四月の風
作詩 片岡 輝  作曲 松下 耕

この曲は高校生のT.Z.さんのリクエストにより作りました。

松下 耕先生がこの曲を作曲された翌年の四月に、先生にご長男が誕生し、
良いプレゼント曲になったそうです。楽譜にも「To my Son」と書かれています。

<お断り>歌詞は楽譜から書き取ったため、原詩と異なっている可能性が
あります。

たとえば 四月の風に愛を語れば
この世のきびしさや悲しみに立ち向かって
勇気が 湧きいずるだろうか
花は美しく 蝶は軽やかに踊る
生きることに 生きることに
ふくらみゆく この胸

例えば 流れる川と夢を語れば
明日も 過ぎし日もこのときととけあって
希望が 立ちのぼるだろうか
水はよどみなく 稚魚は海原をめざす
生きることに 生きることに
身引き締まる この春