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キングサリ アカバナウツギ ゼニゴケ エダシャク コンテリクラマゴケ
千姫祭り カタヒバ 信頼 重要文化財坂野家修理 チェリーブランデー
パキラ マメヅタ アメリカキササゲ ノートパソコン 平家物語
オオミズアオ オンブバッタ ナガオカモノアラガイ 小動物園 ご用心
ディスプレーの輝度 「絲綢の道」 ハルシャギク 「思い出す事など」

この頃、園芸店でよく目にする花木である。
キングサリはマメ科キングサリ属の落葉高木である。
キングサリは英名ゴールデンチェンの和訳である。別の和名はボッシーで、学名はLaburnumXwatereri ’Vossiiである。属名は古代ラテン名に由来している。種小名は種間交雑種(L.alpinun×L.anagyroides)を育成した英国ウオータラー種苗園の名前にちなんでいる。
欧州中南部が原産地で、日本には明治初期に渡来している。
高さは5−8m、花は5−6月に葉腋から長い総状花序が下垂し、鮮黄色の蝶形花を開く、線形の豆果には軟毛があり、種にはアルカイドを含み有毒で注意が必要である。
ちなみに中国名は「毒豆」である。
欧州でも人気があり、日本でも人気の出てきた花木で、庭園や公園樹としてよく植栽されている。
有毒植物と言っても、食べることでもしない限り、手で触っても何の心配もない名前どおりの花木である。
日当りを好み、どんな土でもよく育ち、鉢植えでも楽しめる。(5/10)

アカバナウツギはスイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木で、ブリストルルビーと呼ばれる園芸品種である。
タニウツギは日本海側の日当りのよい山地に生える。
関越高速自動車道で、トンネルを抜けると道路の擁壁にタニウツギが植栽されていて、この時期何の花かとドライバ―の目にとまる花である。新潟県の花はチューリップであるから県花ではないが、この地方に特徴的な花なのであろう。
原産地は北海道から本州である。
タニウツギの仲間は花が美しく、しかも、枝一杯に咲いて華やかである。
同じ仲間のハコネウツギは花が白色から紅色に変わり、ヤブウツギ、キバナウツギ、ウコンウツギなども同属である。
環境への適応性が大きく、管理が容易で丈夫な樹種である。
しばらく楽しむことができて嬉しい花である。(5/11)

日陰の庭に緑の傘のような形のものがびっしりと生えている。
ゼニゴケの雌器托である。
ゼニゴケはタイ類ゼニゴケ科のコケである。
ゼニゴケは教科書では、タイ類の代表として扱われている種である。
北半球に広く分布し、人家近くのやや陰湿な土壌などに群生している。
葉状体は灰緑色、長さ3−10cm、幅7−15cmで縁は強く波打つ。
雌雄異株で、写真の雌器托は葉状体の先端につき傘状である。雌器托は年に2回形成され、初夏と初冬に成熟する。
雄器托は長い柄を持ち傘状で、雄器床は浅皿形である。
和名のゼニゴケの語源については諸説があるが、ゼニゴケには無性芽器があり、杯状で杯状体とも呼ばれるものがある。この無性芽器が中国の古銭に似ているからという説が有力である。
ゼニゴケの生活史も面白い。雌器托に、皿状の雄器托にたまった雨水の中に泳ぎだした精子が、雨滴で飛び散り、運良く雌器床に飛ばされると造卵器に達し胞子を形成する。
この胞子が発芽して葉状体を作る方法と、無性芽が散布され無性芽から葉状体を創る二つの生活史があって興味深い。(5/13)

庭木の手入れをしながらシャクトリムシを見つけた。
トキワマンサクの枝にエダシャクがいた。
エダシャクはシャクガ科に属し、ヤガ科に次ぐ大きなグループである。きわめて種類が多く、世界に1万種以上、日本にも800種が知られる。
幼虫は、その独特の歩き方から尺取虫と呼ばれ、科名もそれに由来している。
英国ではLooper(ループをつくるもの)、アメリカではInchworm(インチを測る虫)と呼ばれている。
大きな尾脚と第6腹節にある腹脚で体を支え、ピント体を反らすと、色も形も木の枝そっくりになる。
農婦が誤って土瓶をかけて落とすと言うことからドビンワリの俗称もある。しばらく前、枯れ枝と思って鋏みで切り落とすと緑の内臓が出て驚いたことがある。
体を守るための擬態も時には命を落とす結果になることもあることを知る。可愛そうなことをした。(5/13)
コンテリクラマゴケはイワヒバ科の常緑シダである。
我が家のルーツは、母親の実家で、裏庭の池の周りに生えていたもので、大正時代以前に植えられたものである。
子供の頃遊びにいっては、その見事な青く輝く葉を見たことを記憶している。
2003年発刊の「みつかいどうの自然」によると、クラマゴケは福島県には多くの産地があるが、本県には少ないと記されている。本市では1箇所坂野家の屋敷で確認されている。
コンテリクラマゴケは県内では稀な種で数箇所の記録があるのみで、市内では2箇所確認されていると言う。
コンテリクラマゴケは観賞用として温室などで栽培され、園芸店の店先に吊り鉢として並ぶこともある。
コンテリクラマゴケの名は横文字からきているかと錯覚するが、紺照鞍馬苔で、青紫に輝く鞍馬地方に産する苔の意である。
クラマゴケよりも大型で、葉に美しい青色の光沢があり観賞価値が高い。
原産地は中国で、野生化しているものもある珍しいシダである。(5/15)

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5月11日(日)に水海道市の第三回「千姫祭り」が開催された。
千姫は徳川秀忠の長女で、大阪に入城し、7歳で豊臣秀頼に嫁した。
1615年豊臣氏滅亡の際、坂崎出羽守に助けられ城を出る。
坂崎との婚約を破ったと言われ、本田忠刻の妻となったが死別して天樹院と号した。
天樹院こと千姫の遺骨が水海道市の弘経寺に眠っている。歴史のある寺院である。
千姫ゆかりの地として、町おこしに「千姫祭り」が企画されたわけである。
行列はプラザ前から出発し、駅通りを回ってプラザ前に帰還、千姫にちなんで1,000個の色とりどりの風船を飛ばして行列は終わる。
上の写真は、終日ビデオカメラで撮影し、10分余のビデオとして編集されたものからの紹介である。
撮影・編集は鈴木正巳氏である。
着付け化粧の様子と朝早くから撮影に当たり、被写体が移動するので三脚も使用できず苦心したこと、数時間分を10分余にまとめる苦労話を聞くことができた。
一度皆さんにもご覧頂きたい記録作品である。(5/16)

庭のあちこちにカタヒバが生えている。
親父が盆栽の下草に何処からかもって来たもので、古い話である。
カタヒバはイワヒバ科の多年生常緑草本である。
本州中部以南の山中の岩上、時には樹上に群生する。
根茎は細い針金状で長く横に這い質は硬い。
地上茎は硬質で、そのおよそ下半分は葉柄状に見える、上半分は3−4回羽状に分裂し複葉状となる。葉は乾けば内側に巻き込む。
カタヒバは日本名で片檜葉で、イワヒバとの比較からできたもので、イワヒバは四方に葉が広がっているのに対し、カタヒバは1本ずつのヒノキの枝を差したように見えることによる。
漢名は「えん州巻柏」である。
写真手前の若緑の葉が新葉であるが群生している姿はイワヒバに似て趣があり綺麗である。(5/17)

しばらく前、DVDをコンピュータで見ていた孫が、こっちの機種は音が悪いと言っていた。そんなわけはないと思っていたが、DVDを再生してみると確かに音がおかしい。
画像は良いが、音飛びがある。
コンピュータの音声は異常なし、スピーカー回路に異常なし、音声回路にも異常はなし、DVDーROMドライブに原因があるのではと思い、購入先のコジマ守谷店に修理を依頼に行った。
女子店員が応対してくれたが、修理完了予定を伺うと3週間くらいかかると言う。もっと早くできないかと話し合っているところにO主任が来てくれた。
時間がありますかということで、早速DVDをセットして故障を確認、ドライブのレンズクリナーを行ってくれたが回復せず、至急という連絡をつけてサービスに出すことにした。
2時間ほどして電話をO主任から頂いた。
その後、メーカーとの電話でソフトの問題ではないかということで、別のソフトを入れてみたら正常になったから来て見てくれとのことであった。
DVD再生ソフトMedia Playerの不具合によるもので、再生ソフトを換えることで音飛びは解消した。
ソフトからの音飛びとは考えが至らなかった。
それにしても、販売後の品物に対する行き届いたお客へのサービスを行う誠実なO主任に心が温まると共に、こういう社員がいてこそ、お店の信頼も高まるのであろうと考えさせられた。
有難う御座いました。(5/22)

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重要文化財坂野家住宅主屋保存修理が平成14年度から17年度にかけて行われている。
坂野家は、当地に土着して5百年になるといわれ、近世期にはこの地方の惣名主的存在であった。
豪農としての基礎を固めたのは、江戸時代中期に行われた飯沼の新田開発の時という。
現在の主屋は300年経っている。
昭和43年(1968)に「主屋」と「表門」が国の重要文化財として指定を受け、平成10年に水海道市が建物と屋敷地を譲り受け、「風土博物館」として整備されている。
建物自体弛緩や老朽が著しいことから、いったん解体して補修のうえ組みなおす。解体に当たっては詳細な調査を行って、当初の形式技法、後年の修理内容を明らかにし、資料の確実なものはできる限り旧形式に戻すと言うことである。
写真は建物を囲む素屋根であり、中央は屋根草を下ろした小屋掛けの様子、右側は前回補修された部分で屋根草(山茅)を止めたわら縄の様子(今回はこの部分も解体される)やチョウナ(手斧)削りの太い梁が見える。
国・県の補助事業で設計管理は兜カ化財建造物保存技術協会、施工は椛蜷ャ建設による予算3億円と言う大修理である。(5/26)

チェリーブランデーは赤花―淡桃色の覆輪花で、矮性タイプのガウラである。
ガウラの白花は先に紹介した通りである。
ガウラはアカバナ科ガウラ(ヤマモモソウ)属の北アメリカ原産の多年草である。
和名はヤマモモソウ(山桃草)、ハクチョウソウ(白蝶草)で、白花は風にゆられていると白蝶そのものである。
写真の種は近年改良されたもので、従来種より草丈がコンパクトな極矮性種で花びらの中心部が赤桃色。外側が淡桃―白色に抜ける覆輪花で美しい。
初夏から晩秋まで鑑賞できる暑さ寒さに強い丈夫な宿根草である。
ガウラの花色は白、桃、赤、まれに黄色もある。
ガウラはギリシア語のgauros(堂々たる、華麗な)の意で、美しい花を形容したものである。
繁殖は秋に株分けをするか、春の種まきであるが、こぼれ種で繁殖して困るくらいである。(5/28)

M氏から頂いたものである。
大きくなって管理がしにくくなったと言うことで我が家に届いたもので、M氏は挿し木によって育てた小鉢を持っている。
パキラはパンヤ科の観葉植物でメキシコ、ブラジル原産で乾燥に大変強い植物ある。
原産地ではカイエンナッツとも呼び、種を食用にしている。
5−7枚の長楕円形の葉が掌状に展開する。幹は灰白色で基部がラッキョウ状に肥大する。
明るい自然光の入る室内なら、直接日に当たらなくても長時間育てることができるうえ、型くずれしにくいので人気がある。
正しくは、パキラ アクアティカの名がある。
繁殖は、挿し木、取り木、実生で行う。
一本仕立てだけでなく、数本の幹を編んだ鉢植えなどもよく見かけ、小鉢仕立てや、大鉢仕立てなどが園芸店の店先に並んでいることがある。
季節を問わず、周年室内で緑を楽しめ、置き場所によって大きさも選べる用途の広い植物である。
尚、中国では発財樹(お金を生み出す木)とされ大変大事にされている。(5/29)

先に紹介した、香嵐渓から頂いてきたマメヅタが筑波石に張り着いて盛んに繁殖している。
マメヅタはマメゴケ、イワマメとも呼ばれる、ウラボシ科の常緑性多年生草本である。
本州以南の至る所の山中の岩上、樹上等に着生する。
今年は胞子葉がたくさん出ているのを発見した。
根茎は糸状で長く横にはい、1mになることもある。
葉には胞子葉(写真の細長い葉で下面に茶色の胞子嚢群を着けている)と尋常葉の2種がある。
葉は1cmぐらいで、根茎の両側に表面を上にして平に並ぶ、円形、または倒卵状円形で全縁、厚い肉質で光沢のある淡緑色のため、盆栽としても育てられる。
和名の豆蔦、豆苔、岩豆は葉が小形で丸く厚みがあるので豆に見立てたものである。
漢名は鏡面草(これからカガミグサの名もある)。思い出の植物である。(6/3)

先に旧菅生小学校の植物園にあったキササゲの挿し木を紹介したが、今年はその花を確認することができた。
キササゲはマメ科のササゲに似た実をつけることからの名である。
中国原産で、薬用あるいは観賞用に暖地で植えられる、淡黄白色の花をつける種と思っていたが、花を見て種が違っていたことが分かった。
花色が白色で、同じノウゼンカズラ科キササゲ属ではあるが、アメリカキササゲであった。
アメリカキササゲは北米原産で街路樹とされる。
そう言えば、同じ植物園にユリノキがあり、その種子で繁殖させた木が我が家にあることも記しておいた。
ここで合点がいくのは、昭和初期に街路樹に利用されるユリノキとアメリカキササゲが何かの記念に学校に植樹されたものと思われ、菅生小学校以外にもいくつかの学校で見ることができた。
校舎移転に伴ってその姿を消した樹木ではあるが、その樹木の直系子孫が生き続けているわけで、菅生小学校の歴史を知る木として大切に保存していこう。(6/9)

娘が仕事の関係でノートパソコンを使い出した。
2003年夏モデルを求めてきた。季節ごとに性能が向上していることは承知のことであるが、ノートパソコンでハードデスク60GBを乗せ、クロック周波数が2.8GHzと益々早くなっていることに驚く。
更に、メモリが256MB、DVDマルチ(CD−R/RW DVD−R/
RW/RAM対応)が搭載されていて、CDは勿論、DVDの再生も書き込みもできる。
もつとも、ソフトがこの頃は大容量のDVDで提供されているので当然の成り行きかもしれない。
インターフェースはマイク端子、ヘッドホン端子、IEEE1394、最高480Mbpsの高速転送が可能なUSB2.0を3ポート装着、Sビデオ出力端子もついている。
PCカード、SDカード、メモリーステックのスロットも着いている。
3.5インチFDDも内蔵し、LAN端子も取り付けてある。
いつのまにか、マウスは光学式が支流になり、スクロール機能付きUSB光学式マウスが標準添付となっていた。
テレビチューナーは付けてないが、搭載したものまである。
技術の進歩に追いつけない感を持ちながら、クロック周波数300MHzでハードデスクを20GBに改造したデスクトップパソコンでこのホームページを作っている。
この程度の作業ならこれで十分か。
5ポートスイッチングハブを使って新旧5台のパソコンを家庭内LANで接続して、ワイワイガヤガヤやっているが楽しいものである。(6/10)

シャラノキ(夏椿)の清楚な白い花が咲き出した。
中学生の孫娘が古典を始まったらしく、平家物語の冒頭の文を暗誦するのが宿題とか、一生懸命暗記している。
「祇園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、 偏に風の前の塵に同じ。」
誠に名文である。
ところで、シャラノキを知らない。ツバキ科ナツツバキ属の今咲き出したシャラの花を見せ、一日花で夕方には花が落ちてしまうことを話してやる。
シャラノキはインドの娑羅双樹と間違われたもののようである。
椿の仲間では数少ない落葉樹で、秋には黄葉が見られる。すべすべした樹皮は赤みをおびて美しい。本当にはかない命の花である。(6/12)

エゾミソハギ、アジサイ、ザクロ、ネムの花が梅雨空の下で咲き出した。
街灯の下の藤の葉にオオミズアオが緑がかった水色の大きなはねを休めている。
開長は80−120cmと大きい。
オオミズアオはヤママユガ科の蛾で、大きなはねを持つ、体格の立派な蛾の多いグループで、Emperor Moth(皇帝蛾)とも呼ばれる。
大きな体のわりには短命で、口は退化して食べ物をとらない。
雄は鳥の羽のような触角、雌は櫛状の触角をもつ。
夜行性で灯火によく飛来する大形種である。
あわい水色を帯びたあでやかな姿は良く目立つ。
学名のアルテミスは月の女神、和名の「水青」も美しい響きである。
成虫は年2回、5−6月と7−8月に出現する。
北海道から屋久島に分布している。(6/15)

紫の虫食いのある葉は黒い葉のオオバコ(オオバコの変種)の葉である。
黒い点は穴のあいたところで、白い斑点は葉の表面だけが食べられたところであり、虫害である。
よく見ると、6−7mmの緑の虫(オンブバッタ)の幼虫が5匹左上を向いて止っているのが写っている。
卵から孵化したばかりである。
オンブバッタは、直翅目オンブバッタ科の昆虫である。体長雄25mm、雌42mm内外で、緑色、交尾の際大きな雌が小さな雄を背負っている様に見えるのでこの名がある。
幼虫はオオバコの葉を好むようである。
日本全土、朝鮮に分布し、夏から秋に良く見られる昆虫であるが、私にとっては可愛いといっていられない、多発して庭の草花や野菜を食害する困った害虫である。(6/16)

6月15日、旧制水海道中学校の同窓会で、この4月に刊行した「みつかいどうの自然」に特別寄稿を頂いた元慈恵大教授であり、日本貝類学会評議員の吉葉氏に2年ぶりに会うことができた。
彼はナガオカモノアラガイを豊水橋のたもとで中学生時代に見つけ、その後も確認していたがこの頃は生息が確認できず絶滅したということで寄稿したのだという。
思い返せば、1955年頃鬼怒川で遊泳会をしていたころ、砂河原に下りる草薮に沢山のナガオカモノアラガイが生息していたことを記憶している。
モノアラガイはモノアライガイ科の淡水産の巻貝で、全国の湖沼、水田等の水中に生息している。
ナガオカモノアラガイは長岡物洗貝で、「長岡」は地名か、発見者名のようにも思えるがそうではない、長い殻の、岡に住む物洗貝ということからの名前である。
ナガオカモノアラガイは陸棲の貝である。
ところで、氏は、この会場に来る前に生息情報を得たので、長靴に履き替えて現地で確認してきたという。
吉葉氏や私が見た場所は鬼怒川東岸であったが、現在は彼らの生息環境はここにはなくなっている。
今回の確認場所は、その対岸の安養寺周辺の河岸で、ナガオカモノアラガイの生息を確認できたという。
この付近は河原が無く、昔のような自然の残っている場所でもある。
同窓会の旧友もさることながら、昔の友達に会えた喜びを感じたことであろう。(6/17)

青少年教育施設「あすなろの里」に小動物園がある。
子供達が宿泊研修やキャンプ、スポーツ、自然観察、オリエンテーリング等に利用すると共に、となりの県立自然博物館と連携して活動している。
実は、我が家のセキセイインコも10ヶ月で16羽の雛をかえし、10羽ほどは飼育していたが、増えすぎたので学校へあげようかとも考えたが、今、学校は周5日制で動物の飼育環境にはない。
学校こそ動物を飼育することが生命尊重の良い機会で、是非飼育をして頂きたいが、今の状況では生物虐待につながってしまう。
生き物は、水と餌と生きるための自然環境が揃っていないと1日も生きられない。人間とても同じである。その厳しさを体験させることが生き物が生き続けるための欠かせない教育であろう。
それではと、あすなろの里に連絡すると、喜んで引き取ってもらえた。
せめて子供達の身近で、水を飲み、餌を食べ、糞をし、空気を吸って、体温を保持し、飛び回って一生懸命生きていることを子供達に知ってもらう機会ができてよかったと思っている。(6/18)

庭仕事をしていると、青色の作業服で会社員らしき人が訪ねてきた。
「電話機は何処のものを使っていますか」と聞かれたので、「NTT」と答えると、ありがとうございます、見せていただけますかと言う、どうぞと言うことで玄関の電話機を見せる。
NTTの検査か調査と思って対応していると、何台使っているか、FAXは、他の会社の機器はと細かく聞いてくる。そして見せてくれと言う。機器を見て、次の言葉は、
機器が古いので取り替えたほうが良いという。
これからADSLにしようと考えているので取り替えないと言うと、ADSLではこの機器はつながらないと言い出した。使用条件を入れて配線と機器を考えると○○万円でできますと電話で確認して言う。
今の機器が使え無いということだけはどうしても分からなかった。
いずれやりますからと言うと、今日契約を頂けないかと言う。
「貴方は今日何の用件できたのか」と訪ねると、電話機のセールスだと言う。
それでは、検討するからパンフレットを置いていってくれというと、ハンフレットと名刺を始めて出した。
名刺を見ると千葉県松戸市の会社のNTT関係機器の販売店のセールス員だった。
内容的には真面目に親切に説明してくれたが、現在の電話機がADSLでは使え無いという件は理解できなかった。
如何に販売したくても、嘘はいけない。
その後、フリーダイヤルがあったので松戸の会社に電話をし、その間の事情と、現在の電話機が使えないのかと訪ねると、そんな事はないということで一件落着。
販売員の教育で、NTT社員と思われるような言動や態度、そして販売熱心とは言い売り込むための嘘はとんでもないことである。会社ぐるみの方針とは思はないがセールスマンとしてのモラルの教育ができていない。
この事実を知って、しっかり社員教育をしてくれるよう伝えて電話を切った。
ご用心、ご用心。(6/19)

昨年当たりからディスプレーの輝度が梅雨時、しかも使用が少ない時の起動時にしばらく暗くなっていることに気づいた。
高圧電源(1万ボルト)の漏電であると気づいたが、分解掃除は億劫にしていた。
今年もその症状が出たので、ディスプレーのケースをはずしてみるとテレビなどと違って中は綺麗だった。
しかし、高圧回路関係にはカーボンが真っ黒に付着していた。
写真の赤い線がブラウン管への高圧供給ケーブルであるが、静電気によってカーボンが付着し、真っ黒で赤い色も良く見えない状況であった。
これでは湿度の高い季節には漏電によって電圧が低下し輝度が下がるわけである。
ケーブル絶縁リングもホリイチレンで出来ているが真っ黒にカーボンが付着していたので清掃して写真のように白く綺麗になった。
全体に埃等は少なく、綺麗であったが、掃除機で全体を清掃して分解掃除を完了した。
始動テストの結果は良好で元のディスプレーにもどった。
故障の原因が分かっていても、作業を億劫にする原因は唯一つ、
このディスプレーのケースの開け方がネジ止めではなく、はめ込み式のために分からず、開け方を見つけるのが面倒だからである。
一度開けてしまいば、知恵の輪と同じで簡単である。ご苦労様でした。(6/20)

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梅雨の晴れ間、真夏日となった午後、旧制中学同窓の古谷氏が訪ねてきてくれた。
氏は古希を迎い自分の作品集をまとめてみたと言う。
その本の題名が「絲綢の道」である。隔月例会をもって旧交を温めている仲ではあるが、わざわざ届けて頂いて恐縮した。
彼のこれまで学んできた書道と写真を古希の節目にまとめたと言う。
書道は昭和24年に始まり、昭和28年に県の芸術祭(県展)初入選、その後各地の書道展に出品して入選入賞してきた。
仕事の傍らの書道だけに大変な苦労と努力があったようだ。
写真は昭和28年に書道の県展入選祝いに父親から買ってもらったカメラ「レオタックス」から始まったと言う。
彼は定年退職後公民館長を務め、自ら書道と写真教室を開催、受講生と共に益々腕に磨きをかけてきた。
写真では、教育友の会県西支部写真展に初回から毎回出品している。
写真の技術も素晴らしく、各種の写真展で入賞、入選の実績を持っている。
これらの作品の一部をB4版、107ページの本として刊行されたものである。おめでとう御座います。
今後益々の活躍にご期待申し上げます。(6/21)

何処から種が入ってきたか、ハルシャギクが生えたので育てて置いたら見事な花を咲かせ出した。
ハルシャギクはキク科コレオプシス属の一年草で、クジャクソウ、ジャノメギクとも呼ばれる。
南北アメリカ、熱帯アメリカなどに約100種が分布している。
日本には明治初年に渡来し、園芸品種には矮性のナナ、2色のバイカーがある。
属名のコレオプシスはギリシア語のkoris(ナンキンムシ)とopsis(類似、外観)に由来し、果実の形状にちなんでいる。
種名は染料に由来し、花色が鮮明であることによる。
学名は Coreopsis tinctoria 花言葉は 上機嫌である。
「きぬの里」の道路の両側にジャノメギク、オオキンケイギクがフラワーベルトを作っているので、そこから種がついてきたものかもしれない。
いずれにしても、花を楽しめて嬉しい。(6/23)

過日の同窓会で、澤村大井氏より先回の同窓会で「思い出の記」を、今回は「思い出す事など」の書籍を頂戴した。
澤村大井はペンネームで、本名は「笠見」である。
彼は私の隣村の出身で現在は東京板橋に住んでいる。
隣村とは、守谷市東板戸井で、当時は大井澤村である。お察しの通りペンネームは大井澤村の前後を入れ替えたものである。
子供の頃は電気も無いランプ生活の様子から、旧制中学進学、太平洋戦争中の学徒動員、高等師範に進学、教育改革による東京教育大への編入、公立中高教員時代、東京学芸大学付属高校教官時代、会社員時代、自由業時代と一冊目をつづっている。
二冊目は随想、旅、生徒と共に、花、思い出、妻となどでまとめている。
健康維持に5000歩の散歩を毎日続け、図書館からは年間100冊を借りて読破していると言う。
定年退職後十年、時間的な余裕も出来て、過ぎ去りし日々を顧み、年とともに記憶の褪せていくことを感じての幅広い興味と含蓄のある文章で綴られている。
このことは、同窓生誰しもの思いであり、それぞれに何かを残すことを試みているようだ。
生涯学習の時代次の集まりに元気で顔を会わせられるよう、これからもお互いに学び続けていこう。(6/24)

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