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ナギナタガヤ ママコノシリヌグイ サマーチョコレート サクランボ ハンゲショウ
サルビニア2 枝豆 インゲン ノシメトンボ センニチコウ いばらき教育の日
トウモロコシ ヤマモモ 温室メロン 雪化粧 ラビット ピーマン
トマト トウガラシ ヤブカンゾウ ヒヨドリ サルトリイバラ
ナギナタガヤはイネ科の1年生草本である。
今年は近隣にナギナタガヤが目立つようになった。
ヨーロッパ原産で南北アメリカ、南アフリカ、オーストラリアなどに帰化している植物である。
稈は基部で分岐して高さ50cm程になる。
葉は幅1mm程の線形で縁は内側に巻き込む。
春から夏にかけて稈の先に長さ20cmほどの穂を出し、多数の小穂を一方向に向けて密につける。
日本には明治初期に帰化したとされ、現在では本州以南の荒地や道端に広く見られる。
密な群落をつくって他の雑草を抑えるので、果樹園や道端の雑草管理の目的で播種されることもあると言う。
ネズミノシッポ、シッポガヤの名もあり、和名は薙刀茅の意味で、その花穂が一方に傾いて、やや曲がっているところから言われる。鼠の尾ならびに尻尾茅はともにその穂形に基づいて命名されたものである。
気をつけて観察すると生態系も年々同じでなく変化していることに気づく。(6/15)
犬の散歩の途中、ママコリシリヌグイを見ることが出来た。
家の周りにも、もとは沢山あった植物であるが、この頃は見られなくなっている。
タデ科の一年草であるが、トゲソバの別名もある。
北海道から沖縄に分布し、道端、林、水辺などに生える。
茎は4稜があり、つる状で、よく分枝し長さ1−2mになる。
稜上には下向きの刺があり、他物に引っかかる。
まもなく枝先には頭状に小花を十数個集めてつける。
花弁はなく、淡紅色の萼が5深裂し、下部は白い。
葉は三角形で基部は心形である。
ママコノシリヌグイは継子の尻拭で、刺で継子の尻を拭う草の意味で大変な名前をつけられた草である。
継子は現在では死語に近くなっているが、親が子どもを虐待するなど心悼む事件も多発するこの頃である。
草に心があるならば、ギャクタイオヤノシリヌグイになりたいというのではなかろうか。(6/16)
サマーチョコレートは菓子ではない、ネムノキの1品種である。
夏に葉がチョコレート色になることからこの名がある種類である。
ネムノキはマメ科の落葉高木で、本州―沖縄、東ー東南アジアに広く分布している。
日当りのよい山野の湿地に生える。生長が早く、やせ地にも育つが、大気汚染には弱い。
葉は大型の2回羽状の偶数複葉で、7−8月、小枝の先に散形状に紅色の花をつける。
日没前に開花し翌日の昼過ぎまで咲き残る。、花弁は合体し、先が5裂する。
おしべは多数あって、花糸は非常に長くて目立つ。
小葉は夜、閉じて眠るように見えるのでこの名がある。
芭蕉が秋田県の象潟で詠んだ名句がある。
象潟や雨に西施がねぶの花
西施は中国の越の国の貧しい家の娘だったが、美人の誉れ高く、越王の勾践は呉王の夫差に献上した。夫差は西施を溺愛し、ついに国を傾けるに至ったと言う有名な話がある。
芭蕉は雨にけむるネムの花に西施のたおやかな美しさを感じたのであろうか。
漢名は合歓である。中国では2枚の小葉が合わさり歓ぶと見るところなど、さすが文字の国である。それで夫婦和合、家内平和の象徴としてよく庭木にされたと言う。
結構な話である。(6/18)
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テレビのニュースで山形ではサクランボの盗難があいつぎ自警団を組織して警戒していると言う。
茨城ではメロンが盗難にあったという。こちらはテレビカメラの設置で加害者が分かり逮捕されたと言う、困った世の中になったものである。
高価であるために狙われるのか、生産者の気持ちを考えたことは無いのだろうか。
ところで、H氏から山形本場の見事なサクランボが送られてきた。
山形の母なる川「最上川」に育まれた果樹園の実りである。
サクランボは雨に当たると実が割れてしまうので、山形でもビニルハウスの中で栽培している。
日本でのサクランボの生産の大半は山形である。山形県はこの時期雨が少ないと言う利点がある様である。
スーパーの店先にも出回るようになったが、アメリカンチェリーに比べて日本のサクランボは高価である。
それにしても、山形直送のサクランボは新鮮で真っ赤な光沢を持ち、甘味と酸味が調和して美味しい。
山形県で育成された豊産性品種の甘果桜桃「佐藤錦」である。
贈り主の温かい心と共に、旬のサクランボを家族みんなで美味しく頂く。(6/18)
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ハンゲショウはドクダミ科の多年草である。
横浜の親戚から株分けしてきたものである。
野草に興味をもち、絵手紙の材料に栽培しているようだ。
今年も花をつけ、半分白い葉が出てきた。
本州ー沖縄、東アジアの平地の水辺に生える。
茎は直立し、高さ80cm内外、長卵形の葉を互生する。
6−8月に小さな黄白色花を多数穂状につける。花被はない。
名前は半夏生(はんげしょう)のころ茎の上部の葉が白くなるためとも、半分白くなった葉色を半化粧に見立てたとも言われる。
別名カタシログサとも呼ばれる夏の野草である。
ドクダミの仲間であるので、全体に臭気があるが、夏の野草として雅趣豊な草本である。
大型台風6号が接近している。まだ関東は梅雨が明けないが、夏本番も間近か。(6/19)
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サルベニアについては、チューリップのページで紹介しているので参照されたい。
先に紹介したのは、サルベニア ナタンシスであるが、写真はサルベニア ククラータである。
サンショウモ科の1年生水生植物で、流れのない、またはゆっくりとした水流に自生し10種の仲間がある。
熱帯と亜熱帯の広い地域に見られ、特に熱帯アフリカと中央、南アメリカに多く見られる。
そのうち、サンショウモなど何種かは温暖帯へと広がっている。
一般に熱帯性のものは冬季は温室管理が必要であることは言うまでもない。
サルベニア ククラータは水生シダでサンショウモにその生態はよく似ているが、葉はロート状に巻いているのが特徴である
ホテイアオイ、ボタンウキクサなどと共に水質浄化の働きもあるが、暖地では逸出すると水路の害草となるので注意が必要である。
夏の時期、浮き草として涼を添えてくれる水生シダ植物である。(6/20)
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大型台風6号が西日本に接近している。関東でも南東の風が強く植木鉢が倒され、蒸し暑い日である。
大きな被害がなければ良いが心配である。
岩井市の田村さんから生の枝豆を頂いた。
畑から収穫したてのもので新鮮さこの上はない。枝豆の季節か。
枝豆は、大豆を完熟前に、鞘つきのまま収穫したもので、その目的のために栽培されている。
早速、家内も出かけているので自分で料理することにした。
枝からマメ鞘をもぎり、水洗いして塩で揉み、熱湯に入れて茹でる、茹で上がったものをザルで水を切り、冷水をかけて一気に冷やしてみた。
緑の色濃くマメの香りが食欲を誘う枝豆が出来た。
ただ茹でただけでは色の悪い枝豆になってしまう。
見よう見まねで作って見たが、枝豆一つにも料理の仕方があるものである。
今夜は新鮮なマメの香かおる、甘味のある枝豆で、ビールを頂くとしよう。 ゴクリ!(6/20)
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インゲンはマメ科インゲンマメ属の1年草というか、野菜である。
隠元、サンドマメ、ゴガツササゲなどの別名もある。
熱帯アメリカ原産で、17世紀に隠元禅師(中国の禅僧)によって中国からもたらされたとされるが、真偽は不明である。
現在野菜として栽培しているのは、幕末に導入したものの子孫であると言う。
若いさやをを利用するのでサヤインゲンとも呼ばれる。
つるあり種とつるなし種がある。
今朝も弟がアシタバの葉を摘み取っていった。ヤーコンも伸び出した。今日はモロヘイヤとオクラの苗を畑に植えた。結構新しい野菜が食菜として喜ばれるものである。
インゲンもつるなしインゲンは作付したが、つるあり種は1昨年の残り種を蒔いたので発芽せず失敗した。
そこで2回目はつるあり種の「モロッコ」を蒔いてみた。
モロッコは写真のような平鞘のインゲンで長さ14cm、幅1.8cmと大鞘で、おいしいインゲンである。
これから収穫の最盛期に入る。
ビタミンB群、C、β−カロチン、カルシウム等が多い。
夏の健康優良野菜を沢山とって、この夏を乗り切るスタミナ源としよう。(6/21)
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シオカラトンボが見られるようになった。
今日は台風6号が日本海を北上し温帯低気圧となり台風一過の晴天となった。午後4時でも気温30℃、湿度50%と蒸し暑い日である。
ノシメトンボが目立つ、ノシメトンボはトンボ科の昆虫で、アカトンボの仲間ですが、赤くならず黒ずむ程度で、翅の先が褐色に染まっている。
日本には200余種の蜻蛉がいる。
水海道市の2000年4月から2002年8月までの調査では35種が確認されている。
そのなかでもシオカラトンボとノシメトンボは、調査箇所20ヶ所の何処でも確認され、ノシメトンボは水海道で一番数の多いトンボのようである。
夏に多く現れるが、秋のアカトンボの印象は強い、アカトンボは古くからあきつと呼ばれて秋の季語になっている。古来日本を秋津州(あきつしま)と呼ぶのは、トンボの雌雄がつながった姿が日本の形に似ているからと言われる。
ちなみに、トンボの交尾した姿をよく見かけるが、先が雄、その把握器で頭をつかまれた後ろが雌である。
とヽ゛まればあたりにふゆる蜻蛉かな 中村汀女
(6/22)
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真っ白な花クチナシが咲き出し芳香を漂わせている。
沖縄地方は梅雨明けし、6月には異例の夏日も今日は小雨降る梅雨空に戻っている。
センニチコウも開花した。
センニチコウはセンニチソウとも言われる、熱帯アメリカ原産のヒユ科ゴンフレナ属の一年草である。
草丈は50cm内外、長楕円形の葉が対生し、夏、枝先に小花が径2cmほどの球状に集まってつく。
紅色の部分は鱗片状の包葉で、その内側に無弁の花がある。
高性種と矮性種があり、花壇、切花、ドライフラワーにも利用される。
学名はゴンフレナ・グロボーサで、属名のゴンフレナ(Gomphrena)はヒユ属(Amaranthus)の古名、種名のグロボーサ(globosa)は球形、玉の意味で、名前は花序の形状による。
和名のセンニチコウは、千日紅で、ドライフラワーにもなるとおり長く咲いていることによる名である。
したがって、花言葉は「永遠の恋」をあてる。
日当りと水はけがよければ、土質を選ばずよく育つが、水切れには弱い。
肥料の窒素分が多いと花つきが悪くなるので注意が必要である。
植物それぞれに個性があって面白い。(6/25)
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子供達を取り巻く環境の変化は大きい。
それに伴って、学力低下が論じられ、非行や子供達への犯罪も続発し、子どもたちの規範意識や公共心の欠如などの教育問題が発生し、教育のあるべき姿が問われている。
県は国に先駆け、懸案であった「いばらき教育の日」を6月県議会で条例化した。
11月1日を「いばらき教育の日」とし、毎年11月を「教育月間」と定めた。
その目的は、「いばらき教育の日を定める条例」の第1条に次のように謳われている。
「県民の教育に対する関心と理解を深め、学校、家庭及び地域社会が連携して本県教育の充実と発展を図ることにより、豊かな心と確かな学力を備えた明日のいばらきを担う子どもたちを育成すると共に、生涯にわたって自ら学び、郷土を愛し、地域社会の形成に主体的に参画する人づくりを進めるために、いばらき教育の日を設ける。」
昨年の県民の日には、みんなで教育を考える第4回「教育の日」推進大会が水戸で開催されている。
教育を考える多くの団体で作られた教育の日制定推進大会の積み上げの上に県が制定したものである。
条例の制定が目的ではない。
いばらき教育の日の趣旨をよく理解し、未来を担う子ども達のために掛け声だけでない県民の教育に関する主体的な取り組みを推進して行きたいものである。(6/27)
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近所からトウモロコシを頂いた。
今年は作らなかったがトウモロコシは家族みんなが大好きである。
もぎたてを皮を剥いてすぐに茹でると、甘味が濃くすこぶる美味しい。
トウモロコシはトウキビ、ナンバンキビの名もあり、南米アンデス山麗原産のイネ科の1年草である。
品種は馬歯(デントコーン)、硬粒(フリントコーン)、軟粒、甘味(スイートコーン)、爆裂(ポップコーン)、もちなどに大別される。
勿論写真はスイートコーン黄色種の味来(みらい)である。
メキシコでは紀元前3000年頃すでに広く栽培されていた。
コロンブスの新大陸再発見時にヨーロッパに持ち帰られ、世界中に広まったと言う。
日本で食用に栽培されているのはほとんどがスイートコーンである。
加工用や飼料用もあり、米国、中国、ブラジル、メキシコが主産地で、加工用、飼料用は日本では輸入に頼っている。
トウモロコシは重要な穀物である。(6/28)
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ヤマモモの実が真っ赤に色づいた。
ヤマモモはヤマモモ科の常緑高木である。
本州(関東及び福井県以西)から沖縄、東アジアの暖地で、山野に自生する。
葉は革質で倒卵状長楕円形で雌雄異株である。
3−4月に葉腋に短い尾状の花穂をつける。
雄花は黄褐色、雌花は花柱が突き出して赤色に見える。
花弁や萼片はない。
果実は写真のように球形で径約1.5−2cm、多数の多汁質の突起が密生し、この時期暗紅紫色に熟する。
果実は甘ずっぱく美味しい。
生食のほか、ジャムや果実酒などにしても楽しめるが、松脂に似た臭いがある。
「古事記」で伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が「桃子(もものみ)」を投げつけて黄泉の国の雷神を退散させる。故前川文夫博士はこれをヤマモモとみて、現在のモモは「万葉集」では毛桃の名で区別する、としている。
高知県の県花や徳島県の県木にもなっている。
庭木や街路樹としてもよく利用されている樹木である。(6/29)
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高知産の高級温室メロンを頂いた。
メロンの主産地は茨城県、熊本県、愛知県、北海道であるが、温室メロンの主産地は静岡、愛知の両県で栽培面積は全体の80%を占めるという。現在は高知県も温室メロンの栽培が盛んになってきた。
メロンは果実を食用とするウリ科のつる性植物の1群の総称であり、変異に富んだ種で、40余りも変種がある。
日本では主に網メロン、カンタループ、冬メロンなど欧米系の3変種およびそれら相互あるいはマクワウリとの交雑品種である。
子どもの頃は、マクワウリ(真桑瓜 中国原産のメロンで、日本では縄文時代から栽培。)やナシウリを好んで食べた記憶がある。
日本のメロン栽培は1960年代から全国に広まり、メロン消費も広まってきた。
網メロンは20世紀初頭に新宿御苑や農林省農事試験場園芸部で温室栽培に成功し、特に第2次大戦後に生産施設の発達と生活の向上につれて増加してきた。
メロンは病害や低温多湿に弱いため、日本では入念な栽培管理が行われている。
温室メロンは大部分が太陽光線の透過率の高いガラス温室栽培、その他の露地メロンも保温と降雨による多湿を避けるため、ビニルトンネルやビニルハウス栽培が主体となっている。
網メロンは、芳香
(じゃ香 musk(ムスク))があるところからマスクメロンとも呼ばれている。
温室メロンは1株に1個だけ実らせ、入念な管理によって栽培される高級メロンである。
ところで、マスクメロンの果皮のネットは、果実が成長するにつれて果皮に生ずる亀裂を保護する組織で、かさぶたのようなものだという。
メロンの芳香に包まれ、果肉がしまって皮の近くまで甘い美味しさを堪能する。ありがとう。(6/30)
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雪化粧はカボチャの名前である。
カボチャはウリ科カボチャ属の一年草である。
16世紀に渡来した東洋種(ニホンカボチャ)、幕末に渡来した西洋種(セイヨウカボチャ)、近年品種が多く登場してきたペポ種(ペポカボチャ)が日本で栽培されている。
数年前、岐阜県高山市の高山陣屋跡御役所前の朝市で、8月だったかと記憶しているが、多くの朝取り野菜の中で白いカボチャがあった。
生産者のおばさんはこれが美味しいと勧めるが、値段が馬鹿高いので買わずに来た思いがある。
昨年の暮れに、弟から北海道のカボチャが贈られてきた。その名が雪化粧で北海道らしい名前と思った。
冬の寒さにも傷まず、皮は硬くて切るには大変であるが特別美味しいカボチャであった。高山のことと言い、北海道からわざわざ取り寄せたことと言い、納得のいく美味しさであった。
ところでその種から今年は雪化粧を栽培してみた。
写真のような白い紛れもない雪化粧が実っている。一代交配でない、固定種であるようだ。
魚沼産のコシヒカリ、夕張メロンの定評ある美味しさは、その土地の昼夜の気温の差が大きいことによるという。はたして、我が家の雪化粧の味はどうであるか、今から気にかかるところである。
カボチャはカロチンやビタミンC、B1、B2を多く含み、カロリーも高い、冬至に食べる習慣などには先人の智慧が窺われる。(7/3)
追記
7/14日に我が家の雪化粧を収穫し、試食してみた結果、まぎれもない雪化粧であり、美味しいカボチャであることが分かり安心した。
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ラビットは西瓜の品種の一つである。
先に「朝霧」のページで、黒いスイカ「ダイナマイト」を紹介しているので参照されたい。
今年は雨が少なく高温の所為か西瓜の成績はよい。
我が家のラビットは大きな実をつけている。写真のようにラクビーボール形の小玉西瓜で冷蔵庫に入れやすいのが目玉である。
今は何時でも何処でも手に入るが、自分で栽培して収穫したものは新鮮で農薬の心配もなく安全で、旬の味はまた格別である。
スイカは熱帯アフリカ原産のウリ科のつる性一年草である。
古代エジプト時代から種を食用とするために栽培され、日本へは16−17世紀に中国経由で渡来している。
今も種子を中国料理の前菜としている。
現在の果肉用のものは明治初年に米国から移入されたものである。
夏に欠かせない果物だが、分類的には野菜である。
果肉の99%は水分で、果汁には利尿作用がある。
赤い色はリコピンとβ−カロチンによるもので、これらの色素には制がん作用や老化防止作用があるという。
結構な話で存分に頂戴するとしよう。(7/4)
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ピーマンを4本植えたら収穫が多く食べきれない。
シシトウ、タカノツメも苗購入の都合で4本づつ植えてある。我が家で豊作の時は近所の家でも豊作で、もったいない話であるが処理に悩む。
ピーマンはナス科トウガラシ属の1年草であるが、原産地は熱帯アメリカで、現地では多年草である。
同じナス科植物との連作を嫌うので、3−4年の間は同じ場所では栽培しないほうが良いようである。
辛味のないトウガラシのなかで、ベル群という大型の果実と、日本在来のシシトウの大果系のものを、一般にピーマンと呼んでいる。
ピーマンはトウガラシのフランス語名pimentに由来している。
果実は短楕円形で大きく、縦の溝があり、淡緑ー濃緑色で成熟すると赤みを帯びる。
ビタミンA、C、ミネラルを含む栄養価の高い野菜である。
緑色の未熟な内に収穫し、煮込み、炒め物、揚げ物、肉詰などにする。
最近はカラフルなジャンボピーマンがでているが、完熟すると赤や黄色になり、甘味が強く、主にサラダなど生食用とする。
独特の味やにおいで、子ども達には嫌われるが、最近の品種は癖が少なくなってきている。これも良し悪しか。
いずれにしても、品種が多いことは好みによって選ぶことができ良い事である。(7/6)
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昨日は小暑、夏至を過ぎて昼の長さが短くなっていくが、本格的夏に向かって、気温が上がっていく時期である。
とは言っても、今年は夏の到来が早い、昨日は熊谷で36.4度を記録している。今日も暑い日になるようである。
ところでトマトの成績が良く自給自足できるようになった。
この頃は病害虫に強い品種が出てきたが、昨年は天気の所為か病気にやられた。
トマトはナス科の野菜で、熱帯では多年草、温帯では1年草である。
南米原産で、メキシコで栽培トマトに分化した。
ヨーロッパへは16世紀に観賞用に導入され、食用にされたのは18世紀以後といわれる。
主として調理用、加工用で皮の硬い赤色系である。
日本には18世紀始めに渡来し、昭和になって食用として普及した。
主として生食用で桃色系である。
赤い色素にはリコピンがあり、この頃抗活性酸素効果があって老化防止に良いということで、リコピン含有量の多い赤色の生食用トマトの改良も進んでいるという。
写真は今年栽培した「桃太郎」で、果肉が緻密で、日もちがし、甘味が強く、酸味も適度であり、市場の完熟トマトの大半を現在占めている種である。
ビタミンA、C、アミノ酸、ミネラルを含んだ栄養価の高い、年間を通して食膳に上る健康野菜である。
栽培上は、ナス科の植物であるので連作は出来ない。4−5年の輪作とし、ナス科の野菜を栽培した跡地に植えるのは避けた方が良いようである。(7/8)
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さきに、日本のトウガラシの中で最も辛いタカノツメ(鷹の爪)を栽培したと記したが、苗を間違ったらしく、日光(にっこう)になってしまった。
日光は、ナス科トウガラシ属の辛味種で、長さ15cmほどになり、葉トウガラシにも向く種である。
せっかくの種であるからシソまき唐辛子漬けにしようか、シソ巻甘味噌唐辛子揚げにしようかと考えたが、後者にすることにした。
それにしても辛すぎるので、種はとって料理することにした。
これからが大失敗であった。
二つ割にして、ピーマンのように素手で種を除いた。
種を取りおえて手の辛味をよく水で洗った頃から、指先がひりひりしてきた。なめてみても辛みは残っていない。時間と共にやけどのような痛みとなってきた。
あったかい物に触れると一段と痛む、これほどの経験は始めてである。
水の中に手を入れると痛みは嘘の様に取れる。冷やしていれば何のことはないのである。
元に戻るまでにはかれこれ6時間ほどかかったであろうか、貴重な体験であった。
子どもの頃、しもやけの足で靴の中に唐辛子を入れたことを思い出す。
唐辛子は熱帯アメリカ原産で新大陸発見後に世界中に広まった、日本には16世紀にポルトガル人によって伝えられたため南蛮の名もある。
唐辛子の辛み成分にはカプサイシンを含み、食欲を増進し、血行を良くし、体を温める効果がある。
七味唐辛子に調合したり、キムチなどに用いるほか、チンキ剤として外用もされ、神経痛、腰痛、などの温感湿布薬にも配合されている。
頭だけの知識と生きた知識の違いを思い知らされた貴重な唐辛子事件であった。
そうそう、家内の仕事であるが、料理の方は上々で夕餉に美味しく頂いたことを付け加えたい。ご心配をかけました。(7/9)
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園芸種のヘメロカリスが各地の植物I園や公園で見ごろであることをテレビの報道で紹介している。
家のヘメロカリスは花の盛りを越している。
同じ仲間のヤブカンゾウが犬の散歩の道筋に咲いているので紹介する。
ヤブカンゾウはオニカンゾウとも呼ばれる、ユリ科ユウスゲ属(ヘメロカリス属)の多年草である。
道端の林、土手などに自生する。
有史以前に中国から渡来したと考えられているが、花茎は高さ80−100cmになり、先で分枝し径約8cmの橙赤色花を数個つける。
雄しべと雌しべが花弁化した八重咲きで、同じ仲間の一重咲きのノカンゾウとは区別が容易である。
いずれも一日花である。したがってヘメロカリスにはデイリリーの名もある。
葉は長さ40−60cmの広線形で、多数が2列に出る。
雄しべや雌しべが花弁化しているので結実はしない。
若芽は甘味があり茹でて食べる。
北海道から九州に分布している。
ヤブカンゾウの名は藪萱草で、藪に生えるカンゾウの意味である。この植物の基本形がホンカンゾウで、萱草の本体である。中国ではこの花を見て憂いを忘れるという故事があり、「忘れる」に萱の文字を宛てて萱草の名がある。言うまでもなく、「わすれぐさ」の名もある。(7/10)
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イトヒバの先端の枝分かれの座に鳥の巣があるのを見つけた。
親鳥の飛び立つのを見るとヒヨドリの巣である。
内径10cm程の巣で、卵が4個生んである。
写真のように、外側には枯れ草と共にビニルの切れ端やヒモ等の人工物も取り込んでいる近代的な巣である。
内側には細い枯れ草、そしてその内側には棕櫚の毛で見事に卵の座を作っている。
ヒヨドリはヒヨドリ科の留鳥で、日本全国に住み繁殖している。
全長27cmの全身灰色の中型の鳥で、大きな波を描くように上下に深く移動した飛び方をする。
鳴き声はピーッピーッとかピーヨ、ピーヨと鳴くのですぐ分かる。
庭に実った赤い木の実を群れでたちまち食べてしまう困った鳥でもある。
繁殖期には良く茂った広葉樹林に生息するのが普通であったが、1970年ごろから市街地で繁殖する個体が増え、公園や街路樹でも営巣するようになった。
昆虫を食べるので保護鳥とされているが、木の実や蕾を好んで食べるほか、キャベツなどの野菜を啄ばんで被害を与えることもある。
毎年、サクランボやピラカンサ、ハボタンは、いつのまにか彼らの餌食になっている。
それでも巣を見ると可愛くなって巣立ちを見守っている毎日である。(7/11)
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サルトリイバラもこの頃は余り見られなくなった。
愛犬の散歩道に2株ほどある。
サルトリイバラはユリ科シオデ(スミラクス)属の半つる性落葉植物である。
日本全土、東アジアの山野に自生している。
山帰来(さんきらい)とも呼ばれ、サルトリイバラは「猿取り茨」で猿まで捕らえてしまうの例えからこの名がある。
茎は木質で強い刺があり、葉は広楕円形で、3−5脈があり、基部に1対の巻き髭がある。
雌雄異株で、実は秋に赤く熟す、実が熟し葉が色づいた時期に、生け花や茶花として利用される。
若芽は山菜として食用にするとともに、葉は餅を包むのに用いる。
干した根茎を煎じて利尿、解毒薬とし、民間では葉を煎じたものを発汗や熱さましとして風邪の時に用いるという。
赤い実の着いた蔓はクリスマスに欠かせない花材でもある。
ひと葉づつ花をつけたり山帰来 加賀谷凡秋 (7/12)
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