思いついたこと

2006年7月23日(日)
ハイビジョンテレビ

数日前、テレビを観ようとしたらチャンネルがクルクル変わってしまい、観ることが出来なくなった。仕方なくビデオのチャンネルを切り替えることにして使っていたが、いずれ地上波アナログはなくなるので、この際新しく購入することになった。ところが昨日テレビは元通りになってしまったのである。既に発注し支払いも済んでいるし、今日納入予定のためキャンセルも出来ず、結局今までのは引き取ってもらい、新しいテレビを導入することにした。
江ノ島から戻るとすでにテレビが設置されていた。今までは24インチのブラウン管式、今度は37インチのハイビジョン液晶テレビである。早速ハイビジョンを観てみる。画質が素晴らしい。細かい部分もきれいに見えるし、迫力もある。タレントさんの顔の毛穴まで見える感じである。チャンネルを変えて比較してみると従来の衛星放送がかなり良いと思っていたが、同じニュース番組を観るとやはり画質はハイビジョンがベストで、衛星放送は物足りないくらいに感じた。
何故衛星放送や地上波アナログは画質が悪いと感じるのか考えてみた。
我々は既にパソコンで液晶の画面を見ており、画質も良く、それに加えてディジカメできれいな写真を見慣れているのである。従ってハイビジョンが当たり前の画質のように感じてしまっているのだ、と気がついた。
これからはハイビジョンを中心に、映画やDVD等きれいな画像を楽しむことにしよう。
それにしても自分が会社員として現役だった頃、ハイビジョン放送を観るためには、小型冷蔵庫くらいの大きさに組みあがったMUSEデコーダが必要であったが、今液晶テレビは、回路がどこに入っているのか、と考えてしまうくらいテレビ回路が狭いところに収まっている。価格も20万強で従来想像していた価格の半額以下になっている。技術革新とは大したものだ、と後輩の作った製品を楽しんでいる。

2006年7月23日(日)
江ノ島

本日江ノ島の神奈川女性センターで、合唱団の仲間(ご夫妻で会員になっている)の奥さんが主宰する音楽教室の発表会があり、男声合唱で賛助出演したので参加した。
江ノ島はテレビで時々遠景が映っているのを見る程度で、現地へ行くのは36年ぶりであった。36年前付き合っていた彼女とデートをしたことがある。彼女の手づくり弁当はおいしく、快適なデートであった。思い出深い江ノ島の36年後は、当時を殆ど記憶していないので比較は出来ないが、今、シーズンとあって東海岸には沢山の海の家が並び、セーリングをしている若者が沢山いた。町並みは海に面してみやげ物や海鮮レストラン等が並び、新しい江ノ島というイメージであった。
小田急片瀬江ノ島駅を降りて振り返ってみたら写真のような建物であった。歩きながら写したのが下の写真である。
帰りも駅まで歩いたが、人出の多いこと。やはり36年前の我々と同様な若者が多かった。
いつかまた彼女と来てみたいと考えた。その彼女は今私の隣でテレビを観ている。

2006年7月16日(日)
ヒトとして現役

友人のHPにある詩集から引用して概略次のようなことが書かれていた。

〜「老後」とか「余生」という言葉は嫌いだ。ヒトは死ぬまでヒトとして現役だ。生涯の終末部だからといって,「余」、「後」といった余分なしっぽは付いていない。〜

そうだ、その通りだ。一般的に老人と呼ばれる世代は60歳以上から70歳以上といった具合に時代により変化しているが、そのような区別は必要ないように思う。ヒトは生れてから成長し、幼稚園、小学校、・・・・・、大学と学生時代を過ごし、サラリーマン、自営業等々社会人として生きてきている。年齢は60歳を超えてもまだ仕事をしているヒトもいるし、仕事はしないで年金でのんびり過ごしているヒトもいる。しかしいずれもヒトとしては現役に違いない。
会社員として、あるいは経営者としての役目が終わったからあとは「余生」だとか「老後」ということをあえて考えることはない。長い人生のうちの一部の仕事が終わっただけなのである。
会社の仕事のかわりに自分の趣味をする、社会に役立つボランティアをする、というだけの話である。
これからは自分を「年だ」と思うことなく、「今も現役」と思いつつ好きなことを楽しんでいきたい。

フレーム
2006年7月9日(日)
コンサート練習

 昨日から来年7月7日に行われる演奏会の練習が始まった。これからその前日までおよそ月2回位の練習が続く。丸一年の長丁場であるが、「水のいのち」「ハイドンのハーモニーミサ」はいずれも初めて歌う曲だけに、楽しみながら練習していくつもりである。
この写真は今年5月14日の演奏会第一ステージの写真である。焼く250名のメンバーが、懐かしのメロディーと「山に祈る」「モーツアルトのレクイエム」に取り組んだ成果を披露した。お陰さまで満席の会場で気持ちよく歌えた。モツレクはオーケストラの代わりに2台のエレクトーンで伴奏したが、オーケストラのスコアを2台に分割しているため、オーケストラに匹敵する演奏となり、素晴らしく感動のある演奏会であった。

2006年7月30日(日)
風 邪

二週間程前、窓を開放したままで寝たためか風邪をひいてしまった。熱が38.5℃まで上がり、咳が出た。
3日間程寝て良くなったかと思っても、あと2,3日は37.3℃位の微熱があった。しかし、その頃家内が同じような症状になった。続いて父が、そして母が、と全員同じ症状になった。私は両親とは近くにいても別居しているが、毎朝様子を見に実家へいくが、熱がある間は休みにしていたが、微熱の時期に再び行き始めたことから、父にうつったらしい。
悪いことをしたな、と思いながらアイスノンや熱さまシートを提供して面倒をみた。
母は今日やっと普通通りになってきた。

我々だけでなく、夏風邪をひいている人は結構多いらしい。少なくても帰宅したらうがいと手洗いの励行はしなければならない。咳をしている人のそばにはいかない事である。結局咳やくしゃみでばい菌が周囲に飛散するため、それが付着するとうつるのである。
いやな二週間であった。