黒部四代 (富山)
<デユークのジョッキー  にほんのうたによせて>
この歌を僕達がいつも心から感情をこめて歌えるのは、日本人があんなにスケールのでかい大工事を明治から始めて、ついにやりとげたその不屈の意思を誇りに感じているからだと思う。
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 管理人から> 原譜はメロディーのみだったので、最後の数小節に管理人がハーモニーをつけました。
おじいが黒部にダムをつくった
沢をめぐり がけをけずり
おじいが黒部にダムをつくった
遠い昔だ
なだれの下で冷たくなってた

おやじも黒部にダムをつくった
谷をのぼり 岩をくだき
おやじも黒部にダムをつくった
俺は知ってる
トンネル事故で死んだおやじを

俺も黒部にダムをつくった
山にもぐり ハッパをひびかせ
俺も黒部にダムをつくった
これだ見てくれ黒四ダムだ
俺んちのダムだ

息子よ黒部にダムを作れ
夢を描け 若さをかけろ
息子よ黒部にダムを作れ
山はきれいだ
おじいとおやじの墓をかざろう
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