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フラクタル 富士山 ブルーデージー ルクリア イチゴ 飛行機雲 フジ
シンビジウム リカステ ザーサイ セントポーリア ミノムシ きぬの湯
天気の特異日 プリムラ・ポリアンサ 紅梅 山灯篭 スイートピー
カランコエ”テッサ” ゴールデンクラッカ 自転車盗難 上棟式 ラケナリア
フラクタルとは1960年代の後半、米国IBM社のB.Bマンデルブローが自己相似性という特殊な性質を持つ幾何学的図形に与えた名前である。
自己相似性とは図形の全体をいくつかの部分に分解したとき、その各部分は全体の縮小図になっており、さらにこの分解の操作が限りなく続けられることを言う。
7日の朝日新聞に「電磁波蓄える”宝箱”」と言うタイトルで、信州大、大阪大、つくば市の材料研究機構の研究グループが開発したと報じている。
電磁波は周波数の低い方から、電波、赤外線、目に見える光、紫外線、X線などに分類される。同じ振幅なら、周波数が高い方がエネルギーは大きい。光は波であり、光子という素粒子の集まりでもある。
電磁波や光を穴あきの立方体の中に閉じ込める夢の技術で、この構造をフォトニックフラクタル(フォトニックは「光子」の意味)と名づけている。
実用化にはこれからの研究に待つところが大きいが、電池ならぬ「光池」や、ためた電磁波を電流として取り出せる電池不要の携帯電話への応用が考えられるという。素晴らしいことである。(1/8)
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富士山、地元アマチユア写真家根本氏から頂いた写真である。
ところで、県立自然博物館の第29回企画展「富士山」を見てきた。
中川館長は、企画展にあたって、富士山には二つの顔がある。ひとつは「フジヤマ」の名前で海外にも広く知られている風光明媚な日本の象徴としての富士山である。
もうひとつの顔はそのシンボリックで静的な美しさとは裏腹に、現在もなおその体内に巨大なマグマエネルギーを秘める活火山としての動的な存在という。
今回の企画展は、富士山の怒りと恵みの両面を科学することで二つの顔を明らかにし、身近な問題として提示したかったからと話している。
富士山は活火山、その生い立ち、豊かな自然と人々の暮らし、火山と共に生きるなど、多くの資料と実物標本、簡易実験で提示し考えさせてくれる意義ある企画展であった。
右の写真は溶岩樹形の前で撮ったものである。溶岩樹形とは樹木が溶岩に巻き込まれて焼き尽くされ、樹木の形が溶岩の中に残されたものである。(1/12)
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ブルーデージーはキク科フェリシア属の多年生草本である。
和名ではルリヒナギク(.瑠璃雛菊)と呼ばれる、自然花期が4−5月であるが温室では1−5月に開花する
原産地は南アフリカで、園芸分類上は半耐寒性多年草に入る。
性質は立性で、高さは30−60cmになる。
花径は3−4cm、花弁は淡青色で心花の黄色とのコントラストは美しい。
属名のフェリシアはラテン語のfelix(恵まれた)の意で、この属の植物の形や多くの花をつけることにより、花言葉は純情である。
今咲いているのは、斑入り品種のタンザナイト ブルーである。
ブルーデージーには83種の仲間があり、ブルーデージーと呼ばれているのは、ふつう多年生のアメロイデス種で、同属の1年生のものはフェリシアと呼ばれている。
暖地では霜よけ程度で越冬し、茎が美しい濃い紫色になる。
次第に基部より木質化して大株に成長する花物である。
この時期しばらく楽しませてくれる花である。(1/14)
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中島俊明氏の著書「行商」の中扉に、内容の厳しさに明かりを灯すかのようなルクリアの水彩画(中島氏画)を配している。
そのルクリアが満開である。
ルクリアはアカネ科ルクリア属の常緑低木である。
別名をアッサムニオイザクラ、ヒマラヤザクラ、此の頃の園芸店では富士のニオイザクラといっている。
ヒマラヤから雲南の原産で、インドのアッサム地方原産の芳香のある桃色の桜のような5花弁の花という意味でアッサムニオイザクラの名があり、ヒマラヤに咲く桜のような花の意からヒマラヤザクラの名がある。
出回り時期は9月から1月で、立性、高さ0.4−3mになる。
耐寒性はないが、暖地では戸外で越冬する。寒地では冬期霜害を受けないよう温室管理が良い。
冬を中心に出回る花であるが、あまり温かすぎる部屋には置かないことと、蕾が小さいときに光線不足にすると蕾が落ちるので注意が必要である。
繁殖は種まきか、挿し木による。。
香りの良い、枝先に集まって咲く桃色の花は上品で、和菓子のような質感があって心を和ませてくれる。(1/15)
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我が家の食卓に写真のような大きな素晴らしいイチゴが載っている。(実物大)
スーパーにもイチゴが出回っている時期ではあるが、スーパーでは見られないイチゴである。
福岡県産の博多「あまおう」と言う品種の選りすぐりの粒である。
関東での促成栽培は「とちおとめ」が支流であるが、福岡からも入ってくるのである。流通機構の発達はすさまじいというほかはない。
見た目も素晴らしいが、甘くすこぶる美味しい品種である。
イチゴはバラ科オランダイチゴ属の多年草である。
果実の中では最もビタミンCが多く、生イチゴ100g中に50−100mgを含み、糖分は主にブドウ糖、果糖で4−7%、有機酸はクエン酸、リンゴ酸が主なもので1−4%含まれる。
果実の色素はアントシアン系のカリステフィンか品種によってはフラガリンという。
北アメリカ原産のバージニアイチゴと南アメリカ原産のチリイチゴの雑種で、日本に本格的に導入されたのは明治以降のことである。
現在産地間競争などにより、市場に出回る品種の変化が厳しくなっている。
和名はオランダイチゴとよばれるが、日本に始めて入ったのは江戸末期で、オランダ人によって伝えられたが普及はしなかった。しかし、オランダイチゴの名はそのまま残っている。
家族揃って美味しく頂くことができて幸せであった。(1/17)
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昨夜は天気予報通り小雪がぱらつき、芝生の上は真っ白になった。
今日は快晴で風もなく比較的平年並みの暖かい日となった。
夕方、夕焼けの西の空から飛行機雲がすっと伸びている。
冷たく湿った空気中を飛行機が飛んだ時にできる雲である。
エンジンから吐き出された水蒸気が急に冷やされたり、翼が周囲の空気をかき乱して空気中の水蒸気を雲粒に変えたりする時にできる。
今日の雲はすぐに消えていたが、何時までも残っていることもある。
逆に、薄く広がった雲の中を飛行機が飛んだ時、雲の中の雲粒が蒸発し、雲が消えた筋ができることもある。これを消滅飛行雲という。
空の雲が次第に増えていくようであれば天気は下り坂、「飛行機雲が出ると翌日は雨」と言われるのはそのためである。
雲も増えないし、夕焼けであるので明日の天気は大丈夫であろう。(1/18)
追記 天気予報通り、19日は午前中小雨となり、気象俚諺が正しかった。私の予報は見事に外れた。
フジは日本で交配によって作られたリンゴの種類である。
リンゴはバラ科リンゴ属の落葉高木である。
コーカサス地方原産のプミラ種を基本種に、リンゴ属のいくつかの種が関与したと考えられている。
ヨーロッパでは4000年前に栽培が始まったとされるが、日本への渡来は明治初期になってからである。
したがって、西洋リンゴの名もある。写真は我が食卓に上ったフジである。
フジは我が国リンゴ生産の5割を占めるトップブランドという。
日本だけでなく、世界的にも、韓国リンゴの8割、ブラジルでは5割、アメリカ、チリ、南アフリカにも栽培地を広げている。
フジは酸味が少なく甘く、果汁が多く、日持ちも良く8月頃まで出回る。その上、栽培しやすく収量も多いという特徴をもっている。
こんな品種がどうしてできたかというと、1939年に農水省果樹試験場盛岡支場で、母は「国光」父は「デリシャス」と言う2品種の交配種約2000粒の種の中から「美味しいリンゴ」を実らせる一本の木が選び抜かれたのだという。
1962年に「ふじ」と命名され品種登録された。
フジにも中には種がある。しかし、「自家不和合成」と言う自家受粉しない性質を持っているため、自分の種では子孫にその形質は受け継がれない。
その形質を確実に受け継がせるために接木方によって繁殖させているという。
世界中のリンゴ「ふじ」があの盛岡の一本から接木、接木によって増やされたということは驚きである。
世界中何処で求め食したリンゴ「ふじ」も盛岡で育てられた木の枝に実ったリンゴとは面白いことである。
ちなみに、サンふじというリンゴもあるが、これは袋掛けをしない無袋リンゴで着色も良く甘味の多い同じフジリンゴである。(1/19)
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シンビジウムが咲き出した。
今は、何処の花屋さんにも出回っている。その中でも今年は花が垂れ下がる下垂性品種が目につく。
写真はCym.サラ・”アイス・キャスケード”である。
清楚な感じの著名な下垂性品種である。
株はやや小型であるが、栽培しやすく、花茎に20−30花もつき写真でも分かるように見事である。
葉はやや垂れ下がるが、強健で、開花期は秋から春である。
シンビジウムの略号はCymと書く。
シンビジウムは、ギリシア語の「船」と「形」の2語からなる合成語で、唇弁の形に由来している。
インド、東南アジア、中国、日本、ニューギニア等に分布する。
花茎は、着生種では垂れ下がり、半着生または半地生種では斜上または湾曲し、地生種では直立することが多い。
一般に「洋蘭」として扱われる交雑品種を「シンビジウム」と呼んでいる。
ランは花期が長いのでしばらく楽しめる。(1/20)
リカステはラン科リカステ属のランである。
略号はLycと書く。
メキシコからペルー、ボリビアに約35種が分布しているという。
ふつう樹木などへの着生種で、まれに岩生や地生種もある。
花は香りがあり、蝋質で大型、通常は三角形である。
属名はギリシア神話に登場するトロイアの最後の王プリアモスの娘リカステの名にちなみ、その美しさに由来する。
写真はリカステ.ボーリアエで開花期は主に冬である。
温室で管理をしているが、春から夏は半日陰で管理、最低温度は10−13℃が必要である。夏には水をたっぷり与え、冬にはやや控えめにし、日当りを良くする。
最高温度は30℃。
ランの管理も生育条件は皆同じでない、まして他の植物と同居の管理は非常に難しい。
温室の中の夫々の生育にあった温度・日照・湿度などで定位置が決まってくる。その上潅水の度合いも植物の状態や性質で加減しなければならない。
至難の業かもしれないが、熱意と管理に植物は応えてくれる、それだけに温室管理には温室管理の面白さがあって止められない。(1/22)、
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ザーサイ(搾菜)は、中国四川省特産の漬物で、別名四川漬とも呼ばれる、中国料理に使われるどなたもご存知の漬物である。
タカナに似た芥菜(チエツアイ)の肥大した茎を干して圧搾、塩、トウガラシ、サンショウ、ニッケイなどの香料を混ぜて甕に漬け、甕の口を泥で目塗りをして漬けたものである。
拳骨のようなザーサイは、根なのか、茎なのか、実なのか見たことのない方があらましである。
そこで、中国が原産で、日本での栽培は珍しい、めったにもとの野菜を見るこことのない「ザーサイ」をつくば市の中西育種農場で見てきた。
中西さんは83年に中国の湖北、四川、福建省から18種類の種を入手、年間十数万株を試験栽培してきたという。
中国では、茎の元の膨らんだところだけを使うが、葉も食べられるように肉厚にし、耐寒性をつけるなど、20年近くかけて品種改良したという。
一代雑種であるので種を採取するのも大変であるというが、現在、札幌、熊本などのデパートや横浜中華街などて茎から葉まで食べられる「たまり漬け」を販売しているという。
ザーサイは葉の葉柄の元に、春の花のために養分を蓄えて膨らんだところであるという。
実物を見るのは始めてであった。
中西さんはこれから「つくばの特産物」にしたいと語っていた。(1/24)
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セントポーリアはイワタバコ科アフリカスミレ属の常緑多年草である。
別名をアフリカスミレとも呼ぶ。
セントポーリアはこの植物の発見者セント・ポール・イレール(1860-1910)の名にちなみ、花言葉は「小さな愛」である。
数種の原種から改良され、品種数は現在2000種とも数万とも言われている。
20種が東アフリカのごくせまい範囲の川沿いや土手の岩の間や木に、寄生植物のように生えている。
自生地はいつも霧に包まれる岩棚で、年間を通じて気温は13℃以上ある環境である。
生育適温20−25℃、夜温18−20℃、湿度70−80%、光量5−10klx。
したがって、栽培は室温内で水はけの良い粘土質でない培養土に植え、柔らかい日差の下で湿度を保って育てる。
長く花を咲かせるためには、少なくとも12時間以上の日長が必要である。
夏の強い日差を避け、冬季には明るく保つために人工照明が必要である。
繁殖は播種か葉挿し・根伏せによるが、キメラ(接木雑種)の性質は葉挿しでは正しく伝わらない。
アフリカスミレは温室や鑑賞温室では夏暑すぎ、冬は寒すぎるので、室内用温室で主に栽培されている。
栽培上も花や葉に冷たい水が当たるとしみができやすく、なれないと管理のうるさい植物でもある。(1/26)
ミノムシはチョウ目(鱗翅目)ミノガ科の昆虫の幼虫である。
ミノガの幼虫は蓑を作ることでよく知られるミノムシである。
庭木の葉を落としたモミジの木に枯葉が落ちないでついていると思ったが、良く見るとみんなミノムシであった。
モミジの小枝を材料に紡錘形の蓑が沢山下がっている。取ってみると28個もあった。
写真は集めたオオミノガのミノムシと蓑を開いて幼虫を露出させたところである。
下の写真は6−7月に羽化した成虫(オス)である。
幼虫は黒い蛹のような体で、頭部と胸は薄茶で黄色の縦縞があり、大きな口をもっている、胸には6本の足があり、暖かな日の光を浴びて大きく伸び、蓑の内側を這いまわっていた。
ミノムシは、蓑の中や、樹皮の割れ目に産みつけられた卵が孵化すると、体を丸めて糸を引きながら宙吊りになり、この姿勢から風に運ばれ、食物となる植物の上にたどりつく。
ここで樹皮、小枝、葉を材料に蓑をつくり、その中にすみ、頭部や胸部を出して植物の葉を食べる。
蓑の中では春に蛹をつくり、成虫は蛾となる。
大部分の種でメスは翅が退化していて飛ぶことができない。これらのメスの中には、蓑から出てオスを待つものと、一生蓑から出ないでオスを待つものがいる。
交尾後、メスは主に蓑の中に産卵し、蓑から出ないメスはそのまま死ぬ。
蓑は、蚕の繭のように丈夫で小銭入れやハンドバックの材料にもなっている。グレーで光沢があり継ぎ合わせて立派な天然素材として利用される。
とはいっても、我が家にとっては害虫である。(1/28)
水海道市内守谷町、きぬの里団地を通過する四車線の県道の脇に、民間の「天然温泉きぬの湯(仮称)新築工事の看板が掛っている。
水海道にも温泉が出るのか、そう言えば昨年暮に高い鉄塔を建てて鑿井工事が行われていた。
1,000m掘り抜いて40度の湯が出たとか、現在、天然温泉きぬの湯新築工事が行われている。
泉温による温泉の分類から見ると高温泉が42℃以上、温泉が34℃以上で42℃未満、低温泉が25℃以上34℃未満というから間違いなく温泉に分類されるものであろう。
ふつう地下100m深くなるに連れて地温は3℃高くなるといわれるから、1,000mでは30℃高くなる、ふつう地下水の温度は14℃であるから、泉温40℃は考えられる温度である。
それにしても、鑿井工事1,000mを短期間で行う技術は素晴らしいものである。
「きぬの湯」のオープン予定は6月とか、その詳細な内容はまだ分からないが、そのうち案内が出るであろう。
近くでゆっくり天然の温泉に浸かれることは今から楽しみである。(1/30)
泉 質: ナトリウムー塩化物温泉 |
太陽光発電の普及率は日本がトップであるという。
月別の発電量は、太陽の高度が高く、日照時間の多い月、7・8月が最高であろうと思われるが、我が家の記録から見ると3月がトップである。
それには3つの理由がある。ひとつは日照時間、ふたつには晴れの日が多い月、みっつには太陽光発電素子の発電効率は温度が高くなると悪くなるところにある。
トータルとして意外にも統計的には3月の月間発電量がトップとなるわけである。
ところで、2月1日の朝日新聞コラム欄に、気象庁元予報官、佐藤忠夫(80)さんの、120年にわたる天気の分析結果が掲載されていた。面白い調査分析記録である。
気象庁にもない分析であるという、貴重なデーターであるので下の表にまとめてみた。
| 晴れが多い日(晴天率) | 雨が多い日(雨天率) | 季節による晴天率 | |||
| 1月6日 | 81.6% | 6月26日 | 51.7% | 12,1,2月 | 約70% |
| 1月20日 | 80.0% | 6月28日 | 51.7% | 3,4,5月 | 約40% |
| 1月3日 | 77.5% | 9月15日 | 50.0% | 梅雨月 | 約20% |
| 1月9日 | 77.5% | 6,7,8月 | 約50% | ||
| 12月15日 | 77.5% | 秋雨の時期 | 約30% | ||
| 12月21日 | 77.5% | 冬に向かって | 再び上昇 | ||
| 12月30日 | 77.5% | ||||
関東地方は他の地方が大雪となっているのに、12月から1月にかけて雨らしき雨、雪らしき雪もなくカラカラの天気であった。
明日の節分を前にして、今日は久しぶりの雨となった。この地方では晴天率約70%と高いことを裏付けているようでもある。(2/2)
プリムラ・ポリアンサはサクラソウ科サクラソウ(プリムラ属)の1年草または多年草である。(写真は多年草である)
サクラソウ科の一属で、全世界に約600種ある。
主に中国西部―ヒマラヤに分布し、日本にもサクラソウ、クリンソウ、ハクサンコザクラ等15種が自生している。
根茎のある多年草で、根生する葉の中から花茎を伸ばし、上部に散形状または輪状に花をつける。
プリムラ・ポリアンサ(クリンザクラとも呼ぶ)は数種の交雑で作られた園芸種で1茎多花であり、花色も多い。
自然花期は3−4月であるが、出回り時期は温室栽培で10−3月である。
露地で越冬でき、株分けで増やせる。極端な寒さや夏の暑さは苦手なので5−6月になったら木陰などに移動するのが良い。
学名のPrimula polyanthaの中の属名Primulaは最初という意味で、サクラソウの仲間で春一番に咲くという意味から、polyanthaは多くの花という意味からである。
冬の華やかな花で、花言葉は「希望、青春」である。(2/3)
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4日は立春、暦の上では春である。
日も伸び、太陽高度も高くなって陽だまりは暖かいが、上空には寒気団が南下し、寒の戻りで風は冷たい。
それでも紅梅が他の梅に先駆けて咲いている。
ウメは中国湖北省と四川省原産のバラ科の落葉小高木である。
九州には野生がある。
正しくは、バラ科プルヌス(サクラ)属で、学名はPrunus mumeで、種名のmume(ムメ)は江戸時代の梅の呼び方に由来している。
初春、葉に先立って香り高く咲く花は万葉集にも119首詠まれ、その昔から愛されている。
庭木、盆栽、切花として鑑賞する花梅の品種は、おもに江戸時代に作られ、現在でも30種以上ある。
大別して、原種に近い野梅(やばい)性、花のつく小枝とがくが緑色をした緑萼(りょくがく)あるいは青軸(あおじく)性、古枝の髄まで赤い紅梅性、アンズと交雑して作られたアンズ性、秋―冬に小枝が紫紅色になり大輪の花が咲く豊後(ぶんご)性のほか、枝のしだれる枝垂(しだれ)性などの系統がある。
果実を収穫する目的で栽培されるものには、白加賀、小梅が有名である。
同一品種だけでは実りが悪いので、数品種混色することが大切。
水戸の偕楽園の第一観梅デーもまもなくであろう。(2/5)
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山灯籠は自然石を重ねた灯籠である。
笠、火袋、中台、竿(基礎)からなり、火袋は加工され灯火が入るようになっている。
高さ2m20cm(6尺7寸)、石質は群馬の安山岩を使っている。大きいものは自然保護のため採石できなくなっているという。
灯籠の原型は、中国大陸から朝鮮半島を経て、仏教と共に伝来したものである。
材質の違いから木灯籠、陶灯籠、金灯籠、石灯籠がある。
形状からは台灯籠(置灯籠、立灯籠)、釣灯籠がある。
台灯籠には神仏に灯明を献じる献灯、観賞用の庭灯籠がある。
灯籠といえば石灯籠を指すことが多く、台灯籠の大半が石灯籠である。
元来は仏寺の堂前に献灯したものであり、平安時代以降、神社にも取り入れられた。
台灯籠が本来の形状であるが、時代と共に庭園の点景として用いられるようになり、様々に形を変えて現在に至っている。
春日形などの社寺名・堂名などの所在地名による分類、庭園観賞用にデザインされた織部形などのように茶人の名で分類、そして雪見形・琴柱形のように形状で分類など、いずれも鑑賞的な分類で一定していない。
細かな彫刻とそれぞれの名のある形の石灯籠も良いが、自然石を使った山灯籠もまた自然の中に溶け込んで良いものである。(2/6)
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スイートピーはマメ科ラティルス(レンリソウ)属のつる性1年草である。
別名をジャコウレンリソウ(麝香連理草)、ハナエンドウ、ニオイエンドウとも呼ばれる。
原産地は地中海沿岸である。
学名はLathyrus odoratusで属名はエンドウマメにつけられたギリシア名に由来し、種名は「香りの良い」の意で、強い芳香を持つことによる。
蔓は4m近くまで伸び、蝶のような形をした柔らかな花が長い花柄の先に数個ずつつく。
花色は白、ピンクの濃淡、赤、紫、藤などあり、花には甘い香りがある。
スイートピーの園芸品種は夏咲き系、春咲き系、冬咲き系、鉢物用の矮性系に分かれる。
同じ仲間のエンドウ(グリーンピース)と花も姿もそっくりであるが、スイートピーは食べると痙攣や失神などを引き起こすので注意が必要であるが、口にしなければ、手で触れても匂いをかいでも安全である。
花言葉は「優しい思い出」という。
繁殖は播種による。
今、出回っているものは温室物であるが、明るく、甘い香りのある。柔らかであでやかな花である。(2/7)
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カランコエ”テッサ”はベンケイソウ科カランコエ属の多年生多肉植物である。
カランコエは主としてアフリカ、マダガスカルに産するベンケイソウ科の一属である。
110種余りあり、多くは多肉質の葉を持っていて種類が多い。
園芸的には多肉質として扱われている。
短日性植物なので、冬美しい花をつけるベニベンケイ(旅立ちのページ参照)ベニチョウチン、エンゼルランプ、あるいは交雑品種のテッサ、ウェンディ―(旅立ちのページ参照)など花を観賞するもののほか、葉を鑑賞するツキトジ(月兎耳)、セイロンベンケイ、シコロベンケイ等が温室内で栽培されている。
花言葉は「おおらかな愛」という。
乾燥には強いが、過湿には弱いので水は乾いたら与えるのが基本である。
日当りを好み、寒さに弱いことは他の多肉植物と同じである。
テッサはオレンジ色の花と、黄緑色のがくのコントラストが印象的な園芸品種で人気がある。(2/7)
ゴールデンクラッカーはキク科エウリオプス属の常緑低木、半低木、宿根草、および1年草からなる属である。
約600種あり、主にアフリカ南部の岩地に自生している。
切れ込みのある銀緑色の葉とマーガレットに似た鮮黄色の花とのコントラストが素晴らしいユリオプスデージーとゴールデンクラッカーは同じ仲間で、ユリオプス・ウィルギネウス’ゴールデンクラッカー’が正しい名前である。
花は径6mmの鮮黄色花で、小さな、切れ込みのある菊様の葉をつけた枝は斜上する。
寒さにやや弱いので、冬は日当りのよい室内か温室に置き、花後、枝を軽く切り戻すと良い。
どちらかというと、新しく出回っている種で、あまりなじみはないが鉢物にも良い種である。
花期は11―5月である。
毎年新しい園芸品種が生み出され、新種の植物が輸入されて、はじめてみる花や、聞いたこともない名前に出会うことも多くなっているこの頃である。(2/9)
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小学校四年生の男の子のマウンテンバイクが自転車置き場からなくなってしまった。
マウンテンバイクとは山や荒地を走るための自転車で、1970年代米国西海岸で考案された、太く溝の深いタイヤ、頑丈なフレーム、直線的なバーハンドルが特徴である。
山道や林道ツーリング、クロスカントリーなど、競技からレクリエーションまで用途は幅広い。
1996年オリンピック・アトランタ大会から男女クロスカントリーが正式種目になったこともあり、男の子には人気がある。
子供用とはいっても高価な自転車であるので、防犯登録、車体番号、所有者名は登録してあった。鍵もついていたが当日は鍵を掛け忘れていたという。
7日のAM9:00−10:00の間になくなっていた。
あちこち探したが見つからず、駐在所に盗難届を出した。
9日の午後守谷市の交番から男の子の家に自転車を保管している旨連絡があったという。早速引き取ってくる。登録と盗難届を出しておいたお陰である。
水海道市から鬼怒川を越えて約5km南のT診療所の駐車場に放置されているのをT診療所の方が9日に交番へ届けてくれたようである。
無断借用は犯罪行為である。大切にしている男の子の気持や家族および関係者の気持ちを考えてみたことがあるだろうか。ちょっと借りたでは済まされまい。
自転車は戻ったが、これからは鍵を掛ける等の防犯措置も忘れないように指導しよう。
何につけ、時に触れ、学校でも家庭でも犯罪者、被害者にならないよう指導することが大切な世の中であるようだ。困ったものである。(2/10)、
2月7日大安、親戚の家の建て前があった。風もなく暖かいよい日であった。
家を新築する上で、柱を立てることと棟上をすることを、建て前と呼んでいる。
此の頃は上棟式と呼ぶのが一般的となっている。
現在では、建築業者渡しの工事が多く、親戚や近所の方々が手伝いに行くが、クレーン車などの大型機械で工事を進めるので、仕事の手伝いはいらない。祝宴の準備と、お祝いに行くことが主である。
建築儀礼の中では、最も華やかな儀式である。
かつては、大安・友引などの吉日に限り行われていたが、最近では、タテソメといって、吉日に柱1本くらいを立てる仮の上棟をしておき、日曜・祝祭日に正式に行うことが多くなっている。
家の枠組みができたところに屋根材などの厚い板を渡し、上棟式の祭壇を作る。
供え物を飾り、鬼門に向けて弓矢を張り、5色の吹流しを立てる。
一切の準備が済むと、親戚縁者が祭壇に登り、棟梁が祝詞をあげて、上棟式が始まる。
その後お払いをし、神酒が棟梁・当主・縁者へと酌み交わされる。
次に棟梁が家の東西南北の方向に四方餅をまく、これを四方固めという。
このあと、小粒の紅白の丸餅、オヒネリと呼ぶ紙に包んだ金銭、縁者からの祝い品などが撒かれる。
近所の年寄りや子ども達が袋などを持って沢山集まってきて、餅拾いをする。楽しい祝いの行事である。
祭壇を降りて、骨組みだけの家の中で、または露天の庭で上棟の祝宴の後、大工送り(棟梁送り)をする。
親類や組内の人々が大工を家まで送っていくのであるが、途中、まきもちをまきながら行く慣わしがあった。
到着すると、大工の家でも祝宴が用意されていて、送ってきた人々を酒肴で接待する。
大工送りの人々が戻ってくると、当家で再び祝宴が開かれる習慣があったが、現在では簡略化されている。
家を新築すると当主が亡くなると昔は言ったほど家を建てることは大変なことであった。現在では建築会社にすべてを任せ、建て前もやらない家も結構多くなっている。時代の移り変わりというものか。(2/11)
ラケナリアはユリ科ラケナリア属の球根植物である。
学名はLachenaliaでスイスの植物学者ド・ラ・ケナル(W.de la Chcnal)に由来している。
原産地は南アフリカで、その姿形からアフリカヒヤシンスとも呼ばれる。
南アフリカのケーブ地方に約50種ある。
厚みのある細長い葉の中から花茎を10―30cmほど伸ばし、ろう細工のような花を外向きに穂状につけて下から咲いてゆく。
花が下垂するペンジュラタイプと上向きに咲くヒアシンスタイプがある。(写真はヒヤシンスタイプ)
最後まで咲き続けるので、長く楽しめる。
秋咲き種は9月、冬から春咲き種は9―10月に定植する。アルカリ性土壌を好む。
増殖は分球、、種まき、葉挿しで行うことができる。
原種の特徴そのままの種が多いが、色彩や形は豊富であり、切花でも2―3週間は楽しめる。
寒さに弱いので冬は日当りのよい窓辺か温室で管理する。
花後に葉が枯れ始めたら、水やりを控えて乾燥させ、秋に再び水やりを始める。渦湿を嫌うので鉢土の表面が乾いたら水やりをすることが大切である。(2/12)
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