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モミジアオイ クレオメ プルーン オニグモ 病窓 これからの学力づくり
セイバンモロコシ ススキ クヌギ ミンミンゼミ ツクツクホウシ
アメリカイヌホオウズキ トクサ 教育改革 クリ シソ セキセイインコ
HDDの交換 獅子ユズ アシナガバチ デンファレ ノーベル賞
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種を蒔いて育てたモミジアオイが、2年目で花を咲かせた。
アオイ科ハイビスカス属の多年草である。
和名をコウショッキ(紅蜀葵)という。
アメリカフヨウと同じく、北アメリカ原産の大形多年草で、明治初年(1870年代)に園芸植物として渡来している。
花の少ない時期に大輪の花を咲かせて庭を彩るので、よく植栽されている。
アメリカフヨウヤソコベニアオイとの交雑種から作出されている。
暑さに強く、葉がモミジに似ているのでこの名がある。
日向を好み、草丈1−2mになる。
深紅色の径10−20cmになる花は5個の花弁が平に開き、花弁と花弁の間には隙間があり、単体雌しべは非常に長く下部はあらわになっている。
柱頭は5つに分かれる。
盛夏に似あった花である。(8/12)
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蝶が飛んでいるようなクレオメの花が咲き出した。
クレオメはフウチョウソウ科クレオメ属の一年草である。
セイヨウフウチョウソウ、スイチョウカ、クレオメソウの呼び名もある。
これもまた明治時代に渡来した花である。
蝶が風に舞っているかのような花序をつけるので「風蝶草」の名がある。
花は一日花で、咲き始めは酒に酔ったように濃いピンクで、次第に白く代わっていく。中国名が酔蝶花である。
原産地はアメリカ、アフリカの熱帯と温帯地方。
クレオメはアブラナ科のラテン古名による。
寒さに弱く、移植を嫌うので、4月以降に直蒔きするとよい。
2年目からはこぼれ種で繁殖する。
4枚の花びらと長く伸びたおしべのある花は蝶のようで美しいものである。
花言葉は「舞姫」で、花壇植えに向く花である。(8/13)
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旅立ちのページで紹介したプルーンの花が、見事に実を結び、
濃いブルーの見事な果実となった。
記念樹として購入した孫娘も、夏休みで帰省しているが、「実がなったよ」と伝いると、何処に植えたんだっけと植栽した木の位置を忘れている始末である。
それでも結実は楽しみで、プルーンの木を妹と探し当て、鑑賞よりも食い気が先で、「今が食べごろだよ、取ってもいい」と許可を求めてきた。
プルーンはセイヨウスモモ(P.domestica)で、バラ科サクラ属の果実である。
スモモと違って、自家受粉で一本植えでも結実する。
プルーンは栄養食品として人気があり、プルーンの名は、乾燥果実用品種群の呼び名であり、品種改良が進み品種も多い。
我家の品種はシュガープルーンで、甘味が強く、果肉がかたい品種である。
記念樹の果実は、まだ若木で多くは収穫できないが、生食してその味は格別であるようだ。
よかったね。(8/25)
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クモ類は、節足動物クモ綱の真正クモ目に属する。
昆虫図鑑には出ていない、昆虫と混同されやすいが、足が8本あることや、頭部と胸部の区別がないので容易に区別できる。
クモの糸は腹部の後ろの糸疣(しこう)からだすが、その糸疣は通常3対あり、それぞれに用途の違う糸を出す。
クモ類にとって、糸は生活のあらゆる場面でなくてはならないものである。
写真のオニグモは、日本全土に分布し無害である。
家の軒先や庭木の間など、市街地から郊外の人里に多く、垂直円網を張る最も普通のクモである。
成体の体長は雌20−30mm、雄5−20mmで、成体の出現期は6−10月である。
オニグモは、昼間は軒下などの隅に潜み、夕方から網を張り替え、夜間に網の中心に静止して獲物を待つ。
網は早朝に取り壊して糸クズにして食する典型的な夜行性種である。
関西のオニグモはほとんど毎朝網を壊すが、関東のクモは張ったままにして夕方に壊してからすぐに張り替えると言う、詳しいことは明らかでない。
農作物害虫のクモは天敵として評価が高い有益な動物として知られているが、その生活も調べてみると面白いものである。(8/27)
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家内が16日から入院中である。
家内のいない生活に慣れたといえば強がりか?。
入院とは言っても、外科での入院で一時の苦痛はあっても、先の心配のいらない明るい入院である。
6人部屋で、皆さんテレビを契約して試聴しながら療養している中で、ただ一人、本を家から運ばせてラジオと読書で時間を過ごしているようである。
時間をもて余してか、時間的な余裕ができたのか、短歌や俳句らしきものに手を出し始めた。
8月20日
まぶしくも 台風一過の 病窓に 三たび旋回 銀ヤンマ舞う
8月22日
あぶら蝉 つくつく法師の 混声に 秋待ちわびて スイッチョ割り込む
8月27日
日中の 暑さ忘れる 夕映えに 胸きらきらと むく鳥の群れ
8月30日
夜も更けて 青マツムシの声しきり 明日は退院 ねむり急げど
次は俳句か
耿気満ち 群青の空 百日紅
自然に開く病室でよかったね。まもなく退院でしょう時間を大切に使ってください。
退院の日を待ちながら(8/30)
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「これからの学力づくり」は「本当の学力をつける本」の著者である陰山英男教諭の演題である。
講演についての教育新聞の記事を紹介してみる。
「期待が大きかった新学習指導要領は、学力低下への不安にさらされてしまった。なぜなのか。」と言う疑問を提示し、「教師は学力づくりが本務」との前提に立って、三つの「基本的考え方」を示している。
@家庭・地域との連携のために、完全週5日制を支持する。
A基礎基本の徹底によって、子供達の学習能力を高める。
B新学習指導要領を補う必要性とその工夫。
@については、立ち幅跳びが低下、校内暴力発生件数の増加、朝食欠食児の増加の例をあげ、学力低下の原因は、ゆとり教育にあるのではなく、子供たちを取り巻く環境の悪化ではないかとする。
Aの基礎基本の低下については、「読み・書き・計算」の徹底反復によって、子供達の学習能力を高めることができると、「単純な計算の繰り返しや音読によって脳が活性化される」とする東北大学の川島教授の研究成果を引用している。
Bについては、「基礎」「時間数の不足」「総合学習と発展学習の位置づけ」に言及し、特に、「基礎とは、中学校以後、将来にわたって自ら学び続ける基礎的な学力のことで、多少難しくても、教えなければならないことがある。などと述べ、現場教師が指導要領の欠落部分を補う必要があるとしている。
最後に、「学力を低下させない学習の工夫」として、
@中学校以降必要なのは知識よりも能力(圧倒的な計算力をつける、漢字は集中集約型の学習で、音読・暗誦で脳の活性化など)をつける。
A基礎的なものを反復し、応用につなげる授業の工夫。
B家庭での学習習慣の確立。を挙げている。
現職教諭の実践と実績に基づいた講演内容には、今の教育で満たされない面について納得させられるものが多い。
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モロコシといっても、この辺の農家でも現在は耕作する方がほとんど見られなくなってきた。
したがって今の子供たちには分からないであろう。
モロコシによく似た穂を出す植物で年配の方々には納得のいく植物である。
セイバンモロコシはイネ科の多年生草本で、ヨーロッパ地中海地域が原産地であり、世界の熱帯から温帯にかけて広く帰化している。
世界的に知られた、畑の強害雑草である。
1945年前後に関東地方で見え出され、各地に広がり、道端、堤防、果樹園などでよく見かけるようになった。
強壮な根茎を引いて群生し、稈は高さ0.5−2.0mになる。
葉は線形で縁はざらつかず、葉鞘口部に毛がある。
茎は太いが折れやすい。
夏から秋にかけて15−50cmの円錐形の穂を出し、多数の小穂をつける。ちょうど今が出穂の時期でよく目にとまる帰化植物である。(9/3)
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21日は陰暦8月15日で仲秋の名月である。ススキの穂も出揃ってきた。
農家の屋根は草屋根といって、カヤ葺きの厚い屋根で夏も家の中は涼しかった。
カヤとはススキのことで、この頃はススキ野原がオギによって取って代られ、屋根用のススキは取得困難となると共に、茅葺屋根職人もいなくなり、文化財以外に茅葺屋根は見られなくなった。
ススキはオバナとも言われ、秋の七草の一つでもある。
北海道から沖縄に分布するイネ科の多年生草本である。
山野に普通に生え、幅広く長い葉が重なりあい、叢生して大きな株となる。
葉の縁はざらつき、握ると手が切れる。
中央脈は白く、太くて硬い。
太い茎が直立し、先に大きな穂をつける。
昔はヨシとともにカヤは重要な屋根には欠かせない材料であった。(9/4)
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稔りの秋、一時に比べてしのぎやすい季節となった。
新米が食膳に上り、早生栗の収穫があり、ブドウ、梨の最盛期で味覚の秋である。
そう言いば、ウメモドキの実も真っ赤に色づき始め、ムラサキシキブの実も宝石のような紫の実を覗かせている。
愛犬の散歩の途中、クヌギの実も大きくなっているのを見た。
クヌギはブナ科コナラ属の落葉高木である。
クヌギの名は、クニキ(国木)の転訛で日本書紀に天皇が命名したという伝承説話があり、クノキ(食之木)で食用の実をつけるブナ科樹木の総称、クリニキ(栗似木)の転訛などの説がある。
子供の頃は、この木の実をジンダンボと呼び、樫の実をカシンタマと呼んで、ゴム弓の玉にして遊んだ。東京で育った家内はオカメドングリと呼んでいたという、ドングリの中ではまさにオカメかもしれない、土地によっていろいろな呼び名があって面白い。
自然林の伐採後にできる雑木林には、本種やコナラ、クリなどが生え、薪炭材の大切な資源であった。
樹皮は厚く灰褐色で材は良質である。また枝木は今も大切な椎茸のほだ木に使われている。
岩手県から沖縄、中国からヒマラヤに分布している。(9/12)
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秋雨前線の南下で、ここ数日10月下旬の気候とか、過ごし易いと言うより肌寒さを感じる。
セミ時雨に代わってアオマツムシの声が賑やかになった。
ミンミンゼミの声も聞けたが、採集することはできなかった。
昨日、岩手県東山町の日本百景「げいび渓」に写生会に行った娘親子が、生きているミンミンゼミを落ちてきたので拾ってきたといって持ってきた。気温が下がったためであろうかその辺は定かでない。
ミンミンゼミはセミ科の昆虫で、北海道から九州に分布し平地から山地の林、都市の公園などにもいる。我家の梅の木でも時々その声を聞く。
体長は31−36mm、前翅の開張104−121mmで、大きなセミのわりには体がとても短い感じがする。出現期は7−9月である。
鳴き声はミーンミンミンと鳴き、ケヤキ、サクラなどの広葉樹に住み、高木の幹に止まって大声で鳴く、ツクツクボウシのように夏後半に多くなるセミである。
生きているミンミンゼミを手にするのもしばらく振りである。今年の夏も終わりか、過ぎてみれば寂しい感じもする。 (9/17)
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ミンミンゼミに興味をかきたてられた孫娘は、今度はツクツクホウシを捕ってきた。
ただしくは、今朝の6時20分頃、壁にぶつかって犬走りの上に落ちてきたセミを捕まえたのである。
このセミも家の周りで鳴いてはいるが、私にはなかなか捕らえにくいセミである。
冷蔵庫に入れて動きを止め、写真に収まってもらった。虫かごに戻して暖かいところに置くと元気に動き出した。
ツクツクホウシは半翅目セミ科の昆虫である。ツクツクボウシとも呼ばれる。
夏の後半に多くなり、日本では北海道南部からトカラ列島悪石島まで分布している。
体長26−33mm、前翅の開張76−85mmで、体は黒地に暗緑色の斑紋を持つ。
平地や低山地の並木や樹林に普通に見られ、出現期は7月から10月であるが、一番遅く発生するセミで、夏の暑い盛りから秋の初めまで、ツクツクオーシツクツクオーシと鳴く。
昼間でも鳴くが、特に夕方によく鳴くセミである。
冬は卵や幼虫で越冬する。
この頃はクマゼミの声も聞くが、幼虫の抜け殻は見つからないという。クマゼミの分布は東京以西ー八重山で西日本では普通のセミであるが、台風などの風に乗ってきたもので、ここで発生したものではないようである。
明日は彼岸の入り、今朝は日光戦場ヶ原では霜が降り氷が張ったという。今年もセミの姿が見られるのはこの辺までか。(9/19)
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「みつかいどうの自然」編集会議に集まったM氏から緑の実のついた植物を持参して、名前はという話が出た。
G氏は手にとってじっと見ていたが、即座にアメリカイヌホオズキであると答えた。
この頃我家の畑にも見られるようになった植物である。
アメリカイヌホオズキはナス科の一年生草本である。
北アメリカ原産で南アメリカやアジアに帰化している。
全体はほとんど無毛、よく分岐して高さ80cm程になる。
葉は先の尖った卵形で縁に不揃いの鋸歯があり、短い柄で互生する。
葉はイヌホオズキより幅が細く、質も薄い。
果実は最初は光沢のある球形で緑色であるが、熟すると黒色になる。
1951年に兵庫県尼崎市で採集され、現在は北海道から九州まで全国的に分布し、畑地や路傍に普通に見られる草本である。
身辺の植物にも国際化の波が押し寄せている。(9/22)
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もう20数年前か、栃木県奥日光の釜屋旅館の中庭から頂いてきたものである。
関東ローム層の酸性土壌であるためよく繁茂して邪魔になるくらいである。
トクサはトクサ科トクサ(エクイセツム)属の常緑多年草である。
茎は中空で珪酸を多く含んで硬く、15−20本の細かい凹凸がある。この凹凸を利用して木工品の研磨を行うことから、砥草(トクサ)木賊の名がある。
小学校の国語の国定教科書に狂言「末広がり」が教材にあり、末広がりを知らない太郎冠者に唐傘を売りつける場面で、「骨はトクサをかけて磨くによってすべすべいたす」と言うくだりがある。今でもトクサを見るたびに記憶が蘇る。
先に胞子のついているのが胞子茎で、何もついていない茎が栄養茎である。
本州中部以北、北海道の、主として山中の湿地に生えるが、北半球の温帯に広く分布している。
茎を温湯で煮て乾かして、物を磨くのに使われる。その他、薬用(利尿、下痢止め、眼病に効くという)につかわれたり、園芸植物として日本庭園の池の縁などに植えられる。
生け花でもグリーンとしてよく利用されている。
別の見方をすれば、生きている化石の一つか。(9/23)
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文部科学省が進める教育改革について国立教育政策研究所の研究者らの調査結果が、21日、広島大学で行われた日本教育社会学会で発表された。
この調査によると、全国の公立中学校の教員、校長約6千人のうち97%が「もっと学校の現実をふまえた改革にして欲しい」と考えているという。「改革が速すぎて余裕をなくしている」と思う人も90%近い。
菊池総括研究官は「改革を担うのは学校。子どもと向き合っている教師の声を生かさなければ、実りが少ない。これまでの改革も、学校でやった結果を十分反映してこなかった。現場の実感を改革に生かす道筋をつくる必要がある」と朝日新聞は報じている。
文科省は今春から、学校週5日制と共に小中学校で新学習指導要領を完全実施し、教科内容を3割削減しつつ、教科の枠にとらわれない総合的な学習の時間を盛り込んだ。しかし、実施前から「学力低下を招く」と批判が起きたのを受け、学力向上策に力を入れ始めた。
ところで、東京大学学校臨床総合教育研究センターが関東地方の小学生約6200人に実施した算数の学力テスト(02年)で、全く同じ問題を使った20年前の国立教育研究所(82年)が調査した結果と比べ、今年の正答率が10.7ポイント落ちていることが分かった。(20年前75.2%、今年64.5%)
東大からの呼びかけに応じて、テ゜ータを分析したお茶の水女子大学の耳塚教授は「学力低下が改めて裏付けられた。学力の水準が下がっているだけでなく、格差が開いていることに注目し、できない子やその家庭を支援する方策を考えるべきだ」と話しているという。
「学力低下は指導要領だけの問題ではなく、教師の教え方、家庭での学習環境などが複合的に影響している。さらに、『教科書の説明を簡素化することで分かりやすくなり、学力が高まる』と文科省は言ってきたが、むしろ基礎学力の定着を妨げている」と研究チームはみている。
楽しい学習は大切なことであるが、学習とは厳しいものである事を忘れてはならない。楽しいは、その時の温度で、脳の活性化の状態であり、学習は鍛錬である。「鉄は熱いうちに打て」(9/24)
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つくばの親戚から栗拾いに来ないかという誘いがあって、弟と一緒に甥の子供(3年生の男の子)をつれて行って来た。
3時ごろに出かけ、日足も短くなって5時には栗畑の中は暗くなる。その間1時間ちょっとの間に40−50kgは拾ったろうか、しばらく振りの栗拾いに子供の頃の山栗取りの光景を重ね合わせながら楽しんだ。
栗畑は蚊が多い、畑に入るとすぐに身の回りにしまいてくる。素肌を出さないよう完全防備で、襟元には虫除けのムシペールを吹き付けての栗拾いで、往時の栗拾えとは大きく異なる。
クリはブナ科クリ属の落葉高木である。
古い時代から果実が食用とされた日本、朝鮮半島の野山に自生するニホングリ(芝栗)が栽培栗の原生種である。
雌雄異花で虫媒花、雌花は殻斗に包まれ発育して<いが>となる。
日本のクリの栽培はシバグリを中心に発展し、奈良・平安時代に大果があらわれた。栽培歴は丹波地方(京都府)が最も古いとされている。
そう言いば、大きい栽培栗は大丹波と子供の頃は呼んでいた。
1913年には約500品種が記録されている。
栽培面積は大正時代の末期から増加したが、41年頃に発生したクリタマバチのため生産は減退した。
現在はクリタマバチ耐虫性品種の普及によって栽培面積も増加している。
クリは縄文時代の遺跡から出土しており、古くから重要な食料であり、延喜式には丹波、但馬、播磨、美作、備中などからの貢納物として記されている。
かちぐりは<勝>に通じ、また<くりまわし>が良くなるといって正月の縁起物として年神の供物にも用いられる。
正月のほか、9月節句の13夜、各地の神仏の秋祭りの神饌にもクリが供される。
山村では、クリは救荒作物とされ、クリの木の伐採を禁じてきたところも多いという。
さて、いろいろの思いを偲びながら秋の味覚を十分味わうことにしよう。(9/25)
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秋茄子とシソの実を混ぜた塩漬けの香の物は最高である。
今、アカジソの花穂が伸びて柔らかいシソの実が摘み取れる。
アカジソはシソ科シソ属の香辛野菜である。
日本には5000年以上前に渡来し、日本の食生活になくてはならない野菜である。
葉、花、実のいずれにも特有の香りがあり、アカジソの葉は梅干やショウガ、大根の赤漬の着色に使われる。
栽培品種は葉の色でアカジソ、アオジソに大別され、アオジソの葉はオオバと呼ばれ、刺身や麺類の薬味、天ぷらなどにされる。
原産地は中国南部、ミャンマー、ヒマラヤなどである。
シソの名は、昔、中国でカニ中毒で死にかけた少年に紫色の草を与えて蘇った伝説から、紫蘇の名があるという。
ペリラアルデヒドという防腐作用の強い成分を含み、葉や実は刺身のつまなどに使われ、健胃整腸、食欲増進などの薬効がある。
こぼれ種で毎年野菜畑に生え、重宝している野菜の一つである。(9/26)
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8月東京の家内の実家からセキセイインコを頂いた。
並セキセイインコではあるが、グリーン系の雄とブルー系の雌2羽である。
カップルができているので、雌を1羽別の籠に移してやった。
インコはオウム目オウム科のうち、羽冠をもつ大型のオウムを除いた鳥の総称である。
並セキセイインコのグリーン系は、さまざまな色彩、模様をもつセキセイインコのなかで、原種に一番近い種類である。
中学生の二人の孫たちが喜んで飼育を始めた。
まもなく贈り主からセキセイインコの飼い方の本数冊が送られてきた。
約束ができていたようである。
興味があるのでまもなく読み終わり、セキセイインコの生態を知り、飼育方法もうるさくなって来た。
巣箱も用意してやったところ、まもなく番いのインコは巣引きを始め、現在、6個の卵を産んで抱卵している。
17−18日で雛がかえり始めるという。
まもなく雛の誕生か、孫たちはそれを楽しみに世話をしている。(9/28)
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4年前のパソコンで、HDD(ハードデスク)3GB(ギガバイト)の空き容量に余裕がなくなってしまった。
ハードデスクを大容量に交換しても、現在と同じ環境設定のために骨は折りたくない。
コンピュータ機器店でも素人はやらない方がとか、改造したものはメーカーで保障しないとか、規格がどうかとか、失敗した時の責任を感じて相談には乗り気でない。
コンピュータを組み立てる人もいるので私に出来ないことはないと思っていた矢先、石塚氏から環境をそのままコピーできるツールがあることを教えられ、それならばとやる気になった。
HDDも1万円台と安くなったことだし、他のコンピュータと一緒に働かせることで、その遺産を引き継ぐことにした。
デスクトップとは言っても、省スペース型なのでHDDを増設する空間がない。
HDDとHDDを2台つなげる信号ケーブル、電源分岐ケーブルを購入した。
今度は、20GBのハードデスクにしてみた。
早速、PCにコピーソフトをインスツールし、本体を分解し、新しいHDDを接続して元のハードデスクからシステムを含むすべてのファイルをコピーする。
コピーは完了しても、新HDDは3GBである。そこで20GBまでパーティションを変更する。
新デスクを起動デスクとするためジャンバスイッチをマスターに切りかえ、ハードデスクの交換を行ってPCを元に戻す。
都合2日間3GBのHDDが20GBの前より大容量のコンピュータに生まれ変わって動き出した。
「生むは案ずるより易し」早速石塚氏に完了の電話をする。ありがとう。(9/30)
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カボチャではありません、獅子ユズです。
10月1日、強い台風21号が関東地方に上陸、戦後3番目の強さとか。
午後9時ごろ千葉県柏市付近を時速60kmで北北東に進み、中心気圧965hPa、中心付近の最大風速35mで駆け抜けた。
お陰さまでたいした被害はなかったが、大事に成長を待っていた獅子ユズの実が落とされてしまって残念であった。
直径15cm、周囲47cm、重さ900gの大果であった。
普通のユズが130g程度であるので如何に大きいかがわかるであろう。
黄色に熟すると1kgを優に超えたであろうと思われる。見事な実であった。
獅子ユズはミカン科ミカン属の常緑小高木である。
ジャガタラユ(C.pseudogulgul)とも、獅子(シシ)ユズとも呼ばれ、果実は食用というより観賞用に栽培されている。
代表的な調味用柑橘類のユズとは別種である。(10/2)
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これも台風21号の被害か。
アシナガバチの巣が暴風雨によって落とされていた。
アシナガバチとは膜翅目スズメバチ科アシナガバチ属に含まれる社会性カリウドバチの総称である。
この巣はフタモンアシナガバチのものかと思われる。
巣はもう既に空である。
春先に越冬から目覚めた女王蜂が、単独で巣を作り産卵する。羽化した働きバチは、アオムシを肉団子にして幼虫の餌にしたり、巣の手入れや拡張を行う。
巣はただ一本の支柱で支えられ、、主要な天敵の一つであるアリの侵入を防ぎ易い。その上、支柱には腹部から分泌したアリ拒否物質を塗って、侵入防止の効果をいっそう高めている。
晩夏に働き蜂が羽化し終わると、引き続いて雄バチと新女王が生まれる。これらは自分の餌を取りに出かけるが、巣作りや子育ては行わない。
旧女王と働きバチは晩秋までに死滅し巣は解散する。
交尾後、雄も死んで、受精した新女王のみ越冬する。
本州から八重山に分布している。
巣をいたずらしたり、体をつかんだりしない限り、攻撃してくることはない。(10/2)
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温室の中の蘭も花を咲かせ始めた。 写真はデンファレである。
デンファレはラン科デンドロビューム(セッコク)属のランで、インドネシアのチモール島、オーストラリア北部などが原産のデンドロビューム・ファレノプシス(胡蝶蘭)を中心に交雑育種されたもので高温性の着生ランである。
通称デンドロビューム属デンファレ系と呼ばれ、ラン特有の花もちが良く、長い花茎を利用して切花や鉢花として利用されている。
花色は豊富で、今ではタイやシンガポールから大量に輸入されている。
デンドロビューム・ファレノプシスがオーストラリアからヨーロッパに紹介されたのは、19世紀後半といわれている。
育種は1930年代後半、当時オランダ領だったインドネシアで始まり、第2次大戦後はシンガポール、タイ、ハワイ、オーストラリアなどに広がっている。
属名は、ギリシア語の「樹木」と「生命、生活」の2語からなる合成語で、本属の多くが樹木などに着生していることに由来している。
熱帯アジアを中心に、ヒマラヤ、ミャンマー、タイ、マレーシア、インドネシア、ニューギニアーオーストラリア北東部、ニュージーランド、北は日本まで約1000−1400種が分布するラン科最大の属の一つである。
日本にはセッコクなど3種が自生し、セッコクは本属中最も北まで分布している種である。(10/7)
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日本では江崎氏に続く29年ぶりのノーベル物理学賞を小柴昌俊・東京大名誉教授(76)が受賞、続いて3年連続のノーベル化学賞を田中耕一・島津製作所分析計測事業部ライフサイエンス研究所主任(43)が受賞、日本では初の同年2人受賞となった。嬉しいニュースである。
小柴氏の物理学賞は直接何かの役に立つとは言えない軽視されがちな分野で評価された。
「天体物理学、特に宇宙ニュートリノの検出へのパイオニア的貢献」。宇宙から飛んできて地球を突きぬける素粒子「ニュートリノ」をとらえる手法を考案、ニュートリノ天文学という新しい分野を築いたことによる。
一方、田中氏の化学賞は対照的に役に立つ道具づくりが栄冠に輝いた。
「21世紀の生命科学のカギを握るたんぱく質など生体高分子の質量や立体構造を解析するソフトレーザー脱離法を開発」したことが評価された。
76歳と43歳の若手、大学名誉教授と精密機器メーカー研究員、この2人に日本の深い基礎科学の高さを改めて知る。
岐阜県の神岡鉱山に作られた、カミオカンデによつて「陽子崩壊」を見ようとしたが失敗、「多額の血税を使う以上、ホームランだけでなく、確実に成果を出せる研究も考えていた」それが、ニュートリノの検出だったという小柴氏。
田中氏は今回の受賞につながった発見は偶然からだったという。間違えてグリセリンの液体をコバルトの微粉末に落としたとき、大きい分子の親イオンが偶然に観測できたことによるという。
しかし考えて見れば、ただの偶然や発想ではない。世界の先頭に立つ実験を考え出す構想力、計画を実現させる実行力、、事実から引き出す分析能力、研究への基礎基盤、飽くなき探究心の累積の結果であろう。
学力低下、科学離れ、理科離れ、飽き易く粘り強さがないと言われる今の子供たちは後に続くことが出来るのであろうか。
今回の受賞者は30−60年前に教育を受けた方々である。新指導要領はそれを上回る子供たちを育てることが出来るであろうか、是非立派な人材を育成してもらいたいものである。
小柴氏は「一番大事な年齢は中学生だと思う、そのころに科学なんてと思うと、一生身につかない、科学って面白いんだなと感じさせれば、一生好きになると思う。生徒に慕われて好かれる先生が欲しい・・・」と話している。
今、「みつかいどうの自然」の発刊のために、その編集を進めている。
今は亡き木村信行氏を慕って集まった生物同好会のメンバーの地元勢が中心になって自然環境を調査したものである。市外で名声を挙げて活躍している当時のメンバーからも、特別寄稿や学生時代の郷里の思い出原稿が届けられていて、思いがダブル。(10/10)
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