
ここをクリックするとフロントページへもどります。
ここをクリックすると索引に戻ります
![]()
メモリーのアップ シュウメイギク キャベツ 菅生沼の舟運 インコの孵化
鎌倉彫り みちばたの花たち ハクセキレイ ハナミズキの実 サンセベリア
サンシュユ クコ 社会を甘く見るな 関東ローム層 ハナチルサト 感激
総合的な学習 ヒジキゴケ ヒメジョウゴゴケ ヒナノハイゴケ アソシノブゴケ
マツゲゴケ
![]()
古いコンピュータも大容量で動き出すと、新しいソフトを入れたくなり、ソフトのグレードアップを行った。
容量的には安心して使えるようになったが、地図ソフトなどでは時間がかかる。
現在はシステム・メモリーが64MBと小さい、システム・メモリー・モジュール・ソケット2つに32MBのメモリーが入っている、片方を128MBに交換して160MBにグレードアップした。
メモリーチップはSDRAMで1世代前のメモリーで安い。
とは言ってもメーカー品は1万円近くする。しかし、中古品という、台湾製でメーカーを通らない同じ品物がある。
初期不良のみ交換、保障1日という品物であるが、128MBで1個3980円である。
店員は規格は合っている、でも機械との相性がどうかは分からないと言って大丈夫という保障は絶対に出さない。もっともなことである。
自分の責任において購入してメモリーを交換する。
写真奥の背の高いメモリーがそうである。取り付けてみると、少し背が高いので、ソケットによく入っていないのかと一瞬思ったが、大容量のため背が高くなっていることに気付く。
メモリー容量が3倍近い160MBに増え、大容量のデーター処理も早くなって使い勝手はすごく良くなった。
古い機械も、ちょっと手を加えれば立派に再生することを知る。(10/13)
![]()
北西の風に落ち葉が舞う季節となった。
朝晩は急に気温が下がり、慌てて温室のストーブを据え付けた。
庭のサザンカの蕾も花びらをのぞかせ始めている。
シュウメイギクも開花し始まった。
シュウメイギクはキンポウゲ科アネモネ属の多年草である。
昨年、従兄弟の大滝氏が持ってきてくれたものである。
キクの名がつくが、キクの仲間でなく、キンポウゲ科のアネモネの仲間である。
本州、四国、九州にも自生している日本産の植物のように思われているが、古い時代に中国から伝わったものだと考えられている。
シュウメイギクは秋明菊で、キブネギクとも呼ばれる。キブネギクは貴船菊で京都北部の貴船に多く見られることに由来している。
気品のある和風イメージの花なので、生け花や茶花、庭植えとして人気があるが、水あげは余りよくない。
植栽は西日が当たらない場所に、腐葉土を十分にすきこんでから植えるとよい。
水切れ、特に夏の乾燥に注意が必要てあるが、つくり易い丈夫な花である。
地中に匍匐枝を出して繁殖する。
花弁はなく、20−30枚のがく片が外側のものは緑色で、内側のものは花弁状に発達している面白い植物である。(10/15)
![]()
我家の菜園も豊作である。
家の野菜がよく出来る年は、周囲の農家も豊作で野菜の価格も安い。
しかし、落ち葉や庭木剪定の枝葉をシュレッターで粉砕して自分で作った堆肥を使い、農薬を出来るだけ使用しない野菜は安心して食べられる。
写真手前は白菜、続いてキャベツ、ブロッコリー、大根とつながる。
レタス、ネギ、ニラ、ホウレンソウ、シュンギクもある。
白菜はもう収穫できる。市場に安い野菜が氾濫する前に収穫して賞味しよう。
キャベツはアブラナ科アブラナ属の野菜である。
原産地はヨーロッパで、世界中で最もポピラーな野菜であり、古代ギリシャでも食べていたという。
日本でふつうキャベツと呼ぶのは、葉が球になる結球性のもので、本格的に栽培されるようになったのは明治以降のことである。
江戸時代に渡来した非結球性のものは観賞用にされ、葉ボタンが作られた。葉ボタンも紅白60株ほど栽培しているが順調に成長している。
キャベツは抗潰瘍性のビタミンUを含む野菜としても知られている。
早朝の野菜畑の見回りは成長が楽しみで、きわめて爽快である。(10/16)
![]()
現在菅生沼は飯沼川の分離と法師戸水門の工事が進められている。
大正7年(1918)に書かれた、菅生小学校に「永久保存」されている「菅生村郷土誌」によると「河及沼」の章に次のような記載がある。
「沼の北端は、飯沼水除予防組合反町(そりまち)堤防にして関東に名ある大閘門ありて、享保年中(1716−1732)開鑿せる飯沼落掘の水絶えず流入し沼の中央深くして淡水魚介多く生じ主要なる漁場たり。」とある。
なお「運輸交通」の章には、「陸路の交通不便なりと言えども水路船揖の便よく菅生沼及利根川を利用して、東京及銚子に通ずる内国通運株式会社汽船、通運丸は東京両国を発して江戸川を遡り、千葉県深井より運河を航して利根川に至り、それより本村観音川岸及木下川岸に寄航して猿島郡七郷村反町汽船発着所に至るの便あり。」と記されている。
これによると、観音、木下には河岸が有ったようで反町汽船発着所までは汽船が運航できる水深があったことが窺える。
通運丸が竣工したのは明治10年(1877)、通運丸の最盛期は明治35年(1902)という。
菅生村郷土誌では運行は確認できるが、その運行時期や運賃等は明らかではない。
ちなみに、明治10年の開業当時は東京ー野田間の運賃は32銭(当時の米1sの値段)であったと言う。
大正2年(1913)に常総線が開通、大正8年(1919)内国通運は通運丸を東京通運に全部売却し、利根川筋の営業を中止している。
写真は飯沼川水路となる工事現場で、左側の通路は鉄板を引き詰めた工事道路である。
現在の菅生沼にはその面影はない。(10/17)
![]()
ポーチラカのページで紹介したセキセイインコが4羽孵化した。
最初の卵は初産のため難産、卵管脱の状態で卵をお尻にぶら下げて動いている状態であった。
捕まえてタオルにくるみ10分ほどの獣医の下に車で走る。病院に着くと卵は無事産み落とされていた。タオルを巻いて暖かくしてきたことが良かったのだろう、卵も大きいねと言うことであった。
2個目は巣箱ではなく外に産み落とされていた。
2個の卵を巣箱に納めてやる。それから生み続けて合計6個となる。
一日おきに1個づつ生んだようで、孵化も一日おきで大きさは生まれた順で差がある。
最初に生んだ2個は雛にはならなかった。
雄は雌に餌を運びながら、雌はよく抱卵していた。
雛が生まれると、雌を中心に雄も巣の中に時々入りながら餌を雛に与えているようであった。餌を食べる量は3倍にもなって、親鳥は休む暇なく餌を啄ばんでいるようになった。
雄がよく雌をサポートしている姿に感心すると共に、親鳥の雛を育む一途な行動にも心を打たれる。
餌一つにしてもアワ等の穀物、ボレー、青菜と栄養価を考えて食べているようであり、食べるとすぐに雛に餌を与えに行くようで、大きさの違った雛にも差別なく適切に餌を与えていることにも感銘する。
小鳥の習性と簡単に片付けたくない、手抜きのない子育てに考えさせられるものがある。(10/18)
![]()
中学校3年の孫娘が、学校で鎌倉彫りを始まった。
18cmほどの丸皿であるが、木地は一括購入したらしい、下絵を書いて彫刻し自分なりに上手く彫れたと喜んでいる。
サンドペーパーで磨き上げ、塗装は各自ですることになっていると言う。
本漆は高価なので、合成漆で良いということで材料の購入を任されるはめになった。
との粉を塗って研磨し、黒漆で下塗り、軽く研磨して、黒漆で中塗り、研磨して朱漆で本塗りをする。
約20分後、古び粉を振りかけて10分後、余分な古び粉を軽く払い、24時間乾燥させる。
乾燥したらコンパウンドで研磨し朱漆を研ぎ出し、後は脱脂綿で研磨して出来上がりである。
途中、彫刻刃も自分で砥いだという。
物を生み出す貴重な体験である。
金を出せばなんでも手に入る世の中、美的感覚で下絵を描き、自分の力で、創意と工夫を凝らして、手順を踏んで、次の手順までの時間を待ちながら物を生み出す労苦を味わったことは大事な1つの経験である。
鎌倉彫りは木彫漆塗器物の総称で、とくに神奈川県鎌倉市を中心に生産されている。
その起源は、一説に鎌倉時代の仏師運慶の孫康円が、帰化人陳和卿と共に法華堂の仏具を彫ったことに始まると伝えられるが、鎌倉時代にさかのぼる遺例は認められないと鈴木規夫氏は言う。
その技法は、木地に文様を彫り、下地を施さず下地に黒漆を、上塗りには朱漆を塗るものが多い。
代表的遺品には室町時代の屈輪(くり)大香合(金蓮寺)などがある。
現在では一般の人の趣味として全国的に普及している木彫でもある。(10/22)
![]()
![]() |
![]() |
![]() |
| 稲の花 | キツネノカミソリ | ツユクサ |
「みちばたの花たち」は鈴木正巳氏の撮影・編集による8分40秒のビデオテープである。
撮影技術、編集の巧みさは言うまでもない。
動物の紹介をビデオに納める効果は誰しも知るところであるが、動きのない植物をビデオでとることによる新しい試みに生命の躍動を見せ付けられた感じがする。
稲の花の開花は知っていてもなかなか見られないものである。今度は一度、稲の開花を見てみようと思わせる。
キツネノカミソリの群落の開花も見事である、その生育環境も撮影されていて1枚の写真では伝えられないものがある。
ツユクサについても同じことが言えるが、各方向から撮影されていることによって、その姿がよくわかる。
総数14種に及ぶ身近な植物であるが、背景をぼかして被写体を浮き出させ、開花の様子を時間を短縮して見せ、アップで見たことのないところまで写したり、背景の環境まで撮影したり、撮影日時や植物名、その植物の属する科名までテロップで示し、BGMを流すなど細かい心遣いが見える。
自然への興味を引き出す、一度ご覧頂きたいビデオテープである。(10/25)
![]()
芝生に良くやってくる小鳥で、尾を上下に振りながら芝生や水溜りを跳ねながら飛ぶ白と黒の鮮やかな模様の鳥が良く芝生にやってくる。
ハクセキレイである。セキレイ科の鳥で、全国的に留鳥として分布し、繁殖の南限は和歌山県である。
全長21cm、翼開長30cmで、雄の夏羽は頭から背中が黒く胸に大きな三角形の黒斑がある。
冬羽は背が灰色で、喉は白く、胸に三角形の黒模様がある。顔が白く、細く黒い過眼線があるのが特徴である。
チェチェッと澄んだ声で鳴くことからセグロセキレイと区別できる。
主に川の下流域に生息するが、市街地の芝生や空地にも現れる。
昆虫を探して餌にしており、今日も芝生の虫を啄ばみにきたのであろう。
カメラを向けるとすばやく飛び立ってしまう、警戒心の強い敏捷な鳥でもある。
今年も柿の実が色づき、ムクドリが近くの電線に見事に並ぶ時期となった。隙を見て柿の実に群る失敬なムクドリ軍団に比べれば、ハクセキレイは可愛い歓迎される来客である。(10/26)
![]()
ウメモドキの深紅の実、ムラサキシキブの宝石のような紫の実、柿の実、この季節、特に昨夜の雨に濡れて木のみが美しい。
写真はハナミズキの実である。先の台風で、おおかた実が落ちてしまって寂しい。
ハナミズキは花水木と書かれ、ミズキ科ミズキ属の落葉中高木である。アメリカハナミズキ、アメリカヤマボウシとも呼ばれる。
春、花びらのように見える苞に抱かれた花が、樹冠いっぱいに咲くさまは見ものであるが、秋に熟する実や紅葉も美しく人気がある。
明治時代、東京からワシントンに贈ったサクラの返礼として、大正初期に渡来した樹木である。
原産地は北アメリカであることから、和名にアメリカを付けて呼ばれることもある。
ハナミズキは、花が目立つミズキの意味でである。
学名はCornus floridaで属名はcornu(角)に由来していて、これは材質が堅いことによります。(10/27)
![]()
寒気の南下で、11月中旬の気温とか、東北や山岳部では雪の便りが聞かれる。
温室の中ではサンセベリアの花が咲き出した。観葉植物で花に期待は持っていないが、時々開花する。
サンセベリアはリュウゼツラン科サンセベリア属の多肉植物である。
トラノオ、チトセラン、アツバチトセランと言う呼び名もある。
写真はサンセベリア トリファスキアータ’ローレンチ’で、原種のトリファスキアータは南アフリカ原産である。
ゴムノキ、ポトスなどと共に、古くから親しまれていた観葉植物であるが、近年、室内の空気を清浄にするものとして、新聞などに取り上げられ人気が出てきたため、今年の夏は品薄であった。
サンセベリアは18世紀のイタリアの王子サンセベエロ(Princc of Sanscvicro)を記念して名ずけられたという。
トラノオの名は細長い葉に入る濃緑色の横縞が虎の尻尾に見えることによる。
熱帯、亜熱帯の乾燥した場所に自生する植物であるが、耐陰性もあり室内でも楽しめる。
水切れには耐えるのでチトセランの名がある。、寒さに弱いので最低10℃を保つことと、冬季の水やりは控えることが大切である。
葉の縁に黄色斑入り種を増やす場合は株分けによる。挿し木によって繁殖させると黄色の縁取りのない種となってしまうことに注意が必要である。(10/28)
![]()
サンシュユの実が真っ赤に熟れている。
サンシュユは、早春、葉が芽吹く前に、黄金色の花を枝いっぱいに咲かせる花木で春黄金花(はるこがねばな)と呼ばれる。
春の花の代表であるが、実は、中国、朝鮮の原産で、白井光太郎「植物渡来考」によれば、享保7年(1722)に朝鮮より花の観賞が目的でなく薬用として渡来したようである。
今熟している、楕円形の赤い実の、果肉を乾燥したものが生薬の山茱萸(さんしゅゆ)と称し、滋養強壮、強精、、止血、解熱などに使われる。
薬酒にしても良い。
山茱萸の「茱萸」は日本ではグミのことで、サンシュユはミズキ科で、グミ科のグミの仲間ではないが、グミのような真っ赤な実は食べられる。山に生えるグミの名も当たっているかも知れない。
葉は先が鋭く尖り、全体に葉脈が浮き出て見え、葉の裏側には細かい毛が生えている。幹は樹皮が粗く剥がれ落ちる。
早春に開花する蕾が落葉間近の葉の間に大きくなってぎっしりと顔を覗かせていて、春が楽しみである。(10/30)
![]()
昨日は木枯らし一号、今朝は大分気温が下がったが霜は降りなかった。
日だまりの藪にクコのみが真っ赤に色づき人目を引く。
良く見ると紫の可愛い花と緑の実も同居している。
ナス科クコ属の落葉低木で、日本全土に分布している。
古来不老長寿の効ありとして薬用に用いられる。
枝は灰褐色で縦縞があり、葉は数枚ずつ集まってつき、長楕円形である。
花は8−11月に葉腋に1−数個つき、腋果は10−12月に熟し、光沢のある赤色である。
葉を枸杞葉(くこよう)、果実を枸杞子、根の皮を地骨皮(じこっぴ)と言う。いずれもベタインを含み、強壮薬として葉は枸杞茶に、果実は他の生薬と配合して高血圧、めまい、肝臓疾患、貧血、腰ひざの疼痛などの治療に用い、一方、地骨皮も他の生薬と配合して解熱強壮薬として、咳嗽、吐血、多汗などの療法に応用されると言う。
果実は酒につけて枸杞酒を造る。不老長寿、強精の効があると言う。
乾燥した葉、根皮は煎じてお茶として服用する。
若葉は香りが良く、、ひたしものにしたり、飯に混ぜて枸杞飯などに使われる。
小枝は刺に変形しているので気をつけることが大切である。(10/31)
![]()
ある場所での会話から。
経済不況の中で、何処の家庭も厳しい経済状況と忙しい現状にある。その中で月謝や教材費の集金、その他の提出書類なども期日までに必ず納めたり提出してくると言う。PTAの役員なども責任を持って果たしている。
当然のことではあるが社会の一員として守らなければならないことである。
話題はここからである。
集金期日に遅れたり、無責任な役員は教員の家庭が多く、特に常習的に見受けられるという。教師と言う立場から人目につくのであろうか。
言い訳は「忙しくて」である。
「忙しいのは教員だけではない、誰もが忙しい、忙しくてもみんな決まりを守り責任を果たしている」他所の社会では通らない話である。
「社会を甘く見ている」「他所の社会では明日から来なくて良いといわれる人々である」という。
すべての教員がそうだと言うことではない。素晴らしい教員が主である。その中に時として社会通念からかけ離れ、特権でもあるかのように地域への協力も出来ないマイホーム主義の教員家庭があると言うことへの不満と地域社会からの批判である。
価値観が多様化していても、人様に迷惑をかけることは許されないことである。
子供の教育を預かるものとして、地域の信頼を受け、間違っても「社会を甘く見ている」などと陰口を言われないような生活態度が大切である。
周囲の状況を見、周りの声を聞き、自分の身を処する能力を先ず身につけることが教師として人間として大切ではないでしょうか。(11/11)
![]()

つくば野田線の菅生沼を横断する高架橋の工事も一部路面が出来ている。
この高架橋に通じる取り付け道路の工事も菅生町原地内で現在進行している。
高台を削って道路を建設しているので、切通しには右の写真のような地層が現れている。
関東ローム層と呼ばれる通称赤土の地層である。
工事が済むと法面工事が行われて地層は見られなくなる。この頃は工事現場でないとなかなか地層を観察することは出来なくなった。
この層は2−3万年前の氷期の最盛期に関東平野の西側に並ぶ火山の噴出物である火山灰が北西風によって東側に堆積したものである。
上部の黒味を帯びた層が腐食質を含む表土、その下の関東ロームは水海道地方では大きく2層が目立つ。
中間の黒味を帯びた層の上の層は2−3万年前に堆積した立川地方に発達している立川層で、乾燥すると割れ目の出来る層まで、その下の層は5−7万年前の武蔵野地方に発達している武蔵野層である。
その下部に(写真下の少し白みをおびた部分)灰白色の粘土層が見える。火山灰が水中で風化してできた層で常総粘土層と呼ばれる。この層は下末吉層に当たるそうである。
地層の中に大地の歴史が秘められていて調べてみると面白いものである。(11/13)
![]()
今年は寒さが早く来た為か、ドウダンツツジ、カエデ、リョウブ、イチョウ、ユリノキの色づきが早く、しかも、鮮やかである。
紅葉、黄葉が常緑樹の緑に映えて、錦秋の景観を描きあげている。
写真は庭木のカエデ、ハナチルサトである。
カエデ科カエデ属の落葉高木で、トウカエデの近年市場に出てきた新品種である。
トウカエデは、葉が浅く3裂し、鋸歯といえるものはなく、一般に枝は立ちやすく主幹が直立する。
名前通り中国中部以南の原産である。
最初に黄色に色づき、それが真っ赤に鮮やかな紅葉に変わってくる。
黄葉と紅葉の混じった景観もまた見事で、ハナチルサトという種名はこの樹にふさわしい名前である。(11/17)
何も居ぬ紅葉おのれをにぎやかに 竜太
大寺の片戸さしけり夕紅葉 一茶
![]()
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
平成14年秋の叙勲
「ありがとうございました」 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]()
教育委員会から案内を受けて、地元菅生小学校の3年間に渡る市教委・市教育研究会指定完結発表会を参観した。
「総合的な学習」は今年から完全実施となった領域である。
出発段階ではいろいろと思考錯誤もあり、種々の話題にもなり不安のあったことは隠せない。
経過を見てきた保護者は「前の印象とは違った素晴らしい学習である。」
そして、「教室に入ってもすぐに何をやっているか分かった。」と話す。
他校に於いても「子供たちは良く動いているが、何をやっているのか分からない。」という声がこの領域にはあった。
ある方は「今の学習は子供が主体であるから板書はどうでも良い。」という先生方がいると嘆いていた。
公開された学習では板書が際立っていた。「計画板書」である。板書の内容は学習の経過にしたがっているが、学習のねらいから学習経過が一目でわかる板書が学習終了時にはできていた。
子供たちにも今日の学習のねらいがハッキリともて、自信を持って活動できたものと思われる。
授業記録の拡大コピー(板書の拡大掲示)」が作られ、教室に沢山掲示されていてその実績が窺い知れる。
本校の「総合的な学習」は3年生から6年生の縦割り方式の学習であるが、どの課題の学習も何処かでゲストティチャーを招いての学習で、ふれる・つかむ・調べる・まとめる・ふりかえるの学習の流れを踏まえて、個々の能力に応じて活発に活動している姿に頼もしさを感じた。
此処まで来るには先生方の並々ならぬ努力があったことと感謝致します。研究会の後、発表会だけではと言う声が時々聞かれるが、そうは思わない。発表会さい出来ない者に何が出来るのか。まして此処まで実践を積み上げ子供を変えてきた先生方に頭が下がる。
アトラクションとして体育館で発表された第5・6学年の学年総合のオペレッタ「田舎のネズミと町のネズミ」にもその成果が遺憾なく発揮され菅生小学校の良い伝統を築いている事に喜びを感じる。
これで良いという教育はない。今後とも、子供達のためにご精進をお願い致します。(11/23)
![]()
季節外れの台風25号が関東の東方海上を通過、乾燥しきった環境に恵みの雨をもたらした。
花崗岩の雪見灯篭の傘に着いたヒジキゴケが鮮やかな緑に葉を展開した。
枯葉と落葉した木々の中での緑は誰の目にも鮮やかに映る。
ヒジキゴケはセン類ヒジキゴケ科のコケである。
全国に広く分布し、日当りのよい乾いた花崗岩などの岩上に生育する。
白緑色で庭などの石組みに良く見られる。
茎は斜上し、長さ1−3cm、不規則に枝分かれしている。
葉は卵形で、凹み、縁が全縁で外曲し、先端が歯のある透明尖となる。中肋はない。
何気なく見ているコケも、良く見ると興味は尽きない。
乾燥すると葉が茎に接する。
周りの庭木の北側に繁茂している枯れたように縮かんでいたノキシノブも今日は元気に葉を伸ばして生気を取り戻している。
自然の節理とは言っても乾燥に強いコケ類の忍耐力に教えられるものがある。(11/26)
コケに興味をもつと庭の周囲にいろいろなコケが目につく。
柘植の生垣の脇の菜園への通路に霜解け対策で敷き詰めたカーペット、その日当りのよい場所の縁にヒメジョウゴゴケの大きなマットがある。
ヒメジョウゴゴケは地衣類ハナゴケ科のコケである。
低地から山地にかけて広く分布している。
比較的日当りのよい安定した地上や、岩の上に生える。
都市周辺でも植木の根本に時々見られる。
高さ1cmの子柄はラッパ状の盃となり、表面は灰緑色か灰白色で顆粒状となり粉芽化する。
ときに子柄の縁から短い枝が伸びて、子器をつける。(11/27)
![]()
ヒナノハイゴケハクチベニゴケとも呼ばれ、セン類ヒナノハイゴケ科のコケである。
玄関前の崖のコンクリート擁壁にいくつものマットを作っている。
全国に広く分布しているコケで、都市部でも普通に見られる。
明るい樹幹や岩上に直径4−10cmの群落をつくる。
きれいな緑色である。
茎は地面を這い、長さ1−2cm、密に枝分かれするが、枝は短い。
葉は密に放射状につき、乾燥すると茎に接する。
卵形や卵状楕円形で全縁、先は急に透明尖となり、中肋はない。
胞子体は枝に頂生。さくは卵形で、直立し、雄苞葉に埋もれる。さく歯や口環は赤ー赤褐色で目立ち、「口紅苔」の別名がある。(11/29)
![]()
冬枯れで葉を落とし明るさを増した地面に、昨夜の雨で生気を取り戻したコケの鮮やかな緑が目を引く。
アソシノブゴケである。木陰や庭石のうえに、また鉢物の根本に良く生えるきれいなコケである。
トヤマシノブゴケとも呼ばれるセン類シノブゴケ科のコケである。
全国に広く分布していて、地面に大形で繊細な感じの群落をつくる。
不透明な緑色で、茎はない、3回羽状に枝分かれする。
表面に鱗状ないし線状の毛葉を密につける。
葉は放射状につき、ほぼ三角形で、基部は縦じわがあり、先端は長く糸状に尖る。
胞子体は側生。さくは曲がって非相称、さく柄は約3cmと長い。
コケの隠れた美しさを味合わされている毎日である。(12/2)
今日は大雪、県北では雪になると言う予報で冷たい雨の一日になった。
玄関前の坂になっているブロック壁面にへばりついているコケは、冷たい雨の中で生き生きと体を伸ばしている。
ウメノキゴケとばかり思っていたが、良く観察するとそうではない。
地衣類、ウメノキゴケ科のマツゲゴケである。
関東以西の低地でごく普通に見られ、都市部では見られない、比較的明るい場所の木の幹や枝、石垣などに生える。
直径10cmほどの中ー大形の葉状地衣である。
地衣体中央部では裂片の先がいくつかに分かれて伸びた先端に幅約1mmの枕状の粉芽塊をつける。
粉芽塊をつけていない裂片にはシリア(裂片の縁から伸びる、偽根に似たまつ毛のようなもの)をつける。マツゲゴケの名前もこのことに由来していて面白い。(12/7)
![]()
ここをクリックするとフロントページにもどります