
ヤハズガヤ ベニチガヤ シペラス 痛 風 ヤマグワ プライダルベール
トラデスカンチア 金鯱 サンセビリア ケイトウ 地球温暖化 ピレア
コルジリネ クズ ヘクソカズラ エンマコオロギ ワレモコウ ウシアブ
トックリラン エゾミソハギ エンジェルストランペット
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カヤは茅と漢字では書き、ススキ、オバナとも呼ばれ、秋の七草の一つで、イネ科の多年生植物である。
幅広く長い葉が重なり合い、叢生して大きな株を作る。
葉の縁はざらつき、握ると手が切れる。中央脈は白く太くて硬い。
花序は長さ15−30cmで、枝を放射状に出し、長さ4−7mmの多数の小穂をつけ、基部には長毛が生えている。
茅葺屋根の材料に使われるが、茅が少なくなり、茅葺職人もいなくなって、農家でも茅葺屋根は見られなくなっている。
ススキに代わって、よく似ているオギが目につくが、オギはススキのように株を作らない。
ヤハズガヤは園芸品種で、タカノハススキ、ヤバネススキ、ゼブラススキとも呼ばれる。
細めの葉に鷹の羽のような横斑が入る種類である。
もう何十年前か、おふくろの実家の中庭に植栽されていたものの株分けで、故人となられた伯父さんとの思い出が蘇る。
庭植え、鉢植え、切り葉として好まれるススキである。(8/12)
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ベニチガヤは日当たりのよい野原等に生えるチガヤの園芸品種である。
葉、葉鞘がきれいな赤葉になり、小鉢や、盆栽の下草として人気の廃れない多年草である。
チガヤはイネ科の山野に生える多年草である。
チガヤの名は、群生することから、千のカヤの意味とも言われている。
茎は高さ30−80cmになり、茎の先に長さ10−20cmの円柱状の花序をつける。
小穂の基部には白い絹毛が密生している。赤紫色の葯と柱頭が目を引く。
子供の頃、林の周りや道端で、ガキ大将を中心に遊びながら、この穂を抜いてしゃぶったことを思い起こす。
ツバナである。チガヤの若い花序をツバナと呼んでいる。
現在のような物余りの豊かな時代ではない。ツバナを噛むと、かすかに甘い。子供たちはそれを楽しんだのである。
ベニチガヤに話を戻そう。
ベニチガヤも肥沃な土地に植えれば大きくなるが、鑑賞の為に小鉢などの厳しい環境の中で小さく作ることで、価値を高めている。
肥料も、水も生きられる限界の中で、ベニチガヤの持つその草姿を余すところなく現している。見事である。
日当たりと水切れに注意すれば、丈夫に育つ草本である。(8/12)
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先にカミカヤツリ(シペラス パピルス)を紹介した。
写真はシペラスでも、パピルスを小形にしたような、シペラス イソクラデスである。
やはりカヤツリグサ科カヤツリグサ(シペラス)属のの多年草で、原産地はマダガスカルである。
茎は分枝せずに直立し、先端に葉のような総苞がつき、そのわきに花序の枝が出て小穂がつく。葉は退化して鞘状もしくは線状となっている。
水辺の植物であるので、植木鉢と言うよりは、底に孔のないポットに植え、常に水をためて栽培しているが、結果は良いようである。
涼しそうな緑の線形の葉に、放射状の花序をつける、独特のフォルムが美しい。
カミカヤツリに比べると小さく、細く、軟弱であり、株立ちが乱れがちであるのが難点である。(8/13)
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どうも足を挫いたらしい、思い当たるふしもないが外科の病院に行く。
この症状だと痛風であろうということで、レントゲンで患部を2枚撮影、特に異常なし。血液検査と尿検査を行う。
結果は3日後ということで、痛み止めの錠剤を頂いて帰る。
検査結果が出た、尿酸値が高い、3年前にも今度初めてだが尿酸値が高いねと言われたことはあった。
痛風は風が触れても痛いと聞いていた。また、「ペンチで足を締め上げられるような痛さ」「傷口をキリでえぐられるような痛さ」と聞いていた。
痛風を気にしながらも、そんな痛さはない。歩く時に挫いたような痛さがあるだけで、歩かなければ痛まない。
痛風の初期症状で、何のことはない教科書どうりの症状であった。尿酸排泄剤と尿をアルカリ性に保つ薬を頂いて治療期に入った。
経過は順調、検査の結果は尿酸値は正常になっていた。安心するのもつかの間、手首に痛風の症状が現れてきた。薬で痛みは止められたが、なぜなのか解せなかった。
これまた教科書どうり、治療を開始して半年ぐらいは、薬によって血液中の尿酸濃度が急激に下がると、関節などにたまった尿酸が結晶しやすくなるからだと言う。
知らないと言うことは恐ろしい。話に聞いても、本を読んでもその断片を知るのみで、その全容を知ることはできない。
まもなく終戦の日、戦争を知らない子供たちが日本の人口の70%とか、何処まで戦争の恐ろしさ、平和のありがたさを知っているだろうか。
戦争を体験した者として、戦争の恐ろしさと平和のありがたさを伝えいて行くことの必要をあらためて痛感した夏である。
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ヤマグワは関東地方や東北地方でヤマボウシのことを呼ぶ名前である。
ヤマボウシはミズキ科の落葉高木である。
艶のある緑の葉に、白い大輪の花が開花したところは、先に紹介したところである。
そのヤマボウシの実が熟して落ちはじめた。
秋になると、クワ、またはイチゴを思わせるような多汁の赤い実が熟し、甘味があって食べられるので、ヤマグワの名前がある。
「最新園芸大事典」によると、ヨーロッパ、アメリカなどにもたらされ、コウサまたはジャパニーズ・ストロべリー・ツリーと呼ばれていると言う。
コウサは神奈川県箱根地方の方言「クサ」にもとづき、ジャパニーズ・ストロべリー・ツリーはその実からの名前であろうという。
家族で実を味わってみたが、酸味の少ない甘い味で、細かい粒々があって、その中心に大きな種子ができていた。
何の果実に似ているかは特定できなかった。やはり、ヤマグワの味か。(8/14)
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吊り鉢などで鑑賞されるプライダルベールは、ツユクサ科ギバシス属の多年草である。
タヒチアンブライダルベール、ギバシス ペルギダとも呼ばれ、原産地はメキシコである。
学名はGibasisで、ラテン語のgibber(膨らむ)の意味で、萼の基部が膨らんでいることによると言う。
自然花期は真夏を除いて咲き続ける。白い小花を沢山つけ、その姿形が花嫁のベールを連想させることから、この名前がつけられている。bridal veilは英名である。
濃緑色の小さな葉は裏が赤紫色で、茎も紫色でよく分枝し、白い花と対比的である。
丈夫で成長も早く、3−5℃で越冬でき比較的寒さに強いが、ツユクサの仲間なので、直射日光を避け日陰の明るい場所で管理すると花つきも良い。
挿し木で簡単に増え、こんもりとした姿形に仕立てるには、茎の途中で整枝をしてわき芽を伸ばすとよい。
花は昼間は咲き夜は閉じる性質がある。(8/17)
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トラデスカンチアは、ツユクサ科トラデスカンチア属の匍匐性観葉植物で、吊り鉢にして吊るしたり、棚の上において楽しむことが多い。
原産地は熱帯アメリカで、寒さにはやや弱い。
トラデスカンチアにはムラサキツユクサやハカタカラクサも含まれている。
いろいろな種類を持っているが、ここではトラデスカンチア フルミネンシス’ラベンダー’を紹介します。
フルミネンシスの園芸品種で、葉に乳白色と紫紅色の斑が入り、全体にラベンダー色に見える。
トラデスカンチアはイギリスのチャールズ1世の庭師トレデスカントの名にちなんでいます。
日当たりのよい場所では葉と葉の節間が詰まり、日陰では節間が伸び草姿がだらしなくなり斑も薄くなって、観賞価値が落ちるので、置き場所を考えることが大切である。
繁殖は挿し木、株分けで簡単にできる。(8/18)
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10数年前、同僚のN氏と共に旅行の帰途、日光街道沿いの宇都宮園芸センターに立ち寄って、二人で直径9cmのサボテン金鯱を求めた。
現在径26cmに大きく成長している。
キンシャチ(金鯱)はサボテン科エキノカクタス属のサボテンでエキノカクツスグルソニー、エキノカクタスなとどとも呼ばれている。
Echinocactusはechinos(ハリネズミ)とcactus(サボテン)とからなり、刺のあるサボテン類を指し。grusoniiは人名による。
アメリカ西南部からメキシコにかけての石灰岩土壌に多く自生し、北アメリカ球形サボテン類の代表格で、数年生の小球まではほぼ球形、大形になると多少扁平球となる。
生育が遅く、刺のある30稜の扁平球で肌色は緑色である。
花は夏咲きで径38cm以上になると、茎頭の綿毛中にリング状につくようであるが、まだまだ先のことのようである。
最低温度11℃といわれるが、水をやらなければ冬の寒さに強いので、無暖房でも日光をよく当てるようにすれば室内で越冬できる。
球が大きく、刺が黄金色で美しいのが見所である。(8/19)
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サンセビリアは、リュウゼツラン科サンセビリア属の多肉植物である。
原産地はアフリカ、南アジアの熱帯から亜熱帯の乾燥した場所に自生している。
トラノオ、チトセラン、アツバチトセランの名もあるが、正しくはサンセビリア トリファスキアータ’ローレンチー’である。
細長い葉に入る濃緑色の横縞が虎の尻尾のように見えることから「トラノオ」の名でも親しまれている。
乾燥に強く、長期間水を与えなくても枯れないが、冬季の5−6℃以下になったときに潅水すると地際が腐ってしまう。
葉の縁に黄色の斑の入っているのがローレンチーで斑入り種を繁殖させる時には株分けによることが大切である。
斑入り種を挿し木すると、斑の入らない種になってしまう。
日陰でも育つので、室内でも楽しめるが、日に当てたほうがよく生育する。
もう数十年持っているが、越冬にさい注意すればすこぶる丈夫な観葉植物である。(8/20)
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ケイトウはヒユ科ケイトウ属の一年草である。
セロシア、カラアイとも呼ばれる。
属名のケロシアはギリシア語で「燃焼した、燃えるような」という意味で、その名に違わず、夏から晩秋の霜の降りるまで、炎のような花を咲かせる。
今咲いているのは、花の形が鶏冠状のもので、トサカケイトウ系の種で、花の色は紅色である。
原産地は熱帯アジア、インドで、日向を好み、耐寒性は弱い。
高温多湿の気候に合うので、万葉の時代から栽培されていると言う。
移植を嫌うので、気温が十分高くなってから、日当たりと水はけのよい弱酸性の土に種を直蒔きするとよい。
日本では品種改良が進み、トサカケイトウ、久留米ケイトウ、ヤリゲイトウ、房ゲイトウなどの系統がある。
花言葉は「おしゃれな心」であるが、花色の鮮やかさは見事である。(8/21)
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二酸化炭素やフロンなどのガスは温室のビニルと同じ働きをして、地球の大気と地表面を保護する効果を持つので温室効果ガスと呼ばれる。
仮に温室効果ガスがないと、地球の表面気温は-18℃位になってしまうと言う。多すぎると地球温暖化が進み気温の上昇、海水面の上昇によって低地の海没現象などが起こるという。
97年12月にCOP3(気象変動枠組み条約第3回締約国会議)が京都で行われ、2000年4月に滋賀県大津市で開催された主要8ヵ国環境相会議では、京都議定書の発効をめぐって、各国が早期に発効させるべきとの認識では一致したものの、「2002年までの発効」を提案した欧州6ヵ国に対し、最大の温暖化ガス排出国のアメリカとカナダは、明確な発効時期を共同宣言に盛り込むことに反対した。米上院は「発展途上国に削減義務のない現状のままでは批准はしない」という決議をして現在に至っている。
ことはどうあれ、地球環境を守るためには、地球人一人一人の取り組みがなくてはならない。
「先ず隗より始めよ」と言うことで、我家でも努力していることを紹介してみる。
毎日入る風呂の湯は太陽熱温水器で毎日460リットルを蓄え20数年になる。夏冬共にお勝手や風呂の湯は十分に間に合っているのが第一である。
第二には、太陽光発電である。設置してほぼ3年になるが、総発電量は12,000キロワットを超す。
第三には、庭木をはじめ、植物の植栽による、植物の光合成による二酸化炭素の消費量の拡大である。
第四には、庭木や植物の手入れから出てくる可燃物の処理である。山のような枝葉の後始末は燃やしていたが、ダイオキシンの発生や近所への煙害もあり、法的にも規制されてきたので、大枚をはたいてガーデンシュレッターを購入し、チツプとしてマルチング材としたり、堆肥化して畑の土に返し、野菜類の有機肥料栽培に心がけている。
ガーデンシュレッターの電源は勿論太陽光発電であり、枝葉を燃やさないので二酸化炭素の排出もないことは言うまでもない。
お陰さまで、石油、石炭、ガスなどの化石燃料を始めとして、有機物を燃やすことが少なくなり、二酸化炭素の発生を極力抑え、環境保護の一役を荷なっているものと一人合点している。
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通称ピレア、正しくはピレア カディレイで、ベトナム原産のイラクサ科ピレア属の常緑多年草である。
アルミニユウムプランツの呼び名もある。
対生の葉は、鮮緑色にアルミニウムのような金属感のある銀白色の斑が全面に入り見事である。
小枝の発生が多く株仕立ての観葉植物として鉢植えにするとよい。
ピレアはラテンゴのpilos(フェルト帽子)の意に由来します。雌花の萼の形が似ていることによります。
ピレアは熱帯から亜熱帯に約400種あると言うが、葉の美しいものが観葉植物として出回っている。ピレア カディレイもその一つである。
耐陰性もあり室内の何処でも楽しめるが、ときどき日に当てたほうが株が引き締まって良い。
温暖多湿を好み栽培は容易である。
冬越しは5℃以上が必要なので、温室管理をしているが、乾燥気味に暖かい室内で管理することも可能である。
挿し木で簡単に繁殖できる、特色のある観葉植物である。(8/22)
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コルジリネはリュウゼツラン科コルジリネ属の常緑低木である。
常緑と言っても、葉は色彩に富む。
温室の中で数十年になるコルジリネの1種である。
正しい名前は、コルジリネ テルミナリス ’アイチアカ’である。
狭長楕円形の葉が茎の先端に螺旋状につくテルミナリスの園芸品種である。
葉が濃紫色で縁が紅色になる種類である。
日照を好むが、夏は直射日光に当たると葉焼けを起こす。日当たりが悪いと色がぼけてくる。
コルジリネは、センネンボク、グットラック プラントとも呼ばれ、原産地は東南アジア、オーストラリア、ハワイである。
葉模様が多彩で美しいものが多く、近縁のドラセナと混同されることが多い。
観葉植物として出回っている多くはテルミナリス種の品種で、ハワイやポリネシアでは魔除けの効果があるといわれ、英名はグットラック プラント(幸福の木)の名がある。
挿し木、株分けで繁殖できる、耐寒性には弱いが丈夫な植物である。(8/25)
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大形の台風11号も関東地方では雨台風で終わり、2ヶ月の雨のないこの地方では恵みの雨でほっとしたところである。
とは言っても、西日本の被害を受けた方々には心から御見舞い申し上げます。
いくぶん涼しくなり秋の気配も感じられる今朝、愛犬と野道を散歩してきた。稲もたわわに稔り黄金の波を打ち、収穫の終わった田んぼも見受けられる。
道端には背丈ほどのセイタカアワダチソウや雑草が繁茂し、休耕田はガマや雑草に覆われて点在している。
冬季の畦道の芝焼きが環境問題で取りやめられ、減反政策で休耕田が増加し農村環境の荒廃を感じぜずには居られない。
ところで、歩く道々、秋の七草の一つクズの花が咲いていた。処暑も過ぎ七草の花の季節に移っている。
クズはマメ科の多年草である。
茎の基部は木質で、根は太く長い。つるは枝分かれし、樹木や、藪を覆う。
葉は3出複葉で、葉の脇から長い総状花序を出し、紅紫色の蝶形花をつける。
クズは根から葛粉(くずこ=デンプン粉)を取り、食用、薬用にする。これを本葛粉と言うが、今では生産する地方は少ないという。
クズの和名は奈良県の国栖(くず)地方が葛粉の産地であったことからである。(8/26)
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今朝の朝日新聞の「花おりおり」に文 湯浅浩史氏のヘクソカズラが載っていた。
ヘクソカズラはアカネ科のつる性植物である。
家の周りの茶の木や柿の木、柘植の生垣の中に根を張ってヤブカラシと共にほうって置けば樹冠を覆い尽くす厄介なつる性植物である。
多年草で、茎は他物に絡みつきながら長く伸び、葉腋から短い集散花序を出し、長さ10mmの白色花をつける。花冠の先が5浅裂し中心部は紅紫色で端正な花である。
花や葉をもむと、悪臭を放つことから屁糞蔓と呼ばれるが可愛そうな名前の植物である。
湯浅氏によると、この花は「万葉集」にも糞蔓と詠われているという(巻16)。ただし、その這い上がるつるのように宮仕えをしたいと、プラス評価である。花は可憐で早乙女花(サオトメバナ)とも呼ばれるとも記している。
花の中央が赤いことから、お灸の痕を連想してヤイトバナの別名もある。(8/27)
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エンマコオロギはコオロギ科の昆虫で、顔がえんま様に似ているのでこの名がある。
日本で一番大型のコオロギである。
大根の種を蒔くために、カボチャ畑を整理していると、収穫していなかった大きな熟したカボチャの下側は、みな何者かにかじられて果肉が出ている。
食べ方がネズミではない、犯人は誰かと首をひねるのも束の間、大きなエンマコオロギがたくさん居る。彼らのご馳走になっていたのである。
夜になると、樹上でアオマツムシ、畑ではコロコロコロリーとコオロギの澄んだ声が賑やかである。
コオロギは目的によって違うなき方をする。
普段は、縄張りを主張し、雌を呼び寄せるためのひとり鳴きをし、雌が近づいた時には誘い鳴き、他の雄と争う時にはけんか鳴きという鳴きかたをするという。鳴きかたもなかなか面白い。
カボチャの蔓をたぐられると、大きな後ろ羽を広げて飛んでいく、成虫に成り立ては長い後ろ羽がありよく飛ぶが、しばらくすると後ろ羽は落ちてしまう。
北海道から九州に分布し、越冬態は卵である。
秋の夜長の小さな楽士たちである。(8/28)
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ワレモコウはバラ科ワレモコウ(サングイソルバ)属の多年草である。
日当たりの良い山野の草地に生える秋を代表する独特の花である。この辺ではダンゴバナと呼んでいる。
この頃は、秋の七草と同じく山野ではめったに見られなくなり、見られるのは栽培種である。
草全体に無毛、茎は70−100cmになり、茎頂で分枝し、長さ1−2cmの長楕円形をした穂状花序を出し、暗紅紫色の花を密につける。
花弁はなく、萼は4裂する。
名前は「吾木香」と書くが、由来については諸説ありはっきりしない。
「花おりおり」の中で湯浅氏は下記のように紹介している。
「吾亦紅の表記が広く知られたのは、久米正雄の小説からだろう。渋い暗紅色を「吾も紅」と納得する人は多い。が、植物学者前川文雄博士の説は違う。蕾が、宮中の御簾の上部を飾る帽額(もこう)の模様から生じた木瓜(もっこう)に似て、四つに割れ目が入っているので、「割れ木瓜」を語源とする。」と。
花の名前の由来もこう調べてゆくと大変面白い。
木香というのは漢方薬にされるキク科植物の根のことであり、芳香と苦味をもつているが、ワレモコウにその香りはない。(8/30)
ウシアブは家畜の血を吸う大型のアブである。
8月には特に数が増え、しばしば部屋の中にも侵入し、人の血を吸うこともある。
体に止まるとすぐに吸血し、痛い、その後が赤く腫れてとても痒くなる。
那須温泉の露天風呂に夕方入ったところ、たくさんのアブが居てとても入れなかったことを思い出す。翌朝の露天風呂にはアブの活動はなく、ゆったりと温泉を満喫することができた。
ウシアブは双翅目アブ科の昆虫で、体長22−28cm、全体に灰黒色または灰褐色、胸背の前半部に3本の褐色の縦線がある。
単眼はなく触角鞭節は橙赤色である。
日本全土に分布し、山地性で、成虫の発生期は6−9月、卵は牧草地の草上や家畜舎の天井や窓枠に産み付けられ、1卵塊の総卵数は500−600個といわれる。
幼虫は肉食性で、土中でミミズなどを食べる。幼虫期間は長く、約2年で雌成虫のみが吸血し、雄は樹液などを吸って生活している。
雌の吸血活動は昼間が盛んである。
我家の近くにも酪農家があるので、ウシアブはときどきやってくる招かれざる客である。(9/3)
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羽田空港よりYS11で八丈島空港へ、一泊して島の観光を行う。
時は八月、無事観光の日程も終わり、帰りの飛行機は強風のため欠航になりそうで、もう一泊を覚悟したが、予定通り運行され無事帰宅できた思い出がある。
考えて見れば、20数年前のことである。
このときに島で小さなトックリランを求めた。現在70cmの高さに生長し、根元の球も15cmと大きくなっている思い出のいっぱい詰まった植物である。
トックリランはリュウゼツラン科ベアウカルネア属の常緑小高木で、原産地はメキシコである。
ノリナ、ポニーテールの別名もある。
トックリランは、幹の基部がトックリのように膨らむことからの和名であり、ポニーテールは基部が膨れない品種で、茎の先端を切って脇芽を多く出させた姿が、髪を後ろで束ねたポニーテールにシルエットが似ていることに由来していて面白い。
自生地では高さが10mにもなる。
日光を好むが、耐陰性も強く、戸外で育てる時には強風に当てないようにする。
過湿に弱く、乾燥を好むので乾いてから水を与えると良い。
越冬は5℃以上が必要なので、温室で越冬させている。
鉢植えではめったに花は咲かないと言われている。(8/5)
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エゾミソハギはミソハギ科ミソハギ属の多年草である。
先にミソハギを紹介しているが、ミソハギは日本、朝鮮半島に分布し、水辺を好むアンセプス種であり、エゾミソハギは日本、ユーラシア、アフリカ北部に分布し、ミソハギより大形で花の色も濃いサリカリア種である。
エゾミソハギは特にヨーロッパで多く栽培され、園芸品種も知られている。
湿地を好むが、エゾミソハギは普通の花壇で栽培でき、自然な感じの植栽にあっている。
ミソハギの名前は湿地の溝に生える萩で溝萩からという説もあるが、ミソギハギ(禊萩)から来た名前で、古くは禊の儀式に使われていたからというのが正しいようである。
現在も盆花として大量に出回り、供花のイメージの強い花である。
エゾミソハギは茎や葉、萼に短毛があり、葉の基部は心形でやや茎を抱くのでミソハギとは区別がつけられる。
この辺では昔からミソハギが盆花として使われているので、花壇や鉢植えにはエゾミソハギが植栽されている。
切花としては花持ちはよくないが、長い期間花を楽しめる草本である。(8/6)
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大きいエンジェルストラツペットは扱いないので、小形の花を集めているという床屋の老主人、そのうち持って行くよとのことであった。
エンジェルストランペットはダチュラとも呼ばれ、ナス科ダチュラ属の植物で、原産地では3−5mにもなる。
花色もオレンジ、ピンク、白、黄色と豊富である。
このごろ軒下や庭先でよく見かけるトランペットを逆さに吊るしたような大型の花である。
約束通り、白と紫の鉢植えを二つ持ってきてくれた。
話をよく聞いてみると、小さい品種ではなく、挿し木によって繁殖し、摘心することによって小鉢に小形に仕立てているとのことであった。
あの大きなタ゜チュラを小鉢で楽しむことができることに感心する。
こんな小鉢で花を見ることができることに驚きながら、老主人に感謝しながら花を眺めさせて頂いている。
ありがとうございます。(9/10)

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