ってるか?」
ウーソク「・・・・・・いいや・・・・後で・・・・・後から聞いた・・・・・・」
テス「ソウルにいたんじゃ、わからないだろうな。あのことは夢のようだった。今でも夢の中の出来事だったんじゃないかと思うよ」
ウーソク「・・・・・・・(泣)」
一方、テスとウーソクの高校時代の友達(チンピラ)は、テスとともにお世話になっていた組長を裏切り、理由をくっつけて逮捕させるという行動に出てしまいました。組長以下、幹部も捕まって刑務所行き。そこで組を仕方なくテスが仕切るはめになってしまうのです。
ヘリンは家で廃人同様の生活を送っていますが、2週間もたったころ、ボディーガード(イ・ジョンジェ)が朝食を運んできて意見(ぶちきれた、というのが正解かな)します。
ジョンジェ「いつまで、こんな生活を続けているんだ」
ヘリン「・・・・・・・・・・・・」
ジョンジェはヘリンの腕をつかまえて離さず、抵抗するヘリン。
ジョンジェ「離してくれと言え! 寝かせてくれと言ってみろ!」
ヘリン、強烈な平手打ち一発!!
ジョンジェ「・・・・・そういうことなんだ・・・・・そういうことが君らしいんだ・・・・」
じ・えんど。


10話(ヌグンガチョロンさん解説)

ヘリンはたち直ったのですが、大学に行きはじめて共に運動していた仲間から冷たく扱われ、また自暴自棄になってしまいます。夜、飲んでいるところでテスと会い、一晩を過ごします。
前夜、友人のチンピラから電話で「連れて歩いている女が、どんな女なのか知っているのか」と
言われ、ユン会長の娘である事を知ります。で、翌日のホテルでの会話。
テス「薬を買ってきた。飲む?」
ヘリン「飲む」
テス「最初から、あの店で俺をまっていたのか?」
ヘリン「そうよ」
テス「(確かお父さんとか家の話をしたのですが覚えてない、すみません)」
ヘリン「みんな、私の父の事を知ると、知らなかったごめんと言って逃げていくわ。学校の友達もみんなそうだった。ウーソクまでも。あなただけは違うと思っていたのに・・・。私はただ、友達が欲しかっただけ・・・・」
ホテルを出るヘリン。バイクで追いかけるテス。追いついて乗るヘリン。
テス「待っていた友達が俺じゃなくても、ホテルに行ったの?」
ヘリン「(笑)」
川原で二人の会話。
ヘリン「私のことが怖い?」
テス「苦学生だと思っていたときは怖かった(笑)」
ヘリン「今は・・・・」
振り向きざまにキス!!!

ユン会長の家。
ヘリン「私たち、婚約したの。一晩をともにしました。結婚します。これからずっといっしょに暮らします」
会長「こいつは誰だ?」
秘書「忠武路を根城にしているサンボミ組長のところの右腕です。組長たちが捕まった今、組を仕切っているやつですが」
会長「(それを)知っていたのか?」
ヘリン「知っていました」
会長「おまえは知っていたのか?」
テス「知ってました」
会長「知ってて近づいてきたのか? 縄張りを広げるために? 結婚できるとでも?」
テス「はい」

兄「ヘリン、俺はヨーロッパに絵の勉強をしにいくよ。お父さん俺がいなくなっても探さないだろう。でも、おまえは違う。おまえがいなくなったら、必ず探すだろう」
ヘリン「え?」
兄「昔からそうだった・・・
すみません、みなさん、今日時間がなくて・・・。あしたでいいですか?

コ・ヒョンジョンはサムソンの会長の御曹司と結婚したはずですが・・・。じーにょさんの言うとおり、モレシゲが終わるとさっさと結婚,引退してしまいました。「黎明の瞳」にも後半、でていましたよ。黎明ではモレシゲとは逆にパク・サンウォンに惚れる役でした。
で、すみませんでした、10話の続きから?

兄「おまえなら父の後継者になれる」
ヘリン「? 政治家に賄賂を渡す、望まれれば人を殺す兵器でさえも平気で渡してしまうような
人よ。私は嫌われたくないわ」
兄「父もおまえを後継者に、と思っているはずだ。おまえが父親をどう思っているかは知っている。でも、それだけは言っておきたかった。父は俺なんか眼中にないのさ。俺もできれば父親みたいになりたかった」
ヘリン「おっぱがそんなことを考えていたなんて、知らなかった」
兄「ああ、可愛い妹よ。世界でたったひとりの妹を、父親への反抗だけで結婚してほしくない。あいつ(テス)が危ないよ。父親をあまく見るな!」
ユン会長「あいつ(テス)はガッツがある奴だ。始末してくれ」
秘書「え、だって彼はヘリンの・・・・・」
会長「部下には言うな。おまえだけで処理してくれ」
秘書「・・・・・は、はい・・・・」
この秘書はヘリンのおじさんです(親戚)
そうして、テスとヘリンがいっしょに住むわけですが・・・。駅のホームのようなところでのふたりの会話は、テスが父親と母親の思いでを語っています。両親はチリ山に眠っているとか、父親は生まれる前に死んでしまったとか、です。ここでテスが母親のかたみである指輪をヘリンにあげるのですが、これは私の中ではキーワードになっています。この指輪、ふたりの間を行ったり来たりするんですが、最終的には・・・・・という感じです。
で、父親の指しがねではめられ、テスは警察に捕まって刑務所に送りこまれた、ということです。

11話(ヌグンガチョロンさん解説)

これまたチェックしてないんですよねー。すみません!
確か、テスを探しているヘリンが軍隊にウーソクを訪ねていく? そこで「父には婚約したというふうにしか言えなかったの。今更、ウーソクに頼むのも筋違いだとは思うんだけど、ほかに頼める人がいないの。探して助けてもらえないかしら」
ウーソク「で、本当に婚約はしたの?」
ヘリン「・・・・うん・・・・・」
手の指輪を見るウーソク。かなりショック!
「たぶん、見つかると思う。どこの刑務所(収容所?)にいるか、調べられる? それさえわかれば、なんとかなると思う」
へりん「あー、よかった。ウーソクなら快く引き受けてくれると思った」
ウーソク「・・・・・(怒)」
昔の上司(今は対等みたいです)にテスを探すべく相談するウーソク。そこで「助けるためにはそうとうの賄賂が必要かも」と言われてしまい、潔癖な彼は悩みに悩んで・・・・・。
テスの居場所を突き止めたウーソクは、刑務所で彼と再会します。
ウーソク「ヘリンはここの場所を知ってるよ。父親のためにテスがこうなったんだ、と言っていた」
テス「まさか、そんなこと・・・。俺たちのこと(婚約)、聞いたのか?」
ウーソク「・・・・・・。おまえを助けられるかも知れない。でも、そのためには賄賂が必要なんだ。でも俺は助けるよ。だから、しばらくおとなしくしていてくれ」
テス「おまえが俺を助ける?(笑)・・・まさか、賄賂なんか大嫌いなおまえがそんなことを」
ウーソク「やるしかないんだ」
というストーリーだと思ったけど

12話(猿彦さん解説)

ウソクは軍隊除隊間近。
最後の休暇を得て田舎に戻る。
家に帰ってみると床に伏せた父の姿が・・
ウソクは、床に伏せた父や近所の人々から
「除隊したら司法試験を受けなさい」といわれるが
すでに心の中では除隊したら司法試験を受けず家業である
農業を継ぐ決心をしている。
しかしそのまま黙っているわけにもいかず
弟に打ち明けるウソク
ウソク「俺が軍隊で何をしてきたか知らないだろう?人々を殴りまくったり
賄賂をおくったり、挙げ句の果てには人殺しまでしたんだ、
こんな俺が検事や判事になって、おまえは人殺しをしたから死刑だとか
そんな事を言う資格なんかないんだ。」
しかしいざ父親に打ち明けると
「お前は絶対司法試験をうけるんじゃ」と興奮。
弟から父親が肝臓ガンであると聞かされたウソクの心は揺れる。

一方、ヘリンは父にカジノで働く代りにテスを保釈してくれるよう頼む。
「カジノではなるべく下働きから働きたいわ。その方が仕事を早く覚えられるから」
そうとは知らずテスは親分を連れて夜中に
三清教育隊から脱走をする。
親分は脱走に成功するがテスは逃走中に見つかり連れ戻される。

それから補足
ヘリンが父親に、テスを保釈してくれる代りに約束したのは
カジノで働く事ともうひとつ、テスとは二度と合わないという事
肝心な部分がぬけてしまいました。

13話(ヌグンガチョロンさん解説)

ウーソクがようやく司法試験を受けるべくソウルに引っ越してきました。いよいよ岸本加世子(チョミンス),登場です。弟に「下宿の女性は病気の年寄りを抱えて大変だね。しかも美人で」と言われて、まんざらでもないウーソク。一生懸命、勉強した甲斐あって見事に合格します。
ようやく解放されたテスは、元部下から「ジョンドがすべてのあらすじを書いた」と教えられ、復習を誓います。ちりじりになった部下達を集め、組織を結成。悪徳政治家とその秘書に近づきます。そしてユン会長とジョンドに・・・・。
ヘリンはヨーロッパに行く兄を見送って空港へ。兄「〈ボディガードのイ・ジョンジェに向かって)妹は本当に強情なんだ。だからそれゆえもめごとも多いし、敵も多くなるだろう。妹をよろしく頼む」「はい」「何かあったら助けてやってくれ」「そのとおりにします」
ウーソクとテス、久しぶりの再会。てす「合格したら、真っ先に祝ってやるのは俺だと言ってあっただろう」うーそく「ありがとう」てす「お父さんのことは聞いた。葬式にもいけなくて悪かった。ごめん」うーそく「・・あー・・」てす「俺とおまえの最後の食事だ。ふたり一緒にいるのはよくない。これが最後だ」うーそく「・・・」てす「何を考えてる?」うーそく「人の心の中まで読めるのか。・・まだ、やくざ稼業を? やくざをやっていくのか?」てす「俺にはこの道しかないんだ。仕方ないのさ」

すみません、なんだか13話と14話、ごっちゃになってるかも。ま、いいか。続いていきます。

14話(ヌグンガチョロンさん解説)

14話はいよいよ猿彦さんの「お待ちました」の登場です。コ・ヒョンジョンの日本語にも注目です。13話からは少し時がたっていて、ヘリンはもういっぱしのディーラーになっており、新人教育もやるほどに成長。テスを釈放するために借りたお金も父親に返します。「給料だけではとうてい返せない額のはずだが」へりん「株式に手を出したの。(秘書に)ちゃんとあるかしら」秘書「全額あります」父「返したから、もう仕事はやらないとでも?」へりん「続けます。お金に対する執着が沸いてきましたから」父「人と会話をするときには笑顔を絶やすな!」
へりん「・・・にこ・・・」父「それでいい」へりん「・・・・・・・」
一方、ジョンドを連行させたテスは湖畔のホテルで。てす「おまえも忙しいようだから、用件だけを話す。ひとつはソンボミ組長の面会に行ってこい」じょんど「来週には行くよ。気になっていたんだ」てす「・・・。もうひとつは、おまえが持ってるカジノの権利を全部、こっちに渡せ」じょんど「・・・? お、おまえ、俺が今どういう位置にいるか知っているのか?」「知ってるよ」「じゃあ、どうして」「いいから、言う通りにしろ」「・・・(怒)」
その後、テスはカジノには素人だが黒幕的存在であるパク会長に接近。新興カジノであるウエスト・カジノの権利を手に入れることに成功するわけです。ここでパク会長、テス、悪徳政治家とその秘書 VS ユン会長、ジョンド一派という図式ができたということです。ま、これも今後二転三転するのですが・・・・。
そしてウーソクは検察官の道をまっしぐら、と思いきや・・・。禁欲的なのに情に弱いので、情状酌量ばかりで上司に「おまえの仕事は犯罪者を告発することで、助けるのは弁護士だ。仕事を履き違えてないか?」と怒られる始末。下宿先には仲人が来て、ねほりはほりウーソクの身辺を嗅ぎまわる。頭に来て塩をまく岸本! 夜、帰って来たウーソクが「夕飯、何かありますか?」と聞いても,返事もしない。でも、作ってあげる・・・!?
岸本「・・・・・結婚・・・・するの?」うーそく「え? 誰か来たの?」岸本「今日、女性が訪ねてきました。相手先に頼まれたとか」うーそく「あ、仲人だよ」岸本「・・・?・・・」うーそく「若手の検察官と誰かをくっつけて、法外な謝礼金をもらおうとしている仲人、よくいるらしい」岸本「検察官っていいですね。金持ちのお嬢さんと結婚できて。あなたが金持ちだったらうれしくないだろうけど」うーそく「・・・・」
台所でぷりぷり怒っている岸本に「ごちそうさま。・・・・・あの、さっきの話だけど、金持ちの人は娘がいれば、ひとりぐらいは検察官の義理の息子が欲しいと思うかもしれない。そういう人が多いのも知っている。でも僕は違う。そんな世間一般の結婚はまっぴらなんだ・・・」
岸本「・・・・・(ルンルン)・・・・」

22話(ヌグンガチョロンさん解説)

テスがユン会長(父親)の財産を狙っていると思いこんでいたことが、まったくその逆だったとわかったヘリンは政府高官のチャン秘書にテスの釈放を要求するが受け入れてもらえず。海辺でジヒ(イ・ジョンジェ)にテスとの思い出を語っているシーンでは、自分がどれだけ見た目と違うか、どれだけ弱い人間かとうことを語っています。
ジヒ「あなたがどんな人間だろうと関係ない。肝心なのはあなたが泣いているとき、そばにいて肩をかしてあげることだ」へりん「・・・・・これ以上、てすに借りを作りたくないの。彼のために十分,苦しんだわ。彼を思うと胸が痛いの」じひ「・・・わかります」刑務所の面会所でテスとヘリンの秘書の会話。
てす「へりんの命令で来たのか? へりんの考えを聞きたい」
秘書「へりんはあなたに借りを返したいと」
てす「そんなことをしたら、へりんが不利になる」
秘書「とにかく私は弁護士ですので、裁判の話を」
てす「そんなことはどうでもいい」
秘書「じゃあ私の考えを言います。世の中にはどんなに愛し合っていても結ばれない運命のカップルがいます。それがあなたたちです」
てす「それなら俺とへりんはまた必ず会えるはずだ」
ソウルから光州検察局にウーソクに会いに来たヘリン。父の賄賂のすべてを記録した帳簿があると告げ、ジョンドーに会っ帳簿のコピーのことでかまをかけます。
うーそく「帳簿のコピー、持ってることを白状した?」
へりん「・・・・それ以上は聞かないで。
証拠が必要なときはいつでも言って」
うーそく「へりん、信じてるよ」
へりん「知ってるわ」
うーそく「まだ検察官が信じられないの?」
へりん「違うわ。あなたのためよ。それと彼のためでもあるわ」
うーそく「てす?」へりん「・・・・・・・」
ジョンドーの家でコピーを見つけるヘリン。それをネタにチャン秘書を脅迫、テスの釈放を要求する。一方、及び腰の検察たちにイライラを隠せないウーソク。ジョンドーが釈放されることになって、疑問を感じ家でも眠れない様子。
うーそく「80年の5月に光州にいた。軍隊の一員として。だから僕は検察官になる資格はない。時々、忘れるんだ。光州で起こったことを忘れている。忘れないように言い聞かせることさえ忘れてる・・・・・自分に負い目があることを・・・・」
夫人「あなたはいい検察官だわ」
うーそく「時々思うんだ。検察官をやめて普通に静かに暮らした方がいいかと・・・」
夫人「・・・・こんな風に考えれば? 息子のことだけを考えるの。すべてを忘れて子供が受け継いでいく未来のことを考えるの。過去にどんなに負い目があっても,子供の事だけを考える・・・」
うーそく「え、息子と言ったね・・・・」
夫人「今日、病院に行ったの。3ヶ月目だと言われました」
うーそく「・・・・ありがとう・・・・ありがとう・・・・」
刑務所内。
部下「悪い知らせがあります。ジョンドーが釈放されたそうです。お友達のカン・ウーソクは役立たずでしたね」てす「・・・(怒)・・・」部下の胸ぐらをつかんで・・・。そこで脱獄を決意。
そしてヘリンとジヒは・・・。
へりん「済州島の土地の権利書よ。かなりの大きさよ。あなたの名義になってるわ」
じひ「なぜ、こんな事を?」
へりん「他に方法が見つからなくて。今までのお礼の印よ。明日、済州島へ行って!土地を見てきて売ってもいいし、小屋を立てて暮らしてもいいわ。好きにして」
じひ「なぜ、こんな事を!」
へりん「そうしてほしいの。私のために。おやすみ・・・・・」
じひ「何を考えているんですか」
へりん「今までありがとう。いつも助けられたわ。一度だけお礼をさせて」
じひ「お話があります。ずっと負い目を感じていたんですか? 僕は幸せものだ。一人の人と特別な関係を築くことができた。あなたのおかげです。お礼を言いたいのは僕のほうです」
へりん「・・・・・」
じひ「あなたも〈僕と)同じような幸せを体験できればいいのに・・・・・・」抱き合って泣くヘリン・・・・・。そして済州島に言ったふりをして戻ってきたジヒが、ジョンドー一派に拉致されたヘリンを助けるために・・

24話(ヌグンガチョロンさん解説)

最終回にいっちゃっていいでしょうか? 23話、だいたいわかりますよね? ウーソクは上司に「中途半端にやると自分の身が危険にさらされるから、やるなら徹底的にやれ。そのためにはソウルに行って君が事件の担当をしろ」とはっぱをかけられ、奥さんを故郷に帰して部下を引き連れてソウルに向かう。脱獄したテスは、ヘリンと一夜を過ごした後、目的だったジョンドーをさがしに行ってあーいう結末に・・・・。

政府の関係者に拉致されたウーソクを助けるべく、夫人のソンヨンと新聞記者のイ・スンヨン、そしてヘリンが協力し、新聞記事にして検察官拉致を公開する。政府の息がかかった大新聞社では記事にできなかったが、印刷局のおやじが小さな地方新聞社を紹介してくれたわけです。ここの部分、けっこう泣けました。スンヨン(これは役名ではありません)が「全面記事にしてくれるんですか? この記事のおかげで起訴されたりするかも」というと、社長が「うちの社を見てくれ。違反者だらけで学校中退したものばかりだ。今更、怖いもんなんてあるわけない」と泣かせるセリフを言うんですね。一方、チャン秘書は高官である主人を助けるために検察官の上司に近づくわけですが剣もほろろ。「カン・ウーソクを拉致しても今回ばかりは無理がある。次から次へと同僚たちが出てきて真相を暴く事になるでしょう」と追い返され、政党の代表と画策をはかる。それは高官ひとりに罪をかぶせ、政党は安泰というよくありがちな道を選択するわけです。で、裁判が始まり(中略)なんとたった4年の刑でお茶をにごされるという・・・・・。

面会所での会話。てす「こんなところに来て違反じゃないのか。酒ついでくれ。・・・あー、うまい。(おまえの)大学の寮でのことを思い出すな」
うーそく「あの晩はすごかった」てす「へりんはお袋に似てた。お袋を思い出したよ。ふたりが会ってれば仲良くなれたのにと思う」うーそく「・・・・・。」
うーそく「俺、担当おりることになった。途中での交代は異例のことだけど。調査も最初からやり直しだから協力してくれ」てす「な、うーそく・・・・やっぱり、おまえがやってくれ。つらいだろうけど、おまえじゃなきゃ嫌だ。おまえの求刑なら、どんな罰でも受ける。でも他の奴だったら絶対に受けない。あざけるだけだ」うーそく「・・・・・光州でおまえを見た。市民を抑圧するために行っていた。おまえは市民側だった。銃も撃ったし人も殺した。俺たちが撃ったたまでおまえの友達が死んだんだ・・・・」てす「・・・・・・・・・」うーそく「・・(泣)・・・・ずっと、黙ってた・・・・・」てす「・・・過ぎ去ったことだ。そんなことよりそれからの生き方。その後の生き方が大事なんだ。おまえのような生き方、俺のような生き方・・・・なぁ、うーそく、おまえはすごい、本当にすごいよ!」うーそく「・・・・」てす「な、だから、おまえに頼みたいんだ。やってくれ・・・・・・(無理言って)ごめんな・・・・・」
裁判の話は省きます。で、死刑が確定し執行の日。
てす「こんなところまでたち合わせて悪かった」うーそく「・・・・・」てす「震えてないか」
うーそく「すぐに終わる・・・」てす「怖いんだ、怖い」うーそく「おまえは大丈夫」
うーそくに指輪を渡すてす。そして・・・・・・・。
チリ山の頂上でお骨を巻くヘリンとウーソク。
うーそく「行かせてあげよう」へりん「どこへ?」うーそく「どこでも・・・・・ここではないところへ・・・」へりん「こんなに早く死なせる必要があったの?」うーそく「わからない。まだ、わからない・・・」へりん「死刑にする必要があったの?」うーそく「わからない。いつわかるの?と聞かれたら・・・まだわからないと答える・・・終わりなどないのかも・・・・。大事なのはその後の生き方・・・・・その後の生き方なんだ・・・・・」

終わりです。少しでもファンの方のお役にたてたならうれしいです。

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