混声合唱曲のための組曲

蔵   王

作詩 尾崎 左永子(磋瑛子)  作曲 佐藤 眞       カワイ出版

投げよう林檎を

投げよう リンゴを 雲の上
ゆこうよ 朝焼 照るかなた
うたおう 希望のうた
      ヤッホッホ リラホ
ふみしめてゆく草に
朝露 かがやく
ヤッホッホッホッ
ヤッホッホッホッ
朝露 かがやく

蒼い峰々 雲の海
光さやかに 風香る
うたおう 希望のうた
      ヤッホッホ リラホ
ふみしめてゆく岩に
夏の日 かがやく
ヤッホッホッホッ
ヤッホッホッホッ
夏の日 かがやく

投げよう リンゴを 雲の上
雲からこぼれる 朝の日に
うたおう 希望のうた
      ヤッホッホ リラホ
ふみしめてゆく山原
湖 かがやく
ヤッホッホッホッ
ヤッホッホッホッ
湖かがやく

高原は、晩春から初夏を迎えて、
いっせいに花の世界となる。隠花植
物の青苔のたぐいまでが、点々と、
ほのじろいかすかな花を咲かせたよ
うにみえる。しずかな山の夏を迎え
る"苔の花”