思いついたこと

2007年3月26日(月)
青 春

今月はまた書くことが出来ず、二週間もあいてしまった。
この二週間余りの間にいろいろなことがあったが、昨年結婚した甥に男子が誕生したのは、身内の中で明るいニュースであった。

父は町内の老人クラブに向けた8ページ程の記事を書いて発行していたが、それがクラブの機関紙として取り上げられ、町内の各家庭にも回覧されている。今月号が120号となり、10年間続いた。父はもう90歳だからこの辺で編集長は降りると言っているものの、編集会議のメンバーがそれを許さず、作れる間は継続することになりそうである。これが父のためには大変良いことで、私も継続を望んでいる。
その中の記事から、サムエル・ウルマンの詩「青春」を紹介する。

「青春とは人生のある期間だけではなく、心の持ち方を云う。バラの面(おもて)差し、紅(くれない)の唇、しなやかな手足ではなく、逞しい意志、豊かな想像力、炎(も)える情熱を指す。青春とは臆病を退ける勇気、安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。時には20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない、理想を失うとき初めて老いる。」

2007年3月10日(土)
横浜三塔物語
昨3月9日「横浜三塔物語」という記念切手が横浜市限定で発売されるとのことで、早速購入してみたが、値段が高いこと。左上の写真の下部にあるように切手は\80が10枚で、写真下のマップがついて\1,200であった。
郵政民営有化でサービスが大きく変わり、不在配達も希望時間に再配達してくれるし、土曜日も本局はあいているし、利用者にとっては便利になったものの、こうした利益を得るための商法も活発になっているようだ。

ところで何故切手が発売されたか、ということであるが、今年から本日3月10日を「三塔の日」として呼ばれるようになったらしい。
キング・クイーン・ジャックの「願いがかなう伝説」として「横浜三塔物語」がある。
神奈川県庁の「キング」、横浜税関の「クイーン」、横浜市開港記念会館の「ジャック」。昭和初期、外国船の船員は、横浜港から見えるこれらの三つの塔を、親しみを込めてそう呼び、この塔に航海の安全を祈り、この塔を目印に入港したという。今では、三塔を一望できるスポットをまわると、願いがかなう・・・・との言い伝えもあるらしい。

横浜港は2009年に開港150周年を迎え、あちこちで記念行事の準備が進んでいるようだ。吉田孝古麿先生が作曲された「よこはま 人・街・未来」という合唱組曲も再演されるらしい。
私の在籍する合唱団もその年に創設70周年を迎える。二年後の話であるが、良い年にしたいものだ。