童声(女声)合唱とピアノのための
モーツァルトの百面相
(ジグソーパズル・モーツァルト)           (百面相ヘ)  (合唱曲リストヘ)
作詞 山川 啓介  編曲 鈴木 輝昭


PART-4
   15-  交響曲第40番 ト短調 KV.550 第四楽章より
   16-  ディヴェルティメント ニ長調 KV.136 第三楽章より
   17-  交響曲第41番 ハ長調(ジュピター) KV.551 第四楽章より
   18-  オペラ”ドン・ジョヴァンニ” KV.527:シャンペンの歌より
   19-  交響曲第40番 ト短調 KV.550 第一楽章より
   20-  オペラ”フィガロの結婚” KV.492 序曲より


  今のぼくは 子供じゃない
  歩いて行くんだ 一人だけで
  父さんに背を向けて
  歩いて行くんだ

  行こうそうだ ウイーンへ一人
  初めての自由 楽しい暮らし
  一日ピアノを 弾いたあと
  曲を書き
    (ピアノを弾き 夜には)
    (つぎからつぎへと 曲を書き)
  下宿の娘を愛して 愛されて
  プロポーズ
    (いつのまにか 下宿の娘に)
    (恋して プロポーズ)
  恋しい名前 それはコンスタンツェ


  お父さんへ ごぶさたしています
  元気にやってます
  仕事は順調で オペラを書いてます
  反対されても ぼくたち
  どうしても あきらめきれません  
  今度の日曜日 結婚式を挙げます
  さようなら--------


30過ぎ 泉のようにあふれ出す
美しく 香り高いメロディー
みんな モーツァルトに聞きほれて
演奏会は いつも満員で
しあわせな月日
夢だったオペラ
つぎつぎと幕を開ける

  今夜はそうさ 朝まで飲んで
  楽しくどうぞ やってくれ
  ”ドン・ジョバンニ”大成功
  くりかえすアンコール
  どんなに客が入っても
  ポケットは 空っぽ
  うちの女房(やつ)は むだ使い
  借金だけ ふえてゆく
  おまけにこのごろは
  病気がちで さんざんだ
  貧乏神 忘れよう
  さあ どんどんやってくれ

どんな まぶしい太陽も
いつか 傾くように
輝くを 失くしてく
モーツァルトのたましい
病のベッドで
書きつづける”レクイエム”
おもては 冬の嵐

  ほら星がひとつ流れ 消えてゆく
  幼い日から 輝きつづけ
  歌いつづけた まぶしい星が
  ほら 消えてゆく
  そっと 消えてゆく

  Ah--------
  時代は いくつも
  顔を変えたけど
  あなたの輝き
  今も あざやか
  今日もほら 世界中にひびくよ
  モーツァルトのメロディ たましい
  そして それはきっと
  生きてる よろこび