No.31  2002.1.18
                            発行 守谷町国際交流協会広報委員会


11.11 ラオスデイin守谷


2001年度(平成13年度)10月〜12月の主な活動
10. 3 英会話初級コース開講
10. 3 英会話中級コース開講
10. 6 浦安市国際交流協会視察来町
10.18 MIFAニューズレター発行
10.21 第2回日曜サロン
10.28 町民体育祭参加
11.11 ラオスデイin守谷・ラオス大使館参事官講演会
11.12 筑波大学留学生懇談会参加
11.21 ボランティア日本語講座修了式
11.21 日本語ボランティア養成講座修了式
12. 5 中国語初級コース開講
12. 8 イヤーエンドパーティー



アジアの国との交流を

ラオスデイin守谷

     



 ラオスデイin守谷が11月11日、ログハウスを会場に開催されました。
 これは茨城県青年海外協力隊との共催で、来日したラオス・ルアンパバンの子どもたち10人(ほかに引率者2人)のホームステイを守谷が引き受け(結城市にも一泊しました)、一日をラオスデイとして来日した子どもたちによる民族舞踊や人形劇を通して交流を行ったものです。また、在日ラオス大使館参事官の講演会も行われました。
 引率者の一人として来日した原田恵津子さんは、守谷町出身。青年海外協力隊員としてフィリピンで活躍された後ラオスに渡り、現在はご主人の勤務の都合でルアンパバンに在住しています。子育てのかたわらボランティアとして「子ども文化センター」(放課後のクラブ活動のようなもの)で、子どもたちの指導にあたっています。
 当日は日本ではあまり知られていないラオスの現状を知ろうと約100人が参加。参事官の話に耳を傾け、その後行われた舞踊と人形劇を楽しみました。今回は、参事官の講演もその気さくな人柄そのもので好評でしたが、現地で活躍されている原田さんの通訳ぶりもその魅力を引き出したのではないかと思われます。ラオスの穏やかな国民性や美しい風景なども目に浮かぶようで、参加した人たちも満足気の様子でした。
 子どもたちが行った舞踊の衣装や人形劇の人形はすべて子どもたちの手作りです。子ども文化センターの子どもたちは、テレビもラジオもない村々を夏休みなどに訪れ、泊まりがけで舞踊や人形劇を演じて娯楽を提供しています。世界最貧国の一つとされるラオスですが、その心の豊かさは目を見張るものがあります。経済成長の中で失ったり忘れてしまったものを、思い出させてくれた一日でした。

Mr.Phetoulay SOUPHANTHONG(1986.11.30生) 日本が開発されて、町や市が組織になって活動していることを感じました。家族のようなもてなしをしてくれて、本当に感謝します。東京にはびっくりしました。
Ms.Vongthong DUANGDEUAN(1986.5.9生) 考えもしなかった日本に来られ、こういう経験ができて良かった。これが最後でなく、また会えたらと期待します。
Mr.Phanthong SENGNALY(1984.7.25生) 町が整備され、きれいだと思いました。ラオスに戻ったら、一緒に来た仲間と、日本との違いや自分たちは何が出来るか話し合いたいと思います。
Ms.Chanmany MANICHIT(1984.9.24生) 日本の生活を知る機会ができて良かった。学校に行けたことも良かった。町が開発されていると感じました。
Ms.Soyfa SISAATH(1986.11.29生)  日本人は優しいです。日本とラオスの違いは、町並みがきれいなこと、道路も整備されていると感じました。
Ms.Phetchalouny VANNPHA(1987.4.15生) 日本に来られてうれしいです。日本の生活もとてもよくわかりました。日本の開発も見られて良かったです。
Mr.Khampheng PHETBULY(1984.10.19生) 今後もこのスタディーツアーが続くことを期待しています。良い経験ができたと思います。
Mr.Souksayphone XAYPHONE(1986.1.1生) 日本の伝統や文化を見られてうれしいです。また、日本の最新技術を知ることができて良かったです。今回来られなかった友達に、体験したことを話すつもりです。
Mr.Phatthana VANNAPHA(1986.5.14生) MIFAの皆さんにとても感謝しています。また、ルアンパバンからツアーが続くように祈っています。
Mr.Vongsouk PHANVANHSA(1986.5.3生) 日本は人口が多いのにとてもきれいで驚きました。それは規則や決まりを守っているからだと思います。ラオスもルールを守れば良くなると思います。
Mr.Bounkhong KHOUTTHAO(指導者、1961.1.18生) 子どもたちが言ったことと同じ思いです。実際に来てみて、開発された国だと思いました。また、農業も営まれていることも知りました。機械化されていることに興味があります。農業地域と町との生活の違いを感じました。ラオスでは、農業=貧しい、町=裕福ですが、日本の場合はそうではないと感じました。今後もルアンパバンの子どもたちに見せたいと思います。


人と人との交流が大切
在日ラオス人民民主共和国大使館参事官講演会


地図を指しながら質問に答えるラオス大使館参事官
ブンニュアン・ソンナヴォン氏。通訳は原田恵津子さん
        本日は、ラオスデイin守谷という特別な日にお招きいただいたこと、そして、子どもたちのスタディツアーを受け入れてくれた守谷に心から感謝します。同じ年代の子どもたち、青年たちとの交流、出会いが今後ずっと心に残り、ラオスから来た子どもたちの人生に必ず響くものであると信じています。また、茨城県出身の方で、青年海外協力隊員としてラオスに赴任されて活躍している方もたくさんいると聞いて、ラオスの国民を代表して心から感謝します。
 ラオスはインドシナにあり人口は485万人、メコン川が流れる国です。面積は236,800平方キロ。日本の本州より少し大きいくらい。でも人口は日本と比べるととても少ない。ラオスは47民族が住んでいて、それぞれの文化、伝統、生活習慣を持って暮らしています。仏教に深いつながりのある国で、仏教につながった生活習慣を続けている国です。ボランティアの方が日本から来られても親しみやすいということは、ラオスの文化、習慣、国民性にあるとも言えます。
 ラオスと日本が正式に国交を始めたのは1955年です。以来交流を続け、その中には教育の研修やスタディツアーなど数多くの交流があります。お互いの訪問は、お互いの国のつながりを深めていることにつながると思います。ラオスの子どもたちが日本に、そして日本の子どもたちがラオスにということも、ラオスと日本の交流を深めていくことにとっては大切なことだと思います。国際交流、国際協力ということは、こういった交わりをとおして初めてつながっていくものと信じておりますし、今回スタディツアーでやってきた子どもたちは、まだ高校生ですが、将来を担っていく子どもたちであり、素晴らしい体験になったと思います。それが子どもたちの将来だけでなく、日本とラオスの将来のつながりにも発展していくと考えています。

日本語講座の成果です

    
ムハマドさん(イラン) バリエドさん(インドネシア)


 昨年7月に行われた「外国人と富士登山」。外国人のあこがれの的、富士山。その登山の感想を日本語講座受講生が、日本語で書いてくれました。
 ムハマドさんとバリエドさんは、講座を受講して1年半になります。日常会話は不自由なく、また、外国人にとって難しい漢字混じりの日本語が上手に書けるようになりました。



アダルトムードのイヤーエンドパーティー

   


 12月8日、クリスマスの飾りに装われたログハウスで、イヤーエンドパーティーが開催されました。今年は橋とデッキが工事中のため外のイルミネーションはありませんでしたが、それでもいつもの大ホールと雰囲気が違います。
 JICA研修員30人を含め、日本語講座受講生など地域の在住外国人や「われら地球人」に参加した団体、会員など100人が一年を振り返りつつ歓談しました。
 昨年に引き続き歓談をメーンにしたため、パフォーマンスは少なかったのですが、若柳秀香さんの艶やかな日本舞踊「潮来あやめ」に外国人はうっとり。フラダンスサークル「ブルームーン」による「守谷音頭・フラバージョン」では、レイを首にかけた外国人が見よう見まねで守谷音頭を踊るなど和気あいあいとした雰囲気のうちに時間が過ぎていきました。
 最後にピアノの弾き語りが始まると、あちらこちらで即席カップルが踊る姿も見られ、一年を締めくくるのにふさわしいパーティーとなりました。


日曜サロン

 10月21日、ログハウスで第2回日曜サロンが開催され、参加者は外国人19人、日本人38人でした。
 外国人のうちJICA研修員が14人で、守谷在住の方は5人にとどまりました。今後この数を増やしていくよう努めたいと考えています。
 今回はメーンに太巻き寿司体験を行いましたが、楽しくでき、評判は上々でした。最後に感想をうかがいましたが、楽しめた、次回も参加したい、日本文化を紹介して欲しいといった意見が多くありました。中にはログハウスに外国人のための情報交換ボードを設置したらという意見もあり、検討したいと考えています。

編集後記

 あと2週間ほどたつと、いよいよ守谷も町から市に変わります。「守谷町」国際交流協会発行のMIFAニューズレターもこの31号が最後。次回からは「守谷市」国際交流協会の発行になります。といっても実態が変わるわけではなく、発行者も変わりません。 これまでと変わらぬご愛読をお願いします。

2001年度専門委員会委員長
総務委員会     久保 昌也 
都市交流委員会  石井みどり 
語学研修委員会  木村 重治 
広報委員会     小野   泉 
ログハウス委員会 山之内道子
学生委員会     長谷川友梨