1976年7月15日夕, 皇居の上空にアメーバ状の浮遊物体が出現した。 近くの警察庁総合庁舎4階の鑑識課職員7名が目撃した。
この庁舎は, 皇居からわずか300〜400ﾒｰﾄﾙと眼と鼻の先にある。
最初にこの不思議な浮遊物体（UFO）を目撃したのは, 鑑識課氏名索引係の部屋で残業をしていたWさん（午後6時半頃）で, 他の6人も部屋の窓からこれを目撃した。
目撃者の話を総合すると, この物体が現われたのは午後6時30分から約10分間で, 皇居の銀座側の上空から姿を現し, 皇居の上空を低空旋回し, その後, 少しづつ角度を上げながら四谷方面に向かい, 視界から消えたという。
物体の直径は約10ﾒｰﾄﾙで, 色は焦げ茶ないしは黒で, その形は丸くなったり角張ってきたり, ｱﾒｰﾊﾞのように触手が伸びたりと, なんとも形容のしようのないものであったという。
全員がはっきり見ているので幻覚ではないという。
ところが残念なことに, あまり驚いたためか, 全員, ｶﾒﾗのことまで頭に浮かばず, 貴重な "証拠写真" はなしということであった。
【参考文献】
・『UFOと宇宙（NO.20）』【UFO情報；皇居上空にｱﾐｰﾊﾞUFO（1976年7月16日付,読売新聞）】, 1976年
参考外部=>YouTube（皇居上空に飛来した謎のプラズマ生命体!! MUTube（ムー チューブ） 2017年9月号 #3）
参考外部=>ASIOS（皇居上空に現れたＵＦＯの正体） |
