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先生4割「パソコンだめ」 JR取手駅 サルスベリ キョウチクトウ オジギソウ
続2000年問題 ジンジャ アオマツムシ サンゴバナ ヒメマツバボタン
分数ができない大学生 湯 畑 リンドウ ヒカリゴケ 続学級崩壊
遺伝子組み換え食品 続月下美人 フレッシュ教員派遣 ムラサキシキブ
ウメモドキ 学校って非常識 キンモクセイ バリアフリー 東京駅へ1時間20分
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今年3月に行った文部省の「パソコンについての調査」結果を伝える朝日新聞の見出しである。
その内容によると、パソコンを使える先生は6割弱、子供に指導できる人は4人に1人と言う全国の公立校での調査結果である。
文部省は「2001年までに全教員がコンピュータを操作できるようにし、指導を進める」と言う計画であるが、実態は遅れている。
コンピュータの設置率は平均で98.6%、高校では100%である。インターネットに接続している学校は35.6%、ホームページは平均で34.7%開設している。
設備は整ってきても指導する教員の実態はまだまだ追いつけない。
コンピュータ リテラシーの問題は1教科やコンピュータに興味関心を示す先生だけの問題ではない。現在ワープロが先生方の手元で活躍しているのと同じ次元の問題である.。
孫たちがカナダにホームステイに行き、ホストフアミリーとE−MAILで近況を交流しあっていたとき、「コンピユータと英語が出来ないと今はだめね」と家内が呟いた。まわりは、今、そんな世の中になっている。
学校教育はコンピュータだけではないという声が聞こえそうである。まったくその通りである.。しかし、その裏にコンピュータ アレルギーが顔を覗かせていないだろうか。
自動車の修理は出来なくても、自動車を安全に運転している。設置されたコンピュータを使うことは自動車の運転よりもやさしいはずである。
学校の中に指導できる先生を中心に全職員が取り組む体制をつくり、コンピユータを操作する機会を多くすることが大切であろう。
子ども達のコンピュータへの適応は早い、コンピュータの耐用年数は短い。「宝の持ち腐れ」の例えの如く、使わないで廃棄になるような学校経営は避けたいものである。
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月遅れのお盆の14日、JR取手駅でのことである。
熱帯低気圧の通過で関東一帯は大雨と洪水警報が出て、常磐線も取手より下りは不通になっていた。水戸に行く乗客である中年の男性二人の盲人が、駅ビルのボックスヒルにお土産でも求めるらしく、駅員に案内されてきた。買物がすんだ後、通路に出て何かとまどっているらしい。私に話をしてくれた友人は通りすがりではあったが、どうしたのか尋ねると、昼近くでもあったので昼食を買うつもりだったのか、一階のパン屋さんに行きたいと言う。階段を降りようと案内すると、近くにいた黒人の少年がその様子を見て、すぐに手を貸してくれた。しかし、この階段は関係者以外使用禁止になっていた。
引き返してエスカレーターに案内した。二人にとってエスカレーターは大変不安なようで躊躇した。そこで、近くの人にお手伝いをお願いしたが、誰も下には行かないと引き受けてはくれなかったと言う。そこへ通りかかった白人の二人の男女がにこにこと快く引き受け、身体障害者の両手を取ってOK,OKとエスカレーターで降ろし、無事に一階に案内してくれた。
盲人の二人は、今、案内してくれた方はどこにいますかと尋ねてきた、隣りにいますと言うと、有り難うございましたと深くお礼を言っていた。
パン屋さんに案内すると、品物が見えないので店員からいろいろ聞きながら用事を済ませていた。
ところで、知人も仕事の途中である、お店の方に訳を話し、改札口まで送ってくれるよう話たところ、若い女性の店員は快く承諾してくれたが、中年のおばさんはストップをかけ、店長に相談した。店長は承諾してくれたという。
なぜか、周りには多くの日本人がいるのに、身体障害者に手を差し伸べてくれたのは外国人ばかりであった。たまたまそうであったのであろうか。と友人は言う。
同じ日本人として恥ずかしく思う、外国人に比べ身体障害者に対する理解のなさを改めて考えさせられた取手駅での話である。
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サルスベリが厳しい残暑の中、今年はまた見事に咲き出した。 普通7月から9月にかけて開花するが、我が家の花は何時も開花が遅い。 中国南部原産のミソハギ科の亜高木で、落葉性である。樹皮がはがれて滑らかであるところから、猿も滑るから「猿滑り」の名前があると言う。又、花の時期が長く100日も咲いていると言うことから百日紅の名もある。 子供の頃、学校のサルスベリの木で、幹を指でこすると枝の先まで動き出すので、「くすぐったがって動き出す」と言って良くこすって遊んだことを思い出す。 材は腐りにくいことから、カヌー、土木杭、床柱、工作具などに用いられる。 幹は曲がりくねった感じの樹幹となり面白く、花の色は白、淡桃、濃桃、紅、紫紅色など変異に富んでいて庭木に欠かせない木である。 守谷町役場付近の街路樹にはサルスベリが植栽されていて、色とりどりに咲き乱れ、盛夏のこの通りは素晴らしいものである。 |
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| 夏はキョウチクトウ(夾竹桃)の季節である。赤、白、黄、八重咲きと花の種類も多い。なかでも赤は刺激の強いキョウチクトウらしい夏に相応しい花である。キョウチクトウの白も、暑さの中で清楚な美しさをかもし出す。 キョウチクトウはインド原産のキョウチクトウ科の常緑低木で熱帯域や日本で庭木として鑑賞用に植えられているほか、花期が長く、公害、排気ガスに強いので防音、防塵のために街路樹などにも用いられている。 中国で、日本の兵隊がキョウチクトウの枝を箸に使って中毒死したという話を聞いたことがあるが、樹皮や根にはネリアンチン等の強心作用を有する配糖体を含んでいて、薬用にもされるが、毒物でもある。 常磐高速自動車道守谷町付近の上下線の分離帯にはキョウチクトウが植栽されていて、赤、白入り混じって見事に咲き誇り一見に値する景観である。 昔、読んだ少年少女小説「夾竹桃の花咲けば」・・・キョウチクトウは夏の高校野球に、似合う花である。 キョウチクトウ(白) ⇒ |
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オジギソウが可愛いピンクの玉のような花を付け出した。 葉に触ると、おじぎをするように葉を閉じる運動を起こすのでこの名がある。英名はミモザと言う。 振動、接触、熱、アルコールやアンモニアのガスの刺激によって葉節の基部の膨圧に変化を起こし就眠運動が起こる。時間がたてば回復する、面白い植物である。 マメ科の植物でブラジルが原産地、熱帯全域に分布しており、そこでは周年開花する多年草であるが、日本では一年草として扱われている。 発芽温度は20℃で、昨年こぼれた種が芝生やプランターに五月頃発芽してくる。茎には刺があって手入れしにくいが、感覚植物として人気がある。 マツバボタンのおしべやモウセンゴケのせん毛の膨圧運動と共に、動く植物の実験観察の好材料で、今日も子供達が集まって小さな子も大きな子も、オジギソウと遊んでいる。 |
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コンピユータ2000年問題を間近にして、2000年1月1日にはコンピュータの一部で異常が発生し、これが社会、経済、に深刻な影響を与えると言う指摘がある。
ある観光地では、自家発電、水道などコンピュータに影響されない準備があるので、年末年始は安心して我が観光地へと言うPRもでてきた。
一方では、クレジットカード、列車や航空機の運行へのトラブルを考慮して海外旅行など年の変わり目を避けるよう指導している。
8月22日、かねてから予期されていたカーナビ異常が発生していた。誤作動の可能性のあるカーナビは34万台あると言う。
GPS(全地球測位シテテム)は人工衛星から送られてくる信号を使って自分の位置を割り出すシステムで、この信号のうち週単位の時間情報は1980年1月6日からスタートして1024週で第一週に戻る仕組みになっている。日本時間の22日午前9時がこのリセットの日時になっていた。
私のカーナビはIC交換済なので、安心してこの日を向かえた。
22日午前8時過ぎ、早速カーナビのスイッチを投入した。一度衛星からのデータを更新するので、GPSによる測位を開始するまで数分から数十分かかるとのことであったが、まもなく作動したので、素晴らしい機能だなと安心して出かけ、用事を済ませて車に乗り、カーナビにスイッチを入れると、何時までたっても動かない。データは更新されているはずなのにおかしいと迷った。
まあもう一度と、スイッチを投入したまま買物に出かけた。画面は動かないまま25分して衛星を捕らえ正常に動き出した。
恥ずかしいことであるが、リセット時刻が午前9時であることの情報を漏らしていたことでの出来事であった。
コンピユータはプログラムの通りに作動する。誤作動を起こすのは人間ではないかと考えさせられた。
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強い芳香を漂わすジンジャが花の真盛りである。 20数年前、谷和原村の土田氏より頂いたものであるが、毎年見事な花をつけている。 ジンジャはショウガ科の宿根草で東南アジアに約40種の仲間が自生していると言う。 肥大した地下茎をもつ植物で高さは1−2メートルになる。葉はカンナに似て長楕円形で先が尖り、ショウガのように2列に並ぶ。花は茎の先に穂状花序をなしてつき、下から上へ咲いていく。 花は夕方に咲き、花期は8‐11月である。 花壇に植えるだけでなく、切花にもなり、大輪種、小輪種、白、黄、橙、赤など花の色も豊富で園芸種もたくさんある。 夏の乾燥は嫌うので、適当に水をやっている。 又、冬の寒さに弱い植物であるが、我が家では、冬季も植えっぱなしで、葉茎を刈り取った株の上に落ち葉などを積んで越冬させている。 切花が、今日も部屋中に甘い芳香を放っている。 |
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飼育しているスズムシと共に秋風立つ屋外の樹上では、リーリリリリリと高い音でアオマツムシが盛んに大合唱を始めた。庭の屋久島ススキの穂も出揃って秋の気配が深まりつつある。 アオマツムシは、直翅目コオロギ科の昆虫で、コオロギ科でも例外的に鮮やかな緑色をしているので他種と見分けがつく。スズムシ、マツムシ、カンタン、エンマコオロギなどの仲間である。 秋の虫と言っても、ウマオイ、キリギリス、クツワムシの声は聞けなくなってきて寂しい。 アオマツムシは体型がマツムシに似ているのでこの名をもらっている。最初、1917年に東京で発見され、その後各地で採集され、むしろ異常な発生をしている。樹上に棲むコオロギでアジア熱帯から持ち込まれた種であると考えられている。 サクラやモモの葉を食害し、小枝の先に卵を産み付けるので害虫ともされている。 |
| アオマツムシ(雄) | (雌) |
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| サンゴバナ(珊瑚花)はジャスティシア属で、本属は約300種からなり、熱帯ー暖帯に広く分布している。キツネノマゴ科で、日本では、道端にキツネノマゴが自生している。 現在の水戸生涯学習センターが県立教育研修センター時代、二十数年前になりますか、生物研究室の温室から分けて頂いたもので、毎年忘れずに花を咲かせる思い出多い花である。 本名はJ.carnea Lindl (カルネア)で和名がサンゴバナである。 ブラジル、コロンビア、エクアドル、アルゼンチンが原産地で、高さ1.5メートルー2メートルの亜低木で、長さ10−20センチメートルの密穂状円錐花序をつけるという。 我が家では鉢植えなのでそれまではいかない。 夏咲きだが、周年開花があり、鉢花として鑑賞価値の高い花である。 |
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このごろ家の庭や道路端でマツバボタンのようで、花の小さい野草が目につくようになった。 帰化植物のヒメマツバボタン(Portulaca pilosa L)である。 熱帯アメリカ原産で、別名ケツメクサともいう。台湾などでは、早くから知られていたが、日本で気づかれたのは1960年代からであるという。 現在は関東以西の暖地に分布し、都市近郊に普通に見られるようになった野草である。 マツバボタンは、ずっと花が大きく、雄ずいの数が多い。 いずれも、スベリヒユ科の植物であるが、スベリヒユを改良したものに、花が大きく、花の色も豊富なハナスベリヒユが園芸種としてあり、夏の花として花期も長く、花壇や鉢物として人気の高い花である。 園芸店ではポーチラカの名前で売られている。 種がこぼれて、翌年6月頃に発芽してくるが、野草のスベリヒユと区別がつきにくい。 |
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| ヒメマツバボタン(帰化植物) | スベリヒユ(野草) | |
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| マツバボタン(園芸種) | ポーチラカ(園芸種) |
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「分数ができない大学生」は岡部恒治・戸瀬信之・西村和雄編、東洋経済新報社、1600円の本の書名である。
さきの新聞報道で、教科・領域の必要性を、父母と子供を対象に、ある民間団体が調査した結果、国語、英語・道徳・生徒会・部活動の後に数学・理科があったと報じている。理数科離れはここにもはっきり現れている。
ところで、本書の序文の冒頭に、「まさか」とか「何を大袈裟な」と感じた方もいらっしゃるでしょう。・・・大学生の実情がここまでひどくなっているとは信じたくありませんでした。と記されている。
分数の小学校レベルの計算もできない学生が、私立のトップ校でも約二割はいるという。
しかし、以前から文系の仕事と思われていた分野に、以前にも増して理数の知識と思考法が使われるようになってきている。例えば、経済学に遺伝子学の知見が応用されるなど、理系と文系の乗り入れが現実には進んでいると言う。
また、トップレベルと言われている大学の学生についても、学力低下が深刻になっていると言う。
通産省は、創造性豊かな「天才級」のプログラマー個人を直接支援する方針を固め来年度予算に概算要求すると言う。
数学離れ学力低下は、資源が無く、技術力だけで発展してきた日本の将来にとって由々しき事態である。
その原因の一つに私立文系の学部が入試から理系科目をはずしていることにあると指摘している。
もうひとつは、「大学生ですら間違える。分数は難しいから小学校から外せ」と言う議論で、これは、「勉強は難しいから外す」と言うことにもなる。難しくとも、児童・生徒の成長段階で教える必要のあるものは削除すべきでないと述べている。
数学だけでなく基礎科目全体の学力が低下している。とくに、「読み、書き、そろばん」と言われる基礎科目、そのひとつである算数と数学をおろそかにしたことの後世への影響はより深刻であることを、より多くの方々に考えていただきたいと言う。
理数科離れの進んでいる今、是非、読んでおきたい本である。
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何年ぶりかで草津温泉を家内と訪れた。 自家用車で気楽な旅であるが、関越高速自動車道のお陰で、榛名湖を回っても3時前には宿に着き草津の町を散策することが出来た。 白根火山東斜面の海抜1200mの小凹地の大温泉街である。 草津温泉の泉源は街のほぼ中央の湯畑のほか、ほぼ100ヶ所に及ぶという。湧出量は毎分57,000リットルで、湯畑は幅20m、長さ60mの石垣で囲まれた中から、60ー96℃の熱湯が湧出し、5本の木の樋の中を流して湯の温度を下げて旅館などに給湯している。 木樋の中には湯の花が沈殿し、2箇月に一度集めておにぎり程度の量で1200円ぐらいで売られている。 宿は湯煙に霞む湯畑を見下ろす部屋で、温泉にゆっくりつかりながら日頃の疲れを癒すことができた。 温泉と言っても、現在はお湯で増量しているところがあらましであると言うテレビ番組をみた。厚生省も泉源の成分分析は行っているが、湯船の成分分析は行っていないという。 草津節、草津湯もみ唄に合わせての「ゆもみ」を見学し、そして体験した。 「ゆもみ」は高い温度の湯を冷ますのに、水を入れたのでは薬効が無くなるので、木の板で湯をかき混ぜて温度を下げるのであることを聞き納得。 |
| 湯煙立つ湯畑 |
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草津より白根山に車を走らせる。ナビゲーターで標高を確認すると、2000mを指す当たりから、地肌をあらわにした赤茶けた荒涼とした景観が目前に迫る。 この辺の道路から白根山の駐車場付近にかけて、リンドウの濃い紫の花がちょうど見ごろで旅情を誘う。 紅葉前のこの時期に訪れたのは初めてである。 リンドウの花の見事さと共に、ヤマハハコの清廉な真っ白の花、秋の陽光に黄色に輝くミヤマアキノキリンソウ、厳しい環境に耐えて生きぬいてきたことを感じさせるイタドリの白い花等、紅葉のシーズンを前にしての、草原の素晴らしい装いに時を忘れる。 今年は、例年になく気温が高く雨の日が多かったというが、つかの間の秋晴れに恵まれ、すがすがしい空気に包まれて白根山頂に登る。 お釜にたたえる鏡のようなエメラルドブルーの水面は、周囲のすり鉢状の絶壁と対照的で神秘的であった。 |
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| ヤマハハコ | |||
| ↑ ミヤマリンドウ イタドリ → |
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| ミヤマアキノキリンソウ | |||
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左の写真(水色の枠の中)はヒカリゴケです。 平成5年に開館された、「浅間火山博物館」の遊歩道わきの小さな溶岩洞穴の奥の真っ暗なところで光を放っている。 海抜1000m前後の火山岩に囲まれた暗い穴の中に生える。かすかに黄緑色に光る植物である。 これは原糸体の細胞が平面的に配列し、それぞれの細胞がレンズ状で、弱い光を細胞の奥に偏在する葉緑体上に集光、反射するためである。原糸体自体が発光しているのではない。 茎は原糸体からでて5−10mm、胞子体をつけない茎は広い葉をもっている。 埼玉県比企郡吉見町の(吉見百穴のヒカリゴケ発生地)、長野県佐久市岩村田の(ヒカリゴケ群落)、例外的に東京都千代田区の(江戸城跡のヒカリゴケ生育地)は国の天然記念物に指定されている。 ヒカリゴケは、一属一種で、北海道、本州、ヨーロッパ、北アメリカ、シベリアに分布している。 |
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| 日本百科事 典別冊・原 色植物図鑑より ヒカリゴケ |
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「崩壊」102学級の原因別類型 |
9月14日の毎日新聞に「7割「教師の指導力不足」」と言う見出しで、文部 省委託の国立教育研究所が行った「学級崩壊調査中間報告書」、小学校 分が報道されている。 同研究所は、今年2月から大学教授や校長ら18人て゜研究会を作り、学 級崩壊をおこしている全国の小学校から102校を抽出して調べたと言う。 報告書は、10の要因に類別して、学級崩壊の個々のケースについて、ど の要因が該当するかをまとめている。結果は左の表の通りである。 この結果を踏まえて、「1学級の児童数を少なくしさいすればうまく機能する とは言えない」「教師の経験年数や指導力の優劣にかかわりなく、誰でも困 難に遭遇する可能性がある」、他例で成功したのと同じ対策を取って火に油 を注ぐ例もあると少人数化やベテラン教師配置が必ずしも特効薬で無いこと を指摘している。 背景として、子供の生活の変化、地域社会の教育力の低下、経済不安な ども挙げている。 当面の対応策として、マンネリ化した授業の改善、保護者との対話、複数 の教師による指導(チーム・ティーチング)の導入を提唱していると言う。 今までにも指摘されていることではあるが、事例を通して分析し、問題点と、 今後の方向を示唆してくれたことの重さを痛感する。 絵に描いた餅に終わらせることなく、各学校が校長のリーダーシップのもと に、全職員で取り組むことと、学校・家庭・社会に、お互いにその責任をなす りつけることのない、連携の取れた前向きの実践が必要なときである。 |
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遺伝子組み換え食品の表示を農水省は義務づけを決め、実施は2001年から実施となる見こみと言う。
朝日新聞の「主張・解説」によると、遺伝子組み換え食品とは、害虫や農薬に強くなったり、栄養素が増えたりする効果があるなどの遺伝子を組み込んだ農作物と、それを原料にした加工品を指すと定義している。
厚生省が初めて遺伝子組み換え食品の安全性を確認したのは96年8月で、除草剤耐性の大豆、菜種、トウモロコシ、綿・害虫抵抗性のジャガイモ、綿、トウモロコシ・日持ち性向上のトマト等の現在22品種がある。
「除草剤耐性」とは、除草剤をまいても枯れない農作物であり、「害虫抵抗性」とは、土の中にいるバチルス・チューリングンシスという細菌が生み出すBtたんぱくを生み出す遺伝子を組み込んだものである。「日持ち性向上」とは、収穫のあとでも長持ちするトマトへの改良で、トマトは果実を柔らかくする酵素を持っているが、この酵素を抑える遺伝子を組み込んだトマトである。
害虫が食べると死んでしまうジャガイモは、害虫を殺すBtたんぱくが入っているジャガイモで、このたんぱく質は昆虫の腸の粘膜にある受容体と結びついて組織を壊す。人間にはこの受容体がなく、消化液によって分解されてしまうので害がないとされている。
ただ環境への影響が問題になっており、また、遺伝子組み換えで作られる新しいたんぱく質が、人間のアレルギーの原因(アレルゲン)にならないかとの懸念もあるという。
今後は、高たんぱく、高ビタミンなど、栄養素の割合を大幅に変えた食品が登場する方向にあるという。
2001年からは、「遺伝子組み替え」か「不分別」というニ種類の表示が義務付けられる。
「不分別」とは、組み換え作物が混じっている場合で、グレーゾーンを意味する。組み換え作物を使っていない場合は「組み換えではない」という表示もできるという。
新しい作物、新しい食品も出まわり、安全性の確認はされていても、いっそう食品に対する理解と関心を深めることが大切である。
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9月19日、天気晴、月は上弦、花径20cm、今年3回目の花が咲いた。後にいくつかの蕾がつき始めた、これからも楽しみである。 一夜に燃えつきる花の命の美しさに、しばし魅せられる。 月下美人は日本では特に人気の高い花ですが、世界的にも好まれる花です。植物学上はクジャクサボテンと同じエピフィルム属のサボテンです。 クジャクサボテンは園芸種ですが、月下美人は「原種クジャクシャボテン」の一つです。原種は20種ほど知られています。 アジア地区の月下美人はほとんど一株の挿し木から増殖されたようで、どれも同じです。 したがって、無性繁殖なので、国内のどの株と交配しても結実しないようです。 しかし、花期の同じ他の原種クジャクサボテンと交配すると結実し、十三夜美人、満月美人、しだれ月下美人、月下の女王等の交配種があります。 花は、一夜花ですが、強い香気のある白色大輪花で、7−10月に開花し、花首が強く、曲がって持ち上がった姿で咲くのが特徴です。 |
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フレッシュ教員派遣は首都圏ニュースで取り上げられた、千葉県柏市の教育委員会が4月から実施している制度である。
全国の小学校教員の平均年齢は41.8歳であると言う。少子化社会の中で各学校の学級数は減少しつづけ、新採教員の採用数は茨城県でも毎年50名程度である。
各学校の教師の年齢構成のバランスは完全に崩れている。退職者は毎年あっても学級減で新採教員の採用の余地が今の学級定員制度ではないためである。
県内でも、総和町の教育委員会がTT教員(チームテイチィング教員)を中学校に配置し、来年度は小学校にも配置する予定のようである。
柏市でも教員の平均年齢は46才で、市内の富勢小学校の例では若手教員は37才であると言う。20代の教員がいないのである。
若手教員(フレッシュ教員)がいないことは、ベテラン教員ばかりで良さそうであるが、子供たちにとっては、いろいろな年代の先生方に囲まれて学校は楽しくなり、活性化する。
若い教師は、指導力は足りなくとも、子供と年齢が近いだけで直感的に子供を受け入れ理解できる強みを持っている。又、ベテラン教師も後輩がいることで仕事に張りができ、若い先生方もベテラン教師に学ぶ機会が多くなる。
若いことによる素晴らしい体力、柔軟な思考力からくるユニークなアイデア、コンビュータ・リテラシー等、とかくするとマンネリ化しがちな学校経営を活性化し、いっそう子供たちにとって楽しい魅力ある学校になるのではないでしょうか。
厳しい自治体の財政の中で採られた制度の成果に期待します。
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茨城の稲の作柄は104で、まず豊作であるが連日の猛暑で高温障害も出たようだ。精米した米は透明感があるものだが、白く濁っているものがあると言う。見た目にもわかる劣化で、味も落ちると言う。 今夜は中秋の名月、台風18号の影響で月は見られそうもない。それでも、ススキを飾りお団子やクリを供えて月の出を待つ。 「月々に、月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月」 稔りの秋である。そう言えば、庭のムラサキシキブも紫色の宝石のような実をつけている。 ムラサキシキブはクマツヅラ科の落葉低木で日本、朝鮮、中国に分布している。和名は美しい果実を才媛、紫式部の名を借りて美化したものと思われる。 子供の頃はコメゴメと呼んでいたが、この頃ではこの呼び名は聞けなくなった。 コムラサキはやや葉が小形で下半部に鋸歯がなく、花序は葉腋のやや上につくのでムラサキシキブと区別がつく。 鳥に食べられて種を散布し、よく繁殖する。園芸店で鉢物で売られているのはコムラサキである。 果実の白いものもある。 |
| コムラサキ |
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| ウメモドキの実が真っ赤に色づいてきた。モチノキ科の落葉低木で、落葉後も枝に真っ赤なサンゴのような実をつけていて、秋から冬の庭園に彩りを添える。 和名は梅擬の意味で、擬は「似て非なるもの」「まがい」で、梅に似ているのは葉の形ぐらいである。「まがい」とは気の毒な名前である。 漢名は「落霜紅」というが牧野富太郎博士によると正しい用い方ではないらしいという。 本州、四国、九州、中国大陸中部の暖帯林中やや湿ったところに生える。暖地の庭木としてもよく植えられている。 雌雄異株で、実を鑑賞するには雌株を植えることが大切である。 小鳥が食べるが、我が家では、柿などがなくなって一番最後に幾分食べられる程度で、比較的何時までも実のついている木である。 友人のY氏の庭には、同じ仲間のアオハダがある。高さ5−6メートルもある株立ちの庭木である。 枝や幹の皮を爪で掻くと、簡単に内側の緑色の層が現れるところからこの名がある。 アオハダは寄木細工やこけしなどに利用される木であるが、この木も雌雄異株で、短枝上に数個集まって着く赤い実も見事である。 |
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運動会の季節、各学校は授業日を変更して休日に運動会を実施しているところが多い。
学校行事ではあるが、子供の家族や地域の皆さんの参加を頂いて、楽しい行事として子供達の総合的な活動の場となっている。
先生方のお骨折り、PTAの方々の献身的なご協力には心から感謝申し上げます。
主催者にとっては、無事に終わって当りまえ。何かあったら大変である。天候によっては、実施するかどうかの判断だけでも大変な苦労である。後の批判は結果によってなされるからである。常に、子どもを中心に据えて実践するほかはない。
運動会は、子供達にとっては待ちどうしく、大人になっても当時を思い出す楽しい行事である。
ある村のY小学校の運動会は25日に晴天に恵まれて実施された。その会場での話である。
どこの学校でも実施している「新入生招待競技」が用意され、来年度の進入児童には招待状が送られていた。問題はここからである。
競技時刻が指定してあったが、指定時刻の30分前に行ってみると、競技の進行が良かったので既に終わったと言う。
希望に燃えて来年の入学の喜びを抱いて参加しようと時刻に合わせていった子どもの心はどうなるのであろうか。
時刻を指定した以上、時刻まで待つのは常識である。よその社会では通らない「学校は非常識だから」という会話で終わったと言う。
大変残念なことである。この一校のためにすべての学校が、そして先生方が信頼を失い、学校は非常識とそしられることは情けないことである。
学校崩壊が問題になっている今、地域の信頼を失い、子どもの心も読めないで、ただプログラムの進行だけしか考えられない学校や教師にならないよう自戒したいものである。
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彼岸も過ぎ涼しい爽やかな日もあり、今年の厳しい残暑からの開放にほっとする。 どこからか甘いモクセイの花の香りが漂ってくる。庭のモクセイの木に橙色の小さな花が目につく。モクセイの花の季節がきたことを知る。 モクセイはモクセイ科の常緑小高木で、何時頃日本に入ったかは判らないが中国原産の木である。 モクセイは漢字では木犀と書く、この木の肌が動物の犀に似ているからではないかという説もある。 キンモクセイ、ギンモクセイは雌雄異株で、日本にはどちらも雄木しか入っていないという。したがって日本では実が見られない。 大気汚染に弱い木といわれ、汚染の著しいところでは花が咲かないと言う。この辺の空気はまだきれいなのか、良く花が咲く。 モクセイの花の季節はキノコ狩りの季節でもある。ハツタケを採りに子どもの頃小松林に行ったものである。当時の林は下草が刈り取られ、落ち葉がさらわれていてキノコの生える環境が整っていたが、現在は林の中が荒れていてキノコも採れなくなっている。 ときどき、ゴルフ場の松林や、五葉松を栽培している畑にハツタケが出ると言う話を聞く、この時期になるとハツタケの味が懐かしく思い出される。 |
| ↑ キンモクセイ ↓ ギンモクセイ |
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バリアフリーは障害者プランの中で「道路、駅、建物等生活環境面での物理的な障壁の除去」をさす言葉として取り上げられている。
先日、重度障害児を家族に持つ知人の家庭を尋ねた。お子さんは勿論養護学校に通っている。今年は中学校も卒業し、養護学校の高等部に通っている。と言えば大変恵まれた家庭の様に思われるかもしれない。
しかし、そんななまやさしいものではない。障害児とともに家族愛に満ちて精一杯明るく楽しく生きる努力をしているのである。
14歳となれば体は大人である。毎日のお子さんの車椅子への乗せ降ろし、その他の介護とヘルパーの助けを受けながら行っていても、父親でも抱き抱えて移動するのは難しくなってきたと言う。
住まいは、道路から1メートル高く玄関へは階段で上る、車椅子での移動は出来ない。部屋は和室で畳敷きであり、トイレやお風呂の入り口は敷居があり、車椅子が通れる幅がない。そんな中での生活で、母親は腰痛で病院に入院手術する始末となってしまった。
お子さんは施設にお願いし、家族離れ離れに不安な寂しい日々を送り、しばらくして母親も退院できた。
母親が退院できては、お子さんを何時まで施設は預かってくれない。また家族そろって生活したい。そこでバリアフリー住宅への住宅改造計画が始まったと言う。資金の工面から始まりようやく完成したと語る。
都会の住宅事情から車椅子用のスロープも作れず、道路の面から住まいの高さまで電動エレベーターを設置、玄関から入らないで居間の側まで車椅子で回り、居間の引き戸を車椅子が楽に入れる様広く開くように改造、一階の居間と和室を一部屋にしフローリングにして、介護にも便利な電動ベットを入れる。
風呂とトイレは段差を無くし広く改造した。
なんと言っても驚くのは、お子さんの入浴や車椅子の乗り降りのための電動移動設備で体を支える補助具を使って天井のレールによってお風呂までも移動でき、お風呂用椅子を使って浴槽にも安全に浸かってくつろげる事である。
介護のためにもさることながら、障害者が少しでも健常者と同じに暮らせる様配慮されていることに気づく。
12月9日の「障害者の日」を前にして、バリアフリーは、より社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去と言う意味でも使われることを強く実感する。
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掘込橋が交通量の増大に対応して架け替え工事が行われていた。
工費5億円、工期4年でこのほど完成し、10月1日、菅生小学校児童の鼓笛隊パレードと共に、テープカットの後、地域の皆さんと渡り初めをした。
「くりぼり」と言う地名も残っている、下を流れる仁連川は地下を刳り貫いてトンネルを作り、その中に川の水を流していたものであろう。
橋長65メートル、歩道を含め橋幅11メートルの橋であるが、下を流れる川までは20メートル近くあり、基礎工事は大変だった様である。仮橋及び護岸工事等でも工費程度の費用がかかっていると言う。
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掘込橋テープカット 鼓笛隊の先導で渡り初め 高速バスへ花束贈呈
常磐道高速バスの新規開業で、岩井から東京駅まで乗り換えなしの高速直通バスが10月1日から運行された。
平松停留所では地元の皆さんと菅生小学校の鼓笛隊の演奏で運行を盛大に祝福した。
関東鉄道とJRバス関東の共同運行で、岩井・守谷・JR東京駅を結ぶ高速バス路線である。
1日につき上り18本、下り16本で、14箇所の停留所がある。所要時間は最速80分(下り100分)かかる。運賃は大人1000円ー1300円である。
平日岩井から上り始発5:45、最終21:05で、平日東京駅から下り始発6:50、最終22:30があり、しかも、約1時間に一本あることもありがたい。
東京方面から「あすなろの里」「茨城県立自然博物館」「菅生沼」「ハーブ ハーモニー ガーデン」「一言主神社」を訪れるには格好の交通機関である。
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