ホースバンドについて


ホースバンド

 最近は変更されてきましたが三菱車の多くはラジエターホースやその他のホースやパイプの
締め付けバンドに写真のようなワイヤーリングタイプのホースバンドを使用してますがこれが
原因で水漏れからオーバーヒートへ発展するものが見受けられます。
このバンド自体が悪いのではなく、使い方が悪いのです。場所を選び、サイズを選べば
これはこれで使いやすいのですが。ではなぜ悪いのか?。
ホースが取り付く相手の材質がアルミなのでどうしても熱変形で膨張、圧縮を繰り返します、
すると一度締め付けた力だけなのでホースの方が変形したとき追加テンションが無く
次第に水漏れが。


ホースとバンド

 ご覧のようにホースにはお腹についたパンツのゴム痕のようにバンドの痕がついてます。
これだけバンドで締めてもゴムが逃げてしまうのです。水漏れがしてるのでまた別の
所にバンド位置をずらしても結局また漏れる。これは何度も締め付け直した痕です。


スプリングタイプのバンド

もしあなた方の車にこの様なタイプのホースバンドが使用されていたら
 ホースと共にバンドをこの様なスプリングタイプに変更しましょう。
これなら常に締め付け力が働くために水漏れする事がなくなります。
ただ、今までこのタイプが付いていて一旦外すときは必ず元の位置に
合わせて取り付けることが大事です。


ホースバンド

 そしてバンドの突起部分が回りに干渉しないようによく注意しましょう。
三菱車ではラジエターの他にオートマミッションのオイルクーラーへの配管にも
締め付けリングタイプが使われていました、こちらの方はリングのワイヤーが
太いためにネジを締めても均等に丸く縮まず、変形して取り付くためやがて
オイルが漏れてオートマも駄目になったのがありました、これはユーザーに
直接デーラーにここが原因でオートマミッションが駄目になったと言って持ち込むように
アドバイス、5年過ぎていたが無償で修理して貰いました。
皆さんもよく点検して下さい、そしてトラブルを未然に防ぎましょう。