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晩秋の菅生沼 一才柚子 カニクサ コウガイビル ドウダンツツジ
イチョウ 富有柿 管理マニュアル どちらが上 マツバラン センリョウ
マリー 虎猫J君 カラタチバナ アシタバ アコーリス シンビジウム
ドライバ イソギク マンリョウ ダイオウショウ
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今年の秋は雨が多い、10月に入ってから今日までに、3日に1日は雨が降っている。
気温は10月19日の例年より早い木枯し一番があった割には平年より暖かく、紅葉も遅れている。
菅生沼には今年も小白鳥が飛来している。
仕事に忙しい娘も、ストレス解消を求めて、この頃暇を作っては油絵などを始まった。
何かの趣味を持つことは気分転換になるようである。
菅生沼の紅葉を求めて、大自然の真ん中で、世情を忘れて絵筆を握るのは幸せな時間に違いない。
12号のカンバスに向かって絵筆を動かしながら、娘が「白鷺が沼の中に見えたが、絵の中には入らない」と言えば、わきから孫娘が「白鳥は座っているが、白鷺は立っているんだよ」と口を挟む。
絵のお陰で、和やかな、明るい家族の会話が弾むこの頃である。
娘の友達も、絵を見て、私も油絵を描きたいと思っていたの教えてくれると言われ、教えるほどの勉強も力も無いので恩師を紹介したと話す。同じ趣味を持つ友達が増えることは結構なことである。
生きる喜びを求める生涯学習の時代、暇は有るものでなく、作るものである。 11/20
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一才柚子はミカン科ミカン属の常緑樹で、日本で改良された柚子の近縁種である。
ユズは果皮がぶつぶつしていることから、古くはオニタチバナと呼ばれ、果皮や果汁は日本の代表的薬味とされている。
原産地は中国で、日本にはかなり古く、中国から朝鮮半島を経て渡来したと言われている。
柑橘類の中では最も耐寒性が強く、東北地方まで分布している。中国、日本以外ではほとんど栽培されない。
スダチ、カボス、ハナユ、キズ、ナオシチなども近縁種である。
日本料理や和菓子の風味付けに良く用いられる。果汁をユズ酢として利用するときは、果皮が色づきかけた頃が最も多くとれ、その大部分はクエン酸である。
果皮は果汁よりも多用され、料理に添えると食欲を増進する。
民間では、冬至の日にユズ湯として浴用に果実を入れると、体を温め、肌荒れを防ぎ、風邪を予防すると言う習慣がある。
一才柚子は柚子より小粒であるが、同じように利用でき、実つきが良いので栽培されている。
食用には柚子に劣るが、観賞用と冬至の柚子湯には格好の柚子として我が家では一才柚子を使っている。
花柚(はなゆ)も良く似ているが、一才柚子の果実が球形なのに対して、ハナユは中国原産で果実は扁平球である。 (11/23)
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築山の金木犀に毎年絡んで成長している纏まった葉をつけて観葉植物にしても良いつる草がある。
フサシダ科の関東以西の山野に普通に見られるカニクサである。
つる性の夏緑性シダで、九州南部では常緑性であるが、普通地上部は冬には枯れる。
根茎は地中に横に這っている。つる状の地上部は全部が葉であり、細い軸が木等に絡んで数mにも伸びている。
写真で分かるように大きい葉と切れ込みの細かい小さな葉がある。小さな葉に見えるのは、裏側に二列に胞子嚢をつけている部分であり、胞子をつける時期は10−11月の今頃である。
カニクサの名前は、この草のつるで子供がカニを釣って遊んだことから名がついたといわれている。
と言われても、子供の頃、沼や堀でカニを捕ったことはあるが、カニクサでカニを釣った覚えは無い。
別の名をツルシノブ、シャミセンヅルとも言う。
ツルシノブはこのシダにふさわしい名前のように思えるが、植物の名前は面白いものである。 (11/25)
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小春日和の暖かい日に誘われて、萎みかけた大輪の菊花や茶の木の花にハナアブ、ホソヒラタアブ、キタテハ、ミドリキンバエ、が集まり、オオスズメバチの姿もある。
日だまりの戸袋にはテントウムシやウリハムシ、洗濯物を干す洗濯竿にはアオマツムシ、カマキリが日向ぼっこをしている。
キチョウもみられオツネントンボが玄関のタイルに止まって日光浴をしている。
いまどきトンボがと驚くが、オツネントンボはアオイトトンボ科で、オツネンとは越年の意味であり、8月頃に池で羽化したあと林などに移動して、成虫で冬を越し、春に産卵するトンボである。
ところで、菜園の小道で12cm程のコウガイビルが地面を這っているのを見つけた。
コウガイビルは渦虫(かちゅう)網コウガイビル科に属する扁形動物の総称であるが、頭が半円形で、首が急に細くなっている様子が、昔の髪にさした笄(こうがい)に似ていることからこの名がついている。
ヒルと言う名がついているが、環形動物のヒルとは違う。体は細長くて扁平、背面は黒色または黄土色で、頭葉部の全辺縁と頚部の両側には無数の小単眼が並んでいる。
口は複面中央よりやや後方にあり、生殖孔は口と尾端との間に開いている。
雌雄同体で、石の下や湿気の多いところに住んでいる動物である。
体から透明な粘液を出しながら移動するので這った道筋が光っている。
とくに害を与えることはない。
捕獲したのは写真のクロイロコウガイビルで、体長12cm、幅5mmで背面はビロードのような黒褐色である。
グロテスクな動物であるが、こう調べてみると同じ生き物としての愛着が湧いてくるものである。 (11/26)
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ドウダンツツジが一段と真っ赤になった。照り返しで部屋の中まで赤く染まる。
玄関前の崖の上で育っていたものを、現在の庭に移植したもので、直径3m20cmの半球状に成長し、毎年見事な紅葉を楽しめる。
ドウダンツツジは山地の主に蛇紋岩の上に生えるツツジ科の落葉低木である。
4月から5月にかけて、葉が出る前にスズランに似たつぼ型の花を下向きに枝いっぱいにつけた姿は実に可愛い。
本州の静岡県から和歌山県、四国、九州の鹿児島県に分布しているが、花や紅葉が美しいので観賞用に庭木としてよく植えられている。
ドウダンツツジは灯台ツツジの意味で、枝の分かれ方が、昔、夜間に明かりを取るために広場などに置いた結び灯台の先のように三叉状になっているからであるという。
ドウダンツツジと呼ぶ人は少なく、ふつうドウダンと呼んでいる人の多い樹木である。
漢名は満天星と呼ばれる。昔、中国の太上老君が仙宮で霊薬を練っていて、誤ってこぼした玉盤の霊水が、この木の枝にかかり、つぼ型の玉となって輝き、あたかも満天の星のように見えたからという。
夢のある名前である。 (11/28)
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守谷町のS大先輩から頂いた記念樹である。もう二十何年にもなるが街路樹風に仕立てているのでそんなには大きくならない。
緑の葉が見えなくなって全体が黄色になったときが黄葉、80%の葉が落ちたときが落葉と言うのだそうだが、昨日の冷たい季節風にも落葉しないで、今日の小春日和に黄葉がまばゆいばかりに輝いている。
イチョウは裸子植物の高木で、イチョウ科の一属一種の植物である。
中国原産で、現在、逝江省にわずかに自生するだけといわれ、また日本にも原産したともいわれている。
観音像のある所にしばしば老樹があるので、観音像の渡来と共に僧侶によって日本に持ち込まれたと言う説もある。
雌雄異種で雌木にはギンナンがなり、中国料理や日本料理の材料となる。
1896年、平瀬作五郎が種子植物として、はじめてイチョウの精子を発見したのは植物学史上有名である。どちらかといいば、針葉樹よりソテツに近い植物である。
古生代末に出現し、メタセコイアとともに「生きた化石」としても知られている。
中国では銀杏のほか公孫樹とも書くが、また葉の形がカモの脚に似ていることから鴨脚樹ともいわれ、この中国語を日本人がヤーチャオと聞いたことから、やがてイチョウと転訛して呼ぶようになったという。 (11/29)
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一昨日の強い西風に、揚げておいた二つの鳥追い風船が飛んでしまった。
野鳥はそれを見逃さず、鳥追い解禁とばかりムクドリの団体さんが賑やかに集まってきて啄ばみ始まった。
カキはカキノキ科の落葉高木で、東アジア温帯に固有の果樹である。
日本で栽培されているカキは、甘柿と渋柿に大きく分けられ、約1000種の品種が作り出されている。
甘柿の代表的品種の富有柿が我が家のカキである。父親が子供達の為に植えてくれたもので年代を経て2本残っている。
カキはへだ虫によって青いうちに落ちてしまうことが多いが、6月10日と8月10日にパダン水和剤を散布することによって毎年豊作で、皆さんにご賞味いただいている。
今年は、4月24日の大粒の降雹で若葉や花が叩き落とされ、残った花が破れた葉に支えられて何とか稔ってくれた。
カキの渋みは果実の中のタンニン細胞にシブオールという物質があり、これが果実の中で溶けた状態だと渋く、不溶性になっていれば渋みは無くなる。この性質からシブオールを樹上で不溶性にして成熟させたものが甘柿である。
色づきながら果実が成長し、寒くなって葉が落ちる頃に軟らかさとカキ特有の甘味が増して美味しくなる。
ちなみに、果実の成分は糖類、ペクチン、カロチノイド、ビタミンC、が多く含まれている。カキにはショ糖よりもブドウ糖や果糖の含有率が多く、甘味を上品にし、ベクチンや渋みがその独特な風味をつくり出している。
賞味も良いが、青い空と対照的に濃朱色のカキの実がたわわに稔っている風情も好きである。 (11/30)
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「マニュアルにマニュアルが欲しい現時世」古市氏の川柳である。パソコンのマニュアル等、カタカナの専門用語が多く全く同感である。
ところで、遊びに来たA氏の話である。
友達が3人で遊びに来たという。手土産に洋菓子を頂き、後で賞味期限を見ると12.11.6と刻印されていた。
しばらく前に賞味期限の切れた商品である。それかといってお客に確かめるわけにも行かず戸惑ったが、その中に取手市Tストアの購入日の刻印されたサービス券が挟まれていた。
すぐにR市の製造元に問い合わせると、賞味期限は製造後一週間であるという。事情を話すと従業員らしい方の誠意のない返答であった。しかたなく上司に話すよう電話番号と名前を告げて電話を切った。
その日の夕方、製造元の社長が謝罪に来たという。商品は大丈夫ですが、日付の刻印の月が12に変更するのを忘れたということである。ケアレスミスである。深く陳謝して帰った。
それにしても、多くの方々に気を遣わせ、時間を浪費させたものである。ほかにも同じ商品が売られ話題をまいていることであろうと話す。
製造元での出荷前の確認、販売店での仕入れ時の確認と販売時の確認、強いて言えば購入者の購入時の確認等が何処でも行われなかった結果であろう。
製造元は言うに及ばず、販売店での責任は重い。それぞれの立場での管理マニュアルはあるであろうが、あまり起こり得ないミスということで手抜きをしていないだろうか。そこに大きな落とし穴がある。
どんなに仕事が忙しくても、管理のチエック体制は省けない。
ケアレスミスから、人命に関わる事故や大きな社会問題を引き起こしていることを忘れてはならない。 (12/1)
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「今日も立たされたの」「そう」「どうして」「宿題やってなかったの?」「やっては有ったけど」「なぜ?」
小学生のK君との会話である。
「やっては有ったけど、わざと出さなかったのでしょう」「当たり、どうして知っているの?」
宿題を忘れると教室の廊下に立たされるのが普段のことのようである。
宿題を忘れたからといって児童を教室外に退去させる行為は被罰者に肉体的苦痛を与える懲戒であれば体罰であり、法的にも許されないことである。また、義務教育では、児童に授業を受けさせないという措置は、懲戒の方法としてはこれを採ることも許されない。
難しい話になったが、法的立場で話題にしたのではない。
K君との話の中で、廊下に立たされる子が一人ではないという。
何人か廊下に出されると教室で勉強するより友達と遊べて楽しいと話す。だから、宿題はやって来たが、先生には提出せず忘れた組に入ったという。
小学生でも先生の指導の裏をかくことをこの頃の子供たちは平気でやっている。
あるお母さんは言う。「先生は、こんな子供の心が読めないのかね」。
また、あるお母さんは言う。別のことである教務主任が保護者の前で校長の意見に「そこまでやったら先生方が参っちゃう」と、しかし、先生方を考えてのことであろうが、先生(教務主任)はそのことにどれだけの努力をしているのか聞きたいと話す。
専門職となればどの道も厳しいものである。
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落ち着きと深い味わいを持つマツバランは古典園芸植物とも呼ばれている。
植物学的には、学名をプシロトゥム・ヌドゥムと呼ぶシダ類の一種で、マツバラン科に属し、1科、1属、1種の特異な植物である。
四国、九州、小笠原、沖縄などの樹上または岩上に着生する多年草で、地方によっては、ハハキラン、マツラン、チクラン、ボウランなどと呼ばれ、古くは長者ラン、箒ランとも呼ばれた。
根茎が良く枝分かれして、根の代用をするもので、これに菌糸をもち共生している。
天保7年(1836)に長生舎主人という人の発行した「松葉蘭譜」によると、この植物を愛培するようになったのは60−70年来のことと言っていることから、明和の末期(1770)頃から園芸品種が作り始められたようである。
写真はソテツの鉢に自生したマツバランで、胞子によって繁殖し、冬の間温室で過ごす鉢物の鉢の中に年々自生が見られる。
マツバランの芸は、ヒゲ、チリメン、棒、柳、九十九(ツクモ)、獅子・・・と変化が多く、小鉢で楽しめる、奥の深い面白い植物である。 (12/3)
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センリョウは千両、千蓼と書く、センリョウ科センリョウ(クロランツス)属の常緑低木で、暖地の常緑広葉樹林下に生える。
日本、朝鮮半島、中国、インド、マレーシアに分布している。日本では関東地方以南に自生し、原始的な被子植物の一つと考えられている。
和名はヤブコウジ科のマンリョウ(万両)に対して付けられたものである。
花は新梢の先に10個ほど集まって穂のようにつくが、黄緑色で小さい。花が終わると球形の実ができ、11月中旬ごろに赤く熟する。
17日の日曜日は松市、千両市である、今年は夏の暑さで松も品薄、千両も実つきが良くないようである。
古くから万両と共に縁起の良い植物の代表的なものとして扱われ、正月の飾りには欠かせない花材となっている。
我が家では何度植えても戸外では越冬できなかったが、昨年当たりから越冬し、今年は赤い実をつけている。東京以西の暖地なら戸外で育てられるとも言われるが、地球温暖化現象の影響であろうか。
直射日光を嫌うため、普通木陰などの半日陰で育てるが、藤代の小貝川沿いのH氏宅では毎年戸外で越冬し、しかも直射日光を受けて黄ばんだ小さな葉をつけて逞しく育ち、庭園のあちこちに株立ちして赤い実を見事に稔らせている。
同じ緯度でも、地形によって気温が違い、直射日光を受けてもそれに順応して生きていることに驚く。
変種に果実が黄色のキミノセンリョウがある。
(12/4)
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マリー(Marie)はシャコバサボテンの赤花品種でデンマーク系の古典種である。
水海道の弟が4月に挿して開花させたものを頂いてきた。
シヤコバサボテンの茎節は品種によって大きさ、形、色、枝の垂れ方が違う。
また、新しく出てくる葉(茎節)は少しずつ向きを変えるので、何段目かで表裏が逆転する性質がある。
美しい鉢に育てるには、一鉢に数本の苗を挿し木すると四方に枝を張った姿に生長し、沢山の花が鈴なりに咲く姿を見ることができる。
蕾は、短日植物であるので、秋の夜が短くなり、気温が15℃を切るようになると出てくる。したがって、夜も明るいところでは夕方から朝までダンボールの箱などをかぶせて短日処理をする必要がある。
挿し木は秋に蕾を持たせるには4月中に済ませる。
用土は赤玉7にピート3、できればクン炭少量の混合が理想的で、マグアップKを一鉢に2つまみぐらい元肥として入れると良い。
挿し穂は早く大きくしたいときは葉状茎節を3−5枚つく大きさに、くびれた部分から切り取り、切った茎節は3−4日、切った切り口を陰干してから挿し木をする。
初めての水やりは4日後ぐらいに行い、初めは控えめにしながら発根を待つのが良いようである。
挿し木後は温暖な半日陰で管理する。発根すれば後は成株の管理と同じである。
急な温度の変化、湿度の変化で蕾を落とすことに注意が必要である。 (12/5)
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娘の友達の愛猫、トラちゃんこと王子様J君、今年御年10歳。
末のご嬢様は学生で海外留学、ご夫婦と長女と猫の一家、J君は王子様として可愛がられて一家の一員となっている。
まもなくの誕生日で10歳になると言う。
膝に乗られるとずしりと重い。間違いなく王子様の貫録である。
ご家庭を訪問した折、色々とご馳走になり、四方山話の中で、10歳の記念にJ君の油絵を描いてくれないかということになり、
未熟な腕も忘れて引き受けてしまったと言う。
後日、J君の写真が郵送されてきた。
小学生の孫娘に「ただ一枚の猫の絵として○十年先に高く値がつくかもしれないよ」とからかわれながら8号のカンバスに絵筆を走らせる。
思うように行かないと、翌朝には塗り替えられている。気の済むまで筆を入れている。何時の日完成することやら。
「下手の横好き」と言う言葉があるが、描くことに楽しみがあるようである。「好きこそ物の上手」と言う言葉もある。ご苦労様頑張って。
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カラタチバナは万両と同じヤブコウジ科の植物で、関東南部以南、台湾、中国に分布する。
林中に生える常緑低木で、マンリョウ(万両)、センリョウ(千両)、ジュウリョウ(十両・ヤブコウジ)などと共に正月を飾る縁起植物としてよく鉢植えなどにして飾られる。
この場合のカラタチバナは百両と呼ばれる。ほかに、タチバナ、コウジなどの名前もある。
茎は直立して分枝しない。高さは30cmになり、葉は互生で、皮針形で尖り、長さ8−18cm、幅1.5−3.5cmになる。
果実は球形で、赤く熟し翌年まで落ちない。
この辺でも風の当たらない日だまりの樹下で越冬している例もある。しかし、万両よりは寒さに弱い。
万両、千両、百両、十両と我が家にも揃ったが、ただ一つ、アカネ科の植物で関東以西の暖地の樹林下に分布し、美しい赤い実を付けるアリドオシだけがこの頃見当たらない。林の手入れもなく荒れているからか。
商売繁盛の縁起物として寄せ植えを飾ることもある「センリョエ、マンリョウ、アリドオシ」は千両、万両有り通しという意味である。
満れば欠けるの喩えあり、この辺で止めるのが結構なのかも。(12/10)
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よくスーパーや八百屋さんで見かけるアシタバである。
地元の居酒屋主人から頂いたものである。2年目の苗を持ってきてくれて一緒に数十本畑に植えて頂いた、あれからもう十年近くなるだろうか、若葉を摘んで、天ぷら、お浸しなどにして一年中利用でき、孫たちにも好物である。
アシタバは海岸に生える大型のセリ科の多年草である。しかし、3年目には花が咲き、右の写真のような実を結んで枯れてしまう。こぼれた種から毎年新しい苗が生まれるので絶える事はない。
アシタバ、ハチジョウソウとも呼ばれるが、和名は明日葉の意味で、成長力が旺盛で葉を摘んでも明日になるとまた新しい葉が伸び出すことによると言う。
葉は大きく、2回羽状複葉となり、やや厚くて光沢がある。
葉や茎を切ると、独特の匂いがあり、淡黄色の汁が出てくる。若い柔らかい葉を摘み取って料理の材料とするが、多少苦味があるがセロリのように生でも食べられる。
関東南部から紀伊半島に至る太平洋の海岸に分布する植物であるが、この辺でも良く育ち、野菜のないときでも重宝に利用でき、美味しいので歓ばれている。 (12/11)
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洋蘭が温室の中で開花している。アコーリスもその一つである。
市内橋本町の故人となられた上方氏から頂いたものである。
過日、氏の教え子が、素晴らしい先生だった、先生の影響で理科が好きになり今があると語ってくれた。
温室の中で独り花を眺めながら、生前の氏との思い出が蘇ってくる。
アコーリスはカトレア類、ブラッサボラ属で、イタリアの植物学者で医師のブラッサボラ(1500−55年)の名にちなんだものである。
メキシコから中央アメリカ、ジャマイカ、ブラジル、ボリビア、ペルー、アルゼンチンに約30種が分布している。
着生種で、偽鱗茎の頂部に一葉をつける。花に香りのあるものが多く、単生または多数生じる。唇弁は大きく、先で大きく開花する。
B.アコーリスはグアテマラ、コスタリカなどの原産で、葉は棒状で垂れ下がり、花には香りがある。開花期は夏から秋である。
これからも大事に管理して花と思い出を楽しんで行こう。 (12/13)
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ラン科シンビジウム属はインドから東アジア、オーストラリアにまで約70種がある。
園芸上、シンビジウムで流通しているのは、インド北部から中国南部にかけて分布する大型の地生ランを中心に交配された園芸品種群で、日本では最も一般的な洋蘭として鉢花や切花に利用されている。
娘の友達から花茎4本立ちの新種のシンビジウムが送られてきた。見事な花である。
ラベルにはワルツ ミウラ スーパー”富士の精”品種登録出願中とあった。その下に、「この品種は種苗登録申請中です。メリクロン等で増殖することはできません。」と印刷されている。
メリクロンとは生長点培養によってつくられた個体(クローン)をいう。
メリステム(分裂組織)とクロンと言う二文字を縮めたもので、茎頭培養とも呼ばれる。
1952年、実験に成功し、以後実用化された特殊増殖法で、当初は洋蘭を大量にふやすのに用いられた。現在では多くの植物の増殖の手段として研究開発され、実用化されている。
方法としては、植物の生長点を取り出して処理し、これを無菌培養したうえ切断して増殖し、発芽、発根させるのである。
このメリットは、親株と、性質、形態が同じものを大量に生産できるところにある。
新種は値段も良いが、メリクロンで増殖するため現在では数年で鉢数も多く出回り値段も手ごろとなってしまうのが普通である。 (12/14)
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年賀状の宛名を確認し、タックシールに印刷を始まった。
おかしい、印刷位置が後ろにずれている。今までこんなことは無かった、振り返ってみるにコンピュータのOSをWindows Meにグレードアップしたことしか考えられない。
Windows Meでは周辺機器やアプリケーションソフトによって動作確認のされていないものもあり、大抵のものはWindows 98同様に動作するが、心配な場合は製造元のホームページ等で確認する必要があるといわれている。
早く仕事をしたいのに面倒なことになった、アプリケーション・ソフトを疑ってみたが、以前は正常に動いていた。 デスプレーのプレービューでは正常である。
とするとプリンターか?、今まで他の印刷ではいつも正常であった。
Canonのプリンターを使っているので、キャノンのホームページにアクセスしドライバについて調べてみた。
ドライバとはドライバーソフトのことで、パソコン等に接続されている周辺装置を制御するプログラムである。
新しいドライバがあった。95、98、Me対応のドライバである。早速インターネット経由で45分程かかったがダウンロードで入手する。
新しいドライバに入れ替え以前のように正常に印刷できるようになった。
問題が起きなければ、正常であると判断して確認はしない。しかし、できると思っていたことができないとなると、予定が狂い忙しくなってくる。
少なくとも、自分の守備範囲の確認と余裕のある対処を忘れると、痛い目にあうことをつくづくと知る。
北島三郎の「北のふるさと」の歌詞ではないが、・・・人の世は 思い通りにゃ いかないものさ・・・機械でも同じことが言えるようだ。
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冬至も過ぎ、真っ赤な宝石のような実を枝いっぱいに付けたウメモドキの実も、年の瀬の寒さと共に落ちて、真っ赤な宝石を地面にちりばめている。
マンゲツロウバイは太った蓑虫のような実を付けた枝に黄色に色づいて、大きく蕾を膨らませている。今年は例年より開花が早いようである。
前庭の崖の石組みの間に植栽したイソギクも、まだ花を見せている。
イソギクはキク科の植物で、関東および東海地方の海岸の崖に生える多年草である。
細長い地下茎があり、茎はやや曲がって立ち上がる。葉は密に互生し、倒被針形ー倒卵形で、基部は楔形にほそくなって短柄となり、上方はあらい鋸歯縁または羽裂、上面は緑色であまり毛はなく、下面および縁は銀白色で毛が密生している、質はやや厚い。
秋に茎上部で密集した散房状に黄色の小頭花が開く、花冠はふつう管状花だけからなっている。
花も風情があるが、濃い緑の葉が銀毛に縁取られ、潮風にも耐えているイソギクの容姿は、石組みにマッチして楽しませてくれる好きな植物である。 (12/22)
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ヒヨクヒバの根元に7−8本のマンリョウの苗が群生している。鳥の糞からの発芽によるものである。
ヒマラヤシーダー、シイ、ユズリハ、マツ、ウメ、イヌツゲの樹下にマンリョウが大きく成長して赤い実を見事に着けている。
マンリョウは普通、山地の樹陰に見られるヤブコウジ科の常緑の低木である。
我が家のマンリョウのルーツは、私の母親の実家の真竹の屋敷林に生えていたものの移植である。古い話である。
竹は60年に一回花を咲かせて枯れると言われる。当時の真竹の屋敷林はなくなっている。この地方には昔は多くの真竹の屋敷林があったが、みな枯れてなくなっている。現在あるのは孟宗竹林だけである。
私のおじいさんは、良く真竹の竹の皮を集めていた。当時、竹の皮は、おにぎりや食物を包むときに使われ、また、竹の皮の草履等に利用され、仲買人が集めておくと買いに来たからである。
マンリョウは赤い実と常緑の葉が美しいので観賞用に植えられる。
茎は分枝しないか、または上方でまばらに枝を出す。葉は互生し、やわらかい革質で楕円形または倒被針形である。先端は急に尖り、基部は次第に狭くなり、ふちに波状の鋸歯がある。
寒さにも強いマンリョウの実は、新年にかけてしばらく鑑賞できるであろう。 (12/23)
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正月の生け花の材料にダイオウショウの枝を取った。10mの松ノ木に上っての作業は緊張する。
松は常緑性で、2ないし5本の針葉を短枝に頂生したいわゆる松葉をもつ、マツ科マツ属の総称である。
ダイオウショウは大王松と書き、北アメリカ東南部諸州に分布し、低湿地にも育ち、樹脂を採る。生樹脂はテルペン油とロジンに分けられ、医薬、溶剤、塗料、印刷インキ、接木蝋等になる。
葉は三葉で長さ20−50cmの針葉が枝端に房状につく姿が面白いので、日本でもよく庭園に植栽されている。
マツ属は約100種が赤道圏低地を除く北半球に広く分布し、アジア東北部と北アメリカ東部の白亜紀上部に最も古い化石が知られている。
現在は、アジアに約25、ヨーロッパに12、アメリカ大陸に60−65の種が記録されている。
松は日本人にとっては、めでたいもの、節操高いものと考えられ、新年や慶事の際には飾る習慣がある。その根源を尋ねて行くと古代中国思想の忠実な受容であると斎藤正二氏は言う。
新年に松竹梅を飾る、冬の寒さに耐えて松や竹は緑を保ち、梅は花を咲かせるので、古来「歳寒の三友」とも言われ、めでたいものの印として画題や祝い事の飾りなどに用えられる。
このダイオウショウがめでたいことに使われることは喜ばしいことである。 (12/24)
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