思いついたこと

2007年4月28日(土)
孫の話

私には女の子2人、男の子1人の3人の孫がいる。一番小さい女の子は今年幼稚園の年中組に入った。親は昨年年少組に行かせたかったようだが、本人がイヤだと拒否したこともあって、今年からになった。従ってそれまでの友達は皆幼稚園に行ってしまったので昼間遊ぶ相手が殆どいなくなり、一人遊びか、ママと公園で遊ぶしかなかった。
昨年秋、幼稚園の入園のための面接に行った時、よほど楽しいと思ったらしく、今度は入園を楽しみにしていた。
いざ幼稚園が始まって、友達と遊ぶことにあまり慣れておらず、年少組から上がって来た子供達と一緒に溶け込むことが出来るかどうか、親も不安があったらしい。
初日に後から来る子達に「おはよう。お友達になろうよ」と声をかけていたらしいが、どうやら友達が驚いてしまったり、並んでいる時、行進している時、靴を履こうとしている時など、後ろからドンと押されることがたびたびあったらしく、びっくりすると共に、少し幼稚園に行きたくないという気持ちになっていたらしい。ママが幼稚園の話を聞くと、「砂場で穴を掘っていた」「幼稚園の話はもうおしまい」等、どうやら一人で遊んでいる様子がうかがえたとのこと。
ところが昨晩電話があり「お友達が出来たよ。やっと」と明るい声。聞いて見たら何としょっちゅう背中をこずいた女の子から「遊ぼう」と言われて友達になったらしい。そして男の子が白い草花をくれて「ありがとう」と言ったら、ニコニコと笑ってその男の子が飛び跳ねていった、とか散歩に誘われて男の子と散歩した、等々楽しそうに話をしてくれた。ここでこちらがへえーと思ったのは、草花をくれた男の子は年少組から上がってきた一番の悪ガキで、背中をこずいた女の子はbQで、どうやら孫に興味があってそういうことをしたらしい。こうなると悪ガキのbPと2が友達になったから、他の子からいじめがあっても大丈夫だなというのが私の安心感である。
面接の時に「これは何?」と象の絵を見せられ、先生の受けを狙って「ブタ!」と答えたり、Love & Berryの歌を英語で覚えてしまってバスの中でも皆しーんとしているのに、しょっちゅう歌っている子だからユニークなのかもしれないが、身内としてはうまくやっていけるか心配していたこともあって、ホッとした。子供は子供同士、いつの間にか良い関係になっていくようだ。
その幼稚園は教え込むよりも遊ぶことに重点を置いているようなので、教えるべきことは家庭でしっかり教えるようにして、楽しい幼稚園生活が過ごせればそれで良いと思っている。

2007年4月24日(火)
グラウンドゴルフ

 本日、近隣の老人クラブが集まって「さわやか交流会」という名のグラウンドゴルフ大会が行われた。年に二回行われ、今回は第4回目であった。
私は参加しているわけではないが、第2回の時に父が、「成績をつけるのを手伝ってほしい」と頼まれたので、「どうせならパソコンとプリンタを持ち込んでやれば、いちいち表からスコアの良い人を探さなくても、簡単に順位付けが出来る」と提案して手伝ったことから好評を博し、以来毎回頼まれてしまった。
最初は大きな紙にスコアを書き込み、計算をしてそれを眺めて順位をつけていたらしいが、間違いや抜けも多く、十分でなかったようだ。前回までは参加者リストにスコアを入力していたが、順不動のリストで人の名前を探すのが面倒だったので、予め組み合わせ表をもらい、その順番に入力すれば良いように改善したことから今回は更に能率が上がり、大変楽であった。入力用のシートの他に全員を並べられる表のシートを作り、入力したサークル名、氏名、年齢およびスコアが自動的に全員の表に入力されるようにしたので、終了後@スコアの良い人、A同点の場合はホールインワンの多い人優先、Bそれでも同じ場合は高齢者優先という条件で並び替えをすれば、一発で順位が明確になる。
それをすぐ印刷すれば、成績発表ではそれを見なが順番に読み上げ、飛び賞も簡単にわかるのである。
4ラウンド行い、優勝者はスコア70、ホールインワン3個であった。同じ町内では6位が最高であった。
優勝者は19,. 21, 19, 11で安定しておりさすがであったが、前回優勝した町内の人は全く振るわなかった。それが彼の実力だと思うし、優勝自体がまぐれだと思うが、「優勝して有名になった」等吹聴して顰蹙をかっていただけに「ざまあみろ」という気持ちしか残らなかった。
それにしても最高88歳の人もいて、中には走り回る人もいて、高齢者のパワーの凄さを再認識した。
今秋もまた依頼されるであろう。老人パワーのためにまたお手伝いすることにしよう。

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2007年4月23日(月)
鎌倉物語

合唱団の友人が「歌はうまくないけど面白いから来てみないか」とチケットをくれたので、昨日家内と行って見た。
場所は鎌倉藝術館大ホール。大船駅で下車して初めて大船の町を歩いた。駅ビルもあり、商店街もビルがあり、多くの商店が賑やかに店を開いていた。そこを抜けて徒歩約10分。目的の芸術館に到着した。とても大きくて立派な建物に驚いた。中庭に写真のような竹林が築かれていた。
早めに着いたが並び始めると来る人たちも、「鎌倉夫人」を思わせるどことなく上品な方が多い。
開演時にはほぼ満席の状態で、人気の高さを感じた。今回の女声合唱団は3回目のコンサートで、変わったことをやろう、と混声合唱に取り組んだ。男性陣をどうしようか、という時に、「ご近所の底力」を、ということになり、約2,000世帯の自治会に回覧で呼びかけたらしい。すると15名が集まったとのこと。半分くらいは合唱未経験者だったそうであるが、月一回の練習がやがて月二回+パート練習となり、熱心に練習が重ねられたそうな。
昨日の女声合唱団は音もきれいで揃っており、歌詞もはっきりわかって素晴らしい演奏であった。そしてその混声合唱。曲は源田俊一郎先生編曲の「いつの日か」であった。途中「証城寺の狸囃子」では、突然ステージ右のドアがあいて、読経台が現れたと思ったら可愛い小坊主さんが登場。合唱の読経の部分で合唱に合わせて木魚を叩き、鐘も鳴らし.....、となかなかの演出であった。
この小坊主さんはパーカッション奏者として活躍している女性であったが、この女声合唱団のメンバーで若くして亡くなった方の長男のお嫁さんとのことであった。
また、汽車の歌では汽車が到着するや駅弁売りが登場。これはその長男とのこと。
とにかく良い一日で「こらが鎌倉か」と感じる一日であった。合唱団の仲間も数人いたので、途中でお茶をして帰宅した。

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2007年4月19日(木)
小さな記事 と 区民大合唱

 毎月新聞に折り込まれるタブロイド版の区内用タウンニュースがあり、結構いろいろな記事があり読んでいるが、今朝何気なくみたら父に関する記事が掲載されていた。10年間、120号まで発行してきた老人クラブ向け機関紙「おしゃべりコーナー」について、永年地域のために貢献したと評価され、区長から表彰された記事であった。
現在この機関紙発行に生きがいを感じている父だけに、良いことではないかと思っている。普段はスーツを着る機会も少ないが、この時はさすがにネクタイ着用で出かけた。この写真を見ながら「ジャンパーで行かなくて良かった」とのこと。区役所で区長に会うのだからスーツ着用は当然だろう。

今年は区80周年にあたり、10月に「区民大合唱」が横浜みなとみらい大ホールで行われることになり、このほど応募が締め切られ、事前説明会があった。
公会堂に200人程集まり、楽譜とMIDIで作った全体のCDが配布された。曲は3曲から構成され、それにオーケストラだけの前奏曲がつくそうだ。詩は区内で募集され80編の作品から3曲選ばれ、フェリス女学院音楽芸術学部の岡島教授により作曲された。今後8回程練習があるが、そこにはとても素晴らしいバリトンの土屋先生が指導される。ハーモニーが少し複雑な面もあるが、会場を一杯にした演奏会にしたいものである。

2007年4月2日(月)
赤ちゃん

3月25日に甥のところに男子が誕生した。予定より10日程遅れていたので、そのままであれば翌日入院して28日に生まれることになっていたが、幸いなことに自然に生まれてきた。そして友人のところでも同じような時期にお孫さん誕生の予定であったが、まだ生まれないと言っていたところに先程今夜生まれたとの知らせ。こちらは女子だそうだ。
友人とは同じ学年になるね、と話をしていたが、甥のところは早生まれになり、友人のところは学年で言えば1年下ということになる。生まれたのは一週間余の違いであるがこの差は大きい。幼稚園にしても小学校にしても甥のところは4月生まれの子と比べると一年遅いことになるから一番小さいことになるし、友人のお孫さんは一番大きいことになる。どこかで線を引かねばならないから仕方がないが、何とも面白いような不思議な感じがしている。