1999/11/26


クラッチオーバーホール

比較的簡単な軽トラックのクラッチオーバーホールをしてみます。
クラッチ修理で一番大変なのがクラッチディスクのセンター出し、いわゆる
メンドラを合わせることです、ではどのようにするのでしょうか。


リフトアップ

まず車両をリフトアップします。真ん中の白い所がトランスミッションでこれを脱着
します。


クラッチの外観

トランスミッションを外して中から現れるのがクラッチの部分です。


トランスミッション

こちらは取り外したミッションで真ん中の赤く錆びたところにレリーズベアリングが
付いてクラッチペダルを踏むと手前に出てクラッチカバーのダイアフラムスプリング
を押すようになってます、これでは錆のため動きが悪くいわゆる切れ不良となります。


フライホイール

クラッチカバーとディスクを外したあとのフライホイールですが、茶色く焦げたように
なってますね、これは半クラッチの使いすぎです。


外したカバー

カバーの方もすごいですね。


外したディスク

外したディスク


新品ディスク

こちらは新品です、リベットの沈み込み量で減りを判断します。


新品のカバー

新しいカバーです。いよいよ組み付けます。


フライホイールにディスクをカバーで挟み込みますが、そのときにセンター出しを
しないとミッションが素直に取り付いてくれません、センター出しには下の写真の
工具などが必要です。

メンドラ合わせ

これだけあってもなかなか簡単に出来ないこともあります。
そんなときこれを使えば一発です、それは、


これ!

アロンアルファ


張り付け

カバーの真ん中に来るようにアロンアルファで点付します、上下の二点にほんの
少し、くれぐれも付けすぎは厳禁。


組み付け

すばやく組み付け。


完成です

これでミッションもすんなり組み付けられます。接着したディスクもエンジン始動で
すぐ剥がれますので大丈夫。この方法で大抵の車はOK。
工具も必要ないですね。


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