なるほど! なっ得! 音楽講座
この講座は友人から寄せられた興味ある情報をお伝えするものです。
風林火山でなく風水土火
該当するA,B,Cにしるしをつけて、そこの点数を合計して最高点になったところが最適パート
です。
Aが一番多かった人 → みきちゃんパート
Bが一番多かった人 → すうちゃんパート
Cが一番多かった人 → らんちゃんパート が最適のようです
皆さんは「風林火山」を知っていますね。今NHKテレビでも毎週日曜日に放映されています。
そういえばこのテーマミュージックがなかなか素晴らしいですね。人気があるようです。
今回は風林火山ならぬ「風水土火」のお話です。
ブレス、歌唱法は全てこの4つのエレメントで成り立つというある女史の提唱する歌唱法で、
英語では、順序が違いますdがEarth, Wind & Fire plus Waterとなります。
風 → 決して重くならず、無理のない自然な発声、音量、軽いさわやかさ
水 → どんな形態にも変化できて、決して途切れることのない、たゆとう美しさ
土 → どっしりとした、まさに地に根ざしたブレス、声の丸味
火 → 情熱、激しさ、強さ
これを風から順に、風→水→土→火と歌うと、自然にp(ピアノ)からff(フォルテシモ)への
クレッシェンドになり、しかも音量だけではなく、深みも出せるのです。
合唱団全員が、同じイメージを持つことで、各小節ごとにガラッと違う、しかし、全員が統一
した音色で歌えるのです。
私(本HP管理人)がこれを知った時、具体的にどう歌えば良いのかわからず、情報提供者に
聞いてみました。「かぜ〜 みず〜 つち〜 ひ〜」とするのか、「Wind Water Earth Fire」と
歌うのか。
違いました。わかりやすく「どんぐりころろ」で教えてくれましたので、ここでも紹介します。
<歌> どんぐりころころ どんぶりこ おいけにはまって さあたいへん!
<イメージ> 水→→風→→→水→→→→土→→→→→→→火
<歌> どじょうが出てきてこんにちわ ぼっちゃんいっしょに あそびましょ
<イメージ> 土どっしり→→→ 風かるく→→水優しく→土どっしり→火激しく
こうしてみると なるほど!わかりやすいし強弱の練習もしやすいですね。
そして楽譜が読めない方でもこうした色分けをしたり、歌詞に関係なく歌う練習をしても誰でも
わかりやすく面白いです。
指導者が前で、風!と言ったらそこから、頭声で明るい発声で歌い、
土 と言ったら 根っこのある太ーーい、深ーーい声で、
火 と言ったら 前にアタックするような大きな激しさをもった歌い方、
水 の時は レガートで、途切れのないたっぷりした歌い方
でやっても良いのです。
是非一度お試しください。