2000/02/21
ダイハツのミラ L500S H7年 走行27700キロ 車検で入庫してきました。
特に異常な箇所はないのですが、少しばかりタペット音が大きいので私には
どうも気に入らず調整することにしました。ミラには様々な種類のエンジンが
載せられておりますが、この車には従来型の1気筒あたり2バルブのSOHC
が搭載されてます、これと同じ車にお乗りでしたら参考に。

アイドリングでパチャパチャ音がしてますが、気にしなければなんということは無いのですが
ダイハツのエンジンは比較的静かなものが多いのでまして車検整備をするついでです。

ボンネットの裏のコーションプレートにバルブクリアランスの数値とその他のデータが細かく出てますので
この車に合う数値で調整することにしましょう。

どの車種にしても軽自動車はエンジンルームが狭く、作業がしづらいですねでもフロントバンパーを
外してしまうとずっとやりやすくなります。わずか5〜6本のボルトを取るだけですから。

エアクリーナーケースやプラグを外しヘッドカバーが取り外せる様に周辺部を取ります。

車種によってはバルブの数が違いますがこの車は6本、上の3本が吸入側、下が排気側。
このタイプはアジャスターボルトで簡単に調整出来ます。

では調整に入ります。この車は冷間で計る様に(常温でさめた時)指示してあります。
クランクシャフトが2回転でカムシャフトは1回転。したがって全部のバルブクリアランス
を調整するのにクランクを2回まわします。3気筒でも4気筒でも6気筒でも同じです。
まず1回転目の圧縮上死点に合わせます。この車はミッションケースの穴から
フライホイールのマークですぐ判ります。

この状態でロッカーアームのカタカタ動く所だけ計ります。ごらんの様に隙間に
シックネスゲージを挟みロックナットを緩めて中のアジャスターで調整、ゲージが
軽く触る位にします。次にクランクをもう1回転して上死点に合わせると残りの
バルブが調節出来ます。

最近はシム式が多くなりまたガソリン無鉛化でバルブやバルブシートの材質が良くなって
摩耗しなくなって調整の機会が少なくなりました、でもオイルメンテナンスが悪いと調整だけで
すまなくなります、お気をつけて。