なるほど! なっ得! 音楽講座

この講座は友人から寄せられた興味ある情報をお伝えするものです。


「い」の母音について(良い響きのために)

該当するA,B,Cにしるしをつけて、そこの点数を合計して最高点になったところが最適パート
です。
Aが一番多かった人 → みきちゃんパート
Bが一番多かった人 → すうちゃんパート
Cが一番多かった人 → らんちゃんパート  が最適のようです

日本人の特徴として、「い」の母音の低音域、或いは自分の得意音域での「要らない力」が入って、
声を張り上げるというのがあります。

自分の耳にとても心地よく聴こえるのです。

でも、ここで、踏ん張って、脱力することが大事です。

声帯の周りの筋肉を、リラックスさせて歌えているかのチェック方法。

まず、人差し指で「しぃーーーーーっ」と、口の前でやってみてください。
そして、その指を、口の前からどんどん下げていって、顔の輪郭をたどり、
あごの下に当ててください。

あごの先を越えたら、ぷよぷよの場所がありますね?
あご先から3cmくらいのところです。

そこで、人差し指の先端を軽くあごにふれさせて、歌ってみるのです。
歌ったときに、あごのぷよぷよが緊張して指を押し返すならその部分は良い発声が
出来ていないのです。余計な力が響きを消すのです。

ベースの人の得意音域(そそそそどーーーー)の「い」音は、特にそうなりがちです。
もっと「え」「あ」に近い音を意識するときれいになります。

それに、いまだに大きな声がきれいな声で、大きく歌える人が歌がうまいという妄想も
捨てましょう。自分の楽器を調えて気持ちよく発声すれば、必ず美しい声が出ます。
ただ、自分の耳には少し頼りないだけです。