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数あてゲーム 笛と和太鼓 ハナニラ ウグイスカグラ シャガ ハナズオウ
コルジリネ・ストリクタ 記報連確 ハナモモ ムレスズメ ライラック
クルメツツジ ワスレナグサ ハナミズキ 降雹 ヒラタアオコガネ
ヤマゴボウ クレマチス クマバチ ナルコラン スズラン アズマモグラ
オオデマリ アジュガ
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忘れていた鉢植えのハナニラが庭の隅で花を開き始めた。鉢を綺麗に洗って玄関に持ってくる。
ハナニラは星のような淡青色の花をつけるユリ科ハナニラ属の球根植物である。
和名は、ニラそっくりで特有のニラ臭さを持ち、大きな美しい花が咲くことからついた。セイヨウアマナとも呼ばれ、英名はスプリング スター フラワーと呼ばれる。
原産地はアルゼンチンで、本種は昔より植物学者の間で科や属の所属について論争があったが、ユリ科のハナニラ属として扱われるようになった。
ハナニラ属は20種あまりが南アメリカに分布しているが、園芸品種としてはハナニラが著名である。
4月中旬頃から、10pあまりの花茎を伸ばし星形の6花弁をつける。
花茎は次々と出て20日以上も花期がある。
秋植え球根で、耐寒性も強く、花色は白か、やや藤色をおびたものが多い。花壇や鉢植えに利用される可愛い丈夫な球根植物である。
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子供の頃、近所の雑木林の中に遊びに良く行った、林の中は今と違って良く落ち葉がさらわれて綺麗になっていた。
秋から冬にかけてこの辺の農家では竈の薪として落ち葉をさらい集めて、木小屋に保管していた。
又、葉煙草の生産が盛んで、庭先に何処の家でも苗床の発熱材に木の葉を詰めて寒い内から苗床を準備していた。
現在の林は手入れがされていないので荒れている。
遊びに行くと、今は見られなくなってしまったが、ウグイスガグラがあった。
当時、この辺では真っ赤な実をグミといって子供達は良く口にした思い出がある。赤い実はグミの実に良く似ている。
そのころ植えたものが今も庭木として大きな株となり、今年も花を沢山つけている。
ウグイスカグラは、スイカズラ科の落葉性低木で、鑑賞用に庭木としても植えられる。
別名ウグイスノキとも呼ばれ、ウグイスの鳴き始める頃に花が咲くため、名付けられたという説もある。
果実は液果で6月頃に美しく赤熟し、甘味がある。
北海道南部、本州、四国、九州に分布する日本固有種である。
花や実を見ては当時を思い起こさせる木である。
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シャガはアヤメ科アヤメ属の多年草で、中国、日本、の低山地に群生する植物で。古く中国より渡来したと推定されている。
花期は日本に野生するアヤメ属の中でも最も早い4月に開花する。日本のものは三倍体で種子は実らないが、中国のものは実るといわれている。
北側斜面の土止めに植栽したものであるが、今は斜面も無くなって、庭の植えこみの下草として繁茂し、芝生の中まで地下茎を伸ばし邪魔にされることもある。
暑さにも寒さにも強く、丈夫でどちらかと言うと半日陰を好む植物で、日当たりが良いと葉焼けをおこす。
花は直径約5cmで白く、外花被片は倒卵形で縁に細かい切りこみがある。
中央に橙色のとさか状突起と橙色と紫色の班を持ち、内花被片はやや小さく平開して、6弁様になる。
他のアヤメの仲間に比べると花は小さいが、野趣のある明るい見事な花である。4/11
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四月中旬、葉に先だって紅紫色の蝶形花を灰色の枝々にかたまってつけるハナズオウは春先の黄色の花が多い中で目立つ美花である。
中国原産のマメ科の落葉小高木で、広く鑑賞用として庭園に栽培されている。
日本へは江戸時代に渡来したものといわれ、耐寒性もある。
和名は、花の色が蘇芳染の色に似ていることからスオウバナと呼ばれていたものが、変化したと言われている。
スオウはインド、マレー半島など熱帯地方に産するマメ科植物で、日本には古く染料として渡来した。枝にとげがあり、黄色の花をつけて日本に自生しているジャケツイバラの仲間で、ハナズオウとはまったく別種である。
花が終わると、丸い大形の表面に光沢のある葉が広がり、マメ科特有のさやになった実が沢山つく。このさやは冬の頃まで枝についている。
樹皮は漢方で紫荊皮(しけいひ)と呼ばれ、解毒等に用いられるという。
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オーストラリア原産の観葉植物である。
葉は剣状で幹の先端に密生する、耐寒性もあり、冬も室内であれば越冬できる。
丈夫なことから、業務用の貸し鉢に良く利用されている。常に緑を保つ葉に魅力と安らぎを感じさせる。
温室の中に地下茎が残って住み付いてしまったストリクタが何時の間にか大きくなり、天窓に達し、今沢山の紫の花を咲かせ強い香りを漂わせている。
コルジネリ・ストリクタは、リュウゼツラン科の植物で、挿し木や、取り木で容易に繁殖させることが出来る。
コルジネリには、園芸品種が沢山あり、葉に黄緑色の縞斑が入った「スバル」、赤葉種の「アカインチ」、葉が濃紅色で縁が紅色になる「アイチアカ」、新葉には乳白色に淡紅色の縞斑が入り、非常に美しい「ドリーミー」等がある。
リュウゼツランの仲間には沢山の園芸品種があって、観葉植物としては変化に富んだ面白い植物の集まりである。
我が家にも、いつの頃からか、代表的なものは住みついている。 4/15
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「記報連確」先輩のN氏が良く座右の銘として使った言葉である。
これは組織人にとって、大切な心得であり、そうなければ、どんな素晴らしい計画も水泡に帰すことになる。
記は記録である。聞いただけではだめ、間違いのないように記録に先ず留めておく。「はいわかりました」だけでは、忙しさにまぎれ忘れてしまうこともできる。
報は報告である。そのことがどうなったか結末を報告することである。処理したから事済では、どうなっているか他の人には分からない。まして、未処理である場合は大変なことである。
連は連絡で、その後どうなっているかの連絡である。物事には事後がある、そのことが今どうなっているかの連絡が大切である。
最後の確は、確認である。「済みました」で終わってはならない。確実に処理されているかもう一度確かめることである。
組織人、まして公人ともなれば、なを更である。
中学生の5000万円恐喝事件、上尾の捜査放置時効事件を始め、日々の事案、事務処理に付いても、もう一度確認して見ることが大切ではないだろうか。
「忙しくて間に合わない。」「わからないので。」では済まされない。だからこそ「企画立案」「記報連確」は必要なのである。
職を去ってほっとした私ではあるが、地域の中で、家族の中でも、その心得は大小の差こそあれ忘れられないことを痛感している。
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ハナモモの花が盛りである。
良い花だよということで、十数年前に田丸屋さんから鉢植えの種子から育てた苗を家内が頂いた。
けっして粗末にした訳ではないが、鉢のまま現在の場所に置いたために鉢から根を張ってそのまま鉢を割って大きくなってしまった。
「桃栗3年柿8年・・・」言葉どうり育ちが良く、3年で花が咲き出した。
ピンクと白の咲き分けの八重種であった。見事な花で毎年楽しんでいる。
モモは中国原産で、日本への渡来は有史前という。果樹としての栽培は江戸時代からである。
この時期に花色の濃い品種や重弁などの花形の変化した品種が多数作り出されたという。花壇網目(1681)には9品種が記録されている。
現在では、八重咲きで白と赤の絞りの源平、早咲きで濃赤色の寒緋等、鑑賞用の花木として人気がある。
ハナモモは、果実の出来るものでも熟期が遅く、小さくて食用には適さない。
3月3日を桃の節供といい、桃の花を飾ったり、魔よけに桃酒をのむ慣わしもある。この桃酒は毒を下し、病を払って、安産するともいう。5月の蓬・菖蒲、9月の菊と同様に、桃の呪力で病魔や災厄を払おうとしたのであろうと飯島氏はいっている。
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菅生小学校の旧校舎は南向きの校舎の西側に鍵の手に新校舎が造られていた。
その鍵の手の角の部分に植物園があった。木蓮、ユリの木、キササゲ、百日紅、大王松等があった。その縁取りにムレスズメが植栽されていた。
今頃の黄色の花と、うっかり掴むと刺のある植え込みであったことを覚えている。
そのムレスズメの根分けされたものがこの花である。大きいものは2mぐらいに成長し、根上がりがあちこちに出てくる。
ムレスズメは中国原産のマメ科落葉低木で、鑑賞のため庭園に植えられる。日本には江戸時代に渡来した。
春から初夏にかけて、葉の脇に花が1つずつつき、花序にはならない。
和名は、金色のスズメが枝に群れている姿に見たてたものであろう。
幹は下部で良く枝分かれをし、枝には針状の托葉があり、後に木質化して鋭い刺に変化する。
栽培適地は北海道から九州である。 4/18
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フランス語ではリラlilasと呼ばれる東ヨーロッパ南部原産のモクセイ科の落葉低木である。
欧米では花木として大事にされる。和名はムラサキハシドイという。
これから、甘い香りを放つ小花が房になって咲くが、家の木は数十年になるので、樹高が高くなって遠くからか、頭を挙げないと花が見え難くなってしまった。
樹液を吸いにクワガタムシやカブトムシが夏になると集まる。孫たちは、それを知っていて朝早く起きては幹を蹴っている。木にショックを与えると、クワガタムシは下に落ちて逃げるのを知っているからである。落して捕まえる手法である。
寒さに強く涼しい気候を好むので、北海道などでは街路樹として利用している。
また、花は香水の原料にもなる。
アメリカのニューハンプシャーの州花で、春先に咲くやさしい色合いの花であることから、花言葉は「初恋の味」である。
また、白い花は「処女・純潔」のシンボルで、年頃の娘を持つ家では婚期を逃がさぬよう室内にこれを持ち込まぬよう注意するという。
子を思う親の気持ちは何処も同じである。4/19
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ミツバツツジなどと共に一般のツツジにさきがけて、クルメツツジが満開である。
ツツジ科ツツジ属の常緑小低木で、キリシマと鹿児島県南部に自生するサタツツジを親に、江戸時代末期に久留米で品種改良された品種である。
花は小輪で多花性、枝があまり伸びないわい性種で、コンパクトな樹形になり庭園用のツツジとして人気がある。
花時には樹冠一面が花で埋まるようになり見事である。
花色は赤、白、桃、紫、絞りなど豊富で非常に派手な色彩のツツジである。
大正年間にアメリカに導入されて以来、ヨーロッパ、アメリカでもクルメ・アザレアの名で広く利用されているという。
崖の石組みの間に咲き誇るクルメツツジは一段と人目を引いている。
ツツジの花の良く咲いた年は雪が多い、雷が多い、豊作になるなどと、花で天気や作柄を占う風習のある地方もあるという。
いずれにしても、豊作であることは良いことである。 4/21
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十数年前の高野小学校時代、同僚の古谷さんからワスレナグサの苗を一箱頂いた。
勿忘草は初夏に紺碧色の花を咲かせるムラサキ科の1・2年草で、花壇、鉢植え、寄せ植えなどに利用されている。
ヨーロッパが原産地で北アメリカや日本の一部で野生化もしている。
耐寒性が強く、毎年栽培した場所にこぼれた種が発芽して育ち、種を切らすことはない。
茎頂の各葉腋に花梗を出して、ウメの花に似た中心が黄色の合弁花をかたつむり状花序につける。開花後のコバルト色が魅力的である。
同じ仲間のキュウリグサを大きくしたような感じの花である。
可憐なワスレナグサは愛と誠のシンボルとして昔から多くの民話や詩に歌われてきた。
ドイツの伝説では、ドナウの川辺で若者が恋人のため珍しい花を摘み取ったとたんに足を滑らし、川に落ち急流に流され、いまわの際に僕のことを忘れないでといった。
少女は、若者の墓にその花を植え、彼の最後の言葉を花の名にしたという。
ドイツ・ロマン派の詩人ノバーリスの夢のような小説<青い花>はワスレナグサを人間の最も深い憧れのシンボルに高めている。・・・
花期は短いが、この時期毎年コバルトの花が庭を埋めてくれる。 4/21
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早くも新緑の季節、山吹、満天星(ドウダンツツジ)、グミの花が満開である。
ハナミズキの赤や白の花も樹冠いっぱいに咲き出した。
ハナミズキはアメリカの代表的な花で、原産地は北アメリカ、メキシコである。
1912年に尾崎行雄東京市長がワシントンにサクラを送った返礼に贈られた木で、ヤマボウシに似ているため、最初はアメリカヤマボウシと呼んでいたが、最近はハナミズキが一般的である。
花は、ヤマボウシより華やかであり、ハナミズキの総苞片は先が凹入するため両者の区別はしやすい。
実は10月頃に深紅色に熟し、実もまた見事である。
庭園樹や街路樹として良く使われ、町の名前にまで使われているところもあり。人気のある木である。
ヤマボウシもミズキ科ミズキ属であるが、花期は梅雨の頃になるので、開花したら報告します。 4/24
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寒気の南下と東北を通過する低気圧から伸びる寒冷前線の通過で、関東北部では雷雨や降雹があるという天気予報であった。
昨日も雷雨の中に雹が混じった。孫娘は外に出て雹を拾い、氷の塊であることを確認して気象現象を体験した。
今日は、午後4時50分頃から10分間ぐらい雷と強い雨、そして小豆大の雹が降った。写真は10円だまと芝生に降った雹である。
雹は、おもに積乱雲から降ってくる、直径が5mm以上の氷の粒または塊、およびそれらが落下する現象である。
昨日、水戸ではピンポン玉程度の大きさの雹が降ったという。
雹の落下速度は小さいものでも10m/s以上、ゴルフボール大で30m/sに達するという。
野菜苗もそろそろ植える時期であるが、遅霜やこのような天候を心配して連休頃に植付けを考えていたので雹害は受けないで済んだ。
農家の方々が常に避けることの出来ない天候との戦いであることを改めて考えさせられる。 4/24
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お天気の良い日、午前8時から10時頃まで芝生に小形のコガネムシが飛んできて芝生に潜り込む。
体長10ー12mmで緑色、腹面は銅黒色、前胸背と腹面に灰色の長毛が生えている。
ヒラタアオコガネである。
成虫は杉に多いというが、成虫は4ー5月に出現し花の蜜も吸う。
コガネムシ科の幼虫の多くは土中に生息し、草の根や腐葉土を食べる。
通常は2回脱皮して終齢となり、3回目の脱皮で蛹化する。卵から成虫までの期間は1ー2年のものが多いという。
本州、四国、九州、屋久島、沖縄に分布している。
コガネムシは、食糞群と食葉群に大別されるが、食葉群は成虫は葉や花を食べ、幼虫は根を食べるものが多いので害虫として知られている。
コガネムシは、その色彩から黄金虫と書く、成虫、幼虫とも害虫であるが、童謡や、童話の世界でも親しまれている。
野口雨情の「コガネムシは金持ちだ、金蔵建てた、蔵建てた・・・」はよく知られる童謡である。
しかし、このコガネムシはゴキブリの説がある。雨情の故郷にはチャバネゴキブリが分布し、方言でこの虫をコガネムシと呼ぶからである。と言う説を林 長閑氏は紹介している。
いずれにしても、子供の持ったイメージは壊したくない。 4/25
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先日、ワープステーション江戸「日本固有の文化をもとにした、新しいコミュニケーションを提案する施設」が伊奈町に開園した。
早速見学してきた。
施設テーマは「日本の文化を見つめ、未来の文化を育む」で、整備の基本方針は
(1)こどもからお年寄りまで誰もが楽しめる文化施設
(2)県内外をはじめ世界に開かれた文化施設
(3)マルチメディアを活用した最先端の文化施設
で素晴らしい施設であり職員の案内も親切で実に気持ち良く案内してくれた。
ただ残念だったのは、郷土の物産展でヤマゴボウの漬物を買ってきた。「手造り、山ごぼう ○○○と漬物の袋の包み紙に表示してあった。歯ごたえが良く好物なので家に帰って裏の表示を見ると、取手市のT商店の品物で漬物・ごぼう醤油漬と明示してある。これは不覚であった。
それにしても郷土の物産展で「ごぼう」を「山ごぼう」として売られたことは、何処の観光地でもなかった。郷土の恥である。他に買い求めた方のことを考えると茨城人として恥ずかしかった。
時間外であったが、施設に電話をすると総務課の職員が丁寧に応対してくれた。事情を話すともう締まっているので明日連絡するのでお名前と電話をと聞かれた。電話は結構ですが恥ずかしくない対応をお願いする。
それでも翌日納入業者から電話があり、「品物が無くなったので山ごぼうの名でごぼうを入れてしまったので、品物は撤去させた」旨電話があったという。
ヤマゴボウはヨウシュヤマゴボウの仲間で全草に有毒成分のフィトラカニンを含み食用には出来ない。
漬物などでヤマゴボウと言っているのは、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属ではなく、キク科の1属で、モリアザミの根て゛、キクゴボウなどの名でも知られる。根は垂直に伸び、太く、食用に栽培されているもので。ゴボウとは異なる。
とんだハブニングであった。 4/27
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クレマチスが今年も庭の隅で咲き出した。
クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属のつる性多年草である。
この属は世界の温帯地方で200種以上あり、なかでも園芸的にクレマチスと総称されるものは中国産のテッセンや、日本産カザグルマ、およびこれらの種が関係した交配種であることが多いという。
クレマチスは、ギリシア語で「まきひげ」から由来したものである。
鑑賞用のクレマチス類は耐寒性があり、つる丈2ー3mで、茎はやや木質化する。
クレマチスの花で6ー8枚の花弁状のものは、花弁でなく萼であり、キンポウゲ科の植物はこのような花をつける種類が多い。
葉の先はつるになり植物に巻きつく。
花色は、白、青、紫、桃等豊富で、その色彩はクレマチス独特である。
垣根や花壇に植えたり、鉢物として愛好されている花である。 4/29
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3回の降雹に蕾を叩き落されながら、藤の花が優雅に咲き出した。
藤の花が咲き出すと、かならずクマバチが飛来する。
藤の木の近くで雄は空中停止飛行をしてテリトリー(縄張り)を張る。いかにも怖そうなハチだが、こうしてテリトリーを張っているのは全て雄で、触っても刺すことはない。
クマバチは膜翅目ミツバチ科の昆虫で体長約22mmで、体は黒色、頭部に黄紋がある。胸部背、側面に黄色の毛を、ほかには黒色の毛をよそう。ハナバチの1種である。
大形で刺針があるが、攻撃性は無くつかまない限り刺さない。
日本固有種で、本州、四国、九州、対馬、屋久島に分布する。
子供の頃、オオスズメバチをクマンバチと呼んで恐れたものであるが、今でもこの辺では使っている。クマンバチはクマバチの俗称でオオスズメバチではない。
雌は春に受精して巣づくりを始める。強大な大あごで古い柱や枯れた枝に穴を掘って巣をつくる。
フジなどのマメ科植物から好んで花粉を集め巣穴に貯食し、卵を産み付ける。
越冬は成虫でする昆虫で、名前に似合わず可愛いハチである。 4/29
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ナルコラン
ナルコランは、アマドコロとも言う。ユリ科アマドコロ属の草本で、日本でも北海道から九州に分布している。
山野の草地に群生し、若芽は山菜としても利用される。
我が家のナルコランは白縞斑の入った園芸品種である。切花にも用いられるが、花が無くても、葉だけでも鑑賞価値のある草本である。
性質は強健で、スズランの隣りに植えたものであるが、生育条件があったようで年々株が大きく成長し、隣りのスズランを追い出している。生存競争の厳しさと、植物の環境による変遷を見せ付けられる。
スズランはスズランでその周囲を取り囲む様に、周りに新天地を開拓しながら繁茂している。
ナルコランは、北半球の温帯が原産地で、園芸分類は多年草である。
耐寒性があり、生育条件は半日陰の乾燥気味を好む。
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スズランは、ヨーロッパ、アジア、北アメリカに自生する1属1種の植物でユリ科スズラン属である。
日本で主に栽培されているのは、変種のキミカゲソウである。
とくに、ドイツが世界的原産地で、ドイツスズランの名があり、葉は日本のものより丸みがあり、香りも強い。
ほっそりした肥大地下茎が土中をはい、冬季は休眠し、ピップと呼ばれる芽を持っている。春になると互いに抱き合った長楕円形の葉を出し、5月頃に開花する。
スズランは愛される植物であるが、全草が有毒である。春の若芽が山菜のギョウジャニンニクに似ていることから中毒することがある。
秋には赤い実がなるが有毒なので果実酒などに使ってはならない。
成分に強心作用のあるコンバラトキシンを含み、食べると心停止によって死亡する。
この成分は心臓病の不整脈治療剤などに用いられるジギトキシン(ジギタリス製剤)の約10倍の薬理作用があり、その量と症状との判断は素人の療法では使用不可能であるという。
スズランは、聖母マリアの花とされ、清らかさの象徴である。アイルランドでは妖精が好んで遊び場とすると言い、「妖精のはしご」と呼んでいる。
花は香水の原料にもされている。 4/30
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日中、孫達が芝生で遊んでいるとき、モグラが芝生を持ち上げて移動しているのを見つけた。
とっさにモグラを芝生の上から踏みつけて父親に捕獲してもらった。
ここからである。ダンボールの箱に入れておいたらしい。しばらくして見ると箱の角に穴をあけて逃げてしまった、何処を探しても見つからないという。前足の大きさと4本の爪の強さを知らなかったらしい。
翌朝、芝生の周りが盛り上げられていた。モグラの大逆襲だと孫達は騒いでいた。
これからがモグラとの知恵比べである。捕獲器をいろいろ替え、かけ方を工夫しても、うまくすり抜けて芝生を荒らしまわっている。
最後の手段はモグラ拒否剤を入り口や周囲に埋めて何とか侵入を防いだ。
中型のアズマモグラは、関東以東に住む身近な野生哺乳類の一つである。
モグラの生活圏は主として植物の根の及ぶ範囲内の土壌層で、ここにトンネル網をきずいて単独で生活し、50−80m四方ほどの土地を縄張りとして占有するという。
一度つくられたトンネル網は代々受け継がれて半永久的につかわれると言う。
食虫性で、4時間おきに採食し、1日に自分の体重と同じ分量の餌を食べると言う。
モグラは、光に当ると死ぬと言う俗説は誤りであるという。
彼等も必死に生きているのだが、芝生を荒らしまわるのを見捨てては置けない。 4/30
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新緑の中に、若葉を広げた枝の上側一杯についた若緑の玉が、日毎に大きくなりながら白さを増してくる。
オオデマリである。スイカズラ科ガマズミ属の落葉性低木でテマリバナともいう。
日本から台湾にかけて自生しているヤブデマリの変種である。
この時期、枝先に白い花が集まって咲き、手毬のように見えることからこの名がある。
母種のヤブデマリには、中央に実をつける両性花があるが、オオデマリの花は全て中性の装飾花なので、実は結ばない。
花は側枝の先にもつき、直径10cmぐらいの「てまり」が枝全体に連なったようで美しいものである。
オオデマリは、庭木として庭園に植えられ、また切花にもされる。
この季節のボタンと共に代表的な花である。 5/1
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アジュガ、あまり聞きなれない名前である。セイヨウキランソウともいう。
シソ科アジュガ属で、日本のジュウニヒトエと同じ仲間で、匍匐性の常緑多年草である。
いっぱいに繁殖していた彼らの住み家が、隣りに移住してきたホトトギスに住み家を追われ、新しい場所に移植してやった。
生活環境があわないと、思うように繁殖してくれない。
大変丈夫な花であるが、半日陰を好み、高温多湿にやや弱く、水はけの悪いところは好まない。
原産地はヨーロッパー中央アジアで、花壇やグランドカバー用の植物として世界各国に普及している。
日本特産種のジュウニヒトエは花が重なって幾重にも咲く姿を、昔の女官の十二ひといに見たててつけたものである。
アジュガはジュウニヒトエと呼ばれるともあるが、それは誤称である。 5/1
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