ドコモバの世界
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ドコモバ裏技集

 マニュアルには書いてない禁断の裏技集です。ここに記述されている内容は、メーカー保証外&サポート外です。必ず、ご自分の責任でお試しください。(当方は如何なる損害に於いても一切責任を負いかねます。) また、バックアップをお取りになってから、試されるのをお勧めします。

裏技01登録ソフトの名前変更 ('97/11/21)
 登録ソフトは[AP切換]-[登録ソフト(K)]で一覧表示させた場合には、どんな名前でも特に問題はありませんが、[AP切換]-[カスタマイズ(f.2)]でメニュー登録を行った場合、長い名前のものは頭の半角9文字、または全角4文字分しか表示されず非常に分かりにくい名前になってしまします。 (例えば、「Text Browser for Mobile Gear 2」をメニュー登録した場合、「Text Brow(N)」になってしまう。) そこで、ここでは登録ソフトの名前を自分の分かりやすい半角9文字、全角4文字以内の名前に変更する方法をご紹介します。
  前提条件、前提知識
  1. DOS化&日本語化が完了しており、DOSの知識があること。
  2. テキスト・エディタ(VZ,TEDMG等)が使用できること。
  3. 可能であればファイラー(FD,FILMTN等)が使用できること(なくても可)。
  変更手順
  1. [AP切換]-[カスタマイズ(f.2)]で名前を変更したい登録ソフトを一旦、メニューから削除します。
  2. DOS化&日本語化を行い、ディレクトリー「D:\登録ソフト」または、「A:\登録ソフト」に移動します。
  3. コマンドラインから「DIR *.DEF /P」を実行し、DEFファイルを探します。
  4. コマンドラインから「TYPE XXXXXXX.DEF」(XXXXXXXは上記で発見したDEFファイル名)を実行し、[Title]のところに変更したい登録ソフト名が記述してあるDEFファイルを探します。(ファイラーのVIEW機能を使用すると、より早く探せます)
  5. 発見したDEFファイルの [Title]の下行の名前をエディタで変更し保存します。(「Text Browser for Mobile Gear 2」ならば、「インターネット」等に変更する)
  6. DOS終了&UNISHELL復帰後、[AP切換]-[登録ソフト(K)]を実行し、名前が変更されていることを確認します。
  7. [AP切換]-[カスタマイズ(f.2)]を実行し、名前を変更した登録ソフトをメニューに登録します。
  その他、注意事項
 短い名前に変更した場合は、登録ソフト一覧でも短い名前になってしまいます。また、名前を変更する際に「インターネット  Text Browser for Mobile Gear 2」等とすると一覧表示では分かりやすのですが、メニュー上では「インターネット  (N)」と後ろにスペースが入ってしまい、これまた格好悪い表示になってしまいます。

裏技02登録ソフト一覧の表示順番の変更 ('97/11/21)
 登録ソフトは[AP切換]-[登録ソフト(K)]で一覧表示させた場合、本体、カードの順で、かつ登録した順番に表示されてしまい、自分がよく使うソフトを一番上に表示する等、並べ替えをすることができません。ここでは、本体内、カード内での表示順番を一から再登録することなく、変更する方法をご紹介します。(本体、カードの順に表示されるのは変更できません。)
  前提条件、前提知識
  1. DOS化が完了しており、DOSの知識があること。
  2. ファイル日付を変更できるファイラー(FD,FILMTN等)が使用できること。
  変更手順
  1. DOS化を行い、日付の変更のできるファイラーを起動します。
  2. 本体に登録してあるソフトを並べ替えたい場合は「D:\登録ソフト」に、メモリーカードに登録してあるソフトを並べ替えたい場合は「A:\登録ソフト」にディレクトリーを移動します。
  3. [ファイル名のソート(S)]−[拡張子(E)]−[昇順(U)]を実行し、「*.DEF」という拡張子のファイルを探します。(このDEFファイルは登録ソフトに一対一で対応しています。どのDEFファイルがどの登録ソフトに対応しているかは一旦、ファイラーのVIEW機能([ENTER]キー押下)を使用してDEFファイルを開き、[Title]のところを見て確認してください。)
  4. 登録ソフト一覧は上記3.で発見したDEFファイルのタイムスタンプの日時の若い順に表示されます。よって、このDEFファイルのタイムスタンプを下記の例を参考に、登録ソフト一覧で表示したい順番に変更します(FDなら[Attr(A)]、FILMTNなら[タイムスタンプの変更(Ctrl + T)]を使用)。
     [ 例 ]
    タイムスタンプをそれぞれ「KCOPYTO2.DEF 97-11-03 00:00:00」、「TBCOM2.DEF 97-11-02 00:00:00」、「UNIEXIT.DEF 97-11-01 00:00:00」に変更すると、登録ソフト一覧では「UniExitShell」、「Text Browser for Mobile Gear 2」、「画像表示対応ファイルコピーツール」の順番で表示されます。(今後、新たに登録するソフトを表示順番の間に割り込ませることを考え、日付による並べ替えをお勧めします。)
  5. DOS終了&UNISHELL復帰後、[AP切換]-[登録ソフト(K)]を実行し、並べ替え結果を確認します。
  その他
 ファイラーをお持ちでない方はエディタ(VZ,TEDMGほか)を使用して、表示したい順番にDEFファイルをオープン&保存を繰り返し、タイムスタンプを変更しても、並べ替えはできます。ただし、再度、並べ替えを行う場合、一からやり直しになりますので、お勧めできません。

裏技03NEC純正MC-MK22のアイコン表示 ('98/02/20)
 ドコモバは機能的にMC−MK12がベースだと思われがちですが、実はMC−MK22がベースになっているという 決定的な証拠が発見されました。ここでは、その証拠の見方をご紹介します。
  前提条件、前提知識
  1. DOS化が完了していること。(UniExitShellが導入されていればOKです。[お試しDOSは不可です。])
  証拠表示手順
  1. [AP切換]-[登録ソフト(K)]-[UniExitShell]を実行。
  2. [UniShellを終了する]を実行(f.6)。
  3. コマンドライン( i:\>)から「set docomo=」を実行。(環境変数「docomo」をクリア)
  4. コマンドライン( i:\>)から「unishell」を実行。(UniShellに戻る)
  5. [AP切換]キーを押下。
 以上の操作で、「10円メール」が「画像ビューア」に、「(10円)ポケベル」が「ニュース申込」に変わり、MK22以降にのみ搭載されているアイコンを見ることができます。 ただし、二つとも機能自体は搭載されておらず、実行すると「世界時計」が起動されてしまいます。

  回復(元に戻す)手順
  1. [AP切換]-[登録ソフト(K)]-[UniExitShell]を実行。
  2. [UniShellを終了する]を実行(f.6)。
  3. コマンドライン( i:\>)から「set docomo=1」を実行。(環境変数「docomo」を「1」にする)
  4. コマンドライン( i:\>)から「unishell」を実行。(UniShellに戻る)
  または、
  1. リセット・スイッチをつつく...(^^;
  その他、注意事項
 
完全に元の状態に戻す場合には、リセットしてください。(推奨)



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