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出羽三山 ミノウスバ 最上川 ラ・フランス 県民の日 ヤーコン
獅子柚子 雨の紅葉 ヤーコンの花開く 行商 梔子 ハキダメギク
新校舎 あすなろ セネキオ・ロウリーアヌス 初雪 年越しそば 申年に思う
年賀状 スズバチ 多羅葉 パクチョイ
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11月2日、天候に恵まれ、由良温泉から羽黒山三神合祭殿に参詣、
社殿の周りは雪囲いが進められていて、雪の季節の近いことを思い知る。
月山の頂上付近には雪が白く残っているところもあり、山の上の方の木立はほとんど落葉している、紅葉は中腹から麓の方に移っていた。
ウルシを始めとする鮮やかな深紅の葉や明るい黄葉など濃い緑の針葉樹に引き立てられて見事である。
思い描いていた日に照り映える山形の紅葉を満喫できて何よりであった。
昼食は、いにしえの行者宿の面影を残すただずまいに歴史を感じる出羽屋で山菜料理を取る。
なかでも、アケビのシロップ漬けと、アケビの皮の天ぷらは初めての経験であったが、美味しく頂けた。
帰途、寒河江市でリンゴ狩りを楽しみ、東北自動車道経由で帰宅。
楽しい束の間の旅であった。(11/9)
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ハマユウの葉の先に雌雄のミノウスバの成虫を見つけた。
マダラガ科の蛾である。
体長は20mm内外、体には軟毛が密生しているので、地色はツヤケシに見える。
翅は透明、雄の触角は櫛状で雌の触角は棍棒状である。
晩秋にだけ出現し、昼間活発に飛ぶ。
マサキの垣根にはユウマダラエダシャクと共に普遍的に見られる。
幼虫は集合性が強く、多発して1本を丸坊主にすることも少なくない。
マサキの枝などに卵塊を産み、表面に雌蛾の尾毛をつける。
卵で越冬し早春に孵化した幼虫が新芽や葉裏に集まって食害し始める。したがって、マサキは虫がつくと言ってマサキの垣根を嫌う向きもある。
5月下旬頃には分散し始め、老熟して葉や枝などに白褐色の硬い繭を作って蛹化する。
人には無害である。
北海道から九州・対馬、朝鮮半島、中国東部に分布している蛾である。(11/10)

11月11日友人4人で最上川を訪ねた。
長さ229km、流域面積7040 km²、山形県の母なる川である。
日本の川の長さでは最上川は9番目であるが「日本一長い川でもある」と最上川下りの船頭は言う。
それは同じ県内だけを流れる川として見たときの話である。
出羽三山の間を流れ、多くの支流を集め、流域にはいくつもの盆地があり、山形県の都市のほとんどがその中に集まっている。
河口には酒田市があり日本海に注いでいる。
川は屈曲し最上峡などの難所がある暴れ川であるが、かつては水運が重要な交通路であり、母なる川の意味がわかる。
橋田寿賀子の「おしん」がNHKで放映されて関心が高まった銀山温泉は、日本三銀山の一つで、江戸時代には幕府領となり、銀の集散地および宿場町として栄えた町の面影を残している。
芭蕉が「五月雨を 集めて早し 最上川」と詠んだ川下りの場所は河口から45km上流辺りであるが、今は観光船で流暢な山形弁の案内や民謡を聞きながら周りの景観を楽しむことができる。
我々一行も最上川下り約12kmを芭蕉やおしんの時代を考えつつエンジンつきの船で体験した。
両岸の紅葉に期待をかけていたが、4―5日遅く見ごろが過ぎても紅葉を楽しむことができて楽しい旅となった。 天候は悪く、銀山温泉は雨の中で、雨に濡れた街並み、雨に打たれる紅葉に風情を感じた。(11/11)
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ラ・フランスといえば洋ナシと思うが、沢山ある洋ナシの中の一品種である。
不整形で外観は悪いが、味は西洋ナシの中でも最高でフルーツの女王と言われる。
西洋ナシはヨーロッパ中南部から小アジアの原産で果実は倒楕円錐形で、日本ナシに比べて石細胞が小さく、追熟させて食べる。
ラ・フランスは和製語で、フランス原産、果実はやや小型で緑色の果皮に褐色の斑点があり、芳香を賞味する。
明治になって導入され、昭和の初期頃から山形で栽培されるようになり、日本のラ・フランスの生産の70%は山形県であると言う。
今年の収穫は10/8から10/15で収穫後10日間以上冷蔵庫で予冷し、冷蔵庫から出して10日ぐらいすると香りが出て食べごろになると言う。11月から2月に出回る。
ラ・フランスの収穫は長くとも1週間、それより遅れると品質が悪くなる。
何処でも大勢で摘果するので、人手集めに一苦労する。
村中の老若男女に声を掛け、爪でキズをつけないよう、先ず爪をきり、卵を扱うようにもいでコンテナに入れる。
直ちに小屋に運ばれて、選果機にかけ、大きさ、品質ごとに分け、それを家一軒ほども入る冷蔵庫に入れて予冷すると農園主は言う。
大変な重労働のようである。
リンゴ狩のようにもぎ取ってすぐに賞味するわけにはいかないのがラ・フランスである。
生産者の愛と苦労も織り交ぜてじっくりと賞味しよう。(11/12)
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今日は県民の日、学校はお休みである。
「明日はお休み、どうして」と聞いてもどの子からも返事は返ってこない。返事があっても「知らない」と言う言葉だけである。
11月13日は、県民が県の歴史を考え、自治意識を高めて、郷土の発展と飛躍を願う日として明治100年に当たる昭和43年(1968)に県条例によって定められたのである。
明治4年(1871)7月14日、廃藩置県の詔書が布告され、全国に3府302県が置かれたが、同年11月13日に3府72県に改められた。
関東には1府10県、うち本県域には新治県・印旛県・茨城県の3県が置かれ、初めて茨城県という名前が用いられたのである。
ここまで分からなくても「県民の日」ぐらいは言ってもらいたいものである。
学校では、今、教えていないのであろうか、学校が休みであることは知っているのであるから教えていないはずはない。
学校五日制になって、その見直し論も今回の選挙では出ている。
子ども達に「学校に縛られない」時間のゆとりが出てきたことは間違いなかろう。
しかし、何かに意欲的に取り組むことは評価するとしても、ただむげに時間を浪費し、現実として興味本位に過ごすことがいろいろと問題を生んでいるようである。
人様に干渉されない、言わば規則に縛られない、自分の好きなように時間を使うことの方が努力を要する勉強に興味をわかすよりも楽であることは間違いない。多くの子ども達はそちらに走り出している。
我々も子供の頃は祝日の中身はあまり理解できなかったが、先生は必ず教え、また当日は式典があったのでなんの日なのかは分かっていた。
祝日が不定期休日であってはなるまい。まして、子ども達が遊び疲れ、学校で寝ていると言わないまでもその兆しはある。
バスツアーなどでも、熟年組みは時間を守る。若い世代が同乗すれば、必ずといってよいほど時刻を守れないグループが出てくる。
身勝手な子どもを作る学校五日制にならないことを思う「県民の日」である。(11/13)
18日の初霜でヤーコンの葉が真っ黒になってしまった。
初めての栽培でもよく成長しこの秋には花も見たいと思っていたやさき、蕾も大きく膨らんでいたが葉と共に真っ黒に枯れてしまった。
楽しみにしていた花を見ることができず残念であった。
キク科ポリムニア属の植物で、日本に導入された経緯は先に紹介したとおりである。
アンデスポテトとも呼ばれるが、芋(塊根)の収穫は上々である。生産地では1s300円ぐらいで販売しているようだ。
オリゴ糖を多く含み、食物センイも豊富で、血糖値を下げる健康野菜として近年栽培されているようである。
芋はサツマイモのような形である。
ナシに似た風味もあり生食もよい。
料理をすると以外にあくが強い。
葉は陰干しにしてヤーコン茶に、芋はサラダや酢の物、味噌漬、粕漬け、梅酢漬け、きんぴらや天ぷらも良い。大根に近い食味もあり、美味しくいただける健康野菜である。
今年は苗から育てたが、ある人は種から育てると言うので、花の咲くのを待っていた訳であるが、普通、種と言っているのは根本にできる径2cm程度の芽芋のことであるようだ。
掘りあげたヤーコンの根本には芽芋が十数個ぎっしりとついている。
来年はこの芽芋から栽培してみよう。
追記 今年は柚子が豊作である、柚子を皮ごと刻み、甘柿をスライスしたものとヤーコンをスライスしたものを混ぜ合わせ、好みによって砂糖を加えると、柚子の酸味と香り、柿の甘味、ヤーコンの歯ごたえが調和して季節の味を美味しく頂ける。(11/19)
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獅子柚子が今年も稔った。
獅子柚子はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
ジャガタラユ(C.pseudogulgul)とも呼ばれる。
今年収穫した写真の柚子は重さ1s、周囲50cm(直径17cm)と言う大物である。
普通の柚子の果実は130g程度であるから比べ物にならない。
果皮はでこぼこして柚子肌であるが、普通の柚子とは比較にならない大柄である。
香りは間違いなく柚子の芳香を持っているが、食べては味も大柄で食用には向かないようである。
したがって、大実を鑑賞する為に栽培されているのが現実のようである。
食用としなくとも、獅子の名に恥じない貫禄を持ち、人々の目を引く鑑賞に十分に耐えるユズである。(11/22)
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今年は例年になく暖かい晩秋である。
紅葉の色づきも良くないと言う。
庭木の手入れも大きいものは終わり一段落、菜園の空地の耕転も終わって今日はゆっくり休息日とした。
とは言っても、今日明日は予報通り冷たい雨という、予報どおり今朝は雨になった。
昔から「百姓は天気相手」と言われる。庭仕事も菜園も天気を予測して仕事を組まなければならない。
しかも、「権兵衛や権兵衛、農の五月に昼寝して、秋の取り入れどうすべい」と言う話がある。農事には時季がある、その時季をはずしては収穫は期待できない、時季をはずさずに農事はしなければならない。上手く言ったものである。
考えて見れば何も農事に限ったことではない。
さらに、「精農は草を見ずして草をとる、中農は草を見て草をとる、怠農は草を見て草をとらず」と言われる。
先手必勝は農業に於いても子育てに於いてもそうであろう。
気成りにやっているようでも結構気を使うものである。
ところで、我が家の手入れの終わった樹木も、今年の遅い紅葉が雨に濡れて晩秋の風情を見せてくれ、心を和ませてくれている。(11/25)
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台風21号も東方洋上通過で大きな影響もなく今日は素晴らしい晴天に恵まれた。
18日の霜にやられたヤーコンの茎の頂点に、健気にも蕾が成長し開花した。
霜の後天気が崩れ、霜が降りなかったことが幸いしたようだ。
花は確かにキクの花で、キク科の植物であることは間違いない。
ところで、2-3日前、夕方も暗くなってから来客があった。二人の若い娘達がヤーコン茶の訪問販売である。結構健康食品として販路があるようだ。
ヤーコン塊根(可食部)100g中の成分一覧
| 項目 | 含有量 | 項目 | 含有量 |
| ナトリウム | 0.4r | 食物繊維 | 2.6g |
| カリウム | 344r | ポリフェノール | 203r |
| カルシウム | 12r | ベータカロチン | 130μg |
| リン | 34r | ビタミンB1 | 0.07r |
| 鉄 | 0.2r | ビタミンB2 | 0.31r |
| マグネシウム | 8.4r | ビタミンC | 5r |
尚、オリゴ糖含有量は可食部100g中下記の通りである。
ヤーコン8.0g、ゴボウ3.6g、タマネギ2.8g、ニンニク1.0g、ライ麦0.7g、バナナ0.3g、ネギ0.2g
という。(資料 環境耕作研究所)
結構料理の工夫で美味しく食べられる新しい野菜である。
今、近所の農家から籾殻を頂いて芽芋を越冬させる準備をしているところである。(12/2)
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清朝最後の皇帝の弟、溥傑と日本人王妃の愛を描いた「流転の王妃」が、11/24−11/30のTVランキング第1位になった。
愛新覚羅溥傑(あいしんかくらふけつ)と浩は、政略結婚ながら互いに信頼し合い、「日中の懸け橋に」との決意で旧満州で生活を始めた。しかし、満州国皇帝溥儀は浩を信用せず、現地での関東軍による搾取の実態に二人は愕然とする。
第2話では日本の敗戦、満州国崩壊と続き、溥傑と溥儀は旧ソ連軍に抑留され、次女を連れた浩の逃避行が始まる・・・。
このテレビを見た後、頃を同じくして中島俊明氏が自伝を上梓した「行商」を持参してくれた。
こちらも同じ満州を舞台に、終戦を挟んだ同じ時期の体験である。
21年前「この傷は消えない」に9ページに渡って教職員の戦争体験記を「行商」として掲載したものを、退職後A4版72ページに著者がワープロを使い細かく行間を埋めたものである。
副題に―小学四年生の戦争体験記ーとある。昭和二十年、日本が敗戦を迎えた年に、満州国・延吉の小学校四年生として過ごした貴重な戦争体験記である。
文芸出版社鶴巻氏は、本作品は、少年の目から見た終戦後の混乱の様相を赤裸々に記して、戦争という悪夢の本質を人間個々の内面に見いだした、今までにない体験記であるとコメントしている。
氏の人となりの原点が想像を絶する小学四年生の頭脳に焼き付いた苦渋の体験に大きくよることを知ると共に、戦争の悲惨さ、平和の尊さを思い知らされた。
多くの方に一読をお勧めしたい一冊の本である。(12/5)
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梔子(クチナシ)はアカネ科の常緑低木で、静岡県以西の日本や中国、インドシナに産する。
しかし、花や実を観賞するため庭木や切花用に広く植栽されてもいる。
先に花クチナシ、八重咲きクチナシを紹介したが、ここでは一重咲きの実の成るクチナシの実が稔ったので取り上げた。
実は熟しても写真のように割れず、口を開かないことからこの名がある。
また、碁盤や将棋盤の足がクチナシの実の形をしているが、それは、そばで見ている人が口出ししないようにと言う意味を持っている。
クチナシの実を漢方では山梔子(さんしし)と呼ぶ。イリドイド配糖体ガルデノサイト、カロチノイド配糖体クロシンを含み、他の生薬と配合して、胃炎、打撲などに薬用として用いる。
またクチナシの実は、中国の漢代から消炎、止血の薬効が知られていたが、熱水で煎じた黄色液は染料として用いられた。
色素成分はクロセチンで、日本でも古くから利用されている。無毒なので食品染料にも用いられ、お節料理のキントンの黄金色はクチナシの実を使って染めていることはご承知の通りである。(12/10)
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例年にない暖かさといっても、ここ数日は平年並みの気温で寒い日が続く。
ブロック塀の日向にハキダメギクの一団が花を咲かせている。
ハキダメギクはキク科の一年草で、熱帯アメリカ原産、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど世界の熱帯から温帯にかけて広く分布している畑地雑草である。空地や道端でもよく見かける。
茎は分枝をを繰り返し、高さ20-60cmになる。
枝先に径約5mmの頭花をつけ、白色の舌状花5個と黄色の筒状花多数からなっている。舌状花は花冠の先が3裂している。
葉は暗緑色の卵形ー卵状披針形で、低鋸歯がある。葉は対生し、茎と共に毛が多い。
ハキダメギクは掃溜菊で、最初にはきだめ(ゴミだめ)で発見されたためと言う、気の毒な名前の大正年間に侵入した帰化植物である。
花期は夏から秋で、関東以西に多く発生するが、近年は北海道にまで侵入している。
温度が適当であれば年間を通して発生するので、暖地のハウスの施設園芸などで、ときに問題となっている雑草である。(12/13)
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水海道中学校が竣工した。
水海道中学校は、昭和36年に統合水海道中学校として設立、37・38年に画期的な「廊下のない校舎」として旧校舎は建築された。
しかし、構造的な問題と機能上の老朽化が目立ち、平成11年度から建築計画が進められ、14・15年度で改築工事が行われ、10月1日に竣工式が行われた。
先ず気づくのは、各階に多目的スペースと教育相談室を取っていること。当然のことながらエレベーターがあり、身障者用トイレを設置すると共にスロープを設けバリアフリーの生活空間となっている。
暖房はプロパンガスを使用、電気、ガス、電話など゜校舎の管理が職員室で集中管理できるようになっている。
最新の耐震構造でありながら、木材の持つ柔らかな色感を生かし、明るく、和みのテラスやデッキも用意されている。
教室の黒板も上下が自由にできるなど、近代的な校舎となっていて感心する。
設備に負けない学校教育に期待するものが大きい。(12/18)
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「あすなろ」は「朗読クラブ・あすなろ」と言うのが正しい名前のようである。
水海道、岩井、古河、下館・・・の会員で構成する読み聞かせの研究ボランテア団体である。
家内もその一員で、菅生小学校の独立図書館で読み聞かせグループを作り、第四土曜日に子ども達に読み聞かせを交代で行っている。
9日には菅生小学校の家庭教育学級で「親子お話を聞く会」があり、頼まれて1年生の親子に「語り、花さき山・化けくらべ」「紙芝居、花さかじいさん」を演じたようである。
子ども達も喜んで聞いてくれ、私語をする子もなく目が光っていたと言う。
その後、親たちに「子どもと読書」の講演が財団法人 東京子ども図書館の浅見氏からあったという。
写真はその時の、二人の掛け合いで演じた語りを交えた紙芝居である。
本離れが進む子どもの世界に、少しでも良い本に興味をもつ子ども達が増えてくれればと願って活動している。
ご苦労様です、頑張ってください。(12/20)
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セネキオ・ロウリーアヌスは「グリーンネックレス」の名で親しまれている多肉植物で、アフリカ南西部のナミビア原産のキク科植物である。
緑色の球形をした多肉質の葉が鈴のように連なって垂れ下がる様子からグリーンネックレスの名がある。
今温室の中で花が咲き出した。
径8mmの白い頭状花で、舌状花はない、管状花は褐色で雌しべは先が二つに分かれて巻いている。
綺麗な鑑賞に耐える花ではないが、花を見ることができると嬉しいものである。彼らも精一杯生きていることが分かる。
挿し木で簡単に増やすことができ、管理はしやすい方と思われる。
生育期間は4-5日おきに、冬季は10日に1回の水やり、日光を好むので日当りのよい場所におく、寒さには普通であるが冬季は室内か温室で管理したい植物である。
吊り鉢に濃い緑の玉が連なって下がっている様は見事なもので、年間を通して楽しめる多肉植物である。(12/24)
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夕方の小雨は、夜半に雪に変わり、今朝は一面の銀世界となった。
今年も残すところ4日、積雪5cmほどの初雪となった。
雪は雲の中で作られた雪の結晶である。
下総国古河藩士土井利位(1789-1848)の雪の結晶を顕微鏡で忠実に観察研究した「雪華図説」や、中谷宇吉郎の初めて雪の結晶を人為的に作り出した研究を思い出す。
6角形や柱の形をしていて、氷華、六華とも呼ばれる。
雪の結晶ができるのは、寒気団が南下してきて雲の中がおよそ-20℃以下になったとき。雲粒の氷の結晶に水蒸気が凍りついて雪の結晶になる。
さらにこれに氷の雲粒がつくとあられとなり、雲底から落ちる途中でとけると、みぞれや雨になる。
雪は災害だけでなく恵みももたらしてくれる。
大気中のチリをくっつけて空気をきれいにし、音をよく吸収し雪が積もると街が静かになる。雪は断熱性が高いので、積雪の下の植物や動物を厳しい寒さから守ってくれる。
野山に積もった雪は水資源となり、春の雪解け水は芽吹き時の野山を潤す。
大雪は豊年の前兆という諺があるが、来年は豊作となってもらいたいものである。
自然の芸術、雪景色をしばらく楽しもう。(12/27)
年越しとは一年の境目の大晦日の夜のことで、年の改まりに際しての年神祭りや年重ねについての行事がある。
古くは1日の境は夕暮れ時にあったといわれている。年越しの行事も多くは大晦日の夕方から始まる。
すでにすす払いも終わり、門松を飾り、しめ縄を張り、神棚に大神宮などのお札を迎え、鏡餅を飾る。年神を迎える準備である。
大晦日夜の食膳をオセチ、トシトリなどといってハレの食事と考えるのは全国的である。
年越しそばもその一つで、生命や家系を長くつなごうとする願いからである。
大晦日の夜は眠らずに過ごすべきとされ、もし禁を破れば白髪になるとかしわが増えると言う伝承もあるが、この夜が、訪れた年神に侍座すべきときと考えられていたからである。すでに現在では元旦の未明に神社に参詣するように変わってしまっている。
NHKの「紅白歌合戦」を見て除夜の鐘の鳴り出す頃、自家用車で初詣の習慣が定着していたが、近年は初詣の時刻が遅くなってきているようである。
不景気の所為か初詣の数は年々少なくなっていると言う、あるテレビの分析では気温が年々低くなっていることに比例していると言う。今年の気温は高い予定であるので初詣客も増加するかもと報じている。
年の移り変わりによる環境の変化の中で、古い伝統文化が消えてゆくのは寂しいが、それにも増してその心が滅びていくのは困ったものである。(12/31)
申年の猿は、中国で黄道12宮に獣を当てはめたもので、時刻や方位を表わす。身近な動物を挙げただけで特に意味はない。
この12支は年も表わす。
今年は申年に当たる。
申に関わる諺も多い。
「サルも木から落ちる。」「猿は木から落ちても猿。」「猿智慧」「猿の人真似」「猿の水練、魚の木登り」「猿の尻笑」・・・
「猿の尻笑」は、自分の尻も赤い猿が、他の猿の尻を見て嘲笑することから、自分自身の欠点を棚に上げて、人の欠点・短所をあざ笑う愚かさの例えを言う。
ところで、猿の尻の赤いのは肌の色ではなく、肌の下の血液が透けて見えているからで、お尻のしりだこには色素がないからである。
これは日本猿の話で世界の何千という種類の猿の中には赤くない猿が多く、赤いのは珍しい方の猿である。
故事を一つ挙げてみる。
春秋時代の宋国に狙公(サル旦那?)と呼ばれるサルの飼育家がいた。
サルどもは十分に飼料を与えられ保護されているので、次第に繁殖し、養いきれなくなってきた。
この上は、餌のトチの実を減らすほかはない。しかし、減らすぞと宣言すると、サラリーを下げるぞと一方的に通告された会社員のように、唯ではすまないというので、狙公はいろいろ考えた末、サルどもを集めて、まずこういった。「以後、トチの実は、朝3個、夕方に4個与えることにする。
サルはいっせいに歯をむき、わめいて、怒り出した。そこで狙公はなだめていった「じゃあ、朝に4つ、夕方に3つやろう。それならどうだね?
サルたちはそれを聞くと、キイキイ言って喜んだ。という寓話がある。
これは「荘子」にも「列子」にも出ている。1日合計すれば7個であることには変わりはない。「列子」では統治者的解釈で、頭のいいものが愚かな人たちを、思いどうりに支配し、懐柔するのも、この狙公がサルどもをごまかしたのと同じという。
現代にも通じる寓話で、これを要約した成句が「朝三暮四」である。
ところで、今年こそ戦争やテロ、永い経済不況、凶悪犯罪など暗い世相からサル。平和な明るい世の中にしたいものである。(2004元旦)
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今年も封書で何切というのか50cm角の大きな版画の賀状を岡沢さんから頂いた。
まだ裏打ちをしていないがご紹介したい。
胡蝶蘭(ファレノプシス)の版画である。
胡蝶蘭はヒマラヤ、インドから東南アジアなどに原産するラン科の着生植物で、園芸的に切花や鉢物として栽培されている。
年間見られるが、正月を中心に鉢物としてこの頃はよく出回っている高級な花物だが寒さに弱く、年間を通して17-20℃以上が適温である。
短い茎に多肉質で幅広い葉を互生している様子が緑の色彩で摺られ、葉腋から弓状にのびた細長い花茎に7花を着けている。太く短い着生根も見える。
花言葉は「優しい愛」である。ありがとうございます。
ところで、今年も沢山の皆さんから賀状を頂き、日頃ご無沙汰している方々とのつながりや近況を知ることができて新年を共に祝っている。
今年は賀状に変化が大きく見られる。
それは、近年手書きの温かさのある賀状の中に、パソコンで作られた賀状を若い方々から頂いていたが、今年は年配者までパソコンで温かさを感じる手作りの個性のある賀状が支流になっている。
年配者にはパソコンは苦手といわれていたが、皆さん上手に使いこなしている姿を見せつけられた思いである。
生涯学習の時代、これから年齢に捉われないで新しいものにも挑戦していこう。(1/1)
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スズバチはスズメバチ科の体長18-30mmの有毒の蜂である。
落葉したサンシュウの枝の梢に長径5cm短径4.5cmの楕円形の蜂の巣を見つけた。
8-9月に出現する蜂であるが、この時期は葉に覆われていて巣には気がつかなかった。
葉が落ちて初めてスズバチの巣があることに気づいた。
黒色に橙黄色の斑紋をもち、腹部の第一節は細くくびれている。
北海道から九州までの各地の平地や低山地に普通に分布しているので珍しい蜂ではない。
木の枝、家屋の壁面、などに、粘土で球形または楕円形の巣を造り、表面には粗い砂を塗り固めている。
気をつけてみていると結構沢山の種類の蜂が生息しているものである。(1/5)
「犬も歩けば棒にあたる」チョツト出かけて、野田の方で多羅葉(タラヨウ)の若木を見つけてきた。
多羅葉はモチノキ科モチノキ属の常緑高木である。この辺ではあまり見られない木であるが、菅生小学校や岩井の妙音寺にもある。
妙音寺の多羅葉は大木で、岩井市の天然記念物に指定されている。
原産地は日本で、東海地方から九州の暖地に自生し、関東以西が栽培適地である。
葉は大型で厚く革質、縁には鋸歯がある。雌雄異株で五月ごろ黄緑色4弁の花を葉腋に多数密につける。果実は球形で秋に赤熟する。
タラヨウの名は、葉の裏に傷をつけると黒くなるので、経文を書いたという仏教の聖木ヤシ科の多羅樹の葉に性質が似ているのでこの名がある。
モンツキシバ、葉書の木などとも呼ばれ、葉書の語源になったとも言われている。
樹高は20mにもなり、庭木や薪炭に利用される。
葉は健康茶として、耐火性があるので神社や家の周りの防火生垣に、また、剪定にも強く庭木にも仕立てられ、この辺では珍しい木である。(1/6)
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昨日は小寒、24節気では旧暦12月の節気で、いわゆる寒の入りである。
しかし、今年は暖冬で、ハボタンも芯が立ちパクチョイやブロッコリーは花を咲かせている。この時季に花を見た記憶はない。珍しい年である。
パクチョイは最もポピラーな中国野菜で、結球しない小白菜の仲間である。
アブラナ科アブラナ属の野菜で、白菜、シャクシナ、しろじくパクチョイなどとも呼ばれる。
広い意味ではチンゲンサイも含まれ、葉柄はチンゲンサイの緑色に対してパクチョイは純白で、白軸パクチョイの名もある。
緑と白のコントラストが美しく、品質も良いが、チンゲンサイと比べると栄養価はやや劣る。
梅や沈丁花の蕾も膨らみ、蝋梅は満開で、池の鯉も動いている。
気象予報では寒に入ってこれから平年並みと報じているが、厳しい寒さがやってくるのか、今日は七草粥だが自然の春はまだ遠いようである。(1/7)
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