混声合唱とピアノのための
                  空、海、大地と木のうた より
                  作詩 工藤 直子  作曲 新実 徳英

                 海にだかれて   
                                     
                  耳をすましてごらん
                  聞こえてくるよ
                    ゆらり ざざざ
                     ゆらり ざざざ
                      ゆらり ざざざ
                   ・・・
                  あれは海 海の声
                  億万年の はるかな むかしから
                  かたりつづけ うたいつづけ
                  絶え間なく 呼びかける 海の声
                   思い出しておくれ いのちの ふるさとを
                   忘れないでおくれ 海のふところの 沢山のいのちを
                   ともに生きておくれ いつまでも
                  と 絶え間なく 呼びかける 海の声

                  心を のぞいてごらん
                  見えてくるよ
                     ゆらり ざざざ
                      ゆらり ざざざ
                       ゆらり ざざざ
                    ・・・
                  これは海 ゆれる海
                  億万年の はるかな むかしから
                  かたりつづけ うたいつづけ
                  絶え間なく 呼びかける 海に答えて
                  ひとの心のなかに そっと生まれ
                  ゆれている 小さな海!
 
                  海にだかれて いのちは うれしい
                  いのちを だいて 海も うれしい

                             作曲の都合上歌詩に一部変更があるとのことです