木台制作
絞り仕事に欠かせない木台。
とはいえ、樫などの大きな木台は値段もはって容易には手に入れづらいもの。
そこで友人に教わった、建築材を使った木台の作り方です。
比較的値段も安くできて、角材の太さ、長さを変えれば色々なサイズが作れます。
1.用意するもの
【材料】
■90mmの角材
・450mm×21本
・320mm×3本
・340mm×1本
■外枠用板
・450mm×8本
幅60mm厚14mmを使用
これはお好みで。
上図はそれぞれ3000mm、1820mmから材料をとる時の方法です。
木材カットサービス(有料)をするホームセンターもあるので、サイズに切ってもらうといいでしょう。
※長さが異なる場合は適宜変更してください。
裁断の刃の厚みがあるので、余裕をもって取りましょう。
■ネジ
・左図の場合96本(購入は紛失、破損を考慮して1.1倍購入)
板厚×3倍位の長さのネジを使用。
■道具
・木工用ボンド
・クランプ
・ドライバードリル
※友人からもらった図を参考に、自身で手を加えています。
上面図の木目、これは元からありました(笑)
2.下準備
必要な本数、サイズの材料を用意します。
この時点で直角が出ていないと作りづらいので、
機械を使って切るのが楽です。
接着しやすいように材料をなるべく
滑らかにするため、サンダーをかけます。
最初から滑らかな場合は特に必要
ありませんが、少し安めの材料を買ったので
手間は増えます。
組む状態で材料を置き、不具合が無いか
確認します。
木材の水分が多かったため、数日
乾燥させました。
3.接着
木工用ボンドを塗って貼り合わせていきます。
時間がかかるため、ボンドは速乾タイプより
普通のタイプの方が作業しやすいです。
今回はヘラ付きの容器を使用しましたが、
ハケで塗る方法もあります。
また、割れ防止のため、上面、底面にも
ボンドを塗って固めています。
すべての貼り合わせが終わったら、
クランプで締めて圧着させます。
このまま24時間以上置き、完全に接着するのを待ちます。
※クランプの代わりにハタガネなど他の物を使う方法もあります。
床に接着しないよう、ビニールを敷いて防ぎます。
上から見たところ。
短い木材を利用して当て金を入れる
穴を作ってます。
こうすると木台を彫らずに済むのが利点です。
4.固定
クランプをはずし、外枠材を木ネジで止めます。
角をこのままにすると引っかけたり、当て金と
材料の邪魔になったりするので・・・
角を45度に落とします。
当て金の邪魔になる場合は、本体も一緒に
切り落とします。
5.完成
出来上がりました。
外枠用の板は、もっと厚みがある方が持ち手としても利用できたと思います。
制作からおよそ半年、今では割れも入り始めましたが、まだまだ十分使えます。
当て金を差してみたところ。
木台が大きいため、小さい
当て金には穴が大きすぎます。
そのため(写真には無い
のですが)木片を詰めて穴を
小さく、浅くと調整しています。
また、当て金を使うときは木材で
作った楔(くさび)を打ち込み、
動かないよう固定します。
