2000/03/03

トヨタ車のダイナモブラシ点検


10万キロを超える走行距離になり走行中突然排気音警告灯とともにチャージランプが点いたならば
たいていその原因はダイナモブラシの摩耗です。ただ走行条件によってはその摩耗状態が著しく
かわってきます。一度摩耗度合いを把握しておけば安心でしょう。参考に97000キロ走行の
車両のダイナモを見てみます。


ダイナモを外す

 車両からダイナモを取り外します。勿論バッテリーの端子は必ず外して下さい。


ダイナモ

 外したダイナモです


ダイナモ裏面

 リヤのカバーを3本のナットを緩めて取り外します。車種によってはカバーが
二重になっているのもあります、これはその例でした。


ブラシを見る 

 裏のカバーを取るとこの様になってます。そして真ん中にあるのがブラシホルダーで
左右のネジを取るとそっくり外すことが出来ます。


これがブラシ

 これが取り外したブラシホルダーです。中に飛び出してるのがカーボンブラシ。
下の四角い所にスプリングが入って、その力でダイナモシャフトの
スリップリングに当たるようになってます。そしてブラシの摩耗具合を
見るにはこのブラシに丸いNDマークがあるのが確認出来ると思いますが
このマークが削れて無くなったときは交換です。
現在の状態は全然問題無しです。このまま元に戻します。


スリップリング

 真ん中のスリップリングは綺麗にして組みます。


裏側

 そしてカバーを付けますが、気を付ける点はカバーの締め付けナットはキッチリ
締めること。以前トヨタ車はこのナット、製造時に締め付け不良の物が有り走行時
煙が出たりバッテリーが上がったりでリコール対策が出ました、ですからきちんと
締めて下さい。そして元通りに車両に取り付け配線して一安心。