ドコモバ2掲示板

Re[1]:ヒンジ修理の話
しいちゃん

>ジャンクを3台分解して試した結果、ようやく正しそうなばらし方を見つけましたのでここに報告させていただきます。
>用意するものは100円ショップで買えるような精密ドライバー、潤滑油、エポキシ系接着剤、できればプラリペアです。
>
>もちろん、不器用な方、また、ネジの場所をメモしたくないという方はやめた方が宜しいかと思います。
>フレキケーブルのはずし方を知らない方は、一度ジャンクのノートパソコンでも購入して、基礎的な練習をした方がよいでしょう。
>また、失敗しても当方は責任を持てません。
>
>1バックアップをとって電池類をすべて外します。
>2本体裏、ヒンジ側のネジ2本を外します。
>3MC/R系はモデムの蓋を開けてください。
>ドコモバ2はモデムの蓋が二つの爪で本体に固定されていますので、工夫して外してください。
>外さないとキーボード上のカバーを外すときに干渉します。
>カバーを外しながらでも作業自体は可能です。
>4キーボード上のカバーを外します。(左上の、丸い穴が空いているパーツです)
>ネジ止めは本体裏のネジだけです。2の作業で外してあるはずです。
>何カ所か爪で固定されているので、左側から慎重に開けていきます。
>5外れましたら、液晶のケーブルを抜きます。
>6もう液晶を支える金属製のパーツが見えます。
>これを固定するネジも緩んでいるはずですので締めてください。また、軸に潤滑油を差すとスムーズに動くようになります。
>7外したキーボード上カバーの裏をみてください。
>左側(裏返すと右側)のネジ台がヒビが入っているか崩れているはずです。
>瞬間接着剤やエポキシパテ、プラリペアで補修します。
>
>以上の補修だけで、液晶のグラつきはかなり改善されます。
>この後の作業は難易度が少々上がります。
>基本的にヒビが入るのはぐらつきと軸の堅さが原因です。
>この作業を行った後、ヒビの部分に外から瞬間接着剤を流し込むだけでも延命できると思います。
>本格的に修理したい方は、下記の作業を行います。
>
>8液晶下部のカバーを外します。細長い部品です。
>右側の爪だけで固定されているので、左側を精密ドライバーで内側に押し、しならせるような形ではずせます。
>ネジが二つ見えるので、二つとも外します。
>9液晶側カバーを外します。左右二カ所、上部五カ所が爪で固定されています。
>慎重に精密ドライバーで爪を外していってください。
>ただ、ここで液晶を本体側に固定するスライドも外さなければなりません。機構をよく見て覚えてから外してください。
>慎重に開けると、つけたままでいられます。
>
>10表側のカバーとヒンジの金属パーツがネジ一本で固定されているのが見えます。負担がかかる場所なのに、補強はいっさいなしです。
>ヒビが入っても仕方がありませんね。
>ヒビにプラリペアか瞬間接着剤を、周囲にエポキシパテを盛って完全に硬化させます。
>後は、組み立てるだけです。
>
>☆最後に
>ひびが入っていなくてもぐらついているモノクロモバギ2は多いと思います。
>1〜7の作業は比較的簡単ですので、ネジ穴再生、潤滑油差しなどをしてみてはいかがでしょうか。
>
>長文失礼しました。
>
私は、6台のR330のジャンク(ヒンジはがたがたでした)を仕入れ(1台はフレキケーブルが切れてました)、1台は、分解時にフレキケーブルを切断し、4台のR330を再生しました。作業は、あかりパパさんと、ほぼ同一ですが、6.10番のヒンジの金具下部分に、プラリペア+FRPで土台(ヒンジにCRC556を塗りヒンジとプラリペアが接着しない様にしました)を作成したのと、ネジ穴再生はプラリペアのみだと弱いので、プラリペアにFRPを細く切ったのを加えました。
数少ないフルサイズのキーボードで、どこでも文字入力ができる機種なので、皆さん、メインテナンスをしながら使っていきましょう。
2007/01/21 02:26
返信発言書込
修正・削除
一覧に戻る