う た              

                 作詩 佐藤 信   作曲 林  光
                                      単身赴任中に入った合唱団で初めて歌いました。
                                      ちょっと変わった曲という印象が強かったです。



               .(男声)うたはどこで おぼえた
                  半分眠りながら おぼえた
                  母さんの声が 夢の戸口開ける
                  くぐり戸の向こう 明るい景色が見えた
                  (混声)坊やのお守は どこへ行った
                  あの山越えて 里越えて

                  (女声)うたはどこで おぼえた
                  教科書開いて おぼえた
                  見知らぬ場所を 風が吹いていく
                  黒板の地図を 書き写す船乗り達
                  (混声)なじかは知らねど 心わびて
                  昔の伝えぞ そぞろ身にしむ

                  .(男声)うたはどこで おぼえた
                  あいつ待ちながら おぼえた
                  町は雨にぬれて アイスクリームがとけて
                  加えたさじが 途方にくれて苦い
                  (混声)だからだから だからもう
                  恋なんてしたくない したくないのさ

                  うたはどこで おぼえた
                  涙流して おぼえた
                  悲しみではなく 催涙ガスのせい
                  微笑む死者は まだとむらうなと告げた
                  とりでの上に われらの世界
                  築きかためよ いさましく

                  うたはどこで おぼえた
                  立ったままで おぼえた
                  うたはどこでおぼえた
                  走りながら おぼえた
                  うたはどこで おぼえた
                  石を投げながら おぼえた
                  
                  (くりかえし)うたをどこで おぼえた           
                  戦いを知って おぼえた

                  うたはどこで おぼえた
                  戦いを知って おぼえた