2000/02/01

フロントサスペンション


型は古くなりましたが人気があったカリーナED、3S−GE搭載でよく走りました。最近走行安定性が
悪くハンドルも振れるし、バウンドすると異音がするので怖くて乗れないというものでした。


フロントタワー  ボンネットを開けてみるとフロントサスのアッパーサポートの
 ベアリングカバーが外れており、よく見ると亀裂が入って
 いるのが確認出来ました。このサスペンションのタイプは
 この車に限らずここの部分が弱いらしくこのようになるのが
 まま見受けられます。
 もしお乗りの車に異常を感じたら点検してみて下さい。
 では詳しく見てみましょう。
サス  じょじょにリフトアップするにつれてアッパーサポートが
 外れてショックごと下がってしまいました。
ずり落ちたサス  すっかりずり落ちてポッカリ空いたサポートの穴から
 向こう側が見えます。
 走行時バウンドしたのとおなじ状態でこれですから
 非常に危険です。
穴のあいたサポート  すっかり落ちてしまいました。
 ここでサスとは違いますがこの3Sや4Sエンジンで
 ベルトがキチンと張られているのにキューキューと
 滑る音がする車があればクランクプーリーを点検して
 下さい、このプーリー、重ねてある所が剥がれて空回り
 するときが有ります。
合いマーク  サポートを交換するのにショックをそっくり外しますが
 キャンバー調整用のカラーに合いマークを付けておいて
 から取り外します。
調整カラー  合いマークを付けたカラーはこの様に偏芯してます、
 これでキャンバーを調整するようになってます。
スプリングコンプレッサー  外したショックのサポートを交換するにはこの様な
 スプリングコンプレッサーでスプリングを縮めてから
 ショックのナットを緩めて外しますが、この作業が
 一番怖いです、外れたら何処に飛んでいくか
 わかりませんから
外れたサポート 新品と比べる
右側のサポート 左側のサポートと新品のパーツ、いくらか形状変更が有るように
見えますがもとはこの形状で左は経年変形したものです。
カリーナED  元通りに組み付けてサイドスリップテスターを通し完成。
 古くてもこれでまだまだ乗れるでしょう。