2000/06/18

1KZのシリンダーヘッド交換


以前オーバーヒートを起こしヘッドガスケットを交換したハイエースワゴン、エンジンは1KZ。
その後オーバーヒートこそ無いけれど冷却水がたびたび少なくなり、何処からも漏れるところは
無く、考えられるのはヘッドの亀裂、それも吸入バルブの裏側からと思われる。直接高圧縮の
かかるところならラジエターに吹き戻るからやはり吸気と共に吸い込まれていつの間にか
冷却水不足になって来るようだ、ヘッドを降ろす。


1KZエンジン

順々にヘッドを降ろして行きます
コンプレッサーを外す インレット側を外す 排気側の脱着
エンジンリヤの脱着 ヘッドの脱着 ヘッドが降りた様子
外れたヘッド バルブを外す バルブの裏を覗く
噴射口の亀裂 新品のヘッド

噴射口の亀裂が見えますでしょうか?

きれいな新品のヘッド。¥87200.

ヘッドを組み替える

新品のヘッドにすりあわせをした各バルブや
バルブスプリング、カムシャフト、そしてスタッドボルト
等すべて組み替えて後はブロックに載せるだけです。

完成

塑性域締め付け法などというやり方でヘッドを取り付けて出来上がり。

各気筒全てに入っていた亀裂

各気筒全てに入った亀裂、直接ここが原因
ではなく表から見えないところにピンホール
か亀裂がウオータージャケットに繋がって
いると思われるがいずれにしろこの亀裂が
もっと進み、燃焼室に剥がれ落ちたらピストン
も穴が開いてしまうと思う。
トヨタ関係者からメールでこうなる原因を
送ってほしいです。
いずれにしてもおかしい。

修理のその後

8月18日
修理後約4000キロ走行 あれ以来水は全然なくならず、始動性、燃費、力
どれもすこぶる調子が良くなったと言われる。