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制作
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ウッドデッキ制作

座り込んで仕事をする場所を作るため、工房内にウッドデッキを設置しました。
本当は畳を引きたかったのですが、湿気が多いため断念。
これから作る!という人は滅多にいないと思いますが、参考までに作り方を載せておきます。

店舗によってウッドデッキの種類、説明書が違う上に、自己流にアレンジして作っているので
あまり参考にならないかもしれませんが・・・。

1.用意するもの | 2.場所決め | 3.基礎工事 | 4.塗装 | 5.組み立て | ウッドデッキに向く木材

1.用意するもの

【材料】
■ウッドデッキキット
 (完成外寸 1800×2400×420mm)
・束柱 (90×90×H373):9本
・桁 (2”×4”×L1724):4本
・外回り枠材 
a 両脇45度カット (2"×6"×L2400):1本
b 左脇45度カット (2"×6"×L1800):1本
c 右脇45度カット (2"×6"×L1800):1本
d         (2"×6"×L2324):1本
・ツナギ材 (1"×4"×L2324):2本
・床材 (2"×6"×L2322):12本

■キット外
・床材 (30×40×L1162):2本

  ※2"×4"は、ツーバイフォー材
   (企画化された構造材)
  ※板厚は38mm、幅は2"×4"=90mm、
   2"×6"=140mmですが、
   実寸は異なる事があります
  ※H=高さ、L=長さを表します

■土台
・砕石 5号程度 土嚢2〜3袋分
・コンクリート板 (300×300×50mm):9枚

■塗料
・キシラデコール(防虫防腐剤) 1.8リットル
 (内、2/3程使用、上手く使えば0.9リットル入りで足りるかも)

■ネジ
・65mmコースレッド(先端がキリ状になっているもの):228本
 (紛失、破損を考慮して「必要本数×1.1倍」購入します。)

■道具 土台づくりに使用
・仮杭
・水糸
・スケール(コンベックス)
・水平を出せる装置(商品名:エレクトラレベルプロ)
・水平器(レベル)
・ペン(または鉛筆など)
・鍬(地面削る)
・バケツ(掘った土を入れる)

組み立てに使用
・曲尺
・充電式ドライバードリル(ネジの数が多いので、手回しは大変です)

塗装に使用
・刷毛
・乾拭き用ウエス

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2.場所決め

キットの説明書のやり方は、できあがり寸法よりも大きく四隅に仮杭を打ち、そこに床の高さに合わせた貫板を打ち付け、そこから制作寸法に併せて水糸を張って基準にしてます。(家を建てるときと一緒)
広い場所が無いので別のやり方にしました。

1)基準の仮杭を打つ。
2)水平に1本、1800mmの長さ(短辺)を測って仮杭を打つ。
3)直角を出す。
  短辺:長辺:対角線 の比率が
  3 :4 :5   ならばOK
4)2400mmの長さ(長辺)を測って仮杭を打つ。
5)対角線の長さが同じ(A = A')か測る。
6)短辺、長辺が直角か確認。
7)それぞれの水糸を延長した地点に仮杭を打ち、作業場所(基礎部分)を確保する。
8)水準器を使って、全ての仮杭に水平基準点を印して水糸を張る。

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3.基礎工事

基礎部分にかなり時間がかかります。
ここを適当にやると後々響くので慎重に。

工房の中は土間状態で地面が平らではありません。基準の水糸から測ると、一番高いところと低いところでは5cmくらいの差がでるので低い方に併せて作業を進めます。

1)水糸から地面の高さを測り、一番低いところを基準にする。
2)基準より5cmの深さで、コンクリート板(30cm×30cm)が入る大きさ分を掘り下げる。束材が9cm×9cmなので、コンクリート板の真ん中に来るように水糸より6、7cmくらいはみ出して掘ります。(枠材の板厚を考慮) 3)砕石を穴に入れ、角材などで突き固める。
4)基準とする場所にコンクリート板を置き、高さを決める。
5)(土が邪魔で面合わせが出来ないので)板の2cm上を基準として水糸を張る。

《実際のやり方は》
掘り下げた分、砕石を入れて地盤面と面合わせの方がいいみたいです。
最初の整地が肝心ですね。
しかも(別の説明書を見ると)地盤面が傾いている場合は、高いところを基準として低いところはモルタルを加えて高さを調整してました・・・・

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4.塗装

キット品の状態で防腐・防虫用の薬剤を注入されているけれど(参照:【防虫防腐加工木材】)、耐久性を高めるため更にキシラデコールで塗装します。

部材にはヤニや汚れが付いているので(サンド)ペーパーがけをした方がいいでしょう。
#180を全面に軽くかけましたが、仕上がりが気になる人はその後#240位をかけるといいと思います。

床板は割れや少し反りもあったけれど、平らになるまでペーパーがけはしていません。
板材は後々どうしてもゆがみが出てしまうので、平らにすることにそれほど神経を使うことは無いと思います。

また、オイルステイン等の浸透系の塗料は着色剤が浮くみたいで、乾いた後に乾拭きした方が服とかに汚れが付きにくくなります。
説明書にも、触れる部分はよく拭くように注意書きがありました。

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5.組み立て

【仮止め】
電動ドライバー、スコヤを用意しましょう。

1)墨付け。
2)束材に桁材を65mmネジ1本で仮止めする。
  桁材の水平が出るように気をつける。
  材料の間に隙間ができるが、この時点では気にしない。
3)束材にツナギ材を仮止めする。
  後で微調整ができるように桁材から少し下げて止める。
4)両端の板材を仮止めする。
  対角線の長さを測り、直角が出ているか確認。

【本締め】

1)地盤面と束材の直角を出しながら、桁材を止める。 1カ所につき4点止め。
  対角を交互に締めて行く。 材料の浮きも締めて直す。
2)ツナギ材を本締め。
3)仮止めで失敗したネジ穴に補修材を埋める。(虫食いよけ)

※板材は仮止めのまま

組み立ての時には、長さ、直角を測りながらネジ止めをします。ここで狂うと土台の手間が無駄になってしまいます。
材料には曲がり、ゆがみがありますが、水平面を出すことに集中します。

【外回り枠材仮止め】

1)枠材を並べる。向きに注意。
2)出来上がり寸法、高さ42cmに上面合わせで仮止めする。
  材料は浮かして止めるので、台を置いて持ち上げて止める。

【外枠材本締め】

1)角のあわせに注意して本締めを行う。

【床材取り付け】

1)板材の向きに注意して、12枚を並べる。
  (設計図は4mmの隙間を作って調整するが、隙間から材料が落ちると取りづらいので、きっちりと並べる。空いた透き間は別の材料で埋める)
2)仮止め → 本締め
3)床材をウエスでよく拭く。
4)30×40mmのスプルス材を幅に合わせてカンナをかける。
5)塗装 → ネジ止め。
6)ひっかかりそうな割れたところを削り補修材(パテ)を埋めてペーパーをかける。

以上で完成です。

物が置かれてだいぶごちゃごちゃしてきました。




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ウッドデッキに向く木材

近所のホームセンターに載っていた説明文から抜粋しました。
一般的には針葉樹がコスト的にも場所(屋外)的にも向いているようです。

・SPF(スプルース)材
・防虫防腐加工木材
・ウエスタンレッドシダー(米杉)


【S・P・F(スプルース)】
  S・・・スプルース マツ科トウヒ属
  P・・・パイン   マツ科 マツ属
  F・・・ファー   マツ科 モミ属

■特徴
・カナダやヨーロッパ、スウェーデン、オーストリア、チェコ等の厳しい寒さの中で育った北米ナンバーワンの建築材料。
 人気の2"×4"(ツーバイフォー)住宅は、基本的には、すべてこの木材で作られています。
 強度・加工性に優れ、木肌の美しいスプルースは、工作材としても人気。
 オイルステイン・ペンキいずれの塗装でも美しくあげることが出来ます。

・なぜSPFと呼ばれるのか?
 カナダでは、計画的に伐採植林されている3種類の樹種の混合をSPFと呼んでいる。


【防虫防腐加工木材】

■特徴
・おおむね、素材はSPFか赤松・米栂。

・木材の内部にまで、潜水艦のような窯にバンドルごと入れて、防腐・防虫用の薬剤を加圧注入してあるため、シロアリ・キクイ虫等を寄せつけません。
 (薬を塗っているのではない)
 耐久性は、無処理材の3倍以上ですので、エクステリア用途に最適。デッキ等の制作に向く。
 キシラデコールなどのオイルステイン等の塗料を塗ると更に長持ちします。
 一般的には、住宅の土台に使われます。グリーン材(生材)です。


【ウエスタンレッドシダー(米杉)】

■特徴
・アメリカ・カナダ西部のロッキー山脈に分布し、別名米杉(ベイスギ)と呼ばれている。
 檜の仲間で、防虫・殺菌性を有し、耐久性に非常に優れた腐りにくい材料です。
 屋外のフェンスやデッキに多く使われます。
 耐久性を更に高めたり、より美しさを維持するためにオイルステインを塗ると良い。
 基本的にグリーン材(生材)。

・まっすぐで均一な材料で、のこぎり・カンナ・サンダー、いずれの加工も美しく仕上がる、使いやすい木材です。
 釘打ちも容易で、色々な接着剤が利用できます。

  ※プロのデッキ屋さん・園芸工事店は、殆どこの材料しか使わないそうです。

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