2000/05/24

パーキングブレーキの調整方法


リヤディスクブレーキタイプでパーキングブレーキがディスクローターの中で
内部拡張式になっている(TOYOTAが多い)車の調整方法を紹介。

トヨタクレスタ

 この車はトヨタのクレスタJZX90。
リヤのパーキングブレーキを調整するにはまず車両を平らな所に止め
後輪を持ち上げてホイールを外します。ガレージジャッキで両輪持ち上げる
ことが出来ればいいのですが片側ずつでも調整することは可能です。
只後輪が回せるようにパーキングの位置からニュートラルにし、勿論
ブレーキは解除しておきますので前輪に歯止めをしておくのがいいでしょう。


リヤブレーキ

 ホイールを外します、そして外したナットをすぐクリップボルトに取り付けます。
これはドラムがずれて正しい調整が出来なくなるのを防ぐ為です。
そしてドラムが軽く回るのを確認。もし回らなければPからNへ、サイドBも解除。


調整

 そしてドラムのゴム栓を取り、中の調整カムをドラムが固定されるまで
回します。マイナスドライバーをカムにかけて柄を上から下に動かすと
遊びが無くなります。一旦ドラムが固定されるまで締めてその後
7〜8こまほど戻すと軽くドラムが動くようになればOK.
中のカムがどの様になっているか下の写真を。


 このアジャスターをカチカチと回転させて調整するようになってます。
このタイプの様にパーキングとフートブレーキと別の方がいいですね。
キャリパー式のパーキングBは中が錆びて効かなくなるのが多いので。
また上の写真でわかるようにパーキング用のライニングは非常に薄く
出来てます。以前のタイプはこの倍以上ありました、それが突然
薄くなり、初めてみたときはもう摩耗限界と判断して厚い物に換えたら
ドラムがはまらず、そこで納得、これは設計変更になったんだと。
考えてみれば、走っている時に必要ではなく、止まっているときに
動き出さないように固定するだけだからこれで充分なんですね。
比較的簡単に出来ますので挑戦してみませんか。