2000/04/15
TOYOTA 1G-GZEのタイミングベルト交換

車齢10年をすでに過ぎたクラウンアスリート、スーパーチャージャー付
1G−GZEエンジンが搭載されています。
外装も大変きれいで手入れの良さが
よくわかります。
今回も車検で入庫、走行は85000Km、年数と走行からやはりTベルトの交換はしておきたいところです。
それでは交換時の要点を。

ボンネットを開けるとベルト類が何本も複雑にレイアウトされいかめしく見えますがそんなに難しくは有りません
やはりトヨタの車らしく整備性は抜群、でもそれにはちょっとしたコツというか鍵があります。
そこさえクリアすれば短時間でTベルト交換が可能です。

まず、ラジエターの水を抜き、アッパーホースやファンシュラウド、ファン、
補器類のベルトを全て外します。
この補器類のベルトは2個のアイドラーで張りが調整されてますが外す際には本体をスライド出来る物から外さないと取れません、よ〜く見て下さい。

一番の鍵となるところがこの二本の
ボルトです。ここのナットを外した後、
薄いナットをダブルに掛けてこの
スタッドボルトを抜きます。
そうしないとこのアルミのカバーを
外すには大変な労力がかかってしまいます。
ここを乗り切ればあとは簡単!

そこが外せればこの様になります。
この後ベルトやテンショナーを外し
ます。
必ず合いマークは確認しておいて。

アイドラーを取り付け、テンショナーを
一番左にスライドさせて仮止めして、
ベルトを掛けていきます。
最後にテンショナーの所に掛けて
仮止めのボルトを緩めるとスプリングの力でベルトが張られます。

これが張られた状態です、そして
この後下側のカバーとクランクプーリーを取り付けます。
この時クランクシャフトにプレートを
忘れずに付けましょう。
そしてクランクプーリーを2回転して
ベルトを馴染ませ、合いマークも確認
出来たらもう一回り、上死点前15°
位の所で止め、テンショナーのボルトを半回転程緩めた状態で上死点に
クランクプーリーを合わせそこで
テンショナーボルトを本締めします。
この時逆回転は御法度、必ず時計回りに。またテンショナーボルトはカバーの調整用のホールカバーを外した穴から。

外したカバーを取り付け、抜いた
スタッドボルトを元通りに差し込み
ベルト類を取り付ければ出来上がり。

見てくれよりも以外と簡単です。
挑戦してみますか?
あくまで鍵となるのは二本の
ボルトですからそこさえ解決すれば
後は簡単、しかしそのボルトが
折れたりしたら最悪スーパーチャージャーを外さないと取れません。
でもそんなことなくキチンとダブルナットがかかればすぐ取れます。
それには薄いナットを用意して。
