2000/01/21

ダイナモのベアリング交換


ローレル HC33 H3年 エンジンはRB20型 走行は54600キロで車検で入庫しました。
アイドリングでなにやらうなり音がしてますが、ユーザーはこの車しか乗らないのでその異音にも気づいておりません、
音の発生源はたぶんダイナモのベアリングと判断出来ました、このエンジンはファンベルトにVリブドベルトを使用してますが
このベルトは少しでも緩みが有るとスリップするのでメーカー出庫の時からかなり強く張られています。
また張り調整もレバー等を用いて張るのではなくて、アジャスターが付いてるので簡単に出来ます、だから張りすぎが多いのです。


ダイナモの位置  ダイナモはここにこの様に取り付けられています。        
 この辺からの音ですが更に確認の為に聴診器を
 使って点検します。
聴診器  これが聴診器です、これを使って音の発生源を辿ると
 ダイナモの後ろ側のベアリングから出てるのが判明。
ダイナモ  これが外したダイナモです、これを分解していきます。
分解したダイナモ  分解したダイナモはこの様になっています。
 このベアリング2個を取り替えます、小さい方は
 ベアリングプーラーで、大きい方はボルト3本を
 取ってケースから外します。
フロントケース リヤベアリング
これが大きい方のベアリングです。 小さいベアリングも交換してスリップリングもきれいに磨く。
カーボン  組み付けはまず、ダイナモブラシを押し込んでブラシホルダーの
 小さな穴に細い棒を差し込みブラシが飛びでないようにします。
 そうすれば簡単にシャフトを差し込めます。
 フロントケースも組み付けてボルトを平均に締めて出来上がりに
 差し込んだ棒を後ろ側から抜けば完成。
エンジン  ずっと静かになったエンジンです、綺麗で静かというのは
 実に気持ちがいいですよ。